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おサイフケータイはクレジットカード選びが重要!メリット・デメリットや活用術を解説

更新:2020年10月16日

クレジットカードとスマホ

Androidスマホやケータイで利用できる便利な決済サービス「おサイフケータイ」は、様々な電子マネーに対応しているぶん、iD利用や電子マネーチャージに使う「クレジットカード」の種類を厳選しなければ損をしてしまうこともあります。

今回は、おサイフケータイの活用メリットやクレジットカード選びの方法、活用シーンなどを紹介します。これからおサイフケータイを使いたい方、クレジットカードとうまく連携させたい方はぜひ参考にしてくださいね。

おサイフケータイとは?

これからおサイフケータイを使っていこうという方のために解説いたしますと、おサイフケータイとは、簡単に言えば電子マネーや定期券、チケットなどのおさいふでかさばってしまうものを「スマホ・ケータイ」で簡単に管理・利用できるサービスのことです。

まとめられる電子マネーやチケット、会員証は「FeliCa(フェリカ)」技術、つまり非接触式のICチップを使って利用できます。逆に言えば、電子マネーのサービス自体がFeliCaに対応していないものは基本的におサイフケータイには対応していません。

似ているサービスとして「Apple Pay」があり、ほぼ同じものと認識してOKですが、こちらとは利用できる電子マネーの種類や使い方が異なります。

おサイフケータイを活用するメリット

メリット・デメリットを解説

おサイフケータイを活用するメリットは、様々ですが、代表的なものは次の通りです。

POINT

おサイフケータイの活用メリット

  • かざすだけで会計が完了する
  • プラスチックカードや財布を持たずに済む
  • 様々な電子マネー・会員証などを一括管理できる
  • 電子マネーをクレジットカードでチャージ可能

1.かざすだけで会計が完了する

おサイフケータイには電子マネーだけではなく、会員証なども登録・利用することができますが、「クレジットカード」や「現金」と比較して考えたとき、最も大きなメリットは「かざすだけ」で会計が完了することです。

おサイフケータイは会計に使えるものとして、楽天Edy、モバイルSuica 、WAON 、nanaco 、iD 、QUICPayなどの主要電子マネーに対応しており、電子マネー決済が使えるお店なら支払いに困ることはまずありません。

現金やクレジットカードはどうしても「財布を出す」、「お金/カードを渡す」、「お釣り/カードを受け取る」手間がかかってしまいますが、例えばおサイフケータイで「iD支払い」を利用したければ、店頭で「iDで(支払います)」と伝えれば、あとは決済機が光ったときに「かざす」だけで支払いができるのは画期的です。

ケータイやスマホなら、常に取り出しやすいところに入れておく、もしくは手に持っているという方も少なくありませんので、iD対応のクレジットカードなどと比較しても、財布からカードを出すよりも簡単で便利です。

2.プラスチックカードや財布を持たずに済む

おサイフケータイはまさに場所によっては完全に「お財布」がわりになるサービスですから、電子マネーなどにしっかり対応している施設の利用であればカードや財布類を持ち歩かずに利用できます。

お財布やカード類はつい忘れてしまうこともあると思いますが、基本的にケータイ・スマホは忘れないように確認する方も多いため、おサイフケータイを利用することで「財布を忘れて買い物ができない」というリスク回避にもなり、一石二鳥です。

3.様々な電子マネー・会員証などを一括管理できる

おサイフケータイの魅力は、豊富な電子マネーやチケット類などの管理を「一つのスマホ、ケータイ」でできてしまうことです。おサイフケータイを使っていなければ、多くの電子マネーを使いたければ常にカード類を持ち歩き、その都度選び出す必要があります。

おサイフケータイに登録しておけば、それぞれの電子マネーがいまいくらチャージされているのかなども簡単にアプリで確認できる上、それぞれを使いたいときにいちいちアプリを立ち上げることもしなくてOKです。

管理も簡単で、いちいち選ばずに使いたい電子マネーを伝えて「かざすだけ」で済むため、管理がかんたんになるという面だけでも利用価値はあると言えます。

4.電子マネーをクレジットカードでチャージ可能

電子マネーは一般的に現金でチャージも可能ですが、おサイフケータイならきちんと事前にチャージ用のクレジットカードなどをアプリで登録しておけば、急いでいる時などにクレジットカードでさっとチャージ可能です。

