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ガソリン給油でお得!おすすめクレジットカード比較

更新:2022年6月30日

洗車する女性

頻繁にガソリンスタンドで給油する方なら、少しでもガソリン代を安くしたいと思うものですよね。

実は、ガソリン給油向けのクレジットカードをきちんと選ぶことで、自分がよく利用するガソリンスタンドでの給油がぐっとお得になることがあります。

今回は、ガソリン給油でお得になるクレジットカードを比較するポイント、おすすめのガソリンカードの実際の比較・注意点などを解説していきます。

クレジットカードを作るのは面倒! と思うかもしれませんが、長い目で見れば節約効果は大きいものですので、ぜひ参考にしてくださいね。

ガソリンスタンドは「クレジットカード」のお得度を比較して選ぶのがお得!

冒頭でもお話ししたように、ガソリンスタンドを頻繁に利用する方なら「ガソリン用クレジットカード」が非常にお得です。

一例では、コスモ石油で利用できる「コスモ・ザ・カード オーパス」なら、毎回3円/L の値引きが受けられる店舗もあります。しかも、この数字は店舗によるため、さらにお得な店舗もあります。

例えば、一度に60L入る車を使っている方なら、3円/L の割引で、一回の給油につき180円、1か月に2回給油するのであれば360円、1年で考えれば4,000円以上の節約に繋がります。

これを10年間続ければ、最低でも4万円の節約になる上に、会員はなにかと優待や割引を受けられるシーンが多いので、それ以上の「お得感」がありますよね。

こういった「ガソリン系クレジットカード」は大手ガソリンスタンドごとに種類がありますので、普段利用しやすいガソリンスタンドがお得になるカードの中で、どれが自分に合っているかをしっかりと「比較」して選ぶようにしましょう。

ガソリン用クレジットカードの比較ポイントは?

ここでは、ガソリンカードを選ぶ時に比較しておきたいポイントをご紹介いたします。

ガソリンスタンドの種類やガソリンのお得度以外にも、クレジットカードとしてのスペックを含めてしっかり比較・検討してみましょう。

POINT

ガソリンクレジットカードの比較ポイント

  • 対応ガソリンスタンドの種類
  • ガソリン代金がどの程度節約になるか
  • 年会費
  • 通常のポイント還元率
  • 付帯サービス・特典

1.対応ガソリンスタンドの種類

せっかくお得で優秀なガソリンカードを作っても、近くのスタンド、よく利用するスタンドじゃ使えない! となれば全く意味がありません。ガソリン用クレジットカードが「どこで使えるか」は、お得度の前に必ずチェック・比較しておきたいところです。

自宅や職場など、よくガソリン給油をしたいエリアに複数のガソリンスタンドがある場合は、ガソリンスタンドの名前を把握しておきましょう。ガソリン向けクレジットカードによっては複数のガソリンスタンド(グループになっているケースが多い)でお得になるタイプもあれば、特定のガソリンスタンドでしかお得にならないケースもあります。

「どのガソリンスタンドに対応しているか」によってガソリンクレジットカードの使い勝手も変わってきますので、最重要の項目としてみておくようにしてくださいね。

2.ガソリン代金がどの程度節約になるか

ガソリン用クレジットカードを作るときは、そのカードで給油するとどの程度ガソリン代が節約になるかも大切です。

例えば、ガソリン給油するのに便利なガソリンスタンドが2か所あったとして、Aスタンドは3円/L 値引き、Bスタンドは1円/Lとなっていれば、ガソリンの値引きだけを考えると、当然Aスタンドで使えるクレジットカードの方が魅力的です。

一言でガソリン向けクレジットカードといっても、実際にはガソリンを入れるだけがメリットではないカードもあるため一概に「ガソリンの値引率が高いほうがベスト」とは言えません。

