オリコカードの年会費はお得?年会費無料から2万円まであり!
オリコカードは種類豊富で魅力的なカードも多数揃っていますが、年会費は高めなのか、それともお得なのか、は一覧で見てみないとあまりピンと来ませんよね。今回は、オリコカードは年会費がどの程度のものが多いのか、また年会費によってどんな特徴があるかを解説します。
あわせて、次年度の年会費を支払わずに解約するタイミングも解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
オリコカードの年会費は無料から高額なものまで!幅広いニーズに対応
オリコカードの年会費は、一般的なクレジットカードブランドからすると「お得」なものが多い印象です。国際ブランドのプロパーカードなどは「年会費無料」となっているタイプはほとんどなく、高額なものですと数万円も支払う必要があるのに比べると、「年会費無料」のクレジットカードが多数あるのは魅力的です。
最も高額な年会費のカードでも「2万円」となっており、こちらは「プラチナカード」という位置付けですが、一般的にはプラチナカードと言えば数万円の年会費も普通ですから、税込で2万円に収まっているのはやや「抑えられた設定」と言えます。
このように、全体的にはやや抑えられた年会費ながら、「スタンダード」なタイプから「ハイステータス」タイプまで様々なニーズに応えたラインナップになっており、じっくりと探せば「オリコカード」の中で自分の希望に合った1枚も見つけられるでしょう。
オリコカードの種類を「年会費」別に簡単にご紹介!
オリコカードの年会費を知りたいなら、価格帯に分けてみるのが手っ取り早いと言えます。ここでは、「年会費無料」、「3,000円以下」、「3,000円を超える」、「初年度年会費無料」という4つのカテゴリでご紹介いたします。
なお、初年度年会費無料カテゴリは、それぞれの価格帯のカードから「初年度年会費無料」となっているものをピックアップしたものですので、他カテゴリとも重複いたします。
オリコカードの種類(年会費別)
- 年会費無料のオリコカード
- 年会費3,300円(税込)以下のオリコカード
- 年会費3,300円(税込)を超えるオリコカード
- 「初年度」年会費無料のオリコカード
年会費無料のオリコカード
2018年8月時点で年会費無料のオリコカードは、次の通りです。
年会費無料のオリコカード一覧
カード名称 | 年会費(税込) |
---|---|
Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント) | 無料 |
Orico Card THE POINT UPty(オリコカード ザ ポイント アプティ) | 無料 |
JEWEL-G iD/JEWEL-G QUICPay(ジュエル ジーアイディ/ジュエル ジークイックペイ) | 無料 |
UPty PayPass(アプティ ペイパス) | 無料 |
UPty iD iLIVE Hybrid(アプティ アイディ アイライブ ハイブリッド) | 無料 |
Rosetta(ロゼッタ) | 無料 |
UPty iD Sweet(アプティ アイディ スウィート) | 無料 |
UPty QUICPay Speedy(アプティ クイックペイ スピーディー) | 無料 |
LOVE THE EARTH(ラブジアース) | 無料 |
年会費無料のオリコカードは、全9種類です。オリコカード自体が現在力を入れている高還元率・お得なカードである「Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)」なら「高還元率」が売りなど、全体的に一般的なカードの機能に何かしらの「価値」を付加させているタイプが多いですね。
この価格帯では、付帯保険などのサービスはほとんどついていないタイプが多く、単純にクレジットカードとしての機能やちょっとした価値(地球環境保護に役立つ、デザインが魅力、キャッシング手数料が安い、リボ払い専用など)に重きを置いているようです。
年会費が無料=管理にお金をかけられないということにもなりますので、サービスが寂しいのは当然と言えますが、その中でも使い勝手の良さやお得度を考えると、やはり「Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)」がイチオシと言えるでしょう。
