30代におすすめのクレジットカードの選び方|30代はステータス・特典・将来性で選ぼう
30代でクレジットカードを作りたいと思ったら、選ぶ際に注目したいポイントは「ステータス」「特典」「将来性」の3つです。
クレジットカードに何を求めるかは人それぞれですが、どんなタイプのクレジットカードでも、現金よりも積極的にクレジットカードを使うことで、特典やポイント還元などで得をしながら利用実績を積んでいけば将来のカード選びの幅も広がり「ベスト」と言えます。
今回は、重視するポイントからオススメカードまで「30代のクレジットカード選び」に役立つ内容になっていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
30代前半は特典と将来性でクレジットカードを選ぼう!
30代前半は仕事やプライベートに忙しく、クレジットカードを使う機会も金額も増えていく傾向があります。
現金で決済をするよりもクレジットカードを積極的に使っていくことで、ローンやクレジットの審査に影響のあるクレジットカードの「利用実績」を積み上げていくだけではなく、カードに付帯する様々な特典を受けることができます。
プラチナカードを狙うなら、この時期のクレジットカード選びが重要!
新たにクレジットカードを選ぼうとしている方の中には、将来的には「プラチナカード」などのステータス性の高いカードを持ちたいと考えている方もいるのではないでしょうか。この時期のクレジットカード利用実績やクレヒス(信用情報)は重要で、きちんと積み上げれば将来的にプラチナカードなどのハイグレードなカードを保有することにも繋がります。
逆に言えば、30代前半のこの時期に将来のステータスカードへの切符となる適切なクレジットカードを選んでおかなければ、40代になってからすぐにステータス性の高いカードが欲しくなっても取得までに長い時間がかかるという可能性もあります。
クレジットカードを選ぶのであれば、将来のことまで考えて「ステータス性」の高いカードに結びつく、かつ積極的に使いたくなる自分にあった特典が付いてくるクレジットカードがおすすめです。
30代前半におすすめのクレジットカード
30代前半でクレジットカードを選ぶ際は、自分がクレジットカードの性質としてどんな点を重視するかを明確にして選ぶと失敗が少なくなります。
ここでは、30代前半におすすめのクレジットカードを「ポイント」別でご紹介します。
30代前半のクレジットカード選びのポイント
- 将来プラチナカードなど信用の高いクレジットカードがほしい人
- ビジネスや海外旅行での使いやすさ重視
- お得さ(還元率)を重視するなら
将来プラチナカードなど信用の高いクレジットカードがほしい人
将来的にはプラチナカードなど、ステータス性・信用度の高いクレジットカードを保有したいと考えている方には、選ぶカードの大前提として「ステータス性の高いカードへ繋がる」というのが重要なポイントです。
具体的には、しっかりと使って利用実績を積んでいけば徐々にステップアップして「ゴールドカード」や「プラチナカード」といったカードの招待(インビテーション)が受けられるカードシリーズがおすすめです。
クレジットカードの中には、「一般カード」しかラインナップにないシリーズや、最高ランクのカードが「ゴールドカード」までしかないといったシリーズも少なくありませんので、いずれプラチナカードクラスを目指すならそういったシリーズは避けましょう。
JCB一般カード(国内でのショッピング・サービス充実)
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
1,375円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜5.0%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 | 発行日数 | 約1週間でお届け |
JCB一般カード【JCB ORIGINAL SERIES】は、日本で唯一の国際ブランドであるJCBが発行するプロパーカードです。
このカード自体のステータス性はそれほど高くなく年会費も1,375円(税込)と抑えられていますが、JCB一般カードの上位カードに「JCBゴールド」や「JCBゴールド・ザ・プレミア(プラチナカード)」、「JCBザ・クラス(ブラックカード)」といったステータス性の高いカードがあります。
JCB一般カードをコツコツ使っていくと、「JCBゴールド」のインビテーションが届き(ゴールドカードは直接申し込みも可能です)、さらにJCBゴールドをしっかり使って条件をクリアすれば「JCBゴールド・ザ・プレミア」のインビテーションといったように、利用状況や履歴に応じてどんどんステータス性の高いカードへとランクアップしていくことが可能です。
JCBゴールド・ザ・プレミア以上のカードは完全に招待制ですので、直接申し込みはできず、JCB一般カードもしくはJCBゴールドからコツコツと利用実績を積んで手に入れるしかありません。
