「PASMO」オートチャージのクレジットカード登録・設定方法
交通系電子マネー「PASMO」は東京メトロのユーザー必携と言える便利な決済ツール。毎日東京メトロを利用するなら、便利でお得な「オートチャージ」の登録がおすすめです。
今回は、電子マネー「PASMO」のオートチャージ用クレジットカードを登録・設定する方法をご紹介します。
あわせて注意点やおすすめクレジットカードもご紹介しますので、PASMOのオートチャージをよりお得に、快適に使いたい方はぜひ参考にしてくださいね。
PASMOオートチャージへのクレジットカード登録方法
PASMOオートチャージのクレジットカード登録方法は、「記名式PASMO」と「クレジットカード一体型PASMO」では異なります。
順に見ていきましょう。
PASMOオートチャージのクレジットカード登録方法
- 記名式PASMOの場合
- クレジットカード一体型PASMOの場合
1.記名式PASMOの場合
記名式PASMOの場合、手続きは次の通りです。PASMOオートチャージに対応しているクレジットカードが必須となります。
- PASMOオートチャージサービスの申込書に必要事項を記入する
- 申込書に記載の宛先まで「PASMOオートチャージサービスの申込書」を送付
- 案内ハガキの受取
- 駅で手続き・利用開始
1.PASMOオートチャージサービスの申込書に必要事項を記入する
PASMOオートチャージサービスの申込書は、駅などで入手可能です。事前に記名式PASMOとオートチャージ対応のクレジットカードを準備し、申込書に必要事項を記入しましょう。
2.申込書に記載の宛先まで「PASMOオートチャージサービスの申込書」を送付
申込書に記載の宛先まで、「PASMOオートチャージサービスの申込書」を送ります。
申込書を持って駅で手続きするわけではありませんので、注意しましょう。オンラインでの手続きには対応していないようですので、時間がかかってしまいます。
3.案内ハガキの受取
申し込みから約3週間で「PASMOオートチャージサービスお申込みに関するお知らせ(ご案内ハガキ)」が届きます。
4.駅で手続き・利用開始
届いた「PASMOオートチャージサービスお申込みに関するお知らせ(ご案内ハガキ)」とともに、記名式PASMO、クレジットカードを持って駅で手続きをします。
設定完了後、すぐにPASMOオートチャージサービスが利用できるようになります。
2.クレジットカード一体型PASMOの場合
クレジットカード一体型PASMOの場合は、ほとんどが「初期設定でオートチャージに対応」しています。PASMO公式ページでも、その旨が記載してあります。よって、初回のチャージは手動で行う必要がありますが、2回目以降のチャージは改札口を通る時に「ピッ」とかざすだけ。
非常に便利で設定も楽チンですよね。どうせオートチャージ設定を行うなら、設定の楽さだけではなく、お得度からしても、PASMO一体型クレジットカードの利用が断然おすすめです。
PASMOオートチャージの金額設定変更方法
PASMOオートチャージの金額設定変更は、PASMO取り扱い駅の「多機能券売機」にて簡単にできます。手順は、次の通りです。
PASMOのオートチャージ設定変更手順
- 多機能券売機でPASMO挿入。「PASMO」をタッチ
- 「オートチャージのご利用設定」をタッチ
- 「金額の変更」をタッチ
- 希望のオートチャージ金額や条件を入力
- 入力完了を押し、設定が完了
申し込みの煩雑さに比べると、非常に単純ですよね。オートチャージの申し込みさえしてしまえば、チャージはかざすだけ。設定変更も駅で簡単にできるのは嬉しいポイントです。
PASMOオートチャージに対応しているクレジットカードの種類は?