年会費3,300円(税込)以下のオリコカード
年会費3,300円(税込)以下のオリコカードの一覧は、次の通りです。
年会費3,300円(税込)以下のオリコカード一覧
カード名称 | 年会費(税込) |
---|---|
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールド) | 1,986円(税込) |
OricoCard Visa payWave(オリコカード ビザ ペイウェーブ) | 1,375円(税込) |
OricoCard PayPass(オリコカード ペイパス) | 1,375円(税込) |
オリコカード | 1,375円(税込) |
UPty(アプティ) | 1,375円(税込)(利用で無料) |
ドライバーズアシストUPty(アプティ) | 2,200円(税込) |
ライダーズアシストUPty(アプティ) | 1,375円(税込) |
Orihime(オリヒメ) | 3,300円(税込)(年10万円以上で無料) |
i Gold(アイ ゴールド) | 3,300円(税込) |
Premium Gold(プレミアムゴールド) | 1,986円(税込) |
オリコビジネスカードGold(ゴールド) | 2,200円(税込) |
オリコビジネスカードスタンダード | 1,375円(税込) |
UPty for Biz S(アプティ フォービズ エス) | 2,200円(税込) |
UPty for Biz M(アプティ フォービズ エム) | 2,200円(税込) |
年会費が無料ではないカードになってくると、一般的なカードの機能に加えて付帯保険やドライバーに嬉しいサービス付きのカードなどの特徴が出てきます。中には、お得な年会費の「ビジネス用カード」や「格安ゴールドカード」なども入ってきますが、全体的に「年会費無料カード」と比べると特典面の充実が図られています。
中には、海外旅行時に役立つ、VISAやMasterCardのいわゆる「電子マネー」機能がついたタイプもありますので、他社のカードとはちょっと毛色の違うものも揃っているようです。また、条件付きで「年会費無料」となるカードもありますので、年会費を支払いたくないけれどちょっとした特典付きがいいというかたは、そういったカードに注目してみましょう。
年会費3,300円(税込)を超えるオリコカード
年会費が3,300円(税込)を超えるオリコカードはかなり少なく、次の3種類のみです。
年会費3,300円(税込)を超えるオリコカード一覧
カード名称 | 年会費(税込) |
---|---|
Orico Card THE PLATINUM(オリコカード ザ プラチナ) | 20,370円(税込) |
The Gold(ザ ゴールド) | 11,000円(税込) |
Gold UPty(ゴールド アプティ) | 5,500円(税込) |
税込で3,300円を超えてくる年会費のオリコカードというと、全て「ゴールドカード」クラス以上の、ハイステータスカードとなっています。
「The Gold(ザ ゴールド)」などは、まさに「ゴールドカード」と呼ぶにふさわしい充実した特典・サービス内容で、旅行傷害保険はもちろん、空港ラウンジサービスや手荷物無料宅配など、「ゴールドカードについていてほしい」特典が付帯します。
また、オリコカードのプラチナカード「Orico Card THE PLATINUM(オリコカード ザ プラチナ)」は、年会費は20,370円(税込)と高額に感じるかもしれませんが、ゴールドカードよりもランクアップされたサービスもさることながら、「コンシェルジュサービス」がついているのがコスパ最強と言えるポイントです。
ハイステータスカードでもちょっとした「お得感」を感じさせてくれるのは、「オリコカード」というブランドの魅力です。
「初年度」年会費無料のオリコカード
初年度年会費無料のオリコカードは、次の通りです。
年会費初年度無料のオリコカード一覧
カード名称 | 年会費(税込) |
---|---|
OricoCard Visa payWave(オリコカード ビザ ペイウェーブ) | 1,375円(税込) |
OricoCard PayPass(オリコカード ペイパス) | 1,375円(税込) |
オリコカード | 1,375円(税込) |
ドライバーズアシストUPty(アプティ) | 2,200円(税込) |
