ETCカードおすすめランキング!年会費無料のETC対応クレカ比較
高速道路や有料道路を利用するなら、ETCカードは必須です。スムーズな移動が可能になるだけではなく、料金もお得になって非常にメリットがあります。
今回は、年会費無料で発行できる、ETCカードが便利なおすすめカードをご紹介します。
あわせてETCカードに関するよくある質問や選び方なども解説していきますので、ETCカードを賢く選びたい、新しくETCカードを作りたい方はぜひ参考にしてくださいね。
ETCカードおすすめランキング
ETCカードを発行するのにおすすめの年会費無料クレジットカードは以下の7枚です。それぞれのカードでETCカードを発行するメリット・特徴をチェックしていきましょう。
カード名称 | クレカ年会費 | 還元率 | ETCカード年会費 | 備考 |
---|---|---|---|---|
JCB CARD W |
無料 | 1.0% | 無料 | 各種優待豊富 |
楽天カード |
無料 | 1.0% | 550円 | 年会費あり |
エポスカード |
無料 | 0.5% | 無料 | 各種優待豊富 |
三井住友カードNL |
無料 | 0.5% | 無料 | 年会費無料でお得 |
セゾンカードインターナショナル |
無料 | 0.5% | 無料 | 即日発行可能 |
dカード |
無料 | 1.0% | 実質無料 | 年1回以上の利用で年会費無料 |
イオンカードセレクト |
無料 | 0.5% | 無料 | ETCゲート 車両損傷お見舞金制度あり |
JCB CARD W
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%〜5.5%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 | 発行日数 | 最短3日 通常1週間 |
JCB CARD Wは、日本発の国際ブランド「JCB」が発行するプロパーカード。年会費無料にもかかわらず、常時1.0%以上の還元率を誇り、海外向けの付帯保険も充実しています。
家族カード分も無料でETCカード発行可能、常時1.0%還元
JCBカードのETCカードは、年会費・発行手数料無料で、家族カード分も同条件で発行可能。家族で1枚ずつカードを持てて、カード利用と同じく「1.0%還元」が受けられます。
さらに、レジャー施設やレストランで優待が受けられる「JCB優待ガイド」というサービスがありますので、お出かけの際はクーポンを利用すればさらにお得。
JCB CARD Wは、ETCカードもお得に発行できる、おでかけに役立つ1枚です。
楽天カード
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%〜4.0% | 発行日数 | 最短3日 |
楽天カードは、楽天グループから発行されているクレジットカード。共通ポイント「楽天ポイント」が、常時1.0%以上の還元率で貯まります。
ETC利用でも常時1.0%の還元率でポイントが貯まる
ETCカードの年会費は550円(税込)かかりますが、常時1.0%の還元率でポイント還元が受けられるほか、ETC割引を活用すれば1回の旅行で年会費分以上にお得。
さらに、「楽天マイカー割」サービス活用で、楽天市場での対象商品が通常ポイントに加え3倍(+1.5%)になるなど、おでかけの準備にも役立ちます。
お出かけ準備もお得に済ませたい方向けです。
エポスカード
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5〜5.0% | 発行日数 | 最短即日発行 |
エポスカードは、マルイ系列のお店やレジャー施設の優待でお得なクレジットカード。ETC利用で0.5%の還元率で「エポスポイント」が貯まります。
年会費無料、エポスポイント0.5%~最大1.5%還元
年会費無料でETCカードが発行できるほか、常時0.5%の還元率でETCカードの利用ポイントが貯まります。さらに、年間50万円以上利用で招待される「エポスゴールドカード」を取得すれば、ポイントアップ3倍対象となるサービスを選べます。ETCカード利用も1.5%となるため、非常にお得です。
レジャー施設やレストラン、温泉などのおでかけ施設を中心に様々な優待が受けられるエポスカード会員の優待サイト「エポトクプラザ」を活用すれば、ETCだけでなく、お出かけ先でも割引されて便利・お得です。
三井住友カードNL
