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地下鉄・東京メトロ利用者におすすめPASMO対応クレジットカード

更新:2024年5月21日

地下鉄で電車を待つ女性

地下鉄や東京メトロ利用者は「PASMO」を活用している方が多いはず。毎日PASMOを利用しているなら、PASMO機能付きのクレジットカードがおすすめ。

今回は、東京メトロ利用者に特におすすめの「PASMO対応型」クレジットカードのほか、そういったクレジットカードを利用するメリット、選び方をご紹介します。

東京メトロでPASMOをより便利・お得に使えるクレジットカードを知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

地下鉄・東京メトロ利用者におすすめのPASMO対応クレジットカード

地下鉄・東京メトロ利用者におすすめのPASMO対応クレジットカードは、次の2枚です。

1.ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
2,200円(税込)
還元率 0.5%~ 発行日数 2週間程度

ANA To Me CARD PASMO JCBは、通称ソラチカカード。空と地下を繋ぐ、陸マイラー必携のクレジットカードです。

「ANAカード」と「To Me CARD PASMO」の機能が一体となっているのが特徴。

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東京メトロ乗車時にたまるポイントは、平日5ポイント、土日休日15ポイントと、通常のPASMO利用時よりもお得。

さらに、ためたメトロポイントを効率よくANAマイルに交換できることでも有名です。

もちろん、オートチャージ機能は使えます。便利・お得にPASMOを利用したい、かつANAマイルを貯めている方にはぴったり。陸マイラーを目指している、もしくはすでに陸マイラーだという方は、ぜひこちらのカードを検討してみてくださいね。

2.Tokyo Metro To Me CARD Prime

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
2,200円(税込)
還元率 0.5% 発行日数 最短3営業日

Tokyo Metro To Me CARD Primeは、シンプルかつPASMO利用時に非常にお得なクレジットカード。通常のPASMO利用時にたまる「メトロポイント」よりも、最大5倍ものメトロポイントがたまります。

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年会費は2,200円(税込)かかりますが、年間50万円使えば無料に。公共料金の支払いなどに利用していけばすぐに達成できる金額です。

もちろんこちらもオートチャージサービスに対応しており、PASMOは「一体型」「分離型」のどちらかを選べます。

純粋に「PASMO利用でお得」なカードを探している方におすすめの1枚です。

東京メトロ利用者がPASMO対応カードを活用するメリット

ポイントを表現する女性

東京メトロ利用者がPASMO対応クレジットカードを活用するメリットは、次の通りです。

POINT

東京メトロ利用者がPASMO対応クレジットカードを活用するメリット

  • 定期券・PASMO一体型で財布がすっきり・スマートな生活を送れる
  • 東京メトロ乗車でポイントが貯まる
  • クレジットカードポイント、メトロポイントの二重取りが可能
  • オートチャージが便利

1.定期券・PASMO一体型で財布がすっきり・スマートな生活を送れる

定期券とPASMO一体型のクレジットカードを活用すれば、財布の中身がすっきりとします。

さらに、オートチャージ機能までついているので、ちょっとした外出ならこれ1枚でOK。電子マネー、クレジットカード、定期券が一体になっているのは、非常に便利です。

・少額支払いは電子マネー
・高額はクレジットカード
・移動はPASMO・定期券

といったように、使い分けをすれば、持ち歩くものも少なくて済みますよね。スマートかつ便利。それが、PASMO対応クレジットカードの魅力です。

2.東京メトロ乗車でポイントが貯まる

通常のPASMOでは、平日3ポイント、休日4ポイントの「メトロポイント」しかたまりません。

一方で、クレジットカードの種類によっては平日10ポイント、休日20ポイントとなる場合も。効率よくメトロポイントを貯めたいなら、明らかに「PASMO機能付きクレジットカード」のほうがお得です。

これが1ヶ月に平日10日間、休日5日間あったとすると、

・通常PASMO……50メトロポイント
・Tokyo Metro To Me CARD Prime……200メトロポイント

となり、PASMO機能付きのクレジットカードなら、種類によって4倍も貯められるのです。普段からPASMOを活用している方は、PASMOがお得になるクレジットカードを選んだ方がいいと言えるでしょう。

3.クレジットカードポイント、メトロポイントの二重取りが可能

PASMO対応クレジットカードなら、PASMOへのオートチャージ、定期券購入で、クレジットカードのポイントが貯まります。

さらに、そのPASMOを東京メトロで利用すれば1回の乗車につき(定期券外の区間なら)メトロポイントが付与されますので、ポイントの二重取りが可能。

通常であればチャージは現金ですので、メトロポイントしかたまりませんので、明らかにお得感があります。

4.オートチャージが便利

PASMO対応クレジットカードの最大の特徴にしてメリットは「オートチャージ」が使えること。

オートチャージを利用すれば、改札口で残高が足りずに止められる……といった、トラブルを回避できます。

今回ご紹介したクレジットカードなら、初期設定では2,000円の残高を切ると「3,000円」チャージされる仕組み。

よほど遠出をしなければ2,000円以上の請求にはなりませんので、安心できますね。ただし、詳しくは後ほど解説しますが、オートチャージには上限がありますので、使いすぎに注意しましょう。

PASMO対応公式クレジットカードは4種類ある

PASMO対応の、東京メトロが発行する公式クレジットカードは、4種類。以下の通りです。

・ソラチカカード
・Tokyo Metro To Me CARD Prime
・ゴールドカード
・一般カード

いずれも、「To Me CARD」シリーズ。それぞれ特徴がありますが、おすすめはやはりTokyo Metro To Me CARD Primeと「ソラチカカード」ですね。

