ダイナースクラブカードの家族カードはお得?家族も受けられるサービス内容
ハイステータスカード として名の知れたダイナースクラブカードには、追加発行可能な家族カードがあります。
本会員だけでなく、家族もクレジットカードを持つことを考えているという場合に、家族カードの発行を検討する方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ダイナースクラブカードの家族カードについて、家族カードで利用できるサービス内容に加え、保有するメリットやデメリット・注意点などについて解説しています。
ダイナースクラブカードの家族カードを検討している方や、お得に利用できる家族カードを探している、という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ダイナースクラブカードの家族カードはお得!
ダイナースクラブカードの家族カードは非常にお得。ダイナースクラブカードを保有する本会員の家族であれば、上質かつラグジュアリーなサービスを存分に受けられる、魅力的な家族カードの発行・利用が可能です。
破格でダイナースクラブカード同等のサービスが利用できる
一般的には、本会員と比較した場合、家族カードで利用できるサービス・受けられる保険などはランクが下がってしまうケースも少なくありません。
ダイナースクラブカードの家族カードは、年会費こそ必要となりますが、破格の年会費で本会員同等のサービスの利用が可能です。ちなみに、無料でプラチナマスターカードが発行できる破格のサービス「ダイナースクラブコンパニオンカード」の発行までOK。素晴らしいですよね。
家族カードは無料で持ちたい、という方も多いかもしれませんが、年会費を支払っても、それ以上の価値があるお得なカードと言えるでしょう。
ダイナースクラブカードの家族カードの特徴
ここでは、ダイナースクラブカード「家族カード」の特徴について解説します。
ダイナースクラブカードの家族カード発行を検討している方は、参考にしてみてくださいね。
ダイナースクラブカードの家族カードの特徴
- 年会費は無料ではない
- 支払い方法は「本会員とまとめて」
- 利用限度額は本会員と共通
- 発行対象は限定的
- ポイントは本会員と合算される
1. 年会費は無料ではない
ダイナースクラブカードの家族カードは無料ではなく、1枚につき5,500円(税込)の年会費が必要となります。
家族カードが無料で発行できるクレジットカードもある中、5,500円(税込)の出費は高いと感じる方もいるかも知れません。ですが、5,500円(税込)でプラチナカード級であるダイナースクラブカードと同等のサービスが利用できるとなれば、破格と言っても過言ではないでしょう。
2. 支払い方法は「本会員とまとめて」
支払い方法は、本会員の利用金額と合算して請求・一括引き落としとなります。本会員カードと家族カードの引き落とし口座を分けることはできませんので、覚えておきましょう。
3. 利用限度額は本会員と共通
家族カードの利用限度額は、本会員カードと共有となっています。そのため、本会員が利用限度額を超えている場合には、家族カードの利用はできませんので注意が必要です。
とはいえ、ダイナースクラブカードには、個人差こそあるものの、一律の利用限度額の設定がありません。よほど高額な決済にならなければ、困ることはないでしょう。
4. 発行対象は限定的
ダイナースクラブカードの家族カードは制限なく発行可能ではなく、申し込み資格が設けられています。家族カードの申し込み資格は、以下の通りです。
<ダイナースクラブカードの申し込み資格>
・本会員の配偶者
・本会員の両親
・18歳以上の本会員の子供
上記の申し込み条件のいずれかを満たさない場合は、原則家族カードの発行は不可能です。家族カードの申し込みをする際には、申し込み条件を満たしているか確認しておきましょう。
5. ポイントは本会員と合算される
ダイナースクラブカードでは、カード利用100円につき1ポイント付与されます。家族カード利用金額に応じて付与されるポイントは、本会員アカウントに合算されるため、効率よくポイントを貯めることが可能。
また、ダイナースクラブのポイントには有効期限が設けられていないため、じっくりポイントをためられます。迫る有効期限に焦る必要や、ポイントが失効となり無駄になってしまうリスクがなく、家族とともにしっかりポイントがためられるのが嬉しいですね。
貯めたポイントは、
・厳選商品への交換
・キャッシュバック
・旅行費用やカード代金に充当
・マイル移行