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~7.0% | 発行日数 | 最短10秒※即時発行ができない場合があります。 |
三井住友カードNLは、銀行系老舗カードブランド「三井住友カード」が発行する年会費無料のクレジットカード。利用には、スマホアプリ「Vpassアプリ」のダウンロード・利用が必須です。
年会費実質無料、ETC利用ポイント還元率0.5%
三井住友カードのETCカードは、1年に1回でもETCカードの請求があれば年会費無料。ポイント還元率は0.5%と一般的ですが、銀行系カードならではの安心感が魅力です。万が一ETCカードを紛失した際も、丁寧にサポートが受けられます。
三井住友カードのポイントアップ制度「ココイコ!」など活用すれば、お出かけ先でお得にカード決済の利用も可能。さらに、出先の対象コンビニでも最大5%還元のお得なカードです。
セゾンカードインターナショナル
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜 | 発行日数 | 最短即日発行 |
セゾンカードインターナショナルは、セゾンカード発行のクレジットカード。年会費無料で、ポイント有効期限のない「永久不滅ポイント」が貯まります。
年会費無料、ETCカードが即時発行できる貴重なカード
ETCカードは年会費無料で発行できるだけでなく、セゾンカードインターナショナルならクレジットカードとETCカードを「即日発行」できるのが大きな強みです。
オンラインでクレジットカードを「即日発行」で申し込みを行い、ETCカードは同時発行を選択せずに、カードを受け取った後にセゾンカウンターで「その場でETC発行」を依頼するのがコツです。
オンラインでの同時発行を選んだ場合、ETCカードは後日郵送での受取となるので時間がかかります。急いでいる場合は手順を間違えないように注意しましょう。
dカード
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%〜5.0% | 発行日数 | 最短5営業日 |
dカードは、ドコモが発行するお得なクレジットカード。共通ポイント「dポイント」が、常時1.0%の還元率で貯まります。
年会費実質無料、常時1.0%でETCカード利用分もポイント還元
ETCカードは初年度無料、かつ2年目以降も1回でもETCカードの利用があれば年会費無料です。さらに、ETCカード利用分についても「1.0%」でお得にポイント還元が受けられます。
dポイントやdカード関連のキャンペーンを実施しているお店・コンビニなどを利用すれば、出先でもどんどんポイントが貯まります。ETCカードだけではなく、お出かけ先でもお得に楽しみたい方向けの1枚です。
イオンカードセレクト
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~1% | 発行日数 | 2週間程度 |
イオンカードセレクトは、イオングループから発行されているクレジットカード。イオンユーザーにお得な特典満載です。
イオンカード所持者は即日発行可能!車両損傷お見舞金つき
イオンカードとETCカードの同時即日発行はできませんが、すでにイオンカードを持っている方であれば、店頭のカードデスクで「ETCカード即日発行サービス」が受けられます。
また、ETCゲートで開閉バーに衝突し、車両を損傷した事故に遭ってしまった場合は「ETCゲート 車両損傷お見舞金制度」で、年1回、一律5万円のお見舞金が受け取れて安心。ちょっぴり安心を添えたETCカードが特徴の1枚です。
ETCカードのメリット・デメリット
ETCカードを利用するメリット、デメリットは以下の通りです。
ETCカードのメリット
ETCカードのメリットは、簡単に解説すると次の3点です。
- スムーズに高速道路を通行できる
- 各種ETC割引が受けられる
- ポイントが貯まる
シンプルに言えば「スピーディでお得」。一般レーンでいちいち車を停め、やりとりをする手間がないほか、ETCだけの割引やポイント還元も受けられます。
さらに、クレジットカード会社のポイントシステムに沿って、ETC利用分にもポイントがつくため、非常にお得。
利用する道路によっては「割引」「ETCマイレージポイント」「クレジットカードポイント」それぞれが適用され、ポイントや割引を三重取りできます。
ETCカードのデメリット
ETCカードを利用するデメリットはほぼありません。あえて言うのであれば、ETCカードを利用するなら、車にETC車載器の購入・セットアップが必須という点です。
