アメックスのポイント制度「メンバーシップ・リワード」の貯め方・使い方まとめ
世界的に高いステータスを誇るアメリカン・エキスプレス、通称アメックスのクレジットカード。アメックスには、カード利用におけるポイント制度「メンバーシップ・リワード」があります。
カード利用でポイントが貯まることは知っているものの、ポイント制度がよく理解できていない、という方もいるのではないでしょうか。
この記事では、アメックスのポイント制度の解説と、貯め方・使い方について解説しています。
アメックスのポイント制度や、ポイントの効率的な使い方が知りたい、という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アメックスのポイント制度「メンバーシップ・リワード」の特徴
ここでは、メンバーシップ・リワードの特徴について解説します。
ポイント制度の特徴を把握した上で、メンバーシップ・リワードを利用しましょう。
アメックスのポイント制度「メンバーシップ・リワード」の特徴
- 基本は100円につき1ポイントの付与
- 付与条件は「利用ごと」に計算される
- ポイント交換先が豊富
- ポイント有効期限は3年間
1.基本は100円につき1ポイントの付与
メンバーシップ・リワードは、基本的にはカード利用100円ごとに1ポイント貯まります。コンビニやスーパーなどの日常的な利用はもちろん、様々なシーンで、ポイントを貯めることができます。
しかし、電気・水道・ガスなどの公共料金の支払いや税金の支払いなど、200円につき1ポイントの付与となっているケースや、ポイント加算対象外となっている加盟店もありますので覚えておきましょう。
また、年会費などはポイント付与対象外となります。100円につき1ポイント付与とならない加盟店・加算対象外となる加盟店の詳細は、アメックス公式ホームページで確認できます。
アメックスで決済する前に、一度目を通しておくと良いでしょう。
参考リンク:加算対象外・100円=1ポイントとして換算されない加盟店|アメックス公式サイト
2.付与条件は「利用ごと」に計算される
カード利用で貯まるポイントは、月間カード利用合計金額ではなく、カード利用一件ごとに付与されます。そのため、100円に満たない端数についてはポイント付与の対象となりません。
例えば、1件の利用金額が2,980円だった場合、端数となる80円は切り捨てとなり、2,900円分(29ポイント)のポイントが獲得できます。
とはいえ、切り捨てられる金額も最大で99円な為、無駄は最小限と言えるでしょう。
3.ポイント交換先が豊富
貯めたポイントは、豊富な交換先に交換・利用が可能となっています。
<メンバーシップ・リワードポイントの交換先>
・アイテムや体験に交換する
・カード利用代金や旅行代金への充当
・提携ポイント(楽天スーパーポイント・dポイントなど)に移行
・マイルへの移行
など、様々な交換先が用意されており、貯めたポイントを交換するのも楽しみになりますね。
マイル交換を除くポイント交換では、1ポイントあたり0.3円程度の価値になるものが多く、還元率約0.3%〜0.4%となっています。
4.ポイント有効期限は3年間
ポイントの有効期限は、ポイント獲得から3年間となっています。
しかし、下記のいずれかの条件を満たせば、有効期限は無期限になる特典が用意されています。
<ポイントの有効期限が無期限となる条件>
・一度でもポイントの交換を行う
・メンバーシップ・リワード・プラスへの入会
条件は難しいものではない為、簡単に無期限にすることができます。じっくり貯めたい方は、ぜひこの制度を活用してください。
アメックスのポイント活用なら「メンバーシップ・リワード・プラス」加入が必須!
