PayPay(ペイペイ)利用でお得なクレジットカードまとめ
最も普及しているスマホ決済のひとつ「PayPay」。PayPayを利用する際は、クレジットカードでのチャージ、もしくはクレジットカード払いがお得です。
今回は、PayPay利用にお得なおすすめクレジットカードを解説します。PayPayをよりお得に利用したい方は、ぜひ参考にしてください。
PayPayとは?
PayPayとは、PayPay株式会社が運営するスマホの「バーコード決済アプリ」。2022年6月時点で加盟店数374万カ所以上と全国的に普及率が高く、スマホを利用したキャッシュレスブームの先駆け的存在と言えます。
最も普及しているお得なバーコード決済の一つ
PayPayは、スマホでのバーコード決済アプリの中でも最も普及しており、クレジットカードが使えないお店でも対応しているケースが多いのも特徴です。
スマホから簡単に登録・利用可能
PayPayの登録、利用は最短1分で開始可能。スマホから簡単に行えます。
- スマホで「PayPay」アプリをダウンロード
- 銀行口座、クレジットカード等を登録・残高をチャージ
- お店でバーコードを見せる/読み取る方法で決済
ちなみに、銀行口座からの残高チャージ以外にも、セブン銀行やローソンATMから現金でチャージすることも可能です。
PayPayを利用するメリット
ここでは、PayPayを利用するメリットをリストでまとめてみました。
- スマホ一つでキャッシュレス決済可能
- 普及率が高く全国374万か所以上、様々なお店で使える
- 0.5%以上の還元率でPayPayポイントが貯まる
- 電子マネーなのに補償制度あり!高いセキュリティ性
- 割り勘や家族・友人への送金も簡単
- 公共料金の支払いも可能
- 未成年でも保護者の同意があれば利用可能
現金に比べ非常に支払いが早く、スマートに完了する上に、様々なメリットがあります。様々な場所で対応している支払い方法ですので、非常に便利です。
PayPayにはPayPayカードがベスト
PayPayに最も合うクレジットカードはPayPayカードです。PayPay残高へのチャージ・利用で最大1.5%以上の還元率を誇るなど、PayPayユーザーにとってベストな公式クレジットカードと言えます。
様々なキャンペーンへの対応やPayPayのお得度を考えると、PayPayヘビーユーザーにとってはこれ以上のカードはありません。
PayPayカードを利用するメリット
PayPayカードを利用するメリットは、以下の通りです。
- PayPay残高にチャージ可能な唯一の高還元率カード
- PayPay支払いで使える「PayPayポイント」が貯まる
- PayPayカードでPayPay支払いを利用すると常時1.0%還元
- PayPayカードだけのキャンペーン・特典多数
- PayPay後払いを利用できる
PayPay残高にチャージ可能な唯一の高還元率カード
クレジットカードからPayPay残高にチャージできるのは、PayPayカードのみ。他社のクレジットカードは「クレジットカード払い」に登録はできるものの、チャージには使えません。PayPayのキャンペーンのほとんどはPayPay残高からの利用に限定されているため、PayPay残高にチャージ可能なカードは貴重です。
ちなみに、PayPay残高にチャージした際はカード利用時のポイントはつかないため、二重取りができない点にご注意ください。
PayPay支払いで使える「PayPayポイント」が貯まる
PayPayカードは、クレジットカードとして普通に使った時でも「PayPayポイント」が1.0%の高還元率で貯まります。PayPayポイントは、PayPayでの支払い時に1ポイント=1円として利用できるため、利用先が非常に多く、実質キャッシュバック感覚で使える便利なポイント。PayPayアプリとPayPayカード併用で効率よくポイントが貯まり、お得です。
PayPayカードでPayPay支払いを利用すると常時1.0%還元
PayPayカードでPayPay支払いを利用すると、常時1.0%以上の高還元率でポイントが貯まります。よって、PayPay残高で支払うとお得なキャンペーンが行われていないときには、PayPayカードからの引き落とし(PayPayクレジットカード払い)でPayPay支払いを行うほうがお得なケースも。
PayPayステップなどで1.0%を超える還元率になっていないのであれば、基本的にはPayPayカード紐での支払いが条件もなく簡単で、高還元率と言えます。
PayPayカードだけのキャンペーン・特典多数
PayPayカードなら、Yahoo!ショッピング利用時に最大5%付与が受けられるなど特典がついています。また、PayPayカードでの「PayPayあと払い」を利用するとポイントが追加で付与されるキャンペーンなど、PayPayとPayPayカードを紐づけたキャンペーンが実施されている時も多数あり、お得。