- ETC車載機購入、セットアップが必要
とはいえ、最近の自動車は新車購入時にETC車載器が標準で装備されていることが多く、さほど大きなデメリットではありません。
車載器のセット費用よりも、長い目で見てお得になる時間、お金を考えると必要投資と言えるでしょう。
ETCカードの賢い選び方
ETCカードを賢く選びたいなら、下記の3点に注目してみましょう。
- 年会費無料のETCカードを選ぶ
- 基本的なお得度は還元率で比較
- ETC以外でも役立つクレジットカードを選ぶ
年会費無料のETCカードを選ぶ
ETCカードを発行するなら、年会費無料のETCカードを選びましょう。ETCカードを常時利用する方ならコストがかかってもさほど影響はないかもしれませんが、やはり使っても使わなくても無料は大きなメリットです。
年会費無料クレカなら維持費は最小に
今回ご紹介した「年会費無料」のクレジットカードであれば、カードもETCも維持費が「無料」となり、より持ちやすくなります。
ただし、楽天カードのようにETCカードの年会費が別途かかるケースもありますが、楽天市場での優待や還元率、ETCでの割引など総合するとお得、という状況であれば持つ価値はあります。
自分や家族にとって、お得で使い勝手の良いクレジットカード・ETCカードの組み合わせ、という目線からも選ぶようにしましょう。
基本的なお得度は還元率で比較
ETCカードのお得度は、基本的に「ポイント還元率」で比較しましょう。一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%程度。「高還元率」といわれるクレジットカードは1.0%程度のものが多く、得られるポイントにこだわるなら1.0%以上を目安にするのがおすすめです。
ただし、おでかけ先でお得になる、還元率がアップするカード、という目線も大切です。総合的に、自分のお出かけやETC活用時のスタイルに合わせて、最もお得な1枚を選ぶのが正解です。
ETC以外でも役立つクレジットカードを選ぶ
ETCカードだけに注目してクレジットカードを選ぶのは非常に「もったいない」と言えます。クレジットカードにはそれぞれ特徴があり、コンビニでお得、セキュリティ抜群、信頼性が高い、レジャー施設での優待が受けられるなどメリットが異なります。
自分の生活の中で、ETCカードの利用時「以外」でも役立つクレジットカードを選べば、ETCを使わない日常生活でも便利・お得に。普段使いとしても適したカードを選ぶのが、賢い選び方と言えます。
個人向けETCカードの種類
個人向けETCカードは、主に下記の2種類です。
- ETCパーソナルカード
- クレジットカード付帯ETCカード
ETCパーソナルカード
ETCパーソナルカードは、下記高速道路関連会社6社が共同して発行するETCカードです。クレジットカードを契約しない・できない方でも発行できる、唯一の個人向けETCカードです。
・東/中/西日本高速道路株式会社
・首都高速道路株式会社
・阪神高速道路株式会社
・本州四国連絡高速道路株式会社
審査なし!担保となる「保証金」を支払って利用するETCカード
毎月ETCカードを利用する金額の目安に応じて、保証金(デポジット)を支払った上で利用するため、審査が必要ありません。
利用金額はクレジットカードのように、金融機関口座から毎月引き落とされるしくみとなっており、カードを契約中はデポジットのほかに年会費1,257円(税込)が必要です。
デポジットが必要なことを加味すると、決して気軽に発行できるわけではありませんが、審査やクレジットカードが必要ないため、純粋にETCカードだけを利用したい方には一つの選択肢となります。
クレジットカード付帯ETCカード
クレジットカード付帯ETCカードは、クレジットカードの追加カードとして発行できるETCカードです。ETCカードを利用した際は、クレジット利用分と同時に請求・引き落としが行われます。
年会費や特典や発行するクレジットカードによりますが、
・年会費が比較的安いこと
・カードによってはポイント還元が受けられること
以上を加味すると、ETCパーソナルカードよりもクレジットカード付帯ETCカードが断然おすすめです。
ETCカードの作り方
ここでは、ETCカードの作り方を2通りご紹介します。
- ETCパーソナルカードの作り方
- クレジットカード付帯ETCカードの作り方
ETCパーソナルカードの作り方
ETCパーソナルカードの作成手順は、以下の通りです。
- ETCパーソナルカードWebサービスにアクセス
- 「ETCパーソナルカード利用申込書」をダウンロード・記入