など、お好きなものに交換・利用が可能です。家族でまとめてためられると、ポイントを「ためる・使う」がより楽しみになりますね。
ダイナースクラブカード「家族カード」の作り方
ここでは、ダイナースクラブカードの家族カードの作り方について解説します。事前に申し込み方法を確認しておくとスムーズに申し込み・発行ができますよ。
ダイナースクラブカードの家族カードの発行を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
申し込みは「郵送」または「インターネット」からできますが、ここでは、簡単・スピーディーに家族カードの申し込みが完了するインターネットからの申し込み手順について解説しますね。
ダイナースクラブカード「家族カード」の作り方
- ダイナースクラブ・オンラインへサインオン
- 「追加カード・各種お申し込み」をクリック
- 家族会員入会申込書をクリック
- 対象のカードを選択し「変更」をクリック
- 「インターネットで申し込む」または「郵送で申し込む」を選択しクリック
- 画面の案内に従って進む
- 申し込みが完了
上記7ステップで申し込みが完了します。なお、インターネットから申し込みをする場合、事前にクラブ・オンラインへの会員登録が必要となりますので、登録が済んでいない方は会員登録を済ませておきましょう。
また、郵送での申し込みの場合、公式ページからPDFデータをダウンロード・印刷し、必要事項を記入後、申込書送付用封筒を作成の上郵送してくださいね。
ダイナースクラブカードの家族カードで受けられるサービス
ダイナースクラブカードの家族カードは、先述した通り、本会員同等のサービスが利用できます。
ダイナースクラブカードの家族カードで受けられるサービス一例
- 最高1億円の旅行保険
- コンパニオンカードの発行
- 空港ラウンジの利用
- 手荷物宅配サービス
- エグゼクティブダイニング
- 名門ゴルフ場優待予約/ゴルフ優待
- 各種イベントへの参加
ダイナースクラブカードの家族カードは、本会員で受けられるサービスと同等。家族会員で利用できるサービスは、本会員と比較した場合に劣るケースが多い中、ダイナースクラブカードの家族カードでは、本会員同等の充実した付帯サービスが利用できるのが魅力です。
グルメ・旅行関連のサービスを中心に充実した内容が用意されている
例えば、空港ラウンジの利用では、世界1,000箇所以上に設置された空港ラウンジを無料で利用可能に。旅行の際には、フライト前の待ち時間を快適なものにできますね。
さらに、海外旅行から帰国した際には、手荷物宅配サービスの利用で、帰国時の負担を軽減できます。様々な海外旅行者向けサービスが付帯するのは嬉しいポイントです。
また、グルメ特典であるエグゼクティブダイニングでは、厳選レストランを2名以上で利用すればコース料金が1名分無料に。高級レストランの利用が格段にお得になります。
誕生会や恋人とのデートなどの特別な日に、よりラグジュアリーで特別な時間を過ごせるのは非常に魅力的です。そのほか、魅力的な特典を用途に応じて様々なシーンで利用できます。
数多くの秀逸な特典を、本カードと同じように存分に受けられるのは、ダイナースクラブカードの家族カードを保有する最大のメリットと言えますね。
ダイナースクラブカードの家族カードを持つ際のデメリット・注意点
お得なダイナースクラブカードの家族カードですが、保有の際には気をつけたいデメリットや注意点がいくつかあります。発行後にトラブルが起こらないように、事前に把握しておきましょう。
ダイナースクラブカードの家族カードを持つ際のデメリット・注意点
- 家族カードの年会費は無料ではない
- ダイナースクラブ・オンラインの利用ができない(履歴閲覧。ポイント交換不可)
- ポイントモールの利用には本会員のサインインが必要
- エグゼクティブダイニングの利用は期間中1家族1回のみ
1.家族カードの年会費は無料ではない
家族カードの年会費が無料であるクレジットカードもある中、ダイナースクラブカードの家族カードは年会費5,500円(税込)が必要となります。
家族カードに年会費を支払うのは……と躊躇する方もいるかもしれませんが、ダイナースクラブ カードの家族カードは、年会費を支払っても特典の活用次第でそれ以上の価値を生み出せるカード。お得なのは間違いありません。
例えば、一度でもエグゼクティブダイニング(コース料理1名分1万円相当)を利用すれば、家族カードの年会費である5,500円(税込)を軽く超える事になります。家族カードの場合、特典を活用することで、年会費以上のベネフィットをすぐに得られることができますよ。