「メンバーシップ・リワード・プラス」とは、保有ポイントの価値をあげることができる有料のプログラム。年間参加費 3,300円(税込)が必要となります。
加入することでポイントの交換率がアップするなど、大きなメリットを得られるため、アメックスのポイントを活用するのであれば、「メンバーシップ・リワード・プラス」への加入は必須といえます。
メンバーシップ・リワード・プラスで得られるメリット
- ポイントの有効期限が無期限になる
- 「ボーナスポイントプログラム」への申し込みが可能
- 提携航空会社、ホテルのマイル・ポイント移行レートがアップする
1.ポイントの有効期限が無期限になる
本来ポイントの有効期限は3年間となっていますが、メンバーシップ・リワード・プラスへ加入することにより、無期限となります。
加入以外に有効期限を無期限にするには、一度のポイント交換が必要となりますが、しっかりポイントを貯めたいのであれば、早めに交換をするよりもメンバーシップ・リワード・プラスへ加入し、有効期限を無期限にするのが良いでしょう。
2.「ボーナスポイントプログラム」への申し込みが可能
ボーナスポイントプログラムは、メンバーシップ・リワード・プラス登録者限定のプログラム。
別途登録(無料)すれば、対象加盟店・サービスでアメックスカードを利用すると、100円につき1ポイント付与の通常ポイントに加え、ボーナスポイント2ポイントが加算されます。
ボーナスポイントプログラム対象加盟店・サービス一例
- Yahoo! JAPAN……ヤフーショッピング/ヤフオク(Yahoo!かんたん決済)/ヤフー官公庁オークション/PayPayモール
- iTunes Store/ App Store……iTunes Store/ App Store/ AppleBooks/ Apple Music
- JAL公式ウェブサイトにてオンラインでの商品購入……JAL国内線・国際線航空券/JALPAK国内・海外ツアー商品
- HISの公式ウェブサイトオンラインでの商品購入……海外航空券/事前決済となる海外ホテル/海外航空+ホテル(セット販売)/海外パッケージツアー/海外オプショナル・レンタカー
- アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン……事前決済で購入のホテル・レンタカー/国内航空券(会員専用国内航空券販売サイト)
- Amazonショッピング……Amazon.co.jp/ Amazonマーケットプレイス/ Kindle本/ Amazon Business
上記対象加盟店におけるサービスの利用で、ボーナスポイントが付与されます。
対象サービスの詳細はアメックス公式サイトで確認できます。
参考リンク:ボーナスポイントプログラムについて|アメックス公式サイト
3.提携航空会社、ホテルのマイル・ポイント移行レートがアップする
メンバーシップ・リワード・プラスへ登録すると、提携各社のマイル・ポイントへの移行レートがアップします。
例えば、ANAマイルへの移行をする場合、未登録では、2,000ポイント→1,000マイルとなっていますが、メンバーシップ・リワード・プラスへの加入により、2,000ポイント→2,000マイルへの移行が可能に。
また、提携航空会社への支払いにポイントを利用する場合、未登録では1ポイント=0.3円での利用となっていますが、登録済みであれば、1ポイント=1円での利用が可能となります。
その他、ホテル・旅行代理店や、アメックスのサービスであるアメリカン・エキスプレス・トラベル・オンラインなどの旅行関連での利用においても、1ポイント0.4円程度だった移行レートが、1ポイント1円となり、お得に利用できるようになりますよ。
ポイントをお得に活用したいのであれば、メンバーシップ・リワード・プラスへの加入は必須と言えるでしょう。
アメックスのポイントの交換先は豊富!交換先の一例を紹介
アメックスの「メンバーシップ・リワード」は、先述の通り交換先が豊富。交換先やメンバーシップリワードへの加入状況にもよりますが、0.3%〜1.0%と、交換先によって最終的なポイント還元率が異なります。
アメックスのポイント交換先一例
- ポイントフリーダム
- マイル交換
- ポイント交換
- 商品券・Eクーポン交換
- 商品や体験への交換
1.ポイントフリーダム
アメックスで決済したサービスの利用金額にポイントを充当できる「ポイントフリーダム」。使い方次第で非常に便利です。
利用料金へのポイント支払いサービス!支払い先によりレートは異なる
ポイントフリーダムは利用先によって充当レートが異なりますので、特に、航空会社や旅行代理店・ホテルなどの「トラベル関連サービス」に充当するとお得感がありますね。
<メンバーシップ・リワード・プラス加入時のポイントフリーダム利用例>
・航空会社での利用……1ポイント1.0円
・ホテル・旅行代理店の利用……1ポイント0.8円
・その他サービス……1ポイント0.5円など