ですが、メインカードは別でガソリンを入れるのに最適なカードが欲しい! という方なら「ガソリンスタンドの種類」についで注目して欲しい項目です。

3.年会費

ガソリン代の節約目的でクレジットカードを持つなら、年会費も比較、チェックしておきたいところです。

ガソリン系クレジットカードの多くは年会費が「無料」もしくは「格安」に設定されているのでそれほど心配することはありません。ですが、例えばガソリン代を年間で3,000円節約できるクレジットカードの年会費が「1万円」もしたら、節約効果はほとんどないどころかマイナスですよね。

年会費1万円のクレジットカードは付帯保険やサービスも充実していることが多く、一概に「年会費は高いからダメ」とは言いませんが、サービスと年会費のバランスも加味した上でカードを比較するようにしましょう。

4.通常のポイント還元率

ガソリン向けにクレジットカードを作るときでも、ポイント還元率が通常時でどの程度あるのかというのはチェックしておきたいところです

ガソリン用のクレジットカードと聞くと、ついつい「ガソリン以外には使わないの?」と考えてしまいがちですが、ガソリン向けクレジットカードの中には「普段からお得」で「付帯特典あり」といった、「メインカード兼ガソリンカード」になる優秀なクレジットカードもあり、中にはポイント還元率が「常時1.0%以上」となっているケースもあります。

ガソリン以外には使わない、とはじめから決めてしまっているのであれば話は別ですが、クレジットカードとして「どこで使ってもお得」というのは大きな魅力ですから、ぜひポイント還元率(常時)も比較してみましょう。

ガソリンの値引きやポイント還元率も受けられて普段使いでもお得なら、わざわざガソリンカードをサブカードとして持たずに「メインカード」扱いできるため、お財布の中身もすっきりします。

5.付帯サービス・特典

ガソリンクレジットカードは「使えるガソリンスタンド」と「ガソリンスタンドでのお得度」で決めてしまう方が多いと思いますが、クレジットカードの種類によっては付帯サービスや特典もついてくることもあります。

最終的にどのカードを選ぶか迷った時には「付帯サービス」や「特典」も比較してみましょう。年会費無料や格安のクレジットカードではたいした特典はついていないように思うかもしれませんが、無料カードでも「付帯保険」がついていたり、「定型店舗での優待・割引」が受けられたりすることもあります。

きちんと付帯サービスまで調べた上で判断すれば、よりお得なカードを探すきっかけになりますので、ぜひ、最終判断の材料として活用しましょう。

おすすめのガソリンクレジットカード4枚を実際に比較してみた

クレカを見せてくる女性

ここでは、先に解説した「ガソリンクレジットカードの比較ポイント」をもとに、おすすめクレジットカード5枚を実際に比較してみました。

自分ではどんなカードから比較したら良いかわからない、情報をまとめるのが面倒! という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

POINT

比較するおすすめガソリンクレジットカード

  • JCB CARD W/ W plus L
  • コスモ ザ・カード・オーパス《イオン 》
  • dカード
  • シェルスターレックスカードNICOS

1.対応ガソリンスタンドの種類

ここでは、おすすめのガソリン向けクレジットカードが対応している「ガソリンスタンドの種類」を比較します。表にまとめると、以下のようになりました。

カードの種類 対応ガソリンスタンドの種類
JCB CARD W/ W plus L 昭和シェル、エッソ・モービル・ゼネラル、エネオス
コスモ ザ・カード・オーパス《イオン 》 コスモ石油
dカード エネオス
シェルスターレックスカードNICOS 昭和シェル石油

このなかで最も汎用性が高いガソリン向けクレジットカードは「JCB CARD W/W plus L」です。大手の中では「出光」、「コスモ石油」以外の全てで「お得な還元率」を網羅しており、非常に使いやすいガソリンカードと言えます。

特定のガソリンスタンドブランドを利用するのではなく、いろいろなガソリンスタンドでお得なカードが欲しい!という方なら、迷うことなくJCBカードがおすすめです。

他の3枚については、それぞれ特定のガソリンスタンドでしかお得になりません。どちらかと言えば「JCBカード」がお得すぎるのですが、使えるガソリンスタンドの種類の多さで選ぶなら「JCB CARD W/W plus L」で決まりですね。

