キャッシングに最適なおすすめクレジットカード5枚を徹底比較!
キャッシングは、急に現金が必要になった時や、支払いに使うお金が短期間足りない時などに非常に便利なサービスです。
今回は、キャッシング機能付きクレジットカードを選ぶ際のポイントのほか、実際におすすめできるキャッシング利用に最適なクレジットカード5枚を比較してみました。
申し込みの際の注意点などもあわせて解説していますので、これからキャッシングに最適なクレジットカードを選ぼうと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
キャッシングにおすすめなクレジットカードを個別解説
ここでは、キャッシング利用に最適なオススメのクレジットカードを個別に解説します。
比較してみても、イマイチどのクレジットカードがいいのか迷ってしまっている……という方は、参考にしてくださいね。
1.アコムACマスターカード
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | - | 発行日数 | 最短即日発行 |
アコムACマスターカードは、年会費無料で発行されている「キャッシングに強い」クレジットカードの代表格です。即日発行も対応していて、スピーディにカードを手にしたい方にぴったりです。
もともとこのカードは消費者金融「アコム」から発行されているカードですので、カード会社の特徴からしても「キャッシングに強い」のは納得ですね。
キャッシング の利率は100万円未満:年7.7%~18.0%、100万円以上:年3.0%~15.0%です。利用限度額は最高800万円と非常に高額ですので、ある程度高額の枠を希望する方にもおすすめです。
ポイント還元はなく、サービスも0.25%のキャッシュバックだけですが、審査の柔軟さとキャッシングのお得さは他には負けません。とりあえずキャッシング に強いカードが欲しい方、審査が少し不安な方におすすめです。
2.セゾンカードインターナショナル
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜 | 発行日数 | 最短即日発行 |
セゾンカードインターナショナルは、年会費無料のお得なクレジットカードです。このカードは、大手で唯一「ETCカードの即日発行」にも対応しており、即日でカードとETCカード両方手に入れた方に人気です。
キャッシングの金利は年18.0%、利用限度額は最高50万円と平凡ですが、即日発行でキャッシングを利用しやすい、手数料無料のCDが多く設置されていることがおすすめポイントです。
3.ライフカード
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜1.0% | 発行日数 | 最短3営業日 |
ライフカードは、信販系のカード会社から発行されている、年会費無料のクレジットカードです。キャッシングにももちろん対応しており、年利は年18.0%と普通ですが、最高200万円の利用限度額が魅力です。
付帯特典の「誕生日月にポイント3倍」は人気で、誕生日月だけ利用す目的で発行するユーザーもいるようです。
付帯特典でポイントを貯めたい方、大きなキャッシング枠を希望したい方におすすめのカードですので、ぜひ検討してみてくださいね。
4.エポスカード
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5〜5.0% | 発行日数 | 最短即日発行 |
エポスカードは、年会費無料で発行されている、マルイ系列のクレジットカードです。キャッシングの利率は、なんと初回のみ30日間無料! 破格の条件です。
常時のキャッシング利率は18%平凡、利用限度額も最高50万円ですが、気軽におためしでキャッシングを使ってみたい方におすすめです。
年会費無料ながら、付帯保険や優待特典も充実しているため、キャッシング目的以外の方にも人気がある実力派カードです。
キャッシングに最適なクレジットカード5枚を比較!