例えば、2022年6月まで実施されていたキャンペーンでは、PayPayカードでPayPay支払いを利用すると通常還元率に加え1.0%の還元率(合計2.5%還元)と、非常に優遇されていました。PayPayをしっかり使っていきたい方にとっては、キャンペーンで優遇されやすいPayPayカードはおすすめです。
PayPay後払いを利用できる
PayPayカードは、「PayPay後払い」に登録できる唯一のクレジットカードです。PayPay後払いは、PayPayカード払い(クレジットカード払い)とは異なり、PayPayの各種キャンペーンの対象となっているケースが多くあります。よって、時によってPayPayカードでの支払いやPayPay残高からの支払いとの使い分けがお得、かつおすすめです。
PayPayカード以外でおすすめのクレジットカード5選
PayPayのヘビーユーザーにとってはPayPayカードが最もおすすめ。ここでは、PayPayは「支払い方法の一つ」くらいの利用頻度のライトユーザーにとっておすすめできるクレジットカードを5枚ご紹介します。
楽天カード
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%〜4.0% | 発行日数 | 最短3日 |
楽天カードは、楽天グループから発行されている楽天経済圏ユーザーにおすすめのクレジットカード。PayPayに登録・支払い利用すると、常時1.0%の還元率で「楽天ポイント」が貯まります。
貯めた楽天ポイントは1ポイント=1円で楽天ペイを含めた「楽天系のサービス」で利用できるほか、加盟店で支払いに使えます。共通ポイントである楽天ポイントを貯めている方におすすめです。
dカード
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%〜5.0% | 発行日数 | 最短5営業日 |
dカードは、ドコモが発行する高還元率なクレジットカード。PayPayに登録すると、カード払い利用時に1.0%の還元率で共通ポイント「dポイント」が貯まります。
dポイントは、マクドナルドやすき家などの加盟店で1ポイント=1円として使えるほか、d払いでのポイント支払いでも利用でき、使い道が非常に幅広いのが特徴です。
ドコモユーザーや、dポイントユーザーがPayPayを利用する際におすすめの1枚です。
au PAYカード
au PAYカードは、auから発行されているクレジットカード。PayPayに登録・利用すると常時1.0%の高還元率で「Pontaポイント」が貯まります。
Pontaポイントは共通ポイントとして、ローソンなどの加盟店で1ポイント=1円として利用できます。au PAYの支払先としても使えるため、非常に便利。auユーザーに人気のカードです。
イオンカードセレクト
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~1% | 発行日数 | 2週間程度 |
イオンカードセレクトは、イオングループから発行されている「イオンでお得」なクレジットカード。還元率は0.5%と平凡ですが、PayPayに登録・利用でも0.5%還元が受けられます。カード利用で貯まる「WAONポイント」は、電子マネー「WAON」にチャージして1ポイント=1円で使えるため、イオングループで売っているものならなんにでも使えるのが特徴です。
イオンカードセレクトはイオングループで優待が受けられるため、イオンユーザーに便利。イオンのヘビーユーザーかつ、メインカードをイオンカードセレクトにしたい方におすすめのPayPay向けカードです。
リクルートカード
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.2%〜2.2% | 発行日数 | 約3週間程度 |
リクルートカードは、リクルートから発行されている還元率最強のクレジットカード。常時1.2%の還元率でリクルートポイントが貯まり、PayPayへの登録・利用時も同じ還元率となっています。
リクルートポイントは、リクルート系サービス(じゃらん、ホットペッパーなど)で1ポイント=1円の価値で使えるため、使いやすく便利です。PayPayステップをふまなくとも、とにかく手軽に高還元率でPayPayを利用したい方にぴったりの1枚と言えます。
PayPayに最適なクレジットカードの選び方
PayPayに登録して使うクレジットカードを選ぶ際は、下記の3点が重要です。
- 日常遣いのポイント還元率
- 国際ブランドの種類
- ポイントの汎用性、利用しやすさ
日常遣いのポイント還元率
PayPayとクレジットカード払いを併用しながら生活するのであれば、PayPayクレジットカード払いに使う以外にも、クレジットカードそのものを使った際のポイント還元率が重要です。例えば、常時還元率が1.0%以上あるカードはお得と言えます。
その他にも、普段利用する店舗で優待を受けられるなど、PayPay利用時以外でもお得に使えるカードを選びましょう。
国際ブランドの種類
国際ブランドが「VISAまたはMasterCard」以外はそもそもPayPayの支払先として登録できないため、クレジットカード支払いが利用できません。