JCB一般カードはコストパフォーマンスも高く、国際ブランドのプロパーカードとして堅実なサービスが魅力ですので、将来性を考えても、使い勝手を考えても30代の方におすすめできる1枚です。
ビジネスや海外旅行での使いやすさ重視
ビジネスや海外旅行といったシーンは、20代の一般的にはそれほど収入がない、大きな仕事がないころと比べて多くなるのが「30代前半」です。
普通のカードでも海外旅行やビジネスで利用することは可能ですが、海外やビジネスといった利用シーンでより「便利さ」や「安心感」を求めるのであれば、サービス内容や付帯保険(旅行傷害保険)がしっかりしているカードを選ぶのが良いと言えます。
ついていると便利なサービスの一例としては、例えば対象となる「空港ラウンジ」が無料で利用できるサービスや、海外旅行での現地の電話サポート、空港と自宅間の手荷物宅配サービスなどがあります。
搭乗までの待ち時間は場合によっては何時間にもなってしまうこともありますので、ドリンクやおつまみ、くつろげる空間を無料で使えるといった特典はとても助かります。
また、現地で困ったことがあったり緊急事態になったりといったときにも、海外旅行の電話サポートサービスがあればすぐに相談にのってもらえるので安心感がありますよね。
そういった「移動」から「海外でのトラブル」まで、幅広くサポートしてもらえるサービスがついたカードはいざという時に役立ちますので、出張や海外旅行の多い方は視野に入れるといいでしょう。
アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)
年会費 (初年度) |
13,200円(税込) | 年会費 (2年目) |
13,200円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.4%〜1.0% | 発行日数 | 最短15営業日 |
アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)は、海外旅行やビジネスでのサポートが充実したクレジットカードで、出張や旅行が多い方には頼れる1枚です。
海外旅行・国内旅行傷害保険が利用付帯で「最高5,000万円」まで付帯するだけではなく、対象の「空港ラウンジ」を本人と同伴者1名まで無料というサービスがついているほか、手荷物無料宅配サービス、海外旅行先での日本語サポートなど旅行時に嬉しい特典・保険が充実しています。
手荷物無料宅配サービスは、「往路のみ」などサービスが使えるシーンが限定的なカードもあるなかで、アメックス・グリーンなら「自宅から空港」と「空港から自宅」の往復が無料で利用可能です。
また、現地での電話サポート「オーバーシーズ・アシスト」は24時間365日無料で日本語によるサポートが受けられ、レストランの予約から緊急時のサポート(医療機関の案内など)まで幅広く対応してもらえます。
アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)はここでは書ききれないほど「旅行」・「ビジネス」にぴったりなサービスがたっぷり用意されているので、一般的なクレジットカードのサービス内容に物足りなさを感じるなら一度検討する価値があります。
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードはお試し利用できる可能性あり!
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アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)の上位カードであるアメックスゴールドカードは、初年度年会費無料のキャンペーンをたびたび行なっています。
審査基準もアメックス・グリーンカードとそれほど変わりはないので、年会費を払う価値があるか疑問だけれどアメックスに憧れがあるという方は、初年度年会費無料のキャンペーンが実施されている時に申し込み、実際に1年間使った上で、その価値を体感してみるのも手です。
お得さ(還元率)を重視するなら
30代前半でも、ステータス性などよりも「お得さ」を重視してクレジットカードを選ぶというのも賢い選択です。
クレジットカードは現金支払いに比べて「ポイント還元」や「割引」などのサービスが受けられることが多く、実際に「お得になるから」という理由でクレジットカードを愛用している方は少なくありません。
お得さの分かりやすい目安は「ポイント還元率」ですので、お得なカードが欲しい場合はポイント還元率「1.0%」以上、かつ年会費が安いことを基準に選んでみましょう。
一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%程度ですので、1.0%は普通の「2倍」お得なカードということになります。