キャッシングに最適なおすすめのクレジットカードを「年会費」・「金利手数料・最高限度額」・「ポイント還元率・付帯サービス」と3つの観点から比較していきます。
キャッシングに最適なクレジットカード
年会費
キャッシングに最適なクレジットカード5枚の年会費を比較すると、次のようになりました。
カード名称 | 年会費 |
---|---|
アコムACマスターカード | |
セゾンカードインターナショナル | |
ライフカード | |
エポスカード |
年会費はいずれも無料、比較できないという結果になりました。逆に言えば、それぞれメリットの異なる5枚のカードから、自分好みの1枚を選んでもコストはゼロです。
年会費とサービス内容、金利のバランスをみなくても良い分、純粋に中身だけを比較すれば良いという点では選びやすいですね。
キャッシングの金利手数料、最高利用限度額
カード5枚のキャッシング手数料(年利)、最高利用限度額を比較すると、次のようになりました。
カード名称 | キャッシング金利手数料(年利) | 最高利用限度額 |
---|---|---|
アコムACマスターカード |
年3.0%~18.0%(100万円以上:年3.0%~15.0%) |
最高800万円 |
セゾンカードインターナショナル |
年12.0%〜18.0%(100万円以上:年12.0%〜 15.0%) |
最高150万円 |
ライフカード |
年15.0%〜18.0%(100万円以上:年15.0%) |
最高200万円 |
エポスカード |
年18.0%、初めては30日間金利無料 |
最高50万円 |
金利ではアコムが安い、おためしならエポスカードが最高
単純に金利だけで比較すると、アコムACマスターカードが優秀です。
金利は最低で3%と、クレジットカードのキャッシングとしては破格の数字です。安さの理由としては、どちらも、キャッシングがおまけではなく、一つの独立したカードローンサービスとしてついていることが挙げられます。
もともと、2枚とも消費者金融系のカードなので、とにかくキャッシングメインでカードを普段使いするなら非常におすすめです。
おためしでちょっとだけキャッシングを使ってみたい方には、エポスカードが便利。
エポスカードは、初回のキャッッシングのみ、金利が30日間無利息です。今まではキャッシングを使ったことがない方でも、安心して利用できますね。
利用限度額に注目すると、アコムが大きい
利用限度額にも注目してみると、消費者金融系のアコムACライフカードがやはり強いですね。
どちらも、最高利用限度額800万円です。カードローンが独立してついているので、一般的なクレジットカードキャッシングよりも限度額が大きいのが特徴です。
とはいうものの、総量規制により年収の3分の1しかキャッシングはできませんから、800万円利用できるのは年収が2,400万円の方です。
最高限度額が数十万円……となると少なく感じるかもしれませんが、短期で少額借りて、短期で返す方にはそれで十分ということもあります。最終的には、自分の用途に合わせて選択しましょう。
3.ポイント還元率・付帯サービス
カードのポイント還元率、付帯サービスを比較すると、次のようになりました。
カード名称 | ポイント還元率 | 付帯サービス |
---|---|---|
アコムACマスターカード | 0.25% | サービスなし |
セゾンカードインターナショナル | 0.5% | セゾン系列のお店での優待・割引、ETCも即日発行 |
ライフカード | 0.5% | 誕生月はポイント3倍 |
エポスカード | 0.5% | 海外旅行傷害保険、マルイ系列店での優待 |
ポイント還元率はアコムACマスターカードが最も低く、そもそもポイント還元ではなくキャッシュバック方式です。付帯サービスもありません。
付帯サービスの内容で選ぶなら間違いなく「エポスカード」ですね。
年会費無料ながら付帯保険がしっかりとつくだけではなく、提携店での優待も受けられます。優待サービスに強みがあります。
常時のポイント還元率を比較すると、アコムACマスターカード以外の4枚は全て0.5%で“同じ”ですから、ポイント還元率でどれが優れているということはありません。
最終的には、キャッシング機能と普段利用したいサービスとのバランスを加味した上で選んでくださいね。
キャッシング機能付きクレカを比較して選ぶときのポイント
キャッシング機能が付いているクレジットカードを比較して選ぶときは、次のポイントに注目してみましょう。
キャッシング付きクレジットカードの比較ポイント3つ
- 年会費
- キャッシングの金利手数料、最高利用限度額
- ポイント還元率・付帯サービス
1.年会費
キャッシングを利用するならできるだけ年会費をはじめとする「維持コスト」がかからないのが理想ですよね。
年会費が高すぎるクレジットカードは、年会費だけで手数料以上のコストがかかってしまい、負担が大きくなります。
キャッシング利用に最適なクレジットカードの中には、年会費が無料のカードも多数あります。ぜひ、年会費無料〜格安のクレジットカードから自分がいいと思える価格帯のものを、しっかり比較して選びましょう。
2.キャッシングの金利手数料、利用限度額