PASMOオートチャージに対応しているクレジットカードの種類は、次の通りです。PASMO公式サイトを参考にしました。
・パスタウンカード
・小田急OPクレジットカード
・京王パスポートカード
・京急プレミアポイント ゴールド/シルバー
・京成カード
・SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン/SEIBUプリンスカード
・相鉄カード
・東急カード
・東武カード
・Tokyo Metro To Me CARD Prime
・横浜交通hama-eco card
・JACCS Shonan Card
オートチャージに対応しているクレジットカードはこれだけ。別の種類のクレジットカードではオートチャージの設定ができません。
オートチャージをしたいときは、これらのクレジットカードから自分に合ったものを選びましょう。
PASMOオートチャージに登録する際の注意点
PASMOオートチャージに登録する際の注意点は、以下の通りです。登録する際だけではなく、必ず知っておいてほしいPASMOの注意点も盛り込みましたので、参考にしてくださいね。
PASMOオートチャージ設定・利用時の注意点
- 拾われるとどんどん使われてしまう可能性がある
- チャージの上限金額がある
- クレジットカードとPASMOの名義は同一でないとNG
1.拾われるとどんどん使われてしまう可能性がある
オートチャージ設定がされたPASMOは、ただかざすだけでどんどんオートチャージができてしまいます。
上限金額はあるものの、ある程度の金額までは使われてしまう可能性があります。よって、紛失・盗難に気がついた際は、すぐに「PASMOの利用停止手続き」が必要。
手続きは、まず駅に行き、紛失の申し出をしましょう。その後、案内に従って利用停止・再発行手続きを行います。
再発行には時間がかかります。ある程度の期間、不便になることは覚悟しておいた方がいいでしょう。
2.チャージの上限金額がある
PASMOには、チャージの上限金額があります。
・1日の上限金額……1万円まで
・1ヶ月の上限金額……5万円まで
よって、旅行などでどんどん使ってしまうと、オートチャージの上限金額に達してしまう可能性も。その場合、手動でチャージすることになります。
少々面倒ですが、全く使えなくなるわけではありません。いざとなったときは、手動でチャージしてみてくださいね。
3.クレジットカードとPASMOの名義は同一でないとNG
クレジットカードとPASMOの名義は、「同一人物」でないとオートチャージの設定ができません。
例えば、親のクレジットカードを使って子供の名義のPASMOにオートチャージの設定をする、というのは不可能です。
どうしてもオートチャージを利用したいなら、18歳以上(高校生不可)ならクレジットカードの発行ができますので、お子さんが自分のカードを発行した方がいいでしょう。
PASMOのオートチャージ登録不要!便利なおすすめクレジットカード
PASMOのオートチャージ用クレジットカード登録手順は少々面倒。煩雑な登録手順を避けるには「クレジットカード一体型PASMO」がおすすめです。
設定せずに自動でオートチャージを利用したい、お得にメトロポイント を貯めたい方向けの1枚をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
2,200円(税込) |
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還元率 | 0.5% | 発行日数 | 最短3営業日 |
Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOは、東京メトロユーザーにとってお得な特典満載の「PASMO一体型クレジットカード」です。
分離型も選択可能ですが、お財布の中身をスッキリさせるためには一体型がおすすめ。
年会費は2,000円かかりますが、年間50万円以上のクレジットカード利用で無料に。
東京メトロ乗車時の「メトロポイント」が平日10ポイント、休日なんと20ポイント貯まるのがいちばんの魅力です。
オートチャージは初期設定で「2,000円を下回ったとき」に「3,000円分」チャージされます。東京メトロをお得・便利に使いたい方は、ぜひ検討してみてください。
PASMOにクレジットカードを登録するなら「一体型」がおすすめ
PASMOのオートチャージ設定でクレジットカードを登録するには、普通の記名式PASMOですと、時間も労力もかかってしまいます。
一方で、クレジットカード一体型PASMOは、初期設定でオートチャージ設定がされており、登録の手間がありません。チャージ金額や条件に不満があれば、駅の多機能券売機で簡単に変更ができます。
PASMOオートチャージをお得かつ便利に利用したいなら、クレジットカード一体型のPASMOがおすすめ。ぜひ、自分に合った1枚を選び、活用しましょう。
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