ライダーズアシストUPty(アプティ) | 1,375円(税込) |
Orihime(オリヒメ) | 3,300円(税込)(年10万円以上で無料) |
The Gold(ザ ゴールド) | 11,000円(税込) |
Gold UPty(ゴールド アプティ) | 5,500円(税込) |
i Gold(アイ ゴールド) | 3,300円(税込) |
オリコビジネスカードGold(ゴールド) | 2,200円(税込) |
オリコビジネスカードスタンダード | 1,375円(税込) |
UPty for Biz S(アプティ フォービズ エス) | 2,200円(税込) |
UPty for Biz M(アプティ フォービズ エム) | 2,200円(税込) |
初年度年会費無料=おためし可能なクレジットカードばかりを集めてみましたが、一部はWEB入会限定での特典になっています。The Gold(ザ ゴールド)、Gold UPty(ゴールド アプティ)、i Gold(アイ ゴールド)の3種類は、Web入会限定なので注意が必要です。
ただし、クレジットカード会社は常になにかしらの入会キャンペーンを行なっているのがふつうですので、初年度年会費無料の対象カードは入れ替わる可能性もあります。年会費を支払わずにまずは1年ためしてみたいという方は、この一覧から選んでみるのがおすすめです。
オリコカードの年会費を支払わずに解約するには?解約日はいつまで?
初年度年会費無料のオリコカードを初年度だけの利用にとどめたいときや、今使っているカードを次年度の年会費が発生する前に解約したいというときは、「いつまでに解約すればいいか」を知っておかなくては損をしてしまいます。
オリコカードの場合は、「年会費請求月」の前月の末日までに解約手続きが済んでいれば、次回の年会費請求は行われません。年会費請求月は、カード券面に記載してある「有効期限月」の翌月ですから、平たく言えば「有効期限月」の末日までに解約ができていればOKということになります。
例えば、有効期限月が12月なら、12月の末日までに解約しておけば次年度の年会費はかかりません。それを過ぎてしまった場合は、有効期限月の翌々月27日、つまり6月有効期限なら8月の27日に年会費の引き落としがされます。
オリコカードの年会費で注意したいこと
文中でも軽く触れた内容ですが、ここではオリコカードの年会費の支払いに関して気をつけておきたいことを2点解説しておきます。
1.引き落とし日を覚えておく
年会費はいつが引き落とし日かを覚えていないと、思いがけず年会費が上乗せで請求されてしまい資金計画が狂ってしまったり、もしくは解約するつもりがうっかりと年会費を支払ってしまったりというトラブルに繋がります。
常に口座にお金を十分にいれてあり、年会費もさほど気にしなくても良い額ならいいかもしれませんが、プラチナカードなどは2万円もの年会費になってきますので、引き落とし月、引き落とし日がいつかは把握しておくようにしましょう。
2.年会費無料になる条件を覚えておく
オリヒメなどの一部カードは年会費無料になる「条件」が決まっています。条件を満たさずにいると、年会費が発生してしまいますので、条件はきちんと頭に入れておき、達成できなければ年会費は支払うことになるので注意しておいてください。
オリコカードの場合は条件付き無料のカードは少なく、どちらかというと「年会費無料」のカードが多いのであまり心配することはないかもしれませんが、うっかり忘れていて、もう少しで条件達成だったのに年会費を支払うはめになった・・・となっては悲しいものですからね。
オリコカードの年会費はお得!自分にあったものを選ぼう
オリコカードの年会費は全体的に「お得」な設定となっています。また、年会費をかけたくない方からコンシェルジュ付きのハイクラスなカードまで豊富なラインナップが揃っており、それぞれの人の「ニーズ」に合った1枚を見つけやすいと言えます。
クレジットカードは年会費も大切な要素ですが、自分が許せる範囲の年会費の中から「内容」もきちんと見極めて選ぶことで、より満足度の高いカードを取得できるでしょう。
カード選びの際は、全体の「バランス」を考えて、自分がしっかり使っていけそうなものを選んでくださいね。
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