ゴールドカードとは?特徴・メリットと一般カードとの違い
ゴールドカードは、一般的にステータスの象徴として人気のあるカードカテゴリです。
今回は、そんなゴールドカードについて、概要から一般カードとの違い、メリットデメリットなどを網羅的に解説していきます。ゴールドカード選びに迷っている方から、ゴールドカードに興味のある方まで役にたつ内容となっておりますので、参考にしてくださいね。
ゴールドカードとは?
ゴールドカードとは、一般的には券面(カードフェイス)がゴールドで、「一般カードよりもワンランク上」のクレジットカードのことを指していることが多いと言えます。
厳密には「ゴールドカードの定義」というものはありませんので、カード会社がゴールドカードと言えば、それはゴールドカードに分類されるでしょう。ゴールドカードは一般の普通カードとはよりもステータス性や内容が優れているという特徴があります。
ですが、最近では格安ゴールドカードといったカードも出てきており、必ずしも一般カードよりも大きく優れているカードばかりではないというのは現状です。
ゴールドカードと一般カードとの違い
ゴールドカードと一般カードの違いは、簡単に言えば次の5つです。
ゴールドカードと一般カードとの違い
- 年会費
- ステータス性
- 特典・サービス内容
- 審査難易度
- 利用限度額
一般カードよりも年会費は高めに設定されているものの、その分ステータス性やサービス力が優れており、さらに利用限度額も大きく設定されていることから、年会費を支払うだけの価値があるカードと言えるでしょう。
審査難易度に関しても、同じカード会社であれば、一般カードよりも高い基準を持っていることがほとんどです。ただし、審査難易度もカード会社ごとに全く異なりますので、「同じ会社の一般カードよりは難しい」くらいの知識にとどめておいてください。
最近では年会費が非常に安い「格安ゴールドカード」という「一般カードよりも少しだけサービスが良い」ゴールドカードがあります。また、一般カードと比較してゴールドカードは特典やサービス内容が充実しています。
手厚いサービスや付帯保険をつけたいのであれば、ゴールドカードが向いていると言えるでしょう。
ゴールドカードのステータス性は高い?答えは種類による
ゴールドカードと言えばステータス性の高さをはじめにイメージする方が多いでしょう。
ですが、最近では先述の通り「格安ゴールドカード」という、一般カードよりも「ちょっとだけ優れているクレジットカード」が人気で多く出回っています。そのため、同じゴールドカードでもステータス性の高さは全く異なるもの。
例えば、アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは抜群のステータス性を誇っていますが、いわゆる「格安ゴールドカード」は一般カードよりもちょっとだけいいカード、程度にとどまります。
ステータス性の高さは選ぶカード会社やカードの種類によりますので、自分がどのレベルを求めるかで選び方は変えた方がいいでしょう。基本的には、ゴールドカードの中では年会費が高いほどステータス性も高い、とみてほぼ間違いはないと言えます。
ゴールドカードを保有するメリット
ゴールドカードを保有するメリットは多数あります。ここでは、そのうちの代表的な3つのメリットをご紹介します。
ゴールドカードを保有するメリット
- ステータス性が高い
- 付帯保険が充実
- 特典・サービスが豊富
1.ステータス性が高い
ゴールドカードは、いまだにお金持ちのカードというイメージを持つ方が多く、ステータスの象徴となっています。一般カードと比較すると、ワンランク上のステータス性を感じられるカードであり、ステータスを重視する方にはゴールドカードがおすすめです。
ゴールドカードよりも高いステータス性を求める方にはプラチナカードという選択肢もありますが、プラチナカードはゴールドカードよりも「ステータス性」と「サービス」が充実しており、年会費もその分高くなっているものです。
まずはゴールドカードから取得してみて、物足りなくなったらプラチナカードにする、という方法がおすすめです。
2.付帯保険が充実
ゴールドカードは、一般カードと比較して付帯保険が充実しています。クレジットカードの中には、一般カードでも付帯保険なし、というタイプがあります。一方で、多くのゴールドカードは(格安ゴールドカードを除き)、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険ともに手厚い内容です。