還元率1.0%あるカードの中でも、「ネットに強い」、「共通ポイントが貯まる」などカードによって特徴が異なりますので、お得なカードの中でもどんなカードが自分に合っているかは、ライフスタイルを見直して考えてみましょう。
オリコカードザポイント(フリーター・社会人)
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0〜2.0% | 発行日数 | 最短8営業日 |
オリコザカードポイントは、オリエントコーポレーションから発行されているクレジットカードです。
年会費は永年無料で維持費の負担が全くないだけではなく、基本的にはどのお店で使ってもオリコポイントの還元率が「1.0%」以上の、汎用性が高いお得なカードです。
ネットショッピングでの利用に強いという特徴があり、Amazon.co.jpや楽天市場など多くの人が利用しているようなショッピングサイトでも「オリコモール」経由でオリコポイントの還元率が2.0%になります。
楽天市場は「楽天ポイント」が独自に貯まるため、合計すると常時「3.0%」という非常に高い還元率が実現します。
そのほかのネットショッピングができるサイトでも、「オリコモール」経由でお買い物ができるところなら最大で2〜15倍ものポイントが貯まりますので、普段の買い物からネットショッピングまで幅広くお得に利用したい方必携のカードです。
サブカードを活用して、積極的にお得を狙おう
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汎用性やステータス性重視で選ぶ「メインカード(主として使うカード)」の他に、1枚は「本当によく利用する店舗やサービス」と提携している「サブカード」を持っていると、さらにお得にクレジットカードを活用できます。
クレジットカードの中には、特定のお店で利用すると「10%」もポイントがつくカードもありますので、節約志向の人ほど上手にサブカード選びをして積極的に「お得」を狙っていきましょう。
35歳(30代後半)にはステータスの見直しを
30代後半(35歳〜)は仕事にも責任が出てくるのと同時に、お金の使い方も20代や30代前半とは変わってくる頃でしょう。
自分自身の社会的ステータスが変わってくるのと同様に、所持している「クレジットカード」のステータスも見直し、20代とは違う自分に見合ったレベルのクレジットカードを所持することで、ライフスタイルの幅が広がります。
30代前半のクレジットカード利用で積み重ねた実績を元に「ゴールド」「プラチナ」といったステータスカードへとシフトしはじめるのもこの頃
30代後半は、30代前半までしっかりクレジットカードの利用履歴・クレヒス(信用情報)を積み重ねてきた人は、その実績をもとにして「ゴールドカード」や「プラチナカード」というステータス性の高いカードへとシフトしていく時期でもあります。
将来的にはステータス性の高いクレジットカードを持ちたいと考えていた方は、ステータス性の高いクレジットカードの中でもどんな「機能」や「サービス」がついていると使いやすいかなど、自分の中でカードに求める条件を整理しておきましょう。
また、ステータス性の高いクレジットカードは「年会費」も一般カードよりも高く、審査も厳しくなっていく傾向がありますので、サービスと年会費のバランスも考えながら、自分のステータスに見合ったカード選びをすることが大切です。
最高ランクを狙うならカードシリーズもこだわって選ぶ
申し込み制ではなく、招待制の「プラチナカード」やいわゆる「ブラックカード」という最高クラスのクレジットカードを狙う方は、狙っているカードよりもランクを下げた「現時点で申し込み可能なカード」を取得すべきでしょう。
例えば、最終的にはアメックスプラチナカードを手に入れたいという場合は、まずアメックスゴールドカードに申し込むといったように、目標とするカードから逆算してカード選びをすれば間違いありません。
お得に使いたい派は「格安ゴールドカード」を選べば一般カードよりも少し良いサービスが受けられる
ステータス性が高いカードもきになるけれど、年会費が気になる、お得に使いたいと思う方には、近年人気の出てきた「格安ゴールドカード」がぴったりです。
格安ゴールドカードは、ゴールドのカードフェイスでありながら年会費は2,000〜5,000円程度と抑えられているカードが多く、一般カードよりもワンランク上のサービスを売りにしているカテゴリです。
年会費1万円越えのゴールドカードと比較するとややサービス面はシンプルですが、サービス内容と年会費のカードバランスを考えるとコストパフォーマンスが良いのも事実です。
一般カードよりも「ちょっといいカード」を持ちたい方は、格安ゴールドカードがおすすめです。
30代(35歳~)におすすめのクレジットカード
ここでは、30代後半におすすめのクレジットカードをポイント別に3種類に分けてご紹介していきます。欲しいカードのイメージはなんとなくあるけれど、具体的に選ぶのが苦手という方はぜひ参考にしてください。
30台後半のクレジットカードは何を重視する?