ただし、メンバーシップ・リワード・プラスに加入していないと交換率は半分程度に下がってしまいますので、ポイントフリーダムを積極的に利用したいのであれば、メンバーシップ・リワード・プラスへの加入は必須と言えるでしょう。
2.マイル交換
アメックスのマイル交換は、ANAをはじめとする15社の提携航空会社のマイルへと交換できるシステムです。
メンバーシップ・リワード・プラスへ加入済みなら、交換先によって若干レートは異なるものの、約1.0%の還元率でマイルへと交換できます。
高レートでマイルへと交換できる!おすすめの交換先
交換したマイルは、「特典航空券」や「座席のアップグレード」などに利用できますので、利用先によってはマイルの価値が数円以上となることも。
とにかくお得度重視、かつ旅好きな方ならマイル交換は非常におすすめです。
3.ポイント交換
アメックスのポイントは、以下のような提携ポイントへ交換することも可能。メンバーシップ・リワード・プラスに加入時は以下のレートで交換できます(未加入時は還元率が半減程度に)。
<ポイント交換率一覧>
・ヒルトン・オナーズポイントへの移行……1.25%の交換率
・Marriott Bonvoyポイントへの移行……0.99%の交換率
・Vポイントへの移行……0.5%
・楽天スーパーポイントへの移行……0.5%
ポイント交換ならホテルグループのポイントがおすすめ
アメックスは提携ポイントがそれほど多くありませんが、その中でも「ホテルグループへのポイント交換」がおすすめ。ヒルトン・オナーズのポイント移行ならなんと1.25%の高還元率で交換可能です。
こちらも、メンバーシップ・リワード・プラスへの加入がないとレートが半分ほどに下がってしまいますので注意が必要です。
4.商品券・Eクーポン交換
アメックスのポイントは、商品券やEクーポン(オンラインクーポン)への交換も可能です。例えば、次のような商品券・Eクーポンに交換できます。
・高島屋商品券
・全国百貨店共通商品券
・モスバーガーで使える商品券
・Amazonギフト券(Eクーポン)
・iTunesギフト券(Eクーポン)
・ファミリーマートEクーポン
・ローソンEクーポン
・すかいらーくEクーポン など
百貨店等の利用頻度が高いならクーポン交換もあり
交換レートは0.5%程度(メンバーシップ・リワード・プラス加入済みの場合)ですが、すでに百貨店等で購入したい商品が決まっている等の事情がある場合は、検討する価値があるでしょう。
5.商品や体験への交換
アメックスのポイントは、上記のクーポンやポイントなど以外にも、「商品」や「体験」への交換もできます。
季節やトレンドにあわせたアイテム500種類以上が用意されており、中でもおすすめなのが「アメックスならでは」の特別な体験です。
特別な体験・商品交換ができるのはアメックスならではの魅力
商品交換以外に、以下のような面白い特別なプログラムが用意されています。
<特別なプログラムの一例>
・「コットンクラブでのライブイベント」
・クルージング
・「走りの浪漫」を体感するMcLaren
・ソムリエ田崎真也氏とのディナー
・船上のプライベートコンサート
・メルセデスベンツの車両への交換
いずれも非常に多いポイント数は必要ですが、じっくりと貯めて一度は体験してみたいものばかりですね。
ぜひ、面白い体験や商品交換なども視野にいれてしっかりとポイントを貯めてみましょう。
アメックスのポイントの使い方で最もおすすめなのは「マイル交換」
アメックスのポイントは、様々な利用方法があり、お好きなものを選ぶことができます。しかし、交換先の中で最もお得度が高く、おすすめなのは、ずばり「マイル交換」です。
アメックスのポイントは、提携航空会社16社のマイルへの交換が可能となっています。ここでは、アメックスのポイントが交換可能なマイル交換先を一覧にしました。
<マイル交換先一覧>
・ANA「ANAマイレージクラブ」
・チャイナエアライン「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」
・デルタ航空「スカイマイル」
・ヴァージン アトランティック航空「フライングクラブ」
・タイ国際航空「ロイヤルオーキッドプラス」
・キャセイパシフィック航空「アジア・マイル」
・シンガポール航空「クリスフライヤー」
・ブリティッシュ・エアウィズ「エグゼクティブ・クラブ」
・スカンジナビア航空「SASユーロボーナス」
・アリタリア-イタリア航空「クラブ・ミッレミリア」
・フィンランド航空「フィンエアー・プラス」
・エティハド航空「エティハド ゲスト」
・エミレーツ航空「エミレーツ・スカイワーズ」
・カタール航空「プリビレッジクラブ」
・エールフランス/KLM航空「フライングブルー」
・カンタス航空「カンタス・フリークエントフライヤー」
全16社と世界各国の航空会社との提携で、マイル交換がより便利・お得にできますね。
ANAマイルへ高レートで交換可能!ANAは特典航空券も安い
マイル移行先の中でも、高レートで交換が可能となるのは、ANAの「ANAマイレージクラブ」となっています。