ですが、特定のガソリンスタンドにこだわっている、家の近くにはガソリンスタンドが1種類しかない! という方には他のカードも検討する価値があると思いますので、最終的には自分が使いやすいカード(ガソリンスタンド)を選びましょう。

2.ガソリン代金がどの程度節約になるか

ここでは、ガソリンの代金がクレジットカードの種類によってどの程度節約できるのかを比較してみました。表にまとめると、次のようになります。

カードの種類 ガソリン代金の優待
JCB CARD W/ W plus L 1.5%+エッソモービルゼネラルは会員割引あり(ガソリン160円/Lの際に2.4円/L相当のポイント付与)
コスモ ザ・カード・オーパス《イオン 》 2〜7/L円、店舗・キャンペーンによる
dカード 2.0%(ガソリン160円/Lの場合、3.2円相当のポイント付与)
シェルスターレックスカードNICOS 2円〜12円/L

JCBカード、dカードは「ポイント還元」で実質割引!

例として、例えばガソリンが高いときは160円/L近く行くこともあると思いますが、そんな時には「dカード」の2.0%ポイント還元が最もお得です。JCB CARD Wも「ポイント還元」による実質割引ですが、どちらも「ガソリン代金が高くなるほどお得」になるしくみです。

ちなみに、JCB CARD Wのほうはエッソ・ゼネラル・モービルで事前にカード登録しておくことで「会員価格」での利用も可能です。そうなると、お得度はぐんと上がります。

普段それほどガソリン給油が多くないならコスモカードがお得

一方で、値引きの金額がほぼ固定になっているコスモ ザ・カード・オーパス、シェルスターレックスカードNICOSでは、店舗によるものの、給油の量が少ない方は「コスモ石油」で使える「コスモ ザ・かーど・オーパス」が安定したお得度です。

コスモ石油の場合は値引きが店舗によって異なりますので、通常では2円〜4円/L程度の値引きですが、よりお得な店舗、もしくはキャンペーンによっては7円も値引きされることもあるようです。

ハイオク車なら断然お得!大量給油ならシェルスターレックスカード

最後ですが、普段からとにかく給油の量が多い! もしくはハイオク車でガソリン代が高いという方にお得なのが「シェルスターレックスカード」ですね。

こちらは、通常レギュラー給油1円/L割引しかありませんが、WEB明細に登録するだけで2円/L〜となるので、実質は2円/Lスタートです。ただし、毎月150Lまでという制約つきです。

シェルスターレックスカードはカードの利用額に応じて値引き額がかわる仕組みのカードです。例えば6か月間の利用額合計が12万円未満ならレギュラーガソリンが2円/L、ハイオクで4円/L値引きされます。

最大でレギュラー8円/L、ハイオク13円/Lの割引になりますが、月に10万円以上の利用が必要になるので、普段からガンガン給油するような方以外ではあまり魅力がありません。

値引きのしくみがやや複雑ですが、公式では次のようにまとめられていますので参考にしてくださいね。一人当たりの利用量は少ないけれど昭和シェルでお得に給油したいという方は、どちらかと言えば「JCBカード」の方がむいているかもしれません。

http://www.showa-shell.co.jp/carlife/cardservice/starlexcard/campaign-lp.html

3.年会費

年会費は「お得」なガソリン向けクレジットカードを選ぶのに大切です。年会費が高過ぎれば、せっかくお得なカードを作っても年会費のせいでお得度が下がってしまうケースもあります。

おすすめのガソリン向けクレジットカード5枚の年会費を比較すると、次のようになります。

カードの種類 年会費(税抜)
JCB CARD W/ W plus L 無料
コスモ ザ・カード・オーパス《イオン 》 無料
dカード 無料
シェルスターレックスカードNICOS 1,375円(税込・条件付き無料)
出光カード まいどプラス 無料

