未成年でもお金を借りたい!クレジットカードならキャッシング利用OK
未成年であっても、すでに働いている人や、学生でもバイト代や給与が入る直前にどうしても現金が足りないといった場合には、お金を借りたい時もあると思います。
今回は、未成年でお金を借りる時にも活躍するクレジットカードの「キャッシング」の利用について、未成年で使う際のメリットや注意点、審査時のポイントを解説します。
未成年でもお金を気軽に借りたいという方は、ぜひ参考にしてください。
クレジットカードのキャッシングは未成年でもお金を借りられる
未成年であっても、成人と同じように「今月ちょっとピンチ」、もしくは「現金の手持ちがない」という時はあるでしょう。そんな時に、未成年では気軽にお金を借りる手段が意外と少ないのが困るところです。
未成年でも、18歳以上であれば作れる「クレジットカード」なら、一度クレジットカードの審査に通ってしまえばいつでも簡単にキャッシングでお金を借りることができるため、とても便利です。
借りてからすぐ、早期返済すれば利子もほとんどかからない上、なんといっても審査の待ち時間がないため、いざという時にさっと借りられるキャッシングはおすすめです。
未成年がクレジットカードでキャッシングをするメリット
他に未成年でお金を借りる手段としては「学生ローン」などもありますが、そういったものと比べクレジットカードのキャッシングにはどんな魅力があるのか、解説いたします。
- そもそも他の手段で現金を借りるのが難しい
- 学生ローンよりも気軽に利用できる
- クレジットカード自体に特典がついている
1.そもそも他の手段で現金を借りるのが難しい
世の中にある気軽にお金を借りられる他の手段としては、カードローンなどのキャッシングや消費者金融でお金を借りるといったものがありますが、現実的に考えて未成年では利用が難しいと言えます。
いくら審査が甘いと言われているものであっても、親権者の同意が必要だったり、そもそも未成年お断りだったりと、成人に比べどうしても借りる「手段」そのものが少ないのが未成年です。
クレジットカードのキャッシング機能は、いちいち親に同意を得ることはなく、対応ATMであればすぐに借りられますので、未成年でお金を借りるための常套手段と言えます。
2.学生ローンよりも気軽に利用できる
未成年がほかにお金を借りられる手段として「学生ローン」なんかがありますが、社会人では借りられないこともあり、また学生でも「20歳以上」という条件を掲げているところも少なくないので、使い勝手はよいとは言えません。
それでも学生ローンを選ぶメリットとしては、クレジットカードのキャッシングよりも利用可能額が多め、金利がやや低めといったところですが、学生ローンは借りたい時に「すぐ」借りられるものではなく、最短でも数十分の審査が必要ですので、今すぐお金が欲しい! という時には向きません。
そういった意味でも、気軽に借りて返せるクレジットカードのキャッシングはメリットが大きいですね。
3.クレジットカード自体に特典がついている
キャッシングとは直接関係があるわけではありませんが、クレジットカードには一般的に優待特典や各種付帯保険などの「特典」がついてくることが多くあります。
クレジットカードを発行する目的がたとえキャッシングだけだったとしてもこの特典は付帯するので、学生ローンなどのほかの手段よりも「クレジットカードを発行するだけで」メリットがあるのは魅力ですよね。
また、クレジットカードを発行しておけば、いざという時にわざわざキャッシングをしなくても、カードが使えるお店なら一括払い返済さえ選択すれば「無金利」で実質お金を借りられるという使い方もあります。
使えば使うほど貯まる「ポイント」も、現金払いよりもお得になりますので、キャッシング以外のメリットや支払いの選択肢が増えるという点でも、クレジットカードを持っておくと良いでしょう。
未成年がキャッシング機能付クレジットカードの審査に通るポイント
未成年がキャッシングを目的としてクレジットカードに申し込むと、必ず発行前に「審査」が行われます。
一般的には、審査では支払い能力や信用情報(クレヒス)がチェックされますが、未成年は収入がほとんどなくことも多く、成人とは少し注意点が異なります。
未成年でカード審査に通るには、次の3点を気をつけておきましょう。
- 親権者の同意を得ておく
- 虚偽の申告をしない
