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オリコカードの付帯保険を比較!内容と注意点も解説

更新:2022年7月26日

保険外交員の女性

オリコカードは基本的に「お得」なものが多く、普段使いにも優れているため「付帯保険」がついていればより便利ですよね。今回は、オリコカードの付帯保険がどうなっているのか、付帯する保険の内容やカードごとの保険の有無を比較してみました。

これからオリコカードを作ろうかと考えている方、オリコカードの保険に興味のある方はぜひ参考にしてくださいね。

オリコカードは「付帯保険」があるタイプのカードもある!

オリコカードの年会費無料カードは基本的に保険が付帯しないため、オリコカード自体に付帯保険がつかないと思っている方もいるかもしれませんが、「有料カード」であれば、格安でも付帯保険はついてきます。

もちろん、年会費やカードの種類によって付帯する保険の種類は異なってきますが、年会費1,000円以上のカードなら「海外旅行傷害保険」、「国内旅行傷害保険」は付帯すると考えていいでしょう。

また、誤解のないように解説しておきますと、「紛失・盗難保険」は年会費無料カードでも必ずついてくるので、「保険なし」=「万が一のカード保障なし」というわけではありません。

不正利用などに対してはきちんと保険が適用されますので、安心してオリコカードを使ってくださいね。

オリコカードに付帯する保険とは?内容を一挙解説

オリコカードに付帯する保険を全てご紹介いたしますと、次の6種類があります。中には「特定のカード」でしかついてこない保険もありますので、あくまでも「参考」としてご覧ください。

POINT

  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険
  • ショッピングガード保険
  • 国内外航空機遅延保険
  • 個人賠償責任保険
  • 紛失・盗難保障

1.海外旅行傷害保険

海外旅行傷害保険とは、文字通り海外旅行に行った時に偶然の事故によって引き起こされたけがや病気に対応する際に利用できる保険です。オリコカードの倍は、基本的に「自動付帯」となっており、カードを所有しているだけで保険が適用されます。

ここでは、オリコカードの海外旅行傷害保険の内容を簡単に解説します。ちなみに、「プラチナカード」だけは保障が別格で、国内・海外旅行保険に「家族特約」も付帯します。

死亡・後遺障害

旅行期間中のケガが原因で、事故があった日から90日以内に死亡、もしくは後遺障がいが生じたときに補償が受けられます。補償金額は各カードによりますが、一般カード、格安ゴールドカードでは2,000万円まで、ゴールドカードでは5,000万円まで、プラチナカードは最高1億円となっています。

そうそう死亡事故などがあるとは考えにくいため、海外旅行保険のなかでは当然「最も使う頻度が低い」補償内容ですが、オリコカードだけに限らずカードの保険紹介では金額の大きい「死亡・後遺障害」が注目されがちです。

実際には病気や怪我の補償に使える項目の方が重要ですから、覚えておきましょう。

傷害・疾病治療費

海外旅行先出の病気・怪我は、渡航先によっては大きな金額が必要なケースもあります。特に、北米ではちょっとした治療費で数十万円、数百万円になってしなうこともありますので、旅行の際は確実に「傷害・疾病治療費」の補償がある保険に加入する必要があります。

オリコカードの場合は、基本的に一般カードでも「有料」のものなら「200万円」までの補償がついているため、一般的なゴールドカードの傷害・疾病治療費が300万円ということを考えると、年会費が安いカードではコストパフォーマンスに優れていると言えます。

プラチナカードだけは「300万円」まで補償がつきますが、それ以外は年会費1万円でも1,250円でも一緒ですから、海外旅行保険目的なら年会費は安い方がおすすめです。

賠償責任

賠償責任は、旅行先のお店やホテル、空港などの施設で偶然の事故によって物を壊してしまったといった場合に使える保障です。一般カード、ゴールドカードでは最高2,000万円まで、プラチナカードは3,000万円まで、法律上の「賠償責任」が生じてしまった際に支払われます。

携行品損害

海外旅行中に自分の荷物が盗まれてしまった、もしくは偶然の事故により紛失・破損してしまった場合に利用できる項目です。一般・格安ゴールドカードでは限度額20万円とそれほど多くはありませんが、パスポートやチケットなどを紛失した際に少しでも補償が受けられるのは嬉しいですよね。

傷害・疾病治療費に次ぎ、実は利用回数が多くなりがちな保険です。特に治安の悪い地域では荷物を盗まれるのは日常茶飯事ですから、盗まれないように気をつけることはもちろんですが、こういった補償があると少し安心です。

救援者費用

旅行期間中に怪我や病気など、なにかしらの理由で「救援者」が必要になった際に使う項目です。遭難時のレスキュー費用はもちろんですが、海外旅行中に入院してしまい、日本から家族を呼ぶ時などもこの費用から捻出されます。

プラチナカード以外の一般カード、ゴールドカードは「200万円」まで、プラチナカードは「300万円」までの補償がうけられます。

2.国内旅行傷害保険

国内旅行傷害保険は、国内旅行での「公共交通機関」の乗車賃を支払った場合、もしくは「ツアー料金」を支払った時に適用されます。基本的には、プラチナカード以外は「死亡・後遺障害」のみが保障内容で、一般・格安ゴールドで1,000万円までの保障、ゴールドカードで5,000万円まで、プラチナカードでは最高1億円までの保障が受けられます。