例えば、国産の王道ゴールドカードである「JCBゴールド」は、海外旅行傷害保険最高1億円、疾病・傷害治療費は300万円までと、充実した内容。さらに、他社も含めゴールドカードはショッピング保険もしっかり付帯しており、カードで購入した商品に万が一の事故があっても安心です。
このように、一般カードでは考えられないクラスの手厚い付帯保険がつくのは、ゴールドカードの大きな魅力です。
3.特典・サービスが豊富
ゴールドカードには、クレジットカード会社によって工夫された特典やサービスが付帯しています。
一例を挙げると、次の通りです。順に、どんなサービスなのか簡単に解説します。
ゴールドカードによく付帯しているサービス・特典
- ポイント優待制度
- 空港ラウンジ利用権
- 宿泊施設優待
- 医療関連コールサービス
- レストラン・グルメ優待
- 会員情報誌
- ゴールドカード専用デスク
1.ポイント優待制度
クレジットカードの種類によっては、一般カードよりもゴールドカードの方がポイントが貯まりやすくなる優待制度を用意していることがあります。
例えば、dカードゴールドは、ドコモの光や携帯料金支払いの10%が¥ポイント還元されるといった特典がありますし、JCBゴールドはポイントアップ制度「スターメンバーズ」で、一般カードよりも優遇されています。
一見お得度が低く見えるゴールドカードでも、そういった制度を組み合わせれば非常にお得になることがあります。
2.空港ラウンジ利用権
ゴールドカードと言えば、空港ラウンジの無料利用権。このサービスでは、対象となっている国内外の空港ラウンジを無料で利用できるというものです。
空港ラウンジでは、ドリンクやスナックのサービスのほか、コピー機や無料Wi-Fiといったサービスが受けられます。
ラウンジのランクや場所によって受けられるサービスは異なりますが、共通するのは「航空機を利用する前のちょっとした待ち時間を有意義に使える」ということ。空港をよく利用する方にはありがたいサービスです。
3.宿泊施設優待
宿泊施設を通常料金よりも安く利用できるといった「宿泊施設優待」のサービスがついているゴールドカードもあります。
会員専用サイトから予約すると優待が受けられるものが多く、通常よりも数十%も安くなるので、旅行好きなら是非利用したいですね。
4.医療関連コールサービス
医療関連のコールサービスは、専門機関を受診するほどでもないけれど悩んでいることや、病気や怪我のこまりごとを気軽に・無料で相談できるコールダービスのことです。
JCBゴールドや三井住友VISAゴールドカードといったクレジットカードで対応しています。文字通りちょっとした不安や相談に対して、医療従事者が親身になって答えてくれるのが特徴。意外と便利なサービスです。
5.レストラン・グルメ優待
宿泊施設以外の優待として、レストランやグルメの優待サービスもあります。レストラン・グルメ優待サービスでは、通常の料金から10〜20%割引が受けられるサービスから、カード会社によっては「所定のコースを利用すると1名分のコース料金が無料」となるサービスがついてくることも。
友人や家族との食事には役立ちますので、イベントや記念日などに活用したいところですね。
6.会員情報誌
ゴールドカード以上のクレジットカードには、会員情報誌が毎月配布されるサービスがついている会社も。各種優待情報のほか、フルカラーで読み物も充実しており、ばかにはできません。毎月のお楽しみにしている方も多いようですよ。
7.ゴールドカード専用デスク
ゴールドカードには、一般カードよりも優先的に電話をとってもらえる、専用の「ゴールドカードデスク」があります。
カードに関する各種困りごとやサービスについての質問など、困った時にはしっかり対応してもらえるのが嬉しいですね。
ゴールドカードを保有するデメリット・注意点
ゴールドカードを保有する一般的なデメリット・注意点は以下の3つです。ゴールドカードは非常に魅力的ではありますが「なんとなく」で申し込んでしまうと失敗することがあるので、注意しましょう。
ゴールドカードを保有するデメリット・注意点
- 年会費は一般的に高め
- 使わなければ宝の持ち腐れに
- ゴールドカードによってステータス性は異なる
1.年会費は一般的に高め
ゴールドカードの年会費は、一般カードと比較して高めの設定になっています。
例えば、一般カードは1,000円ちょっとの年会費が多いですが、スタンダードなゴールドカードであれば年会費1万円以上は普通。中には3万円もするゴールドカードもあるのです。