- ETCパーソナルカード事務局に郵送
- デポジット振込依頼書の受取、振込
- ETCパーソナルカード受取
ETCパーソナルカード利用申込書は、サービスエリアのコンシェルジュカウンターでも入手可能です。
利用前に支払うデポジットは、平均利用目安額の約4倍ですので、必要経費が多くかかる点にご注意ください。詳しくはETCパーソナルカードWebサービスのサイトをご確認ください。
参考リンク:ETCパーソナルカード公式サイト
クレジットカード付帯ETCカードの作り方
クレジットカード付帯ETCカードの作り方は、以下の通りです。
- ETCカードを発行したいクレジットカードに申し込み
- 必要事項に記入
- 「ETCカードの同時申し込み」を行う
- クレジットカード、ETCカードが手元に届く
カードによっては後から追加発行での対応が必要
オリコカードなど一部のカード会社は、オンラインでの「クレジットカードとETCカードの同時申し込み」には対応していません。カード発行後、ETCカードの追加発行手続きが必要です。その場合、ETCカードが手元に届くまでに時間がかかりますので、ご注意ください。
すでにクレジットカードを持っている場合は「ETCカード追加発行」でOK
すでに使い勝手の良いクレジットカードを持っている場合は、会員専用ウェブサイト、もしくはカードデスクに電話をしてETCカードの追加発行を申し込みするだけでOK。特別な審査は必要ありません。
ただし、ポイント還元率などその他条件に不満がある場合は、ETCカード発行を機に、思い切って別カードに乗り換えるのもおすすめです。
ETCカードの審査
ETCカードを新たに発行する際に気になる「審査」ですが、実はETCカードそのものに対する審査は一切ありません。
クレジットカード付帯ETCカードは審査なしが基本
ETCカードはクレジットカードの追加カードとして発行されるケースが多く、その場合は「クレジットカード」の発行時にすでに審査が終わっているため、追加の審査は不要です。ただし、クレジットカードから新しく発行する場合、クレジットカード自体の審査は行われます。
クレジットカード含め、すべての審査が一切ない方が良い方には、保証金を支払えば使える「ETCパーソナルカード」もありますので、ご検討ください。
ETCカードの支払いは一般レーンでも行える?
ETCカードは、一般レーンでの支払いにも利用できます。たとえば、ETCレーンが故障している際に、一般レーンしか使えないシーンなども、ETCカードで決済できるため安心です。
ETCカード手渡しでの支払いも可能
一般レーンでETCカード決済を行う場合は、スタッフへETCカードを手渡しします。普通のクレジットカードでの決済と同じように扱えるため、便利ですね。
とはいえ、ETCカードは車内に設置したETC車載器で、ETCレーンでの支払いが原則です。ETCレーンが空いているにもかかわらず、一般レーンでETCカードを利用しても、割引の対象とはなりませんのでご注意ください。
ETCカードに関するよくある質問
ここでは、ETCカードにまつわる「よくある質問」をまとめてみました。
- 学生でもETCカードは作れる?おすすめカードは?
- ETCが使える道路
- ETCカード「のみ」の解約は可能?
- ETCカードは友人の車やレンタカーでも使える?
- バイクでもETCカードは使える?
- ETCカードを失くしたらどうする?
- 家族カードにETCカードは付帯できる?
- ETCマイレージサービスとは?登録方法は?
学生でもETCカードは作れる?おすすめカードは?
学生でもETCカードは作れます。ETCカードが欲しいなら、学生でも発行しやすいクレジットカードから追加で発行するのがおすすめ。
今回ご紹介した中では、学生でも発行しやすくポイント還元率が高い上、優待サービス豊富な「JCB CARD W」がおすすめ。初めてのカードとしても安心な、国際ブランド発行のカードです。
ETCカードが使える道路は?
2021年10月現在、以下の大手高速道路事業者により整備が進められており、全国の有料高速道路で広く普及しています。
・東/中/西日本高速道路株式会社
・首都高速道路株式会社
・阪神高速道路株式会
・本州四国連絡高速道路株式会社
このほかの代表的な高速道路としては、例えば中部地区では、
・東名/名神高速道路
・中央道や東名阪道
・名古屋高速道路
等の高速道路で利用できます。
詳しい対応状況は、各高速道路事業者のウェブサイトにてご確認ください。
ETCカード「のみ」の解約は可能?