おすすめカード4枚を比較すると、実は「シェルスターレックスカードNICOS」だけが年間1,375円(税込)かかってしまいます。このカードは条件付き無料となっており、年間で24万円をクレジットカードで利用すれば無料です。

つまり、毎年24万円しっかり使っていれば、実質の「年会費無料」とかわらないということですね。ですが、このカードには1つ注意点があります。それが、「ポイント還元が受けられない」ということです。

普通のショッピングにシェルスターレックスカードを使っても1円もお得にならないので、必然的に「ガソリン利用」のみの利用となるはずですが、そうなるとこのカードを最もお得に使うには毎月2万円以上の「給油」が必要です。まさに、ガソリンスタンド「昭和シェル石油」の超ヘビーユーザー向けカードと言えますね。

ほかのクレジットカード3枚に関しては、条件などなにもなく常時「無料」でつかえるので安心です。

4.通常のポイント還元率

通常のポイント還元率を比較していくと、おすすめクレジットカード5枚の還元率は次のようになっています。

カードの種類 ポイント還元率(通常時)
JCB CARD W/ W plus L 1.0%〜
コスモ ザ・カード・オーパス《イオン 》 0.5%〜
dカード 1.0%〜
シェルスターレックスカードNICOS なし

JCB CARD W/W plus L、dカードはともにポイント還元率1.0%以上ということで常に高還元率、メインカードとしてもふさわしいお得なカードです。

他のカードでは「コスモ ザ・カード・オーパス」が常時0.5%以上ですが、一般的なクレジットカードのポイント還元率(0.5%)を考えると「普通」ですね。

シェルスターレックスカードNICOSに関しては、なんとポイント還元は「なし」です。今時珍しいかもしれませんが、その代わりにガソリン給油にガンガン使っていくことで他に類を見ない高割引率カードとなるので、結局は「普段のお得もほしい」か「ガソリン給油だけに特化している」かの2択ですね。

月に1〜2回しか給油しない……という方なら、むしろ総合的なお得度や使い勝手(財布に入れておく手間など)を加味すると「常時還元率が高い」カードがおすすめです。

高還元率カード2枚のポイントプログラムについて軽く触れておくと、dカードの場合は共通ポイント「dポイント」がたまるので非常に使いやすく、JCB CARD Wは「Oki Okiポイント」というJCBの独自ポイントですが、Amazonで直接利用できたり、JCBギフトカードにお得に交換できたりと、こちらも汎用性は高いです。

5.付帯サービス・特典

ガソリン向けクレジットカードを選ぶとき、最終的に複数のカードで迷ってしまったら「付帯特典・サービス」にも目をむけてみましょう。

おすすめガソリンカード5枚の付帯特典を比較すると、次のようになっています。

カードの種類 付帯サービス・特典
JCB CARD W/ W plus L 海外旅行傷害保険2,000万円、ショッピングガード保険100万円、ポイント特約店
コスモ ザ・カード・オーパス《イオン 》 イオンでの優待・割引、イオングループでのポイント優待
dカード お買い物あんしん保険100万円、dカードケータイ保証、dポイント優待、ローソン割引
シェルスターレックスカードNICOS 海外旅行傷害保険2,000万円、ショッピング保険100万円

無料ながら補償が手厚いdカード!総合力は高い

5枚のクレジットカードを比較してみると、最も付帯特典・サービスが手厚いのは「dカード」です。

dカードはドコモユーザーがメインターゲットのカードというだけあって、ドコモケータイを購入した方向けのサービス「dカードケータイ補償」のほか、ショッピング補償やローソンでdカードを提示・利用すると5%もお得になる特典もついています。

dカード特約店も多数あり、非常にポイントがたまりやすいカードでもありますので、常に「お得」を楽しめます。

JCBカードは「オリジナルシリーズパートナー」でお得度が高い

ついで特典内容が良いのはJCB CARD W/W plus Lですがこちらは付帯保険の内容だけを見てみるとシェルスターレックスカードとそれほど変わりません。

注目したいのが「JCBオリジナルシリーズパートナー」つまりポイント特約店の存在で、例えばスターバックスカードならオンラインのプリペイドチャージで驚異のポイント10倍です。

