女性におすすめのクレジットカードの選び方~主婦やパート・アルバイトでも発行可能なカードは?
クレジットカードはポイントや付帯特典でお得になるものが多く、節約志向で買い物をスマートに済ませたい女性にこそおすすめしたいツールです。
今回は、女性におすすめのクレジットカードのほか、選び方やメリット、注意点などを解説します。クレジットカードをこれから作ろうと考えている女性は、ぜひ参考にしてください。
女性におすすめのクレジットカード3選
ここでは、女性におすすめのクレジットカードを、厳選して3枚ご紹介します。いずれも個性豊かなカードばかりですので、ぜひ新しいカードを作る際の参考にしてください。
1.JCB CARD W plus L
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%〜5.5%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 | 発行日数 | 最短3日 通常1週間 |
JCB CARD W plus Lは、JCB CARD Wの「女性向け」バージョンです。年会費は無料、ポイント還元率1.0%と高還元率です。
申し込みは39歳以下(取得後は年齢制限なし)、WEB申し込み限定ですが、条件さえ合っていれば「お得なおすすめカード」です。
カードフェイスも女性らしい華やかなデザインで、おしゃれなものが好きな方にもぴったりです。
海外旅行傷害保険が最高2,000万円、海外ショッピングガード保険が最高100万円付帯しているのも、無料カードとは思えない待遇です。
女性向けカードということで、お得な掛け金で女性に嬉しい保険に入れる「お守リンダ」のほか、メルマガ「LINDA MAIL」では、キレイをサポートするお得情報などが配信されます。
国際ブランドのおしゃれなかつお得なカードを持ちたい方におすすめです。
2.楽天PINKカード
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%〜4.0% | 発行日数 | 最短5営業日 |
楽天PINKカードは、楽天が発行する女性向けクレジットカード。年会費無料で、通常の楽天カードの機能にプラスして、女性向け特典が利用できます。
楽天グループをお得に利用できる優待サービスがつくほか、女性向けの割引・優待も充実。女性向けの保険「楽天PINKサポート」も利用で着て、非常に便利です。
デザインも豊富で、かわいらしい、実用的なカードです。
3.イオンカードセレクト
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~1% | 発行日数 | 2週間程度 |
イオンカードセレクトは、イオングループでお得になる年会費無料のクレジットカードです。
専業主婦の方はもちろん、独身や兼業主婦の方でも「イオンユーザー」ならだれでもおすすめできます。
イオンカードセレクトは「イオン銀行のキャッシュカード一体型」のため銀行口座の開設が必要になります。ですが、イオン銀行のお得な優待(普通預金金利年0.1%など)も受けられますので、口座開設をする面倒くささ以上に「メリット多数」です。
通常ポイント還元率は0.5%と平凡ですが、このカードは「イオンで最もお得になるカード」です。毎月5日、15 日、20日の「5のつく日」ならイオンでのお買い物でポイント2倍、さらに20日、30日のお客様感謝デーには5%オフの優待が受けられます。
どんなカードでも「ポイント還元率5%以上」というものはありませんよね。イオンカードセレクトは、単純な還元率よりも「割引率」でお得度をカバーしているのが特徴です。
女性におすすめできる「クレジットカードの選び方」
女性が自分の納得のいくクレジットカードを選びたい時は、次のポイントに注目してみましょう。
クレジットカードの選び方〜女性編〜
- 年会費
- ポイント還元率
- 付帯特典
- デザイン性
1.年会費
クレジットカードは一度発行すると長く持つもの。年会費はカード選びには非常に大切な要素です。
年会費が高過ぎれば、せっかく発行したカードでも家計を圧迫してしまい、手放すことになってしまう可能性も。女性向けカードは年会費無料からでもお得で便利なカードが多数ありますので、ぜひ探してみてください。
2.ポイント還元率
クレジットカードを活用して少しでもお得にショッピングを楽しむなら「ポイント還元率」にも注目するといいでしょう。
例えば、ポイント還元率が0.5%は一般的な水準ですが、高還元率カードだと常時1.0%というカードもあります。たかが0.5%と思うかもしれませんね。例えば、クレジットカードを年間100万円使う方では、0.5%の還元率では5,000円分のポイントがつきます。
一方、1.0%の還元率では同じ条件でも1万円分のポイントです。1年間で考えると、大きな差ですよね。
最終的には付帯特典やライフスタイルとのバランスも見て「総合的にお得」なカードを選ぶべきですが、少しでもお得さを求めるならポイント還元率は高いものを選ぶのも一つの手段です。
3.付帯特典
付帯特典は、充実度よりも「自分が本当に活用できるか」という目線で選ぶ方法がおすすめです。
例えば、全く海外旅行に行かないのに「海外旅行傷害保険」が手厚いクレジットカードを持っても、あまり意味がありませんよね。それよりも、普段からイオンをよく使う、という方なら「イオンカード」を作った方がよほど有益です。
このように、一見とてもいい内容に見えても、実際に使わなくては意味がありません。カード選びの際は自分で使うか、ライフスタイルに合っているかという目線を忘れないようにしましょう。
4.デザイン性
クレジットカードのデザインが自分好みだと、ショッピングも楽しくなりますよね。逆に、全く気に入らないデザインのカードを選んでしまうと、後から素敵なカードを見つけた時に後悔してしまうかもしれません。
女性向けカードは華やかなデザインのカードも多数あります。デザイン重視の方は、カードを決めてしまう前に、一度そういったタイプをチェックしてみてくださいね。
