dカードをApple Payで使うための2種類の設定方法や4つのメリットなどを解説!
2016年に発売されたiPhone7/7plus以降を利用している方なら、iPhoneのおサイフケータイである「Apple Pay」を使ったことがあるという方も多いと思います。
今回は、Apple Payでdカードを利用するメリットや設定方法などを解説していきます。dカードで今よりも簡単に決済ができるようにしたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
dカードはApple Pay(アップルペイ)に対応!対応機種は?
dカード、dカードGOLDはApple Payに対応しており、iPhoneを「かざすだけ」で決済が完了する便利機能が使えます。
対応機種としては「iPhone 7以降とApple Watch Series 2以降」で、最新機種の「iPhone13/13Pro/13ProMAX」なども、もちろん使えます。
そもそもApple Payとは?というところから知りたい方のために少し解説いたしますと、Apple PayはiPhoneやApple Watchで使える決済サービスのことで、いわゆる「おサイフケータイ」と使い勝手は同じです。
iPhone7世代から、ICカードと同じように瞬時に端末と情報のやりとりができるFeliCa(フェリカ)チップを内蔵したため利用できるようになりました。
クレジットカードの登録さえしておけば、好きな時に「ロックを外し、かざす」だけで決済が完了する、見た目にも時間的にもスマートな決済方法として人気です。
dカードでApple Payを利用する4つのメリット
dカードでApple Payを使うメリットは、次の4つがあります。
先に解説した内容とすこし重複するところもありますが、メリットとしてまとめた内容ですのでぜひご覧ください。
dカードでApple Pay活用のメリットは?
- iPhoneを持ち歩くだけで決済可能
- ポイント還元率が高い
- MasterCardブランドならSuicaチャージにも使える
- 各種キャンペーンが充実
1.iPhoneを持ち歩くだけで決済可能
dカードはもともと電子マネー「iD」を搭載しているので、同じ電子マネーという意味では使い勝手は変わらないと思う方もいるとは思いますが、Apple Payの魅力は「iPhoneだけで決済が完結する」ところです。
つまり、行き先によっては今までのようにクレジットカードをもち歩く必要がなくなり、当然煩わしい小銭を扱う機会も減ります。
しかも、通常のiDなどのカードは「落としてしまう」とすぐに拾った人が簡単に使えるという欠点がありましたが、iPhone内蔵アプリを利用する「Apple Pay」ならロックを解除できなければ不正利用の心配がありません。
そういう意味で、Apple Payは利便性はもちろん、セキュリティ面も優れた決済手段です。
2.ポイント還元率が高い
Apple Payに登録できるクレジットカードは何種類もありますが、dカードはその中でもポイント還元率が高く利用価値があります。
一般的なクレジットカードの還元率は0.5%程度に設定されているものが多いですが、dカードは「1.0%」となっており、Apple Payで決済してもその還元率は変わりません。
例えば、年間で100万円のショッピングがあったとすると、dカードなら1万円分のポイントがつく一方で、還元率があまりよくないカードではその半分の5,000円分だけです。
差が5,000円もあれば使い道も変わってきますので、当然ですが還元率は高いほどお得です。しかも、dポイントは共通ポイントとしてマクドナルドやジョーシンなど様々な店舗でお金の代わりに利用できますので、非常におすすめです。
3.MasterCardブランドならSuicaチャージにも使える
dカードにはVISAかMasterCardブランドの2種類があり、いずれかを選んで申し込むことになります。MasterCardブランドであれば、Suicaのチャージにも利用することができますので、決済も簡単です。
もちろんVISAを選べば普段のお買い物などで「VISAしか使えない」というお店があったときなどに重宝するため一概にどちらが良いとは言えませんが、普段よくSuicaチャージを利用する方ならMasterCardブランドをえらぶのがおすすめです。
4.各種キャンペーンが充実
dカードはApple Payの利用推進に力を入れており、Apple Payの利用にdカードを使うと各種キャンペーンに参加することができます。
キャンペーン内容は時期にもよりますが、たとえば初回設定で1,000ポイント、さらに初回利用から1か月間はポイント5倍といったものもあります(このキャンペーンは現在終了しています)。
それ以外にも、提携店で使うとポイント還元率が高くなるなどdカードでApple Payを利用するとお得になるキャンペーンが用意されていますので、ぜひチェックしてみてください。
dカードでApple Payを使うための設定方法
dカードでApple Payを使うためには、2種類の設定方法があります。
ここでご紹介するのはiPhoneでの設定方法ですので、iPadは「設定」から、Apple Watchであれば「Watchアプリ」からWallet&Apple Payをタップし、同じように画面表示される手順に従い、クレジットカードを追加する事で設定ができます。
iPhoneは事前にOSがiOS 10.1以降であることを確認し、設定をはじめましょう。
- Walletアプリの場合
- dカードアプリの場合
Walletアプリの場合
1.ホーム画面からWalletアプリを起動し、「カードの追加」もしくは画面右上のプラス記号(+)をタップします。
2.画面に表示された案内に従い、クレジットカード情報を入力してカードの追加を行い、設定完了です。
dカードアプリの場合
1.dカードアプリは初期にはインストールされていませんので、App Storeから「dカードアプリ」をダウンロードします。
2.ここからは初期設定です。dカードアプリをタップで起動、紹介ページを読み、「今すぐはじめる」を選択します。
3.利用規約に同意し、ログインします。
4.ログインが完了したら、次にトップ画面より「Apple Pay設定」を選びます。
5.クレジットカードの暗証番号を入力し、登録内容を確認、規約に同意したら設定を確認・完了です。
dカードでApple Payを使う方法
dカードでApple Payを使う方法は非常にかんたんです。基本的には、次の2ステップで完了します。
- 会計時に「iDで支払います」と伝える
- ロックを解除し、iPhoneを決済端末にかざす
わざわざWalletアプリを起動して表示しておく必要はなく、決済端末にかざすと自動でApple Payの画面になりますので心配無用です。
Touch ID対応の端末では指をそえて、Face ID対応端末では顔認証でロックを外してご利用ください。
アプリケーションやWEB上での決済でもほぼ同じで、支払い方法に「Apple Pay」を選択し、顔や指などで認証を完了すれば支払いができます。
dカードでApple Payを利用するデメリットはある?
dカードでApple Payを利用するデメリットは特にありませんが、強いて言えば「支払いがかんたんすぎて使いすぎてしまうかも」というところでしょうか。
実はこのデメリットも、dカードアプリでこまめにチェックしていれば防げるものですのであまりデメリットではありません。
逆に言えばデメリットがあまりないため、iPhoneユーザーの方はぜひこれを機に設定をして、上手に活用してスマートに買い物を楽しみましょう。
まとめ|dカードとApple Payは相性抜群!お得に活用しよう
dカードはApple Payに対応しているクレジットカードの一つで、そのなかでも常時1.0%以上という還元率の良さやお得なキャンペーンの実施もあり、非常に「相性の良い」カードです。
dカードにはiDがはじめから搭載されていますが、使おうと思うとクレジットカードを常に持ち歩く形になるので人によっては不安だと思いますが、Apple Payならその心配もいりません。
登録も簡単にすみますので、iPhoneとdカードを持っている、これから手に入れる方は、ぜひ活用してさらにスマートにお買い物を楽しみましょう。
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