一般カードは年会費無料で持ちやすい反面、ただ「クレジットカード機能がついているPASMO」というだけで、お得度が低いのです。

また、純粋にお得さを求めるなら「ゴールドカード」もちょっと違う、という感じですよね。

となってくると、マイルとの連携でお得、個性的な「ソラチカカード」、純粋にお得感の強いTokyo Metro To Me CARD Primeがよい……となってくるのです。

年会費を支払いたくないのであれば一般カードを検討するのも一つの手段。

長い目で見てお得なカードが欲しい場合は、それぞれの特徴を比較して自分に合ったカードを見つけるといいでしょう。

東京メトロ利用者にぴったりのPASMO対応クレジットカードの選び方

ポイントを解説する女性

PASMO対応クレジットカードを検討するのはいいけれど、どれを選ぶべきか迷ってしまう……そんな時は、次のポイントをチェックしてみましょう。要素ごとに分けてみると、意外と結論が出やすいものです。

POINT

PASMO対応クレジットカードを選ぶポイント

  • 年会費
  • 東京メトロ利用時のお得度
  • ポイントサービスの種類

1.年会費

まずチェックしたいのが年会費。クレジットカード選びをするなら、はずせない項目です。

PASMO対応クレジットカードには「年会費無料」のものからやや高額なもの(ゴールドカード)まであります。

年会費は毎年支払うものですが、高すぎると家計を圧迫する原因にもなりかねません。おすすめのクレジットカードはミドルゾーンの「2,000円」程度のカード。

条件次第で年会費無料となるカードもありますので、自分の使い方と照らし合わせてお得かどうか、内容に見合っているかをチェックしましょう。

2.東京メトロ利用時のお得度

選ぶクレジットカードの種類によって、PASMO利用時のお得度が異なります。

例えば、一般カードの場合は平日1乗車につき2ポイント。Primeの場合は10ポイント。この差は5倍です。

頻繁に東京メトロを利用するなら、この差が大きくなってきてしまいますので、Primeシリーズのカードの方がお得です。

ただし、年会費との兼ね合いがありますので、総合して自分にとってお得度の高いクレジットカードを選ぶようにしましょう。

3.ポイントサービスのしくみ

ソラチカカードは少し特殊なPASMO対応クレジットカードで、東京メトロのポイントをお得にマイルへ交換できます。

また、ANAカードを兼ねているため、フライトマイルまで貯められる特徴も。まさに、空と地下をつなぐクレジットカードですね。

一方で、同じ年会費のPrimeカードは、マイルへの交換はお得ではないものの、メトロ乗車時に付与されるポイントがソラチカカードよりも高待遇。

それぞれのカードでポイントのシステム、お得になる箇所が違うのです。PASMO対応クレジットカードを選ぶ際は、そこも加味して選ぶようにしましょう。

PASMO対応クレジットカードを使う注意点

人差し指でポイント

PASMO対応クレジットカードを使うなら、注意しておきたいことがあります。ここでは、特に注意しておきたいことを3つご紹介します。

POINT

PASMO対応クレジットカード利用時に注意したいこと

  • オートチャージには上限がある
  • 万が一落としてしまったら「PASMO」停止を優先
  • クレジットカード更新時は移行を早めに

1.オートチャージには上限がある

PASMOのオートチャージには、上限が設定されています。

・1日あたり……1万円
・1ヶ月あたり……5万円

上限があるのは紛失した時には役立ちますが、旅行や大きな買い物などで大量にPASMOを利用した時は少し不便に。オートチャージの上限に達してしまったら、手動で現金からのチャージになります。いざというときに、焦らないよう、覚えておきましょう。

2.万が一落としてしまったら「PASMO」停止を優先

PASMO対応クレジットカードを万が一落としてしまったら、まず優先するべきは「PASMO」の利用停止です。

一般的に、クレジットカードを落とした時の対応は「クレジットカードを止める」ものですが、次の理由から、PASMOを優先して止めるべきです。

・クレジットカードは紛失・盗難補償が60日間有効
・PASMOは「利用停止」した時点での残高のみ補償(+定期券)

つまり、利用停止するまでに両方使われてしまった場合、PASMOは「使われた分の補償」がないのです。

電子マネーは簡単に使えてしまう側面もあり、危険。よって、まずはPASMO取り扱いの駅まで出向き、PASMO利用の停止を優先しましょう。

紛失・再発行手続きが済んでから、すみやかにクレジットカード会社には連絡すればOKです。

3.クレジットカード更新時は移行を早めに

PASMO対応クレジットカードのオートチャージ機能は、有効期限が「クレジットカードの有効期限」と連動しています。

よって、更新時に新しいPASMO対応クレジットカードが届いたら、すぐにPASMO機能を移行しましょう。そうでないと、気がついたらオートチャージが使えなくなっている……ということになりかねません。

普段からオートチャージに慣れていると、急にチャージできなくなった時に困ってしまいます。移行は駅でできますので、早め早めに対応してくださいね。

東京メトロユーザーならPASMO対応クレジットカードを活用しよう

東京メトロの定期券・PASMOを日常から利用しているなら、よりお得・スマートな生活を実現できる「PASMO対応クレジットカード」がおすすめ。

東京メトロユーザーがPASMO対応クレジットカードを利用すると、次のようなメリットがあります。

・定期券・PASMO一体型で財布がすっきり・スマートな生活を送れる
・東京メトロ乗車でポイントが貯まる
・クレジットカードポイント、メトロポイントの二重取りが可能
・オートチャージが便利

毎日東京メトロを利用している方は、ぜひ検討しましょう。注意点はいくつかありますが、きちんと気をつけていれば快適かつお得なPASMOライフが送れますよ。

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