女性がクレジットカードを持つメリット
女性がクレジットカードを持つメリットは、次の通りです。
女性がクレジットカードを持つメリット
- いつものお買い物がポイントでさらにお得に
- 女性向けのカードは便利な特典多数
- カード払いを徹底すれば「家計簿」がわりにも
- 万が一盗まれても盗難保険が適用される
1.いつものお買い物がポイントでさらにお得に
クレジットカードを活用すれば、普段現金払いしていたお店でも、カード対応点なら「ポイント」がたまるようになります。1.0%のポイント還元率のカードを使えば、現金払いよりも常に「1.0%」お得になります。
年間100万円の買い物で1万円分のポイントと考えると、今まで使っていなかったのが恐ろしいほどではないでしょうか。ぜひ、普段からクレジットカードを活用して、少しでも節約できるようにしましょう。
2.女性向けのカードは便利な特典多数
女性向けのクレジットカードには、男性向け(一般向け)にはない特典がついていることも少なくありません。
例えば、三井住友VISAアミティエカードなら「ケータイ料金のポイント2倍」、JCB CARD W plus Lなら「女性向けのメルマガ+お得な保険」など、女性に嬉しい特典多数です。
せっかく女性としてクレジットカードを選ぶなら、自分が気に入ったカードに女性向け特典がある同じシリーズのカードがないかもチェックしてみるのがおすすめです。
3.カード払いを徹底すれば「家計簿」がわりにも
近くのお店がクレジットカード対応していないというケースならこれには当てはまりませんが、今ではクレジットカード決済ができるお店も多数ありますよね。
そういうお店で買い物をする時は「クレジットカード決済」を徹底すれば、買い物の履歴=クレジットカード明細になるので「家計簿がわり」に使えます。
いつ、どこで買い物をしたかが一目瞭然なので、ぜひ家計簿が面倒な方は利用してみてください。ポイントもたまって一石二鳥ですよ。
4.万が一盗まれても盗難保険が適用される
クレジットカードを紛失、もしくは盗難被害にあったときは「紛失・盗難保険」が適用されます。一方、現金を持ち歩いていると、万が一ひったくり被害にあったり、盗まれてしまったりした時には、もうかえってきません。
女性はひったくりなどの犯罪に狙われやすいので、こういったところから防犯意識をもつのも大切です。現金をたくさん持ち歩くのではなく、できるだけ決済はクレジットカードで済ませましょう。
専業主婦、パート・アルバイトの女性でもクレジットカードは発行できる?
専業主婦やパート・アルバイトの女性は「クレジットカードが作れる」のか心配になる方もいると思いますが、結論は「作れます」。ただし、カード選びには注意が必要です。
例えば、専業主婦やパートなら、そういった層をターゲットの一つにしている「イオンカード」や「エポスカード」といった「流通系カード」がおすすめです。お店との提携カードは、基本的にそのお店のユーザーを増やす目的で発行されていることが多いので、審査ハードルは女性にとって高くありません。
また、本人に安定収入がなくても、世帯収入で支払い能力を見るカードもあるので、それほど心配することはないでしょう。大切なのは「カード選び」です。できるだけ「女性向け」のタイプを選んで申し込みしましょう。
クレジットカードを使うときの注意点
クレジットカードを使う時は、次のことに注意しましょう。
クレジットカードを使う時の注意点
- 割払い、リボ払いを多用しない
- こまめに利用明細をチェックする
- キャッシングはできるだけ使わない
1.分割払い、リボ払いを多用しない
分割払いやリボ払いは「1回あたりの支払いが少なくて済む」という点で便利なサービスです。
ですが、手数料を考えると、ポイントがついたとしても「損している」と言えます。分割やリボ払いは便利な一方で、そういったサービスには「手数料」がかかっていることを忘れないようにしましょう。
資金に余裕があり、一括払いでも問題がないなら「一括払い」が基本です。ただし、2回払いやボーナス一括払いは手数料がかかりませんので、少しでも支払いを先延ばしにしたい方はそちらを利用してくださいね。
2.こまめに利用明細をチェックする
利用明細は、全くチェックしていないと気がつかないうちに「不正利用」の被害にあってしまうかもしれません。また、いくら使っているかを常に把握しておかないと、ついつい「使いすぎ」てしまう原因にもなります。
防犯面でも、節約面でも「利用明細」のチェックは必要です。うっかり何ヶ月も放置していた、とならないように注意しましょう。
3.キャッシングはできるだけ使わない
キャッシングはちょっと現金の持ち合わせがない時にすぐ返す前提で借りる分には便利ですが、使いすぎは禁物です。
キャッシング手数料は年間18%というカードも多数あり、一ヶ月あたりは1.5%でも、何度も繰り返し利用することで手数料がかさんでしまうことも。また、キャッシングの利用がくせになってしまうと、ちょっとしたことでも「お金を借りればいい」という思考にもなりかねません。
キャッシングはあくまでも「いざという時の補助」くらいに考え、できるだけ使わないようにしてくださいね。
女性がクレジットカードを持つなら付帯特典もしっかりチェックしよう
女性がクレジットカードを持つなら、女性向けの特典付きカードか、普段から使っているお店との提携カードがおすすめです。
クレジットカードは一度発行すると長く使うものですから、年会費やお得さを総合的に判断し「使い続けたい」と思えるものを選ぶことが大切です。また、デザインにこだわる方なら「デザイン性」も重視すると、自分の納得のいくカードが見つけやすいでしょう。
カードを使う際は、リボ払いやキャッシングを使いすぎないといった注意点もあります。ですが、使うことで得られるメリットは大きいので、ぜひ今までクレジットカードを使ってこなかった女性も、自分好みの1枚を探してみてくださいね。
編集部のピックアップ記事
記事がお役に立ちましたらシェアお願いします
この記事が役に立ったら
いいね!をお願いします
最新情報をお届けします