キャッシングをメインで使っていきたい方にとって、キャッシングの金利手数料がどの程度になるかというのは最も大切です。金利手数料はクレジットカードの種類やカード会社によって全く異なります。
金利手数料が18%のカードと、17%のカードで「30日間」、「10万円」借りた時に実際に支払う金利の金額がどれだけ変わるのかを、例として計算してみました。
・金利18%のクレジットカードの場合
10万円×18%×30/365=1,479円
・金利17%のクレジットカードの場合
10万円×17%×30/365=1,397円
どうでしょう。1%の違いだけで、1ヶ月に100円も数字が違ってきます。これが、頻繁かつ長期となると恐ろしいですよね。
1%の違いでも、こだわって比較してより低い利率のカードを選ぶことで、手数料の節約につながります。ぜひ、ここは一番こだわってチェックしてくださいね。
また、最高利用限度額は、希望より少なすぎては、使いたい時に使いづらくなるデメリットがあります。総量規制の影響もあるため多ければ良いというものでもありませんが、自分の希望に合っているかだけは確認しておくといいでしょう。
3.ポイント還元率・付帯サービス
ポイント還元率や付帯サービスも、比較する上では欠かせない項目です。
単純にキャッシング目的だけでクレジットカードを発行するという方はあまりいませんから、普段使いからお得で使えるカードを選ぶなら「キャッシング以外の内容」も重視しましょう。
優先順位はキャッシング利率>ポイント還元・付帯サービス ですが、最後に決め手で迷った時にチェックするのがおすすめです。
キャッシング目的でクレジットカードを申し込む時の注意点
クレジットカードを申し込む時は、キャッシング目的以外でも審査通過の「コツ」があります。ここでは、クレジットカードを申し込む際に注意しておきたいポイントをご紹介いたします。
クレジットカードを申し込む時の注意点
- ついつい無駄にお金を使い過ぎてしまう
- 個人向けカードよりややお得度は低いカードも
- キャッシング枠の申請は最低限にする
- クレヒスに自信がないなら審査の柔軟さで選ぶ
同時に多重申し込みをしない
1.同時に多重申し込みをしない
できるだけ早くクレジットカードが欲しい! と思った時にてしまいがちな「多重申し込み」ですが、審査通過の確率を上げたければ本命カードだけに申し込むのが鉄則です。
クレジットカード会社は審査時に必ず「クレヒス」を参考にします。クレヒスとは、簡単に言えばクレジットカードやローンなどの信用取引に関する記録です。
クレジットカードの申し込み情報も記載されるので、多重申し込みをすると、カード会社にそのことが分かってしまいます。
そうなれば、カード会社としては「お金に困っている」もしくは「発行してもちゃんと使ってもらえない」判断して、審査に落とすケースもあります。確実にクレジットカードを手に入れるためにも、申し込みは「本命カード1枚」に絞るように気をつけてくださいね。
2.キャッシング枠の申請は最低限にする
キャッシング枠の申請は、希望額を「必要最低限」にしましょう。
というのは、キャッシング枠は「現金を貸す」ことでカード会社にとってもリスクがあるため、あまりに高額な希望だと通らないケースも考えられるからです。
キャッシングを使わない方であれば、キャッシング枠をゼロで申し込むのがおすすめですが、最初からキャッシングを使いたい方は「使いたい最低額」を心がけ、多めの申し込みはやめておきましょう。
3.クレヒスに自信がないなら審査の柔軟さで選ぶ
金融事故(長期延滞や自己破産など)は起こしていないけれど、クレヒスや属性にどうしても自信がない……。という方は、できるだけ審査が柔軟なクレジットカードを選びましょう。
申し込みをする本人にパートやアルバイトでもいいので安定した収入があれば「アコムACマスターカード」がおすすめです。無職、もしくは専業主婦の場合は流通系カードの「セゾンカードインターナショナル」あたりがおすすめです。
欲しいカードがあっても、自分の属性やクレヒスを見返して、不安が残る方もいると思います。そういう場合、まずは審査が柔軟なカードを作っておきます。作ったカードでクレヒスを磨いた後、さらに審査が難しいカードに挑戦するというやり方がおすすめです。
キャッシングをメインに考えていないカードでも、全く同じことが言えますので、覚えておきましょう。
まとめ|キャッシングでカード選びするなら金利は必ず比較
クレジットカードをキャッシングの使いやすさで選ぶなら、条件として必ずみておきたいのは「金利」です。キャッシング金利は、数%の違いでも、金額によっては手数料が大きく異なります。
キャッシングが使いやすいクレジットカードでも、中には付帯保険やサービスがしっかりついているタイプのクレジットカードもあります。金利は必ず見ておくとして、金利以外の部分でどこを重視するかも考えておくといいでしょう。
金利をはじめとする比較ポイントをしっかりと見た上で、ぜひ自分の使い方や目的に合っている、納得のいくクレジットカードを見つけてくださいね。
編集部のピックアップ記事
記事がお役に立ちましたらシェアお願いします
この記事が役に立ったら
いいね!をお願いします
最新情報をお届けします