月々に直すと1,000円未満ですから、大きな出費ではないものの、ある程度「年会費がかかる」ということは意識しておいてくださいね。
2.使わなければ宝の持ち腐れに
ゴールドカードは付帯保険やサービスが充実しており、便利なクレジットカードです。ですが、いくら優秀なサービスがついていても、使わなければ持っている意味がありません。
もちろん、ステータス性に魅力を感じて持っているならそれでもOKですが、ステータスにも興味なし、サービスを使わない、という方には一般カードで十分でしょう。
3.ゴールドカードによってステータス性は異なる
ゴールドカードはカテゴリの中にたくさんのクレジットカードがありますので、当然カードの種類やカード会社によってステータス性が異なります。
基本は、年会費が高めのゴールドカードほどステータス性も高い傾向にあります。よって、高いステータス性を求めるなら格安ゴールドカードよりも、王道のゴールドカードがおすすめ。
逆に、あまりステータス性にこだわりがなければ格安ゴールドカードでも優秀なものはあります。自分がゴールドカードに何を求めるかで、選ぶカードを吟味してくださいね。
ゴールドカードの審査は厳しい?一般的な審査基準は?
一般的に、ゴールドカードの審査は厳しいイメージがありますよね。でも、実際には格安ゴールドカードであれば専業主婦でも作れるほど、最近は「ゴールドカード」全体の審査難易度は下がっています。
とはいうものの、王道のゴールドカードはある程度の安定収入がないと厳しいので、一概に「審査がやさしい」わけではありません。一般的なゴールドカードの年収の目安としては300〜400万円以上で、クレヒスも良好であれば問題はないでしょう。
ゴールドカードの審査では年収以上に「クレヒス」が重視される
審査において年収はもちろん大切な項目ですが、それ以上に「クレヒス」は重要です。クレヒスは、クレジットヒストリーの略で、信用情報のこと。日本に3つあり「個人信用情報機関」にある、個人の信用取引に関する履歴。
ローンやクレジットカードなど、信用を担保にお金を貸し借りする取引が、信用取引。過去に信用取引で借金を踏み倒したり、支払いが遅れたりしていないかというところをチェックします。万が一悪いクレヒスであれば、いくら年収が高くても審査には通りません。
すでにカードを持っている方なら、しっかりと利用し、お金を滞りなく返しているような「クレヒス」が有利です。ゴールドカードの取得前にクレヒスを磨いておくとより安心でしょう。
ゴールドカードが向いているのはこんな人
ゴールドカードが向いているのは、次の条件にあてはまるような方です。もちろん、これらにあてはまらなくても「ゴールドカードがほしい」と感じるなら持つ価値はありますので、参考程度にしてくださいね。
ゴールドカードが向いている人の特徴
- 年会費はやや高くても気にならない
- 豊富なサービスや特典重視
- 海外旅行にいく機会がある
1.年会費はやや高くても気にならない
ゴールドカードは一般的に年会費が高め。よって、年会費は無料じゃないとだめ、安くないと許せない、というタイプの方には向いていません。
逆に、サービス内容さえよければ年会費は気にしない、という方であればゴールドカードを検討してみるといいでしょう。最終的には年会費の数字だけではなく、サービスや保険とのバランスをみて選ぶのがおすすめです。
2.豊富なサービスや特典重視
クレジットカードのサービスや特典を重視している方は、一般カードよりもゴールドカードがおすすめです。先述の通り、ゴールドカードはレストラン優待や空港ラウンジ、宿泊先の優待など、非日常を楽しめるサービスが豊富なのです。
そういった「ワンランク上のサービス」を受けられるのは、ゴールドカードの魅力だと言えます。一般カードのサービスでは物足りない方にはぴったりですね。
3.海外旅行にいく機会がある
ゴールドカードは、そのゴールドの券面から「わかりやすいステータス性」があります。海外では、クレジットカード=身分証がわりとなるので、ゴールドカードを所持していると「金銭的・社会的に信用できそうな人物」とみられます。
ホテルやレンタカーといったサービスを受ける際には、クレジットカードは必須。そういったシーンでも、ゴールドカードなら安心してサービスを提供してもらえます。
さらに、各種サービスや保険も、どちらかというと「海外旅行者向け」の内容が多いのも事実です。海外旅行によく行く方には、一般カードよりも断然ゴールドカードが向いているでしょう。
総合力が高いおすすめのゴールドカード3選
ゴールドカードの魅力がわかったところで、いざ自分で選ぼうと思ってもどのゴールドカードがいいか迷ってしまいますよね。