どこでもチャージできる気軽さや、すぐにチャージできるスピーディさも魅力ですが、電子マネーとクレジットカードの組み合わせによっては「チャージ」でポイントも貯まります。

電子マネーの利用でポイントが加算されるタイプに「クレジットカード」でチャージすれば、組み合わせがよければ「チャージによるクレジットカードのポイント」と「利用時の電子マネーのポイント」を二重取りすることもできますので、なかなか無視できない素敵なメリットの一つですね。

おサイフケータイ向けのクレジットカードの選び方

クレジットカードは何も基準を持たずに選んでしまうと、「勢いで作ったけど使い勝手が悪い」ということにもなりかねません。

おサイフケータイと相性の良いクレジットカードを選びたい時は、次のことをチェックしておくとスムーズです。

POINT

  • 年会費
  • 電子マネーとの相性
  • 特典・サービス

1.年会費

おサイフケータイに登録する以前に、クレジットカードを発行して持つなら「年会費」がどのくらいかかるかを見ておかなくてはいけません。年会費はクレジットカードによって「無料」のものから、中には極端な例ではありますが10万円以上するものもあります。

年会費は高ければそれだけサービスを充実させてあるということでもありますので、「安ければ良い」というものではありませんが、高すぎる年会費は持ち続けるのが厳しくなってしまいます。

クレジットカードは、自分が年会費としてどこまで支払えるかを考えた上で、そこを上限金額として支払える範囲で「年会費」と「サービス内容」のバランスを見て選びましょう。

2.電子マネーとの相性

おサイフケータイに登録するクレジットカードは、そもそも「登録できるカード」であることはもちろんのこと、それ以外に「電子マネーとの相性が良い」カードであることが望ましいでしょう。

クレジットカードは、おサイフケータイで利用できる電子マネーへのチャージに使う目的で登録するほかに、登録することでiDやQUICPayとして使えるようになるというものもあります。

電子マネーへのチャージに対応しているカードは多いですが、その中でもチャージした時の「還元率」が良かったり、iDとして使うとお得だったりするものを選べば、よりクレジットカードの活用シーンが増えます。

おサイフケータイ用にせっかく選ぶのであれば、「電子マネーチャージ」でも、「電子マネー」としても相性の良い、汎用性の高いカードを選びましょう。

3.特典・サービス

おサイフケータイ用のクレジットカードとして使うときにはあまり気にならないかもしれませんが、普通にクレジットカードとして使うことを考えると、カードの付帯サービス、特典が「使える内容」の方が利用価値は上がります。

例えば、よく海外旅行に出かける方なら「海外旅行傷害保険」や、海外での日本語支援サービスがついていると嬉しいですよね。ほかにも、よく利用するお店で大幅に割引やポイント還元が受けられるといった種類の特典付きカードもあります。

おサイフケータイ目線で選ぶことももちろん大切ですが、「おサイフケータイ」で役立つことを前提として、その中でもより自分のライフスタイルで使いやすい特典がついていれば良いですね。また、いくら良い特典・サービス内容のカードでも、特典を使わなければ意味がありません。

複数のクレジットカードで迷った時には、特典の素晴らしさそのものよりも、「どちらの特典がより自分にとって使いやすいか」という目線を入れると失敗が少なくなります。

おサイフケータイの活用術!どんなときに使える?

おサイフケータイを使ったことがない方にとっては、実際にどんな場面で活用できるのかイメージが湧きにくいと思います。ここでは、おサイフケータイがどんなシーンで活躍するのかを、具体例としてに3パターンご紹介します。

POINT

  • ほぼ手ぶらで買い物をしたい
  • 複数のカードを持ち歩きたくない
  • 窓口や精算機を使わずにSuicaチャージも

1.ほぼ手ぶらで買い物をしたい

大きめの駅やコンビニ、ショッピングモールなど、おサイフケータイに登録できる「電子マネー」を使ってお買い物ができる施設は多くあります。場所さえきちんと選んでおけば、お財布などを持たずに「ほぼ手ぶら」状態でショッピングを楽しむことも可能です。

