Suica機能つきでETCカードが年会費無料のおすすめクレジットカード
Suica機能付きのクレジットカードでETCカードを発行するなら、できるだけ「年会費無料」のクレジットカードが欲しいですよね。
そこで今回は、ETCカードを年会費無料で発行できる「Suica機能付きクレジットカード」をご紹介します。ただし、該当カードが1枚のみと少ないので、他のおすすめカードもあわせてご紹介しますね。
Suica機能あり、ETCカードが年会費無料のクレジットカード
Suica機能がついており、さらにETCカードを無料で発行できるクレジットカード、それは「イオンSuicaカード」一択です。
イオンSuicaカード
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~1% | 発行日数 | 書類返送後、約2〜3週間 |
イオンSuicaカードは、年会費無料で発行されているイオングループのクレジットカードです。ビューカードの提携カードとして、Suica機能がついています。
ETCカードの年会費も無料、ポイント還元率は通常0.5%です。
Suicaへのオートチャージにも対応していますが、実はSuicaチャージの還元率は0.25%と非常に低く、本家ビュースイカカードの6分の1しかありません。
ビュースイカカードは、オートチャージや定期券購入なら還元率1.5%。Suicaをしっかり使っていきたい方には、断然ビュースイカカードのほうがいいと言えます。
たまにSuicaカードを利用する程度のイオンユーザーにはおすすめできますが、Suicaのヘビーユーザーならはっきりいって持つ意味は乏しいと言えるでしょう。
Suica機能ありのクレジットカードで「ETC年会費無料」は1枚のみ
先述の通り、実はETC年会費が無料、かつSuica機能付きのクレジットカード、となると選択肢は「イオンカードSuica」しかありません。ですが、はっきりいってイオンカードSuicaの「Suica機能」はお得度の面で「おまけ」程度の存在だと思ったほうがいいでしょう。
ですから、お得さを求めるなら、SuicaのヘビーユーザーがイオンカードSuicaを発行するのはおすすめできません。
ETCカードは別の「年会費無料カード」で作るのがおすすめ
ETCカードを持ちたいなら、わざわざ「Suica機能付き」クレジットカードで発行するよりも、他の年会費無料カードで作ったほうがお得です。Suica機能つきでSuicaチャージがお得になるクレジットカードは、ほとんどがETCカード年会費有料。524円(税込)の年会費がかかります。
ポイント還元率はビュースイカカードで0.5%ですから、実を言うと、524円分得をするには10万円を超えるETC利用が必要なのです。それだけ使って、やっと「元が取れる」程度ですと、普通のご家庭では少し損ではないでしょうか。
このことから、Suika機能付きクレジットカードを使いつつETCカードを発行するなら、2枚持ちがおすすめ。「Suica機能付きカード」とは別の、年会費完全無料で持てるETC用クレジットカードを取得しましょう。
Suica機能付きクレジットカードでETCカードを発行する注意点
Suica機能付きのクレジットカードでどうしてもETCカードを発行したいと考えているなら、次の注意点は知っておいてください。
ゴールドカードの審査に「通りやすく」する方法
- ポイント還元率が低め
- 必ずしも「支払いをまとめる」ことだけがお得じゃないことも
1.ポイント還元率が低め
Suica機能付きクレジットカードはビューカードが最もお得です。ですが、ビューカードシリーズの欠点は「普段のショッピング」での還元率がそれほど良いものがないこと。
例えば、ビュースイカカードなら通常還元率0.5%となっています。となると、ETCカード利用時はさらに還元率が良い「常時1.0%以上」のクレジットカードのほうが、お得感は高め。同じ利用金額でも、得するポイントの差が2倍もあります。
ポイント還元率が少しでも高い状態でETCカードを利用したいなら、ビューカードと一般高還元率カード(ETCカード無料)の2枚持ちをしましょう。
2.必ずしも「支払いをまとめる」ことだけがお得じゃないことも
一般的に、クレジットカードのポイントを効率よく貯めるには「1枚のクレジットカードに支払いをまとめる」のが正解です。ですが、ビューカードまわりに関しては、Suica利用時は最強のクレジットカードとなる一方で、一般利用ではそれほどメリットがない面も。ETCカードも同様です。
Suicaや定期券利用時にはビューカード、それ以外の買い物は一般高還元率カード、といったように「使い分け」するほうが、結果的にお得なこともあります。
ETCカードは年会費を支払ってまでビューカードで発行するより、別のクレジットカードで利用したほうが断然お得です。Suica機能付きクレジットカードに関しては、1枚に集約することにこだわらず、賢く2枚持ちを検討してみてください。
まとめ|Suica機能付きクレカでETCを無料発行するならメリット・デメリットを考えよう
Suica機能付きクレジットカードでETCカードを無料発行したいなら、イオンカードSuica一択です。ですが、ETCカード年会費無料のメリットはあるものの、実を言うとSuicaチャージのポイント還元率が低い、イオンユーザー以外にはメリットが少ないというデメリットも。
Suicaをお得に使いながらETCカードも発行したいなら、Suica機能付きクレジットカードだけにこだわらないこと。ETCカード発行が無料の高還元率カードを取得して「2枚持ち」するのがおすすめです。
自分に合った組み合わせのカードを見つけて、ぜひ賢く、お得に活用してくださいね。
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