ここでは、総合力が高く万人にオススメできるゴールドカードを3枚ご紹介します。カード選びに迷ったら、ぜひこちらを検討してみてください。
1.アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
年会費 (初年度) |
31,900円(税込) | 年会費 (2年目) |
31,900円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.33%〜0.40% | 発行日数 | 約3週間 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは、ゴールドカードの代表格。数あるゴールドカードの中でも抜群のステータス性を誇ります。
年会費は他社と比較して少々高めですが、付帯保険、付帯サービス、ステータス性などどれをとっても一流。
空港ラウンジは国内主要空港のほか、プライオリティパスのスタンダード会員権がついており、世界のVIPラウンジを利用可能。はっきりいって、ゴールドカードではなくプラチナカード並みの内容だと言えるでしょう。
ステータス性やサービス内容を特に重視してゴールドカードを選びたい方におすすめの1枚です。
2.JCBゴールド
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
11,000円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜5.0%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 | 発行日数 | 約1週間でお届け |
JCBゴールドは、総合力が高く「ゴールドカードならこれがついていると嬉しい」というサービスを網羅している、まさに王道のゴールドカード。
年会費も11,000円(税込)と、ゴールドカードとしてはスタンダードな水準です。レストラン優待や旅行での優待、さらには空港ラウンジまで様々な特典が付帯します。
特筆すべきは、付帯保険の充実度。最高1億円の海外旅行傷害保険のほか、最高5,000万円の国内旅行傷害保険、最高500万円のショッピング保険と、詳しく中身を見てみると、アメックス以上の待遇です。
ステータス性が高く総合力重視でゴールドカードを選ぶなら、まず検討してほしいですね。
3.三井住友カード ゴールド
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
11,000円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜1.0% | 発行日数 | 最短3営業日 |
三井住友VISAゴールドカードは、銀行系老舗カードブランド「三井住友カード」から発行されているゴールドカード。
ステータス性が高く、さらに年会費がお得なことで人気を集めています。年会費は通常11,000円(税込)ですが、条件達成で4,400円(税込)まで下がるのが特徴。
空港ラウンジや付帯保険、各種優待、医療系コールサービスなど「ついていてほしい」特典はしっかり付帯しており、コストパフォーマンス重視でゴールドカードを選びたい方にぴったりです。
ゴールドカードに関するQ&A
ここでは、ゴールドカードに関するよくある質問をまとめてみました。
ゴールドカードに関するよくある質問
- 年会費が安いゴールドカードはある?
- プラチナカードとゴールドカードどっちがいいの?
- ゴールドカードから一般カードに戻すことはできる?
- ゴールドカードを持つ意味はある?
- ゴールドカードを持つなら年収いくら必要?
- 少額決済でゴールドカードを持つのは恥ずかしい?
- 年会費無料のゴールドカードはあるの?
1.年会費が安いゴールドカードはある?
ゴールドカードの年会費は、スタンダードなもので1万円ほど。ですが、記事中でもなんども紹介しているように、年会費が安い「格安ゴールドカード」というものもあります。
代表例としては、MUFGカードゴールドといった、年会費2,000円台からもてるゴールドカード。一般カードよりもやや高めという「格安」の設定ながら、空港ラウンジ特典がついています。
しっかりとカードフェイスもゴールドですので、カードに詳しくない方なら「おおっ」となるでしょう。格安ゴールドカードは、年会費がネックになってしまった時の選択肢としておすすめですよ。
2.プラチナカードとゴールドカードどっちがいいの?