プラチナカードだけは、この項目に加えて「入院保険金」日額5,000円、「通院保険金」日額3,000円、「手術保険金」が入院中に入院保険金日額の10倍、入院中以外は入院保険金日額の5倍支払われます。

ちなみに、国内の場合は事故の日を含めて7日以内に治療が完了した場合は支払いの「対象外」ですから、こちらもよほどのことがないかぎり使わない保険と言えるでしょう。国内に関しては、どこのカード会社でも言えますが、生命保険などに別で加入している方も多く、ニーズが少ないゆえの手薄さと考えられます。

3.ショッピングガード保険

ジョッピングガード保険は、オリコカードで支払った商品が購入日(ネット通販などの場合は商品の到着日)から90日以内に破損や盗難、火災などの偶然の事故で損害を受けた場合に使える保険です。

免責金額が1事故あたり10,000円ですが、100万円〜300万円まで保障があるのは心強いですね。ちなみに、自転車やノートパソコンなど、補償の「対象外」となるものもいくつかありますので、事前に確認しておきましょう。

4.国内外航空機遅延保険

国内外航空機遅延保険は、オリコカードTHE PLATINUMと、オリコカードTHE WORLDのみに付帯する保険です。簡単に言えば、航空機の遅延、もしくは欠航などで生じた宿泊費、食事代、もしくは航空機が到着して6時間以内に寄託手荷物が手元に来なかった場合に一時的に購入した生活用品(衣類、生活実需品)の費用を補償するというものです。

補償金額は3万円〜10万円とそれほど大きくはないですが、一時的にかかる費用が少しでも減らせるのは嬉しいポイントです。適用条件が細かく決まっていますので、万が一使わなくてはいけない状況になってしまった場合は、オリコカードに問い合わせをして、適用可能かを確認するといいでしょう。

5.個人賠償責任保険

個人賠償責任保険とは、偶然な事故によって他人に怪我をさせてしまったり、他人の私物を壊してしまったりしたことによって生じた「賠償責任」の負担を軽減するための保険です。

簡単に言えば、人のものを壊してしまった、怪我をさせてしまったときに、その被害額が保険で支払われます。この保険は「プラチナカード」のみに付帯する内容で、損害賠償金のほか、訴訟費用まで負担されます。

6.紛失・盗難保障

紛失、盗難保障は、どのクレジットカードにもついている保険です。文字通り、クレジットカードを紛失または盗難によって不正利用されてしまった時の被害額を保障するものです。

紛失や盗難の届け出から60日前まで遡り、それ以降に不正利用されたお金に関しては請求されませんので、安心してカードを使うことができます。ただし、暗証番号を他人に知られてしまうなどの、カード会員の「重大な過失」が発覚した場合はこの限りではありませんので、暗証番号の管理は厳重に行いましょう。

オリコカードの種類で保険はどう違う?一覧で比較してみた

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オリコカードはプロパーカード(オリコカードがオリジナルで発行しているカード)だけでも30種類あります。それらに付帯する保険は、種類によってどう違うのかを一覧にして比較してみましたので、ご覧ください。

カード名称 年会費 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 国内外航空機遅延保険 ショッピングガード保険 個人賠償責任保険 紛失・盗難保障
Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント) 無料 × × × × ×
Orico Card THE POINT UPty(オリコカード ザ ポイント アプティ) 無料 × × × × ×
JEWEL-G iD/JEWEL-G QUICPay(ジュエル ジーアイディ/ジュエル ジークイックペイ) 無料 × × × × ×
UPty PayPass(アプティ ペイパス) 無料 × × × × ×
UPty iD iLIVE Hybrid(アプティ アイディ アイライブ ハイブリッド) 無料 × × × × ×
Rosetta(ロゼッタ) 無料 × × × × ×
UPty iD Sweet(アプティ アイディ スウィート) 無料 × × × × ×
UPty QUICPay Speedy(アプティ クイックペイ スピーディー) 無料 × × × × ×
LOVE THE EARTH(ラブジアース) 無料 × × × × ×
OricoCard Visa payWave(オリコカード ビザ ペイウェーブ) 1,375円(税込) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × × ×
OricoCard PayPass(オリコカード ペイパス) 1,375円(税込) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × × ×
オリコカード 1,375円(税込) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × × ×
UPty(アプティ) 1,375円(税込/利用で無料) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × × ×
ライダーズアシストUPty(アプティ) 1,375円(税込) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × × ×
オリコビジネスカードスタンダード 1,375円(税込) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × × ×
Premium Gold(プレミアムゴールド) 1,986円(税込) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × ○(100万円) ×
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールド) 1,986円(税込) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × ○(100万円) ×
ドライバーズアシストUPty(アプティ) 2,200円(税込) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × × ×
オリコビジネスカードGold(ゴールド) 2,200円(税込) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × ○(100万円) ×
UPty for Biz S(アプティ フォービズ エス) 2,200円(税込) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × ○(100万円) ×
UPty for Biz M(アプティ フォービズ エム) 2,200円(税込) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × ○(100万円) ×
Orihime(オリヒメ) 3,300円(税込/年10万円以上で無料) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × ○(100万円) ×
i Gold(アイ ゴールド) 3,300円(税込) ○(2,000万円) ○(1,000万円) × ○(100万円) ×
Gold UPty(ゴールド アプティ) 5,500円(税込) ○(5,000万円) ○(5,000万円) × ○(300万円) ×
The Gold(ザ ゴールド) 11,000円(税込) ○(5,000万円) ○(5,000万円) × ○(300万円) ×
Orico Card THE PLATINUM(オリコカード ザ プラチナ) 20,370円(税込) ○(1億円) ○(1億円) ○(3~10万円) ○(300万円) ○(100万円)