- 憧れの銀行系ゴールドカードを作る
- ゴールドカードがほしいけど年会費が気になる
- あくまでお得にこだわる実利派は
憧れの銀行系ゴールドカードを作る
30代後半になれば自身のステータスも上がってくるので、きちんとカードの利用実績を積んできた方は、ぜひ堅実な「銀行系カード」の中でも「ステータス性の高いカード」を狙っていきましょう。
具体的には、三井住友カードなどの銀行系カードの「ゴールドカード」や、株式会社ジェーシービーのJCBゴールドなどが銀行系カードとして挙げられます。
銀行系カードは特別に「ポイント還元率がいい」といったお得さにはやや欠けますが、どこに出しても恥ずかしくないステータス性の高さと充実した付帯保険、サービス内容が魅力です。
あくまでステータス、サービス重視で選ぶという方は、新たな1枚として「銀行系ゴールドカード」のカテゴリから選ぶのが間違いないと言えます。
三井住友カードゴールド(ビジネスマン)
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
11,000円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜1.0% | 発行日数 | 最短3営業日 |
ステータス性が高く、豊富なサービスが魅力な銀行系カードとして有名な「三井住友カードゴールド」は、ビジネスマンにぴったりの1枚です。
ゴールドカードによくある対象空港ラウンジが無料で利用できるというサービスはもちろん、付帯保険もしっかりしており、国内・海外旅行傷害保険は最高5,000万円まで利用付帯します。
注目したいのが、保険には「家族特約」がついており、本会員以外の生計を同一とする家族(19歳未満)であれば、家族でも海外旅行傷害保険が適用されることです。
大人であれば家族会員になれますが、普通は子供には旅行傷害保険がカバーされていないことが多いので、これもゴールドカードならではの手厚さと言えます。
年会費は11,000円(税込)と一般的なゴールドカードの相場程度ですが、利用状況によっては最大4,000円の年会費割引が適用され維持費もそれほど高くありません。
堅実かつサービス力の高い「銀行系カード」を選ぶなら、ぜひ一度検討してみる価値があります。
ゴールドカードがほしいけど年会費が気になる
ゴールドカードが欲しい、もしくは一般カードよりも良いサービスを受けたいけれど「年会費」が気になってしまうという方は、先の章でも触れた「格安ゴールドカード」を持つのがぴったりです。
格安ゴールドカードは年会費2,000円〜5,000円程度が相場で、一般的なゴールドカードの年会費に比べると半額〜5分の1といったかなり抑えられた金額です。
サービス内容は一般的なゴールドカードと同等とは言えませんが、各社こだわりの特徴的なサービスが盛り込まれていることも多く、カードごとの特性が出やすいカテゴリとも言えます。
付帯保険や空港ラウンジサービスがついているカードもしっかりありますので、格安でも上手に選べば非常にコストパフォーマンスの高いカードが手に入ります。
MUFGカード ゴールド(年会費が気になる方)
年会費が気になるけどゴールドを持ちたいという方にまずオススメしたいのが、格安ゴールドカードの先駆者とも言える存在の「MUFGカード ゴールド」です。
年会費は2,095円(税込)と、格安ゴールドカードの中でも抑えられた、「一般カード」とさほど変わらない年会費です。
一般カードとあまり金額差がないのでサービス面に不安を覚えるかもしれませんが、MUFGカードには国内の指定空港ラウンジが利用できるサービスだけではなく、最高2,000万円の「旅行傷害保険」や年間100万円の「ショッピング保険」など、年会費以上の充実したサービスが人気を集めています。
また、銀行系カードらしく三菱東京UFJ銀行に口座のある方はATM手数料無料といった金融サービスが受けられるのも「お得」なポイントです。
MUFGカードは、コストパフォーマンスを求める「ちょっといいカード」が欲しい方に最適なカードです。
あくまでお得にこだわる実利派は
ステータス性やサービス内容よりも、とにかく「お得さ」を重視してクレジットカードを選びたい方は、やはり「ポイント還元」や「割引」、「キャッシュバック」といった直接節約に繋がるサービスがしっかりしているカードから選びましょう。
ポイント還元率やネットショッピングにこだわる方は先におすすめした「オリコカードザポイント」も良いですが、ポイント還元率が高くても使うのが面倒という方や、直接現金として還元された方が分かりやすいという方は「キャッシュバック型」のクレジットカードを選ぶのも1つの手段です。
キャッシュバックに強いクレジットカードはそれほど多くありませんが、上手に選べば一般的なポイント還元率(0.5%)よりも高い還元率でキャッシュバックが受けられることもあります。
NICOS VIASOカード(会社員・アルバイト・契約社員でも)
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜1.0% | 発行日数 | 最短翌営業日 |
NICOS VIASOカードは、三菱UFJニコスから発行されている年会費無料のクレジットカードです。
根強い人気のあるVIASOカードの最大の特徴は、手続き・交換手数料無料の「オートキャッシュバック」です。
基本的なポイント還元率は0.5%とそれほど高くはありませんが、「VIASOeショップ」経由ならAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで1.0%〜といった高い還元率でポイント付与が受けられます。
貯まった「VIASOポイント」は、毎年自動的に1ポイント=1円として指定の銀行口座へと現金で「キャッシュバック」が受けられるシステムになっているので、ポイントの有効期限がうっかり過ぎてしまったということもあり得ません。
無料で海外旅行傷害保険も付帯しており、旅行に行く方なら保険料だけを考えても非常に「お得」なカードです。
30代女性におすすめのお得なクレジットカード
30代全体におすすめのクレジットカードのほかに、30代の「女性」であれば少しおすすめの切り口は変わってきます。
ここでは、30代女性にフォーカスして、おすすめポイントとカードを解説します。
定価売りのデパート・百貨店で「ポイント還元率」が高い!
