プライオリティパス付帯のおすすめ法人カード
法人カードに付帯する特典の中で魅力的なものといえば「プライオリティパス」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ビジネスでの海外出張の際には、快適に過ごせる空港ラウンジを活用したい、思う方も多いと思います。
この記事では、世界1300以上の空港でラウンジの利用が無料となる「プライオリティパス」が付帯する、おすすめ法人カードの紹介やメリットなどを解説しています。
海外出張が多い方、プライオリティパスが付帯する法人カードを利用したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
プライオリティパス付帯のおすすめ法人カード3選
ここではプライオリティパスが付帯する、おすすめの法人カードを3枚ご紹介します。プライオリティパスについて、くわしくは下記記事をご覧ください。
1.セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 (初年度) |
22,000円(税込) | 年会費 (2年目) |
22,000円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜1.0% | 発行日数 | 最短3営業日 |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、株式会社クレディセゾンが発行する、アメックスのプラチナカード。
年間利用金額が200万円を超えると、年会費が半額になる割引もあり、コスパ最強の1枚です。
本カードには、プライオリティパスが付帯。世界役1300ヶ所以上の空港ラウンジを回数制限なく利用できるプライオリティパスの最高ランク会員資格である「プレステージ会員」(US$429:約5万円)が無料となり、これだけでも十分年会費以上の価値があると言えます。
さらに、海外のみならず、国内主要空港ラウンジ+ハワイの空港ラウンジの利用も可能。付帯保険も充実している他、コンシェルジュサービスやビジネスサポートも充実しているのも魅力となっています。
海外出張などで飛行機を利用する機会の多い法人代表者や個人事業主の方にとって、魅力的な法人カードです。
2.JCBプラチナ法人カード
年会費 (初年度) |
33,000円(税込) | 年会費 (2年目) |
33,000円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~ | 発行日数 | 2週間程度 |
JCBプラチナ法人カードは、日本が誇る国際ブランドJCBが発行する法人カードの中で、もっともステータス制の高い1枚。
こちらも、もちろんプライオリティパス、国内主要空港ラウンジ+ハワイの空港ラウンジが利用可能となる空港ラウンジサービスが付帯しています。
そのほか、柔軟な対応が評判のコンシェルジュサービスや、充実のグルメ優待など、ビジネスシーンに役立つ特典が多くついているのがビジネスパーソンに嬉しいポイント。
さらに、付帯保険も充実した内容。ビジネスに安心を添えてくれますよ。年会費は33,000円(税込)とプラチナカードとしては比較的リーズナブルな金額設定となっており、年会費以上のベネフィットを叶える1枚です。
3.楽天ビジネスカード
年会費 (初年度) |
2,200円(税込) | 年会費 (2年目) |
2,200円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0% | 発行日数 | 必要書類到着後から約2週間程 |
楽天ビジネスカードは、楽天が発行する楽天プレミアムカード保有者が追加カードとして発行できる法人カードです。
「楽天プレミアムカードの所有」が楽天ビジネスカードの発行条件となりますので、ビジネスカードのみでの発行はできません。
少し異色な法人カードですが、楽天カードのポイント還元率1.0%はそのままに、ビジネスシーンで活用できるお得度の高い1枚。
楽天ビジネスカードを利用するのであれば、楽天プレミアムカード年会費11,000円(税込)に加え、楽天ビジネスカードの年会費2,200円(税込)の合計13,200円(税込)が必要。ですが、プライオリティパスの付帯だけでも年会費以上の価値があり、その人気はプライオリティパス取得のためだけに発行する人もいるほどです。
また、国内主要空港ラウンジも無料で利用が可能に。ちなみに、付帯保険やサービスは、楽天プレミアムカードの内容がそのまま使えます。
楽天ビジネスカードは、飛行機を利用するビジネスマンにとって、お得なだけではなく、快適な出張を叶えるコストパフォーマンスの高いおすすめの法人カードです。
法人カードにプライオリティパスが付帯するメリット
ここでは、法人カードにプライオリティパスが付帯するメリットについて解説しますね。
プライオリティパスが付帯する法人カードの発行を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
法人カードにプライオリティパスが付帯するメリット
- 時間がない出張の合間にも軽食や休憩ができる
- コストをかけずに出発前の居場所を確保可能
- 海外出張時にWi-Fiやデスクを無料で利用できる(空港で仕事が可能)
1.時間がない出張の合間にも軽食や休憩ができる
出張の際、食事や休憩のために必ず時間が取れるとは限りませんよね。
急に決まる出張や、時間がなく忙しく慌ただしい時でも、プライオリティパスを活用すれば、忙しい中でもフライト前に休息やちょっとした軽食をとることもできます。
多くのラウンジ内には、飲み物のほか、ちょっとした食べ物も用意されており、軽食をとる事も可能。ゆったりとした快適なラウンジで、疲れた体を休められますよ。
法人カード付帯のプライオリティパスは、忙しいビジネスマンにとって、福利厚生とも言えるサービスとなっています。
2.コストをかけずに出発前の居場所を確保可能
プライオリティパスのプレステージ会員であれば、何度でも無料で対象ラウンジを利用できます。
フライト前の混雑した中、カフェなどを探したり、飲食代の支払いをしたりする必要がなく、快適な居場所の確保が可能に。
ビジネスにおいて、できるだけ余計な費用や時間はかけたくありませんよね。プライオリティパス付帯の法人カードを活用すれば、出発前にかかる経費だけではなく、休憩場所の確保時間の節約にもなりますよ。
3.海外出張時にWi-Fiやデスクを無料で利用できる(空港で仕事が可能)
法人代表者や個人事業主の方がプライオリティパスを活用する大きなメリットとしてあげられるのは、Wi-Fiやデスクを無料で利用できるという事です。
出張の際にパソコンを持っていく、という方も多いのではないでしょうか。空港ラウンジでは、無料でWi-Fiやデスクの利用が可能となっており、フライトを待つだけだった待ち時間も、快適な環境で仕事を進められるようになります。
空港にいながら落ち着いた環境で仕事までできるようになるプライオリティパスは、海外出張のある法人代表者・個人事業主にとって、法人カードを選ぶ重要なポイントになる付帯特典と言えるでしょう。
プライオリティパス付帯の法人カードはこんな会社・事業主におすすめ!