一覧で見ていただくとわかるように、オリコカードは「年会費」によってはっきりと付帯保険の金額・種類が分けられています。基本的には、1,986円(税込)以上の格安ゴールドカード以上しかショッピングガード保険は適用されませんし、年会費20,370円(税込)の「プラチナカード」は他とは一線を画す内容となっています。

コンシェルジュなどのサービスを含めてプレミアムな特典・サービスが受けたい方は「プラチナカード」もおすすめですが、旅行傷害保険などの最低限の保障でOKなら「一般カード」でも十分です。カード選びはほかの特典内容やカードの特性なども加味した上で行い、あくまでも保険は「一要素」として捉えてみてくださいね。

オリコカードの付帯保険を利用する際の注意点

女性

オリコカードの付帯保険を利用する際は、次のことに注意しておきましょう。

POINT

  • 適用条件がどうなっているか
  • 補償内容は自分の目的に合っているか
  • キャッシュレス診療はなし!プラチナカードだけは例外

1.適用条件がどうなっているか

保険の「適用条件」というものはとても重要で、きちんと把握しておかなくては「使えると思っていたのに・・・」という事態を引き起こしかねません。

旅行などであらかじめ「これが使えたら安心だな」という保険付きのカードを選ぶ時には、きちんとどういった場合に保険がつかえるのか、もしくはつかえないのかをチェックしておくようにしましょう。

2.補償内容は自分の目的に合っているか

保険というものは、なんでも「たくさんついていればいい」というものではありません。保険がついている=それだけ年会費が高いということになりますので、むやみに補償内容が良いものを求めるのは少し危険です。

例えば、海外旅行にはよく行くけれどショッピング保険は別にいらないという方なら、年会費の安い一般カードで十分です。このように、補償内容は「自分に合っているか」という目線が大切ですので、使わない保険をたくさんつけたカードを選ぶといったことはやめましょう。もちろん、保険以外の特典を使いたいのであれば、その限りではありません。

3.キャッシュレス診療はなし!プラチナカードだけは例外

オリコカードは、海外旅行傷害保険が「キャッシュレス診療」に対応していません。そのため、オリコカードしか持っていない状況ですと、一時的な治療費の立て替えが必要になるシーンが出てきてしまい、支払いに困ってしまいます。

そうならないためにも、オリコカード以外のカード会社で「キャッシュレス診療可能」なタイプのカードを発行しておくようにしましょう。ちなみに、「プラチナカード」に関してはキャッシュレス診療にも対応しているので、いざというときはカードデスクに使える病院を問い合わせてみてくださいね。

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
11,000円(税込)
還元率 0.5%〜1.0% 発行日数 最短3営業日

三井住友カードゴールドは、安心と信頼の銀行系カードブランドのゴールドカードです。選べる国際ブランドはVisaまたはマスターカード。1枚だけ旅行に持って行くならこの2ブランドいずれか、と言えるほど普及率が高く、アメリカなどではほとんどのカード加盟店で利用可能です。

海外旅行傷害保険を最高1,000万円まで自動付帯しており、ツアーのパッケージ料金や航空券の支払いに利用すれば自動付帯分と合計で5,000万円までの保証が受けられます。
もちろん、キャッシュレス診療にも対応しているので安心して海外旅行に出かけられます。

また、国内の主要な空港ラウンジが無料で利用できるので、出発までの長い時間をゆったりと過ごせます。
年会費は11,000円(税込)と一般的なゴールドカードの水準で、使い勝手やサービスを含め、海外旅行を頻繁に利用するのなら持っておいて損のないゴールドカードです。

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オリコカードは一般カードでも保険が充実!上手に選んで活用しよう

オリコカードは、一般カードであっても海外旅行傷害保険などの保険内容が比較的充実しており、利用価値が高いカードが多いブランドです。

人気の高い「無料カード」は「紛失・盗難保障」以外の保険はついていないため、一般的なイメージではオリコカード=保障があまりないと思ってしまうかもしれませんが、しっかりと内容を見てみると、格安ゴールドカードでもショッピング保険がついているなど、コストパフォーマンスは良いと言えます。

オリコカードは年会費に応じて保険の内容・ランクも変わってきますので、ぜひ保険が「無駄」にならないよう、自分の目的に応じてぴったり合ったものを選んでくださいね。

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