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ファミペイにチャージ可能なクレジットカードは?【2023年最新版】

更新:2023年7月14日

ファミペイにチャージ可能なクレジットカードは?

ファミリーマートで便利なスマホ決済「ファミペイ」。現金や銀行口座からのチャージを利用している方も多いですが、実はクレジットカードからもチャージ可能です。

ファミマTカードなど一部のクレジットカードからチャージすればポイントが貯まり、チャージと支払いでの二重取りができてお得。

今回は、ファミペイにチャージ可能なクレジットカードについて解説します。ファミペイを気軽にカードでチャージして使いたい方は、ぜひ参考にしてください。

ファミペイのチャージに対応するクレジットカード

ファミペイは、ファミマTカードおよび「JCB」のカードならチャージが可能です。

ファミペイが発表された当初はファミマTカード(JCBブランド)のみファミペイへのチャージが認められていました。2021年9月28日より、JCBカードならファミマTカード以外でも幅広く登録・チャージができるようになり、便利です。

ファミペイのチャージ対応カード

  • ファミマTカード
  • JCBのクレジットカード

ファミマTカード

ファミマTカードは、ファミペイチャージに最適なクレジットカードです。

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%〜2.0% 発行日数 最短2週間

ファミマTカードは、年会費無料で発行されているファミリーマートでお得な1枚。

1

ファミマTカードで直接ファミリーマートでお買い物をすると、最大2.0%還元が受けられます。

通常ポイント還元率は0.5%となっており、Vポイントが貯まります。ちなみに、ファミペイチャージではVポイントはたまらず「ファミペイボーナス」として0.5%還元されますのでご注意ください。

Vポイントユーザーおよびファミマのヘビーユーザーにおすすめの1枚です。

JCBのクレジットカード

ファミペイは、JCBブランドのクレジットカードでもチャージ可能です。JCBカードの代表格としては「JCB CARD W/W plus L」などがあります。

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜5.5%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 発行日数 最短3日 通常1週間

JCB CARD WはJCBが発行するプロパーカード。

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年会費無料で常時1.0%の還元率を誇ります。ちなみに、ファミペイへのチャージはもちろん可能ですが、ポイント付与の対象ではありません。JCBプロパーカードはポイント付与対象外なので覚えておきましょう。

ファミマTカード以外はポイント付与対象外が多数

JCBカードはチャージには対応していますが、ファミマTカード以外はチャージポイントの対象外となるカードが多数。ポイント二重取りを目指すなら、選ぶカードは他の電子マネーへのチャージポイント付与の状況もふまえ、吟味する必要があります。

ファミマTカードは当然ながらチャージで0.5%のポイント付与が受けられますが、例えば以下の高還元率カードはJCBブランドでもポイント付与の対象外。ご注意ください。

ファミペイのクレジットカードチャージ活用のポイント

ここでは、ファミペイのクレジットカードチャージを活用するポイントを解説します。

ファミペイのチャージ上限は1日1.5~10万円、1か月2~100万円まで

ファミペイのチャージには上限があり、「ファミマTカード」と「それ以外のJCBカード」で以下のように条件が異なります。

ファミペイのカードチャージ条件

カード種類 下限金額 上限金額(上限回数)
1回あたり 1回あたり 1日あたり 1か月あたり
ファミマTカード 1千円 3万円 10万円(制限なし) 100万円(制限なし)
その他JCBカード 3千円 5千円 1万5千円(1日3回まで) 2万円(制限なし)

参考リンク:FamiPay(電子マネー)のクレジットカードチャージの 上限金額はありますか?

ファミマTカードは1か月100万円までと自由度の高いチャージ設定

比較してわかる通り、ファミマTカードでは1回1,000円からチャージでき、1か月あたりも100万円までと自由度の高いチャージ設定となっています。

その他JCBカードは1か月2万円までと金額は少なめ

一方で、その他のJCBカードは1回3,000円からしかチャージできないにもかかわらず、1か月2万円までしかチャージできないという制限があります。

ファミペイは高額の税金支払いもできる、というメリットがありますが、ファミマTカード以外では高額になる場合は現金や銀行チャージとの併用が必要です。

ファミマTカードとJCBカード、ファミペイではどっちがお得?