ポイント還元が全くないシェルスターレックスカードと比較すると、普段のお得度の違いは浮き彫りですね。

コスモカードはイオン系のお店でもお得

コスモ ザ・カード・オーパスはイオンカード系列なので「イオングループでの優待」が受けられるため、よくイオン系列の店舗を利用する方にはお得です。

他のクレジットカードでは、特定の商業施設グループでお得、という特典はありませんので、イオンをよく利用する、お得に使い方にとっては一石二鳥のカードと言えるでしょう。

ガソリン用クレジットカードを比較する上での注意点

人差し指でポイント

ガソリン用のクレジットカードを比較する上で、ついつい項目ごとに見ていると忘れてしまいがちな「注意点」2つをご紹介しますね。

ガソリンカード選びの際は、このことを頭に置いて冷静に比較しましょう。

POINT

  • ガソリンスタンドの使い勝手を最重視する
  • ガソリン以外も価値あるカードが理想

1.ガソリンスタンドの使い勝手を最重視する

お得なカードを追い求めすぎて忘れがちなのが「ガソリンスタンドの使い勝手」です。

やはり、ガソリンスタンドを利用するなら便利さ重視でクレジットカード選びをするのが正解で、「Aスタンドが近いけどちょっと無理すればいけるから、こっちのお得なBスタンド向けカードにしよう」と「ガソリンスタンド」ではなく「お得度」だけで選んでしまうと、せっかく作ったカードを使う機会がほとんどないという状況にもなりかねません。

普段使いを少しでもお得に、という目線でクレジットカードは選んでおかないと、かえって時間もお金も無駄にしてしまう結果になってしまいます。あらかじめ「このガソリンスタンドか、このガソリンスタンドがいいな」という目星をつけておいたら、あとはその中で比較するのにとどめておいたほうがいいでしょう。

2.ガソリン以外も価値あるカードが理想

ガソリン給油向けのクレジットカードを比較しているのに、と思われるかもしれませんが、せっかく作るのであれば「ガソリン以外」の利用でも価値あるカードを選んだ方が、後々使いやすいと言えます。

普段からガソリンスタンドを頻繁に利用していて、ガソリン価格が下がるだけでも十分な価値があると判断できる場合はその限りではありませんが、やはり月に1回、多くても2回程度しかガソリンをいれないとなると、やや「もったいなさ」がでてきてしまいます。

もちろん、サブカードとしてはそれでもいいのですが、どうせ使うなら「いろいろな場所でお得」なクレジットカードのほうが魅力的ですよね。そういった意味では、今回ご紹介しているクレジットカード5枚中4枚が「ガソリン給油以外の価値」もあるため選びやすくなっています。

おすすめのガソリンクレジットカード5枚を個別解説

ガソリン向けクレジットカードを項目ごとに比較しても、最終的にどのカードが向いているか決められないという方もいると思います。

そんな方向けに、ここではおすすめカードとして比較した5枚のガソリンカードを「個別解説」いたします。それぞれのクレジットカードの総合評価、特徴を知りたい方は参考にしてくださいね。

1.JCB CARD W/W plus L

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜5.5%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 発行日数 最短3日 通常1週間

JCB CARD W/W plus Lは、日本発の国際ブランド「JCB」が発行するお得なプロパーカードです。年会費は無料、通常ポイント還元率1.0%以上と「普段使い」のメインカードにしてもOKな優秀な1枚です。

対応しているガソリンスタンドはシェル、エッソ・モービル・ゼネラル、エネオスと他のカードと比較すると対象が多く、特定のガソリンスタンドで給油しない(いろいろなスタンドでお得に使いたい)方なら迷わずおすすめしたいですね。