おサイフケータイなら、モバイルSuicaなども使えますので、電車移動もラクラクこなせるほか、お買い物の支払いも「iD」や「楽天Edy」、イオン関係なら「WAON」など、電子マネーなら様々な方法が選べます。

重たい財布を持たずにさっとお買い物を楽しみたい時こそ、「おサイフケータイ」は強い味方になります。

2.複数のカードを持ち歩きたくない

お買い物に行く時、お店にいくつか立ち寄ろうと思っていると、それぞれのお店で使える電子マネーやクーポン、会員証などを複数もちあるかなくては行けなくなってしまいます。

おサイフケータイは、かざすクーポンや会員証の一部も登録可能ですので、複数のカードを持つ手間が軽減されます。もちろん紙媒体でしか発行されていない会員証などは持って行く必要がありますが、クレジットカードや電子マネー類対応のお店なら「おサイフケータイ」にまとめて持っておけるのは非常に便利です。

それぞれの電子マネーや会員証はアプリから簡単にアクセスできますので、「あのカード、どこにいったかな」と探すこともなくなり、ストレスが減るのも魅力ですね。

3.窓口や精算機を使わずにSuicaチャージ

プラスチックカードのSuica、しかもオートチャージの設定をしていないものを普段使っていると、改札口を通ってしまった後に「残高が足りない」ことに気がつくこともありますよね。

混雑する時間帯なら窓口や精算機にわざわざ「並んで」チャージしなくてはいけないので、時間が無駄になってしまいがちで、そのせいで予定に遅れてしまうことも十分考えられます。

おサイフケータイで「モバイルSuica」に登録し、事前にクレジットカードと紐付けをしておけば、電車に乗ったままケータイ・スマホの操作で「Suicaチャージ」が可能です。もっと言うのであれば、モバイルSuicaもビューカードなどを登録しておけば「オートチャージ」ができますから、いちいちチャージする手間すらありません。

リアルタイムで残高をチェックし、足りなければすぐに「並ばず」チャージできるのはおサイフケータイを利用している人にとって大きなメリットですね。まさに、「活用」と言えるでしょう。

おサイフケータイのデメリットはある?

疑問点がある女性

おサイフケータイは電子マネーや会員証などの「まとめておける」サービスですので、それぞれの「電子マネー」のデメリットとは切り離して考えるのが正解です。

それぞれの電子マネーを利用する際のことはひとまず置いておきますと、「おサイフケータイ」サービスそのもののデメリットは次の通りです。

POINT

  • ケータイのバッテリーが無くなれば使えない
  • 機種変更時は自動でデータ移行できない
  • 使える機種が限定される

1.ケータイ・スマホのバッテリーが無くなれば使えない

一般的なプラスチックカードタイプの電子マネーは、決済の時にカードリーダー・ライターから「電磁誘導」で電流を流し、FeliCaチップを起動させています。

ケータイ・スマホで使える「おサイフケータイ」は、通信方式はほぼ同じですが、実は「電磁誘導」ではなく、ケータイ端末そのものの電力を使っているため、バッテリーが全くない状態では使えなくなってしまいます。

FeliCaチップは非常に少ない電力でも起動するしくみですので、電源がオフされている状態でも「バッテリー」に電池さえ入っていればおサイフケータイとして使えますが、電池切れになって時間がたってしまうと、バッテリー内部の電池がほぼゼロとなってしまいます。

電池切れで携帯の電源が落ちてしまった直後などはまだチップを起動するだけの電力が残っていることが多いですが、おサイフケータイに頼ってお買い物をしたいときには、モバイルバッテリーを持ち歩いているとより安心です。

2.機種変更時は自動でデータ移行できない

これはおサイフケータイに限った話ではありませんが、機種変更をしてしまうと、どうしても引き継ぎの手間がでてきてしまいます。

複数の電子マネーを利用していれば、それぞれの電子マネーを引き継ぐ必要がでてくるためさらに手間はありますが、逆に言えばそれさえしてしまえば機種変更をしても快適に使えますので、はじめだけと割り切ってさっと設定してしまうのが良いでしょう。

3.使える機種が限定される

おサイフケータイは、FeliCa対応チップを内蔵しているクレジットカードでしか使うことはできません。おサイフケータイに対応している機種なら、下に掲載したマークがついているので一目で分かります。

https://www.felicanetworks.co.jp/contact/brand.html

逆に言うと、このマークがついていない、おサイフケータイ非対応の端末ならどんなに工夫しても「おサイフケータイ」としては使えませんので、おサイフケータイを活用したい方ははじめから「対応機種」を選んで持つようにしましょう。

おサイフケータイと相性の良いおすすめクレジットカード3選!