ファミマTカードとJCBカード、ファミペイでは「安定して0.5%還元を受けたい」ならファミマTカード。今後変更がある可能性も考慮して「一時的にでも高還元率でチャージしたい」のであれば、ポイントが付与されるJCBカードを選んでのチャージがおすすめです。

安定してポイント二重取りしたいならファミマTカード一択

ファミマTカードはポイント二重取りを安定して行うなら最適な1枚。もともと、公式ではファミマTカード以外のクレジットカードはチャージの対象外ということもあり、今後各カード会社でファミペイへのチャージがポイント対象外になることは十分に考えられます。

今後も0.5%の還元率で安定してポイント二重取りしたいのであれば、ファミマTカードを選びましょう。

チャージ上限、ポイント還元率等をその他のJCBカードと比較

では、実際にファミマTカードとその他のJCBカードではどの程度お得度が異なるのか表で見てみましょう。

カード種類 上限金額/月 チャージポイント 通常還元率 備考
ファミマTカード 100万円 0.5% 0.5% ファミマで最大2%
JCB CARD W 2万円 付与なし 1.0% JCBオリジナルパートナーでお得
PayPayカード 2万円 1%(変更可能性有) 1.0% PayPay支払いでも便利・お得
イオンカードセレクト 2万円 0.5%(変更可能性有) 0.5% イオンユーザーに最適

ここではJCBカードの中でもごく一部のカードと比較してみましたが、ファミペイにたくさんチャージして使いたいのであれば、やはりファミマTカードならチャージ上限金額が大きく、利便性は一番。

また、ほかのJCBカードでは、JCBのプロパーカードはポイントなしとなっている一方で、還元率の良いPayPayカードでは、1.0%還元になるなど、選ぶカードによってお得度は大きく異なります。

今後変更の可能性を考慮すると、やはり安定してお得なのはファミマTカード、月に2万円以内でもよければ高還元率でファミペイチャージができるJCBカードを選ぶのが良いと言えるでしょう。

普段の利便性、還元率にこだわるならJCBカードも選択肢に

また、普段の還元率を見てみると、ファミマTカードが0.5%となっているのに対し、JCB CARD Wは1.0%、PayPayカードは1.0%と高還元率です。

普段ファミマ以外でもお得に利用したい方や、還元率にこだわる方はファミペイチャージにJCBカードを視野に入れてみても良いでしょう。

現金や銀行チャージよりは付与対象外でもカードが便利

また、JCBカードでチャージする際のデメリットが「ポイントが付与されないカードがある」点ですが、現金や銀行チャージと比較すると、カードチャージの利便性が高いのは事実です。

月にファミペイを頻繁に利用しないのであれば、ポイント還元が受けられなくても普段のメインJCBカードでチャージする、というのも一つの選択肢と言えます。

ファミペイにチャージ可能なおすすめクレジットカード

ここでは、ファミマTカード以外でファミペイにチャージ可能なおすすめクレジットカードを3枚ご紹介します。

イオンカードセレクト

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%~1% 発行日数 2週間程度

イオンカードセレクトは、イオングループから発行されているクレジットカード。年会費無料で、イオン利用時にお得です。

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イオンユーザー、かつファミペイもお得に利用したい層に最適

常時還元率0.5%となっており、イオンでのキャンペーンによっては1.0%~5.0%と高還元率でお買い物が楽しめます。

ファミペイチャージがポイント対象外と明記されていない貴重なカードのひとつで、0.5%のポイント還元率です。日ごろからイオン、ファミマを両方利用している方に最適な1枚です。