ANAマイルへの交換をする場合、1ポイント1マイルと高レートで交換が可能。さらに、ANAの特典航空券は比較的少ないマイル数で交換しやすいため、格安で空の旅が楽しめますよ。交換先によっては、1マイルが2円〜10円程度の価値になることもあり、非常にお得感があります。
ちなみに、アメックスのポイントからANAマイルへ交換する場合には、「メンバーシップ・リワード・ANAコース(年間参加費5,500円税込)」への登録が必要となります。とはいえ、効率よくマイル移行ができるため、年間参加費を支払っても、多くのポイントをマイルへ交換したい方にとっては、お得であることは間違いありません。
なお、ANAマイルへの移行には、年間マイル交換数4万マイルまでと上限が設けられているため、交換の際には注意が必要です。
他14の航空会社マイルへの移行はレートがやや悪い
ANAマイル以外の14社では、メンバーシップ・リワード・プラスへ登録済みの場合でも1,250ポイント→1,000マイル(1ポイント0.8マイル)と移行レートがやや悪くなってしまいます。
とはいえ、一般的なクレジットカードと比較するとお得感があることには変わりありません。さらに、複数の航空会社のマイルへ交換できるというのもアメックスの強みです。
行き先によっては、交換時はレートが低くても、特典航空券に交換するとお得だった……というケースも考えられます。
行き先やポイントのたまり具合に応じて、その時に「お得」となる選択肢が選べるように、ポイント交換の際は各社のマイルと比べてどれがお得か、しっかり吟味しましょう。
アメックスのポイントを効率よく貯める方法
ここでは、アメックスのポイントを効率よく貯める方法をご紹介します。
アメックスのポイントを効率よく貯める方法
- 日常からとにかくアメックスを活用する
- ボーナスポイント・パートナーズ加盟店を積極的に利用する
- 家族カードを追加して家族でポイントを貯める
1.日常からとにかくアメックスを活用する
効率よくポイントを貯めたいのであれば、日常的にアメックスのカードを利用するのがおすすめ。
コンビニやスーパーでの支払いはもちろん、普段何気無く現金で支払っているものをカード払いに変えることで、無駄なくポイントを貯めることができますよ。
ポイント還元率こそ下がりますが、公共料金の支払いなどでも200円につき1ポイント獲得できますので、現金で支払うことを思えば、アメックスカードを活用する方がポイントは効率よく貯められます。
ぜひ、アメックスの利用を徹底し、効率よくポイントを貯めてくださいね。
2.ボーナスポイント・パートナーズ加盟店を積極的に利用する
アメックスにはカード利用でお得にポイントを獲得できる「ボーナスポイント・パートナーズ」があります。
ボーナスポイント・パートナーズ提携店で、アメックスカードを利用するだけで、100円の利用につき1〜9ポイントのボーナスポイントを獲得できます。
ボーナスポイント・パートナーズは、事前登録は不要となっており、加盟店で利用するだけでOK。
お得にポイントを貯めたいのであれば、積極的に利用するのが良いでしょう。ボーナスポイント・パートナーズ加盟店は、アメックス公式サイトで見ることができます。
カード利用の際には、お近くに加盟店があるかどうか、チェックしてみると良いでしょう。
参考リンク:ボーナスポイント・パートナーズについて|アメックス公式
3.家族カードを追加して家族でポイントを貯める
ポイントをお得に貯めるためには、本カードのみだけでなく、家族カードを追加発行する方法もあります。
家族カードも本カード同様に100円の利用につき1ポイント獲得でき、ポイントは本カードに合算されます。
家族で同じアメックスのクレジットカードを使っていけば、日常の決済が全てアメックスに集約されるため非常に効率よくなります。
また、追加カードは1枚発行ごとに1,000ポイントのボーナスポイントを受け取れます。より効率的にポイントを貯めたい!という方は、家族カードを追加発行しましょう。
アメックスのポイントを使う際の注意点
ここでは、アメックスのポイント利用における注意点を解説しています。
いざポイントを利用するときに、トラブルとならないように、事前に注意点を把握しておきましょう。
アメックスのポイントを使う際の注意点
- ANAマイルへの移行はメンバーシップ・リワード ANAコースへの登録が必要
- マイル移行には5日前後かかる!時間に余裕をもった交換を
- マイルにこだわらず自分が活用しやすい交換先を検討することも大切
1.ANAマイルへの移行はメンバーシップ・リワード ANAコースへの登録が必要
先述の通り、ANAマイルへ移行をする場合には、「メンバーシップ・リワード・ANAコース」への加入が必要となります。
年間参加費として5,500円(税込)が必要となりますが、加入すると1,000ポイント→1,000マイルと1.0%の高レートでお得にマイル移行が可能に。交換するマイル数によっては、5,000円の支払いをしても、十分お得にポイントを交換できますよ。