PayPay登録用にクレジットカードを作る際は、国際ブランドの種類にも注意しましょう。JCBやアメックス、ダイナースなどは使えません。
ポイントの汎用性、利用しやすさ
クレジットカードを使うと貯まる「ポイント」の汎用性が高いカードを選ぶと、PayPayでのカード支払いと、通常のクレジットカード支払いで効率よくポイントが貯まるため便利です。
たとえば、汎用性の高い共通ポイント「dポイント」が貯まるdカードなら、dポイントが1ポイント=1円として全国のdポイント加盟店や、d払いで利用できます。
少し変わった使い方ではありますが、キャッシュレス決済はPayPay「しか」使えないお店も意外と多いため、貯めている共通ポイントがお得なカードをPayPayの支払先に登録しておき、ポイントを取りこぼさず貯める方法もおすすめです。
PayPayでクレジットカードを使う方法
PayPayでクレジットカードを使う方法は、非常に簡単。下記の手順で行えます。
- PayPayに登録
- クレジットカード支払いに申し込む
- PayPayで決済を行う
PayPayに登録
まずは、スマホアプリ「PayPay」に登録しましょう。アプリをダウンロードしたら、電話番号とパスワードを入力し、本人確認を行えば登録完了です。
クレジットカード支払いに申し込む
この時点で登録したいクレジットカードを持っている方は、ホーム画面の「すべて」を選択し、カード追加をタップします。
その後、表示に従ってクレジットカード情報を読み取り・追加し、登録します。
ちなみに、本人認証サービス(3Dセキュア)に登録していないと、カード払いでは5,000円以上の決済ができません。ご注意ください。
PayPayで決済を行う
クレジットカードを支払い方法として登録したら、あとはPayPayで支払うのみ。
お店で「PayPayで」と支払い方法を伝え、アプリのバーコードを見せで読み取ってもらう、またはお店にあるコードを読み取って金額を入力・決定し、決済完了です。
PayPayでクレジットカードを使う際によくある質問
- PayPayで使えない国際ブランドはありますか?
- カード登録をしたらPayPayの利用限度額が低いのですが?
- PayPayの中での支払い方法は併用できますか?
- PayPayカード以外でも残高にチャージは可能ですか?
- 税金をPayPay(カードで残高チャージ)で支払う際の注意点は?
PayPayで使えない国際ブランドはありますか?
PayPayで使えない国際ブランドは、本文中でも紹介した通り「JCB」や「ダイナースクラブ」などです。基本的に、PayPayカード以外でクレジットカードを登録する際は「VISA」または「マスターカード」のみ対応です。
カード登録をしたらPayPayの利用限度額が低いのですが?
クレジットカードを登録した際、カード払いは「本人認証なし」の場合最高5,000円までです。利用限度額を1日最高2万円まで上げたい場合は、「本人認証済み」のクレジットカードを登録する必要があります。
さらに、PayPayでの利用状況や登録内容に基づいて「青いバッジ」が表示されたアカウントでは、最高25万円までの限度額に引きあがるシステムです。
カード決済でのPayPay利用限度額を上げたい場合は、まず本人認証(3Dセキュア)ありのカードを登録し、利用実績を積みましょう。
PayPayの中での支払い方法は併用できますか?
PayPayの中での支払い方法は、併用できません。たとえば、金額の一部を残高決済にして、一部をカード決済……という支払い方法には対応していません。
1回ずつ支払い方法を変えることはできますので、覚えておくと便利です。
PayPayカード以外でも残高にチャージは可能ですか?
PayPayカード以外のクレジットカードでは、残高にチャージはできません。残高チャージにクレジットカードを利用したいなら、PayPayカード一択です。
税金をPayPay(カードで残高チャージ)で支払う際の注意点は?
税金をPayPayで支払う際の注意点として、特に以下の2点は覚えておきましょう。
・決済金額は30万円以下のみ
・領収書は発行されない
とくに、税金の納付後に領収書が必要な方にとってはPayPay支払いは向きません。ご注意ください。
まとめ
PayPayはクレジットカードに対応していない店舗でも決算手段として使えることも多い、便利なバーコード決済アプリ。
PayPayを使う際は、現金でチャージして利用するよりも、クレジットカードを登録してカード払いや残高チャージをした方が利便性・お得度ともに便利です。
現時点で残高チャージや後払いに利用できるのは「PayPayカード」のみですので、PayPayのヘビーユーザーであればPayPayカードがおすすめ。ですが、その他の決済方法を利用している方や、特定の共通ポイントを貯めている方なら、別のクレジットカードを登録する方が総合的にお得なケースも。
PayPayの利用頻度や利用シーンをふまえ、ぜひ自分に合ったクレジットカードを登録・利用していきましょう。
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