ビュー・スイカカード

年会費
(初年度)
524円(税込) 年会費
(2年目)
524円(税込)
還元率 0.50%~1.84% 発行日数 最短1週間

ビュー・スイカカードは、ビューカード発行のスタンダードな1枚。Suicaと定期券が一体となっており、Suicaや定期券利用がお得です。

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ファミペイチャージ0.5%還元で使える鉄道系カード

ビュー・スイカカードでもファミペイチャージは可能。また、ファミペイをポイント付与の対象外としていないため、0.5%の還元率でポイントが貯まります。

モバイルSuicaと併用すると最高5%還元できっぷ、定期券利用が可能。ファミリーマートだけではなく、Suica定期券や新幹線などの利用が多い方におすすめです。

PayPayカード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%以上 発行日数 最短5分

PayPayカードは、ヤフーカードの後継として発行されるクレジットカード。年会費無料で常時1.0%の還元率を誇ります。

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ファミペイチャージでも1.0%還元のお得なカード

PayPayの支払先として人気ですが、電子マネーへのチャージも1.0%の高還元率です。ファミペイへのチャージでも1.0%還元が受けられて非常にお得。ファミペイがお特なときにはファミペイ、普段はPayPayと使い分けがしたい方向けのカードです。

ファミペイにApple payでチャージする方法


画像引用元:FamiPayへチャージする|ファミペイ公式サイト

ファミペイには、Apple Payからもチャージ可能です。
事前にApple Pay対応デバイスに、Walletアプリからクレジットカードの登録を済ませておく必要があります。

アプリ起動後4ステップでチャージ可能

具体的なチャージ手順は、以下の通り。

  1. ファミペイアプリを起動
  2. トップ画面のバーコードしたのメニューから「FamiPayチャージ」をタップ
  3. 「クレジットカード・Apple Pay」をタップ
  4. 金額(3,000円、4,000円、5,000円から選べる)を選択して「チャージする」ボタンをタップ
  5. 認証後、チャージ完了

事前にJCBブランドのカードをApple Payに登録しておけば、簡単にチャージ可能。クレジットカード情報を直接入力するのは面倒という方におすすめの方法です。

Apple Payに登録済みのJCBカードからチャージ可能

ちなみに、通常のファミペイクレジットカードと同様に「ファミマTカード」を含むJCBブランドのカードのみ、チャージに対応しています。Apple payと紐づけしてファミペイを使うのであれば、ファミマ以外でもお得に利用できる「JCB CARD W」がおすすめです。

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜5.5%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 発行日数 最短3日 通常1週間

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JCB CARD W は、JCBオリジナルシリーズのパートナー店であるセブンイレブン・ローソンでのポイント還元も3倍(1.5%)で利用できます。
ファミリーマートではポイント還元は受けられませんがファミペイチャージで活用、セブンイレブン・ローソンではApple Pay決済と、JCB CARD WをApple Payに登録しておくことでコンビニ店舗ごとで上手に使い分けられます。

Google payでのチャージは対応なし

Androidスマートフォンでの決済手段「Google Pay」は、2023年7月現在ファミペイのチャージには対応していません。逆に、ファミペイの「バーチャルカード」をGoogle Payの引き落とし先として設定することは可能です。
今後Google Payでのチャージに対応していく可能性はありますが、現時点ではApple Payのみチャージ対応という点はぜひ知っておいてください。

まとめ

ファミペイはクレジットカードでのチャージも可能。2021年9月28日まではファミマTカードのみでしたが、それ以降はJCBカードもチャージ用カードとして登録できるようになりました。ただし、ファミマTカードとその他のJCBカードではチャージの上限金額に違いがあるなど、ファミマTカードが優遇されています。

とはいえ、ファミマの利用頻度がさほど多くないなら、ファミペイチャージ用に新しくカードを発行するよりも、普段使っているメインのJCBカードを利用するのも一つの方法です。
ファミペイチャージに使うカードは、ぜひ普段使いの利便性やお得度も考慮して選んでくださいね。

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