しかしながら、家族カードを発行しても決済以外に利用しない、という場合は、ダイナースクラブカードの家族カードを発行するメリットは少ないと言えるでしょう。
ダイナースクラブカードは、家族カードでも上質な付帯特典を利用したい、という方におすすめの家族カードです。
2.クラブ・オンラインの利用ができない(履歴閲覧。ポイント交換不可)
ダイナースクラブカード保有者には、カードの履歴閲覧やポイント交換などが可能になるオンラインサービス「クラブ・オンライン」があります。
大変便利なサービスではありますが、家族カード会員ではサインオン(ログイン)が不可能となっています。
そのため、利用金額や利用履歴を確認したり、ポイントの交換・利用をする場合には、本会員がクラブ・オンラインへサインオンしなければなりません。付帯特典やサービスの利用は可能ですが、家族カードでクラブ・オンラインの利用ができない、という点はデメリットと言えるでしょう。
ご夫婦でダイナースクラブカードを保有する場合には、どちらが本会員カードを持ち、家族カードを持つのが良いか、考慮しておくと良いですね。
3.ポイントモールの利用には本会員のサインインが必要
ダイナースクラブでは、カードの利用でポイントを効率よく獲得できるオンラインモール「ポイントモール」が運営されています。ネットショッピングで効率よくポイント獲得できる便利なポイントモールですが、家族カードではサインオンができません。
そのため、家族会員がポイントモールを利用する場合には、本会員のサインインが必要となります。家族カード会員がポイントモールの利用ができないわけではありませんが、スムーズに使えない点には注意が必要です。
4.エグゼクティブダイニングの利用は期間中1家族1回のみ
上質でラグジュアリーな厳選レストランをお得に利用できるエグエクティブダイニングですが、特典の利用には制限があります。
年間利用回数に制限はないものの、同一店舗の利用においては、期間内に1家族1回のみとなっています。
よって、家族会員が期間内にエグゼクティブダイニングを使って利用したレストランでは、本会員が同期間中に再度特典を使うことができません。
また、本会員が利用した店舗も同様に、家族カード会員が利用できなくなりますので、注意が必要です。
エグゼクティブダイニングの利用情報は家族で共有できると、より快適にサービスを受けることができますよ。
ダイナースクラブカードは家族カードもお得に持てるおすすめのクレジットカード
年会費 (初年度) |
24,200円(税込) | 年会費 (2年目) |
24,200円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.40%〜0.416% | 発行日数 | カード到着まで2~3週間ほど |
ダイナースクラブカードは、世界でも認められる高いステータス性を持つハイステータスカード。
家族カードの利用においても、十二分にお得さを発揮できるおすすめの1枚です。
年会費は多少高めの金額設定となっていますが、活用次第では年会費以上の価値を生み出せます。
ダイナースクラブカードの家族カードは、年会費5,500円(税込)が必要となりますが、本会員で利用できるサービスと同等の特典やサービス・保険が付帯しており、格安でダイナースクラブカードを保有できるのは非常に魅力的です。
ダイナースクラブカードは、家族カードでもラグジュアリーな特典を存分に利用できる優秀な1枚。
家族も充実したカードライフを実現させられる、家族カードの発行におすすめのカードです。
ダイナースクラブカードの家族カードはコストパフォーマンス最高!格安で本会員同等の上質なサービスを受けよう
ダイナースクラブカードの家族カードは、格安で本会員同様のラグジュアリーな数多くの特典を利用できるコストパフォーマンスの高い、お得なカード。
空港ラウンジサービスを始め、高級レストランのコース料理1名分を無料で楽しめるなど、ハイステータスカードらしく、サービスの充実度が高くなっています。
また、プロパーカードである「ダイナースクラブカード」の家族カードは、ダイナースの他の券面での家族カード年会費よりも安く持てるのもポイント。
高いステータス性だけでなく、家族もお得にダイナースクラブカードの特典を利用したい、と考えている方に、自信を持っておすすめできる1枚です。
お得な家族カードを探している方は、ぜひ、ダイナースクラブカードで家族カードを発行し、格安で本会員同等のラグジュアリーなサービスを受けてみてくださいね。
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