1

対象となるガソリンスタンドでは常時1.5%のポイント還元率、かつエッソ、モービル、ゼネラルなら事前にカードを登録しておけば「会員割引」も適用されるので、毎月の使用量にかかわらずお得に使いたい方には嬉しいですね。

ほかにも、ポイント特約店「JCBオリジナルシリーズパートナー」や各種付帯保険など、ガソリンカードだけではない魅力が詰まったカードですので、ぜひ「総合的にお得なカード」が欲しい方は検討してみてくださいね。

2.コスモ ザ・カード・オーパス《イオン 》

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%~ 発行日数 最短1週間

コスモ ザ・カード・オーパス《イオン 》は、年会費無料で発行されているコスモ石油ユーザー向けのガソリンクレジットカードです。コスモ石油では店舗によって常時2〜7円の割引が受けられるので、普段コスモ石油で給油している方におすすめです。

1

また、イオンカード系列ということで「イオングループ」で毎月特定日に5%オフの優待を受けられるなど、専業主婦の方が普段使いされるのにもおすすめです。付帯保険などはありませんが、コスモ石油ユーザーなら持っておいて損のないクレジットカードですね。

3.dカード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜5.0% 発行日数 最短5営業日

dカードはドコモグループが発行する年会費無料のガソリン向けカードです。dカードがお得に使えるガソリンスタンドは「エネオス」で、スタンドの数も多く使いやすいカードです。

気になるお得なガソリン割引は、エネオスで2.0%のポイント還元が受けられるというもので、実際に値引きが行われるわけではないものの、例えば150円/Lの時にガソリン給油をすると3円/L相当がポイントでかえってきます。

1

ドコモが本気で開発したクレジットカードらしく、ドコモユーザー向けの「ケータイ補償」特典以外にも、ショッピング保険やdカード特約店など、お得なサービスが盛りだくさんです。ローソンで5%もお得になるのも見逃せないですね。

ためられるポイントも共通ポイントの「dポイント」ですから、マクドナルドをはじめとする街のお店でも使えるのが評価できます。こちらもJCBカード同様に比較的総合力が高くおすすめできる、メインカードでもOKなガソリンカードです。

4.シェルスターレックスカードNICOS

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
1,375円(税込)
還元率 キャッシュバック(ポイントはなし) 発行日数 申し込み後、約1〜2週間

シェルスターレックスカードNICOSは、まさに「ガソリン専用カード」と言える、とにかく毎月大量にシェル石油で給油する、という方に強くおすすめするクレジットカードです。

年会費は初年度無料、2年目以降は1,375円(税込)と他のカードと比べて高く感じますが、年間24万円以上カード利用すれば無料です。

1

このカードにはポイント還元はいっさいなく、「カードの利用金額」に対して「ガソリンの値引き率」が上がるというしくみです。月に2万円以下では値引きも2円/L〜しか受けられませんが、毎月10万円ちかくガソリン給油をする方なら最大で、次の割引が受けられます。

  1. レギュラーガソリン:最大8円/L
  2. ハイオク:最大13円/L

付帯保険として海外旅行傷害保険、ショッピング保険は付帯しますが、もちろん「利用付帯」ですから、ポイント還元もないため使うシーンはは実質なさそうですね。とにかくガソリンスタンドをよく利用する方ならおすすめ、そうでないならあまりメリットがないちょっと特殊なクレジットカードです。

ガソリン向けクレジットカードは比較と使い勝手で選ぼう

ガソリンスタンドの給油でお得になるクレジットカードは、大手のガソリンスタンドチェーンであればほぼ必ず用意されています。

ガソリンカードを選ぶ上で最も大切なのが、提携先のガソリンスタンドの使い勝手です。せっかく良質なお得クレジットカードを選んでも、家や職場から離れていて全く利用する機会がないのは意味がありません。

まずは自分が使いやすいエリアにあるガソリンスタンドの対応クレジットカードの中で、お得度や年会費、付帯サービスなどを総合的に比較して「納得のいく1枚」を選んでくださいね。

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