プラチナカードとゴールドカードは、そもそも年会費やステータス性が異なりますので、一概にどっちがいいとは言えません。ステータス性やサービスをより重視する方なら、最初から申し込み型のプラチナカードを選ぶといいでしょう。
ただし、はじめてステータスカードを持つのであれば、年会費が比較的安い「ゴールドカード」からためしてみて、気に入ったら徐々にランクアップさせていく方法もあります。結局は「どこまで求めるか」「何を求めるか」で、人によってぴったりなカードは変わってきます。
3.ゴールドカードから一般カードに戻すことはできる?
ゴールドカードを持ってみたけれど、しっくりいかずに一般カードに戻したい……という方も、中にはいるはずです。
その場合は、カードデスクに連絡すれば、一般カードを再発行してもらえるでしょう。一度ゴールドカードにしてしまうと、何があっても戻せないというわけではありません。
安心して、ゴールドカードを「おためし」してくださいね。
4.ゴールドカードを持つ意味はある?
ゴールドカードは、一般カードよりも年会費が高く、ステータス性やサービスも充実しています。よって、それらに魅力を感じる方であれば「持つ価値がある」と言えるでしょう。
逆に、ゴールドカードのステータスやサービスに良さを感じないのであれば、一般カードでも優秀なものは多数ありますので、そちらから探すのが無難です。
5.ゴールドカードを持つなら年収いくら必要?
ゴールドカードを持ちたいだけなら、はっきりいって専業主婦(自身は年収0円)でも可能です。ただし、スタンダードかつ王道なゴールドカード(JCBゴールド、アメックスゴールドなど)は、年収300〜400万円はほしいところですね。
とはいうものの、昔のようにお金持ちでないと持てないカードではなくなってきています。意外と年収のハードルは低くなっていますので、普通の会社員の方でもぜひ挑戦してみましょう。
6.少額決済でゴールドカードを使うのは恥ずかしい?
少額決済でゴールドカードを使うのはなんとなく気恥ずかしい……という方もいるようですが、全くそんなことはありません。
いまやコンビニをはじめとする多くの店舗でクレジットカードのサインレス決済が可能であり、スピーディかつスマートに会計するなら現金よりもクレジットカードがおすすめなのです。
お店側としても、お釣りを間違えることもなく、スピーディに会計が終わるため、クレジットカード決済の方がありがたいケースは多いでしょう。
よって、たとえ少額であってもゴールドカードで決済することは全く恥ずかしいと思わなくても大丈夫ですよ。ポイントも貯まりますし、むしろ賢い選択肢です。
7.年会費無料のゴールドカードはあるの?
年会費無料のゴールドカードは、存在します。ただし、そういったゴールドカードは年会費無料に条件があるか、もしくは完全な「招待制」となっており、インビテーションがなければ手に入れられません。
エポスゴールドカードや、イオンゴールドカードなどがそれにあたります。こういった年会費無料のゴールドカードは、流通系のクレジットカードが多く、いわゆる「しっかりカードを使ってくれるお得意様」を対象として発行されています。
お得度は高いためおすすめですが、高いステータス性やサービスを望むのであれば、有料ゴールドカードでなければ満足できないかもしれませんね。お得感重視の方は、ぜひインビテーションが送られてくるようにチャレンジしてみましょう。
ゴールドカードとは、ワンランク上の贅沢を楽しめるカード
目的に合わせて自分にあったゴールドカードを選ぼう
ゴールドカードは、ステータス性が高く、サービスも充実している「一般カードよりもワンランク上」の贅沢が楽しめるクレジットカード。一般的に「年会費が高い」かつ「審査が厳しい」カードというイメージがあります。
ですが、最近では格安ゴールドカードといった、取得しやすく年会費も安いゴールドカードも出てきており、同じ「ゴールドカード」カテゴリでも、カードの種類によって全くステータス性やサービス内容は異なります。
ステータス性を求めるなら総合力の高いスタンダードなゴールドカード、お得さを求めるなら格安ゴールドカードといったように、個人の目的に合わせて、自分の納得のいくカードを選んでくださいね。
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