ETCカードだけを解約し、クレジットカードを残すことは可能です。よって、まずはETCカードを発行したけれど事情が変わって使わなくなったということがあれば、盗難などのリスクを考えると解約しておくのがおすすめです。
逆に、クレジットカード「だけ」を解約してETCカードを残すことはできませんので、その点はご注意ください。
ETCカードは友人の車やレンタカーでも使える?
ETCカードは友人の車、レンタカーなど、ETCカードの名義人以外の車でも使えます。ただし、他人の車でETCカードを利用しても、当然請求先は「ETCカードの名義人」となります。
どの車で利用しても、支払先は変わらないことは覚えておいてくださいね。
レンタカーの場合、ETCカードのレンタルサービスも
なお、レンタカーの場合、店舗でETCカードのレンタルを行っている場合もあります。
レンタル料金は300円程度と高額ではないものの費用がかかります。
年会費無料のETCカードの発行・到着を待てない急ぎの場合は「ETCカードのレンタルサービスがあるか」レンタカー店に問い合わせてみるのも良いでしょう。
バイクでもETCカードは使える?
車と同様に、バイクでも「ETC車載器」を取り付ければETCカードが使えます。ただし、車の車載器とは種類が異なりますので、車からバイクに乗り換える際に、ETC車載器を乗せ換える……といったことはできません。
バイク用のETC車載器を取り付け、快適な旅を楽しみましょう。
ETCカードを失くしたらどうする?
ETCカードを失くしてしまった場合、クレジットカードと同様に、まずは発行元のカード会社に連絡し、利用停止してもらいましょう。
そのまま再発行手続きもできますので、失くしたと気が付いた時点ですぐに手続きすることが大切です。
ETCカードは、クレジットカードとは異なり「暗証番号」や「サイン」の必要なく、他人の車でも簡単に使えてしまいます。補償は受けられますが、悪用を防ぐためにもすみやかにカード会社に連絡してください。
家族カードにETCカードは付帯できる?
家族カードにETCカードは付帯可能です。発行手数料や年会費はカード会社によって異なりますが、たとえばJCBカードなら、家族カード分のETCカードの発行手数料・年会費も無料。本会員と同じ条件で利用できます。
ちなみに、セゾンカードは1枚のクレジットカードから複数のETCカードが発行な貴重なカード会社です。ETCカードは欲しいがクレジットカードを家族分含め何枚も発行したくない……という場合、セゾンカードを検討してください。
参考リンク:よくあるご質問 | クレジットカードはセゾンカード
ETCマイレージサービスとは?登録方法は?
ETCマイレージサービスとは、以下の高速道路事業者が実施している割引・ポイントサービスです。クレジットカードのポイントとは別に貯まります。
・NEXCO東/中/西日本
・本州四国連絡高速道路株式会社
・宮城県道路公社
ETCカードを「ETCマイレージサービス」に登録すると、対象となる区間の通行料金の支払額に応じて、ポイントが付きます。貯まったポイントは通行料に充当できるしくみです。
また、登録しておくと「平日朝夕割引」の対象となりお得に。登録方法は以下の手順です。
- ETCマイレージサービスWEBサイトより申し込み
- 必要情報の入力・送信
- 「ご登録完了のお知らせ」を郵送で受け取り
- 登録完了
郵送での申し込みも可能ですが、オンラインの方が当日の走行からポイント付与の対象となり、おすすめです。詳しくはETCマイレージサービスのウェブサイトをご確認ください。
参考リンク:ETCマイレージサービス公式
まとめ
ETCカードは高速道路をスピーディ・お得に走行するのに欠かせない存在です。一般的に「ETCカード」と言えばクレジットカードの追加カードとして発行するケースがほとんど。
ETCカード単独で発行できる「ETCパーソナルカード」よりも、審査がある点をのぞけば、あらゆる点でクレジットカード付帯ETCカードがおすすめです。
ETCカードは発行元のクレジットカードの種類によって、ポイント還元率や特徴が異なります。ETCカード発行の際は、もとになるクレジットカードの内容をよくチェックし、普段使いやお出かけの際に役立つ1枚を選ぶのがおすすめ。
ぜひ、自分にとってベストな1枚を見つけ、快適な走行に役立ててください。
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