プライオリティパスは魅力的な特典ですが、自社に合う特典か、必要な特典なのか、と気になる方もいますよね。
この項目では、プライオリティパスが付帯する法人カードの導入をおすすめする会社・事業主の方はどんなタイプかをご紹介しますね。
プライオリティパス付帯の法人カードはこんな会社・事業主におすすめ!
- 海外出張が多い
- 出張時にほっと一息つける場所をリーズナブルに利用したい
1.海外出張が多い
プライオリティパス付帯の法人カードをおすすめする会社や事業主の代表と言えば、やはり「海外出張が多い」ということ。
プライオリティパスでは、海外約1,300ヶ所以上の空港ラウンジの利用が無料なため、フライト時間が長くなりがちな海外出張前に、有意義で快適な時間を過ごせるようになります。
海外出張の機会の多い法人代表者や事業主の方には、ぜひプライオリティパスが付帯する法人カードの発行・活用をおすすめします。
2.出張時にほっと一息つける場所をリーズナブルに利用したい
何かと待つことの多い空港で、フライト前にゆったりと過ごしたいと思っても、落ち着いたカフェやレストランを探すのは至難の技。さらにできるだけ費用をかけずに、となると非常に難しいですよね。
しかし、プライオリティパス(プレステージ会員)があれば、本会員は会員証の提示のみで空港ラウンジの利用が無料に。同伴者がいる場合には3,000円程度の入場料の支払いでOKです。
出張時、商談や取引など緊張する方もいると思いますが、プライオリティパスの活用で、ホッと一息つける場所をリーズナブルに利用できるようになりますよ。
プライオリティパスが使える国内空港施設
国内利用は限られたラウンジのみ!国内出張ばかりならプライオリティパス以外の選択肢も
プライオリティパスといえば、海外の空港ラウンジが無料で使えるサービスという認識が高いですよね。こちらは、海外のみならず、国内空港施設でも利用可能となっています。
ここでは、プライオリティパスが活用できる国内空港施設をまとめました。
プライオリティパスが使える国内空港施設一覧
・成田空港 KALビジネスクラスラウンジ
・成田空港 ANAラウンジ
・成田空港 IASSエグゼクティブラウンジ(第1・2ターミナル)
・成田空港 T.E.Iラウンジ(第1・2ターミナル)
・羽田国際空港 ANAラウンジ
・関西国際空港 ぼてぢゅう
・中部国際空港 KALラウンジ
・中部国際空港 スターアライアンスラウンジ
・中部国際空港 セントレアグローバルラウンジ
・中部国際空港 UMIZEN SORAZEN(海膳空膳)
・中部国際空港 Ethan Stowell Pizza & Pasta
・福岡空港 KALラウンジ
日本国内でプライオリティパスが使える施設は、上記の5空港にある12のラウンジでの利用と限られています。
さらに、日本最大空港である羽田空港は、プライオリティパスの利用ができません。そのため、国内での活動が中心の企業であれば、プライオリティパスの付帯にこだわる必要はあまりないかもしれませんね。その場合、国内空港が利用できる法人ゴールドカードで十分でしょう。
その一方で、国内活動がメインであっても、上記空港の利用頻度の高い法人代表者や個人事業主の方であれば、プライオリティパスの付帯は大きなメリットともなり得ます。
事業の活動範囲や内容と、プライオリティパス対応空港を比較し、本当に必要なものか見極めることも大切です。
海外出張は法人カードのプライオリティパスを活用!待ち時間を快適なものにしよう
海外出張へ行く際、必ず利用することになる空港。何かと待ち時間があったり、ロビーは混み合っていたりと、ゆっくり落ち着いて過ごすのが難しいことが多いですよね。
プライオリティパスの付帯した法人カードを利用すれば、対象の空港ラウンジでちょっとした軽食や休憩をとったり、空港にいながら仕事をしたりと、有意義な時間を過ごせるようになります。
海外出張の機会が多い法人代表者や個人事業主の方は、ぜひプライオリティパスが付帯する法人カードを利用して、出張をより快適なものにしましょう。
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