金銭的にも余裕が出て、「プチプラ」などにこだわっていた20代よりもワンランク上の「ファッション」や「ショッピング」を楽しむ方が増えるのが30代の女性です。
ファッションに興味のある方ですと、三越・伊勢丹や高島屋などの「デパート」を利用する機会も増えてくると思いますが、基本的に普段は「定価売り」ですので、なかなかお得に買い物をするのは難しいと言えます。
そういった「百貨店・デパート」で少しでもお得にショッピングを楽しみたい方には、自分がよく利用する百貨店やデパートから発行されているクレジットカードがおすすめです。
カードの中には、利用金額の「10%」もの金額をポイント還元してくれるというお得なカードもあるので、自分のお目当ての百貨店で発行されているカードをチェックしてみましょう。
MICARD(エムアイカード)(ファッションやショッピングを楽しみたい方)
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
550円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~ | 発行日数 | 1週間程度 |
MICARD(エムアイカード)は三越伊勢丹グループから発行されているクレジットカードで、一言で言えばとにかく「三越・伊勢丹グループ」で最もお得なカードです。
年間のお買い上げ額に応じて5%〜10%のポイント還元を受けられ、貯まったポイントはそのまま1ポイント=1円として三越伊勢丹グループでのショッピングに利用できます。
通常のポイント還元率が0.5%とそれほど高くありませんが、ワンランク上のゴールドカードならどこで使っても常時「1.0%」以上の高還元率カードになっています。
百貨店でお得になる、ファッションやショッピングを楽しみたい大人の女性なら、一度視野に入れて検討してみましょう。
30代でクレジットカードの審査に落ちてしまったら
30代でクレヒスに大きな問題(金融事故など)もないのにクレジットカードの審査に落とされてしまった場合は、やはり審査落ちの記録が残ってしまい、新たにカードを作る審査時にやや厳しく見られてしまうこともあります。
ここでは、そんな時でも新たなカードを作るにはどうしたら良いかを見ていきましょう。
作りやすいクレジットカードを選ぶ!
クレヒスに大きな問題はないのに審査落ちしてしまった場合は、クレヒスの「質」があまり良くなかった、自分の支払い能力に見合わないカードに申し込んでしまったなどの原因が考えられます。
そういった時には、まず「作りやすい」クレジットカードを選び、コツコツとカードの利用履歴を積んで「クレヒス」を磨くことが大切です。
一度審査に落ちてしまうと、次にカードを申し込んだ時でも半年間は審査落ちの履歴が残ってしまいますので、より確実にカード発行するためには「消費者金融系」などの審査が柔軟なカードに申し込んでみるのが良いでしょう。
アコムACマスターカード
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | - | 発行日数 | 最短即日発行 |
アコムACマスターカードは、審査が不安な方にもおすすめできる有名なクレジットカードで年会費無料です。
特徴は消費者金融系らしく「キャッシング」が使いやすいという点ですが、付帯保険やポイント還元などのサービスは一切ついていません。
審査落ちをしてしまった直後でも、クレヒス上に長期延滞や自己破産などの「金融事故」さえなければ審査に通りやすいと言えます。
逆に言えば、ここまで柔軟な審査を行うカードはほかにありませんので、アコムACマスターカードでも審査落ちするような方は「クレジットカード」を発行すること自体が無理だと諦めましょう。
普通の決済用クレジットカードとしては十分ですので、とにかくクレジットカードを作りたい、クレヒスを磨きたいという方向けです。
参考:30代におすすめのクレジットカード比較5選!ゴールドカードじゃないと恥ずかしい?
まとめ
30代は「ステータス」を意識したカード選びがおすすめ
30代は20代と比べ、お金の使い方やライフスタイルが変化する人も少なくありません。
30代は20代からコツコツと積み上げてきたクレヒスをもとに、「ゴールドカード」や「プラチナカード」といういわゆる「ステータス性」の高いクレジットカードを検討してみるのも、生活の楽しみが広がるという意味でおすすめです。
もちろん、価値観に合わせてステータス性よりもお得度やコストパフォーマンスを重視するといったやり方も「賢い選択」ですので、ぜひ本記事も参考にしながら30代の大人な自分のニーズに合わせた「ぴったりの1枚」に出会ってくださいね。
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