- 希望利用限度額を控えめにする
1.親権者の同意を得ておく
クレジットカードはキャッシングでもクレジットの利用でも「お金を借りる」ものですので、未成年の場合は親権者の同意が必要です。
クレジットカードを作ろうと思った時、申し込み時に同意が得られていないとわざわざ同意を得る手間がありますので、作ろうと思ったらはじめに承諾をとっておくとスムーズです。
なお、キャッシングをする際はいちいち親権者の同意は必要なく、クレジットカードさえ発行してしまえばあとは自由に使えますので、キャッシングをする時に同意を気にする必要はありません。
2.虚偽の申告をしない
当たり前のことですが、クレジットカードの審査には情報の「真偽」を確認することもあるので、例えば収入が全くない、親に頼っている状況なのに「年収200万円」などの嘘を書くのは絶対にやめましょう。
学生のうちは、学生=無収入ということもクレジットカード会社は前提にしていますので、背伸びをして収入を書く意味がありません。
虚偽の申告だと分かれば審査に落ちるのはもちろん、属性を判断される項目を含めて、きちんと正確な情報を書くことを意識しましょう。
3.希望利用限度額を控えめにする
希望する利用限度額が大きければ大きいほど、審査は厳しくなります。
未成年のうちは、ほとんどの方は支払い能力が低いため、高額な限度額を設定してもらうのは難しく、大きな金額を希望していると否決されることは珍しくありません。
利用限度額の希望をいきなり何十万円も設定するのではなく、まずはひかえめに「5万円」や「10万円」といった金額で申請してみると、あっさりと通りやすくなると言えます。
もし、利用限度額を引き上げたいのであれば、毎月コツコツとクレジットカードを利用して、きっちりと返済するといった実績を積んでいくのが一番です。
まずはカードを手に入れなければキャッシングもクレジットカード利用もできませんから、欲張るのではなく「発行」されやすいように申し込みを工夫しましょう。
クレジットカードのキャッシングを未成年で利用する注意点
クレジットカードのキャッシング機能を未成年でも使いたい時には、覚えておきたい、注意しておきたいことが2つあります。
- 利用限度額は少ない
- 原則は「翌月一括返済」
1.利用限度額は少ない
成人した方がクレジットカードに申し込んだ際は、与信枠(信頼してお金を貸してもらえる金額)がそれなりに大きく、キャッシング枠が20〜30万円あるというのも珍しくありません。
ですが、未成年となると話は別で、基本的に未成年は今までの信用情報(クレヒス)の蓄積がないため、信用ゼロの状態からスタートするのが普通です。
そのため、利用限度額は最初「5万円」などかなり少なく感じるかもしれませんが、年齢があがるにつれて与信枠も利用可能額も大きくなりますので、はじめは少なくて当たり前という認識を持ちましょう。
どの程度までなら借りられるかはきちんと把握しておき、いざという時に限度額が足りないという状態にならないよう気をつけてください。
2.原則は「翌月一括返済」
キャッシングは原則翌月一括払いで、分割払いなどは選択できないのが一般的です。
クレジットカードのショッピング枠利用とはそこが異なりますので、すぐに返すあてがないのに借りるようなことは絶対にやめましょう(もちろん、クレジットカードのショッピング利用も、きちんと返せることが前提です)。
あくまでも、現金がすぐに用意できないときに、一時的に手軽に借りることができるだけですので、利子を少なくするためにもできるだけ早く返すように心がけてください。
まとめ
未成年でもキャッシングできるクレジットカードを活用しよう
未成年は基本的にキャッシングや普通のローンでは審査に通らなかったり、そもそも対象年齢以下であったりと、現金を借りるのは少し難しいということがあります。
未成年がお金を借りる手段としては、学生ローンやクレジットカードのキャッシングがありますが、キャッシングはその中でも一度クレジットカード審査に通って入れば、利用限度額は小さめに設定されるものの、気軽にコンビニや銀行のATMでお金を借りられます。
キャッシングは気軽に借りられるといっても借金であることには変わりませんが、いざというときには非常に心強い味方ですので、上手に付き合いながら活用してくださいね。
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