おサイフケータイと相性がよく、使いやすいクレジットカードの一つとして「Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)」があります。他にもおサイフケータイと相性が良いカードはありますが、このカードは特に「汎用性」という点で優れているため、まず初めにご紹介いたしますね。

リクルートカード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.2%〜2.2% 発行日数 約3週間程度

リクルートカードは、年会費無料で発行されている、リクルートのクレジットカードです。

ポイント還元率は驚異の1.2%。しかもこのカードの優れているところは、一般的にはポイント還元率が下がりがちな「電子マネーチャージ」でも、1.2%の還元率を維持するという点です。

1

税金支払いにお得なnanacoのほか、楽天Edyにも対応。おサイフケータイの電子マネーと非常に相性が良く、おすすめできます。

貯めたリクルートポイントは、Pontaポイントへ交換できるほか、リクルート関連のサービスに幅広く利用できますので、使い道には困らないでしょう。

電子マネーを高還元率でチャージしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

dカードゴールド

年会費
(初年度)
11,000円(税込) 年会費
(2年目)
11,000円(税込)
還元率 1.00%〜10.0%  発行日数 最短5営業日

dカードゴールドは、年会費1万円で発行されているクレジットカードです。

このカードは電子マネーチャージというよりも、電子マネー「iD」用のクレジットカードとして優秀で、常時還元率が1.0%と高還元率です。

1

おサイフケータイはもともとNTTドコモが開発したものですので、ドコモのクレジットカードであるdカードシリーズは相性がいいと言えますね。

さらに、ドコモのおサイフケータイを利用しているなら、dカードゴールドと電話番号を紐付けすることで、ドコモの通信料の10%がdポイントとしてたまります。

利用シーンが多いiDをメインで使いたい方、ドコモのおサイフケータイを利用している方に特に使ってもらいたい1枚です。

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0〜2.0% 発行日数 最短8営業日


Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)は、オリエンタルコーポレーションが発行する年会費無料のクレジットカードです。
おサイフケータイではクレジットカード登録で使える「iD」と「QUICPay」に対応していますが、オリコカードはそのどちらにも対応しており、それぞれのアプリにカード情報を登録することで電子マネーとして使えるようになります。もちろん、電子マネーを使った時もオリコカードに1.0%の還元率でポイント付与されます。

1

中には電子マネーにチャージしてもポイント付与されないものもありますが、例えば「モバイルSuica」などへのチャージでもオリコカードは1.0%の還元率でポイント還元が受けられます。

それ以外の電子マネーは、WAONならイオンカードセレクトなど特殊なカード以外ではポイントが貯まりませんが、オリコカードの強みはチャージやiDなどだけではなく、貯めた「オリコポイント」にもあります。

オリコポイントは、各種電子マネーへの交換で「等価交換」が可能。つまり交換率が非常に良く、ためたオリコポイント=1ポイント1円の価値そのままに、WAONやnanaco、Suicaなどのチャージに利用できます。

交換も即時反映となっている電子マネーが多く、オリコカードは「電子マネーとしても使える」、さらに「貯めたポイントまで電子マネーに変えられる」という、おサイフケータイとの相性抜群なクレジットカードです。

おサイフケータイはクレジットカードを厳選して使おう!

ケータイやスマホで簡単に電子マネー決済、会員証提示ができる「おサイフケータイ」サービスは、使いこなせば場所によっては本当に「お財布」を持ち歩く必要がなくなるほど便利です。

登録できるクレジットカード、利用できる電子マネーサービスはiPhoneのApple Payなどの似ているサービスと比較しても多く使い勝手が良いと言えますが、せっかくおサイフケータイ用にクレジットカードを発行するのであれば、「年会費」だけではなく、「おサイフケータイとの相性」、「特典」などを総合的に比較して選ぶことが大切です。

基準をしっかり持って納得のいくカード選びをして、ぜひおサイフケータイを活用して上手にショッピングを楽しんでくださいね。

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