ANAマイルへ移行したいという方は、「メンバーシップ・リワード・ANAコース」への加入をしましょう。なお、ANAマイルの年間マイル交換数は4万マイルが上限となりますので、覚えておいてくださいね。
2.マイル移行には5日前後かかる!時間に余裕をもった交換を
マイル移行には、5日前後の日数が必要となります。ギリギリのマイル交換では間に合わず、利用したいときにマイルが使えなくなってしまうケースも。
なお、2回目以降のマイル交換では5日前後となっていますが、初回マイル交換時には2週間前後の期間が必要と公式でアナウンスされています。
マイル交換をする際には、時間に余裕を持った交換をするようにしましょう。
3.マイルにこだわらず自分が活用しやすい交換先を検討することも大切
これまでポイントの交換先はマイルがおすすめと解説してきました。しかし、ポイントをマイルに交換しても利用しないのであれば、お得に交換できても意味がありません。
マイルへの交換にこだわらず、最終的には自分が活用しやすい交換先を検討するのが大切です。自分にとって使いやすい、その中で比較的お得度の高い交換先を選び、ぜひアメックスのポイントを効率よく活用しましょう。
ポイントがお得!活用しやすいアメックスのおすすめカード
アメックスのポイント制度である「メンバーシップ・リワード」で、お得にポイントを貯めたり・使ったりできる、活用度の高いアメックスカードを2枚ご紹介します。
アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)
年会費 (初年度) |
13,200円(税込) | 年会費 (2年目) |
13,200円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.4%〜1.0% | 発行日数 | 最短15営業日 |
アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)は通称アメックス・グリーンと呼ばれ、アメックスが発行するカードの中ではもっともスタンダードなカードです。
年会費はやや高めの設定ですが、ゴールドカードクラスの特典やサービスが数多く付帯する、年会費以上の価値のあるカードとなっています。
ポイント活用では、メンバーシップ・リワード・プラスへ登録で、ポイント有効期限無期限、かつ約1.0%の還元率でマイルを貯めることが可能に。
無期限でポイントを貯めながらマイルへ交換できるのは、自分の好きなタイミングでポイントを活用しやすく、便利ですよね。
アメックス・グリーンはお得にアメックスカードを活用したい、充実の特典を使いたい、という方におすすめの1枚です。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費 (初年度) |
31,900円(税込) | 年会費 (2年目) |
31,900円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.33%〜0.40% | 発行日数 | 約3週間 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ゴールドカードでありながら、プラチナクラスの特典・サービスの付帯するハイステータスカード。
年会費は一般的なゴールドカードと比較して高額ですが、充実の優待プログラムで富裕層にも人気の高い1枚です。
アメックス・グリーンよりさらに充実したプラチナ級の付帯特典や手厚い保険が付帯しており、国内・海外共に安心してカードの利用・旅行を楽しめます。
アメックス・グリーンと比較してポイント還元率が良い……ということはありませんが、ポイントをマイルに交換し、旅行に行く際には、各種特典が役立ちます。
さらに、メンバーシップ・リワード・プラスへの加入で、より効率よくポイントを貯め、マイルへと交換可能。旅行好きの方にとっては、旅行費用を抑えつつ、カードのサービスで充実の旅を楽しむことができる嬉しいシステムです。
アメックス・ゴールドは、お得にマイルを貯めたい方、海外旅行へ行く機会の多い方におすすめの1枚です。
アメックスはマイル交換がお得!メンバーシップ・リワード・プラスへの加入で効率よくポイントを活用しよう!
アメックスには「メンバーシップ・リワード」というポイント制度があります。カード利用100円につき1ポイントで1.0%と高還元率でポイントを貯めることができます。
さらに、メンバーシップ・リワード・プラス(年間参加費3,300円税込)への加入で、ポイント有効期限が無期限になるだけでなく、マイル交換なども交換率がアップし、お得度がぐっと上がります。
ポイント交換はANAマイルへの移行がもっともお得でおすすめですが、マイル交換へ固執せず活用しやすい交換先を選ぶのがポイント。
日常的にアメックスカードを利用して、ポイントを貯めつつ賢い使い方を身につけ、お得にポイントを活用しましょう。
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