ステータスの高いゴールドカードまとめ!サービスの質に見る選び方のポイント
ステータスの高さで選ぶ人気ゴールドカード
ゴールドカードには様々な種類があり、一言で「ステータスが高いゴールドカード」といっても種類は様々です。ここでは、ステータスが高く、かつ特徴的で人気のあるゴールドカードを5枚ご紹介いたします。
ダイナースクラブカード
年会費 (初年度) |
24,200円(税込) | 年会費 (2年目) |
24,200円(税込) |
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還元率 | 0.40%〜0.416% | 発行日数 | カード到着まで2~3週間ほど |
ゴールドカードクラスのクレジットカードを狙いたいものの、一般的なゴールドカードの内容・ステータス性では物足りない……という方におすすめなのが「ダイナースクラブカード」。ダイナースクラブカードには「ゴールドカード」という枠組みはありませんが、通常カードがゴールド~プラチナカードクラスとなっています。
ゴールドカード以上~準プラチナカード級のステータス性を求める方に!人とは違う個性ある1枚
ダイナースクラブカードは、ダイナースの名称通り「グルメ特典」に大きな強みのあるカード。高級料亭の予約代行や、レストランおすすめのコースを1人分無料で利用できるなど、多彩なグルメサービスが人気を集めています。
さらに、トラベル特典もプラチナカード級。特に、空港ラウンジはダイナースクラブ独自の契約で、国内/海外1,000ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用可能。
コンパニオンカードとしてマスターカードブランドのカードも無料で発行できるため、使いどころにも困りません。人とは一味違う、個性あるステータスカードを求める方におすすめです。
アメックスゴールド
年会費 (初年度) |
31,900円(税込) | 年会費 (2年目) |
31,900円(税込) |
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還元率 | 0.33%〜0.40% | 発行日数 | 約3週間 |
ステータス性をとにかく重視したい、ステータスが高いゴールドカードを持っていると思われたい方には、ゴールドカードの定番「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」が断然おすすめ。年会費は高額ですが、ゴールドカードカテゴリの中では最強のステータス性を誇ります。
ステータス性最強の定番ゴールドカード
はっきりいって、グルメサービスや空港ラウンジ、付帯保険に旅行サービスなど、どれをとっても「ゴールドカード」を超えるクオリティとなっており、他社ゴールドカードと比較すると「プラチナカードに近い」存在と言えるでしょう。
とにかくステータス重視、ブランド力重視という方におすすめの、最強のゴールドカードです。
JCBゴールド
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
11,000円(税込) |
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還元率 | 0.5%〜5.0%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 | 発行日数 | 約1週間でお届け |
ステータス性だけではなく、「実用性」もしっかり求めたい方におすすめなのが、日本が誇る国際ブランド「JCB」が発行する「JCBゴールド」。
ステータス性+実用性、内容の充実度・コスパを求める方におすすめの1枚
年会費は一般的なゴールドカードクラスながら、内容は「他社ゴールドカードよりもワンランク上」のものが揃っています。コスパに優れていると言えます。
高級店が20%オフになるグルメサービスのほか、ゴールドカードに定番の空港ラウンジサービス、付帯保険まで「ゴールドカードについていてほしい」定番の内容はしっかりと付帯。付帯保険に至っては、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯するなど、他社プラチナカードにもひけをとりません。
ステータス性だけではなく、サービス内容も充実した「質実剛健なゴールドカード」を求める方におすすめです。
さらにワンランク上のサービスを受けたい、コスパ良好でも他社プラチナカードを超える充実した内容のクレジットカードを検討したいという方には「JCBプラチナ」もあります。
年会費 (初年度) |
27,500円(税込) | 年会費 (2年目) |
27,500円(税込) |
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還元率 | 0.5%〜5.0%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 | 発行日数 | 最短3日 通常1週間 |
こちらも、申し込みで発行可能ですので、ゴールドカードに物足りなさを感じるのであればご検討ください。
三井住友カード ゴールド
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
11,000円(税込) |
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還元率 | 0.5%〜1.0% | 発行日数 | 最短3営業日 |
銀行系クレジットカードの安定感と、多くのユーザーを満足させている汎用性の高さに定評のあるゴールドカード、それが「三井住友カード ゴールド」です。
安定のステータスと汎用性 コスパ最強の老舗ブランドゴールドカード
年会費の割引が適用されれば、一般的なゴールドカードの約半額(4,400円)の金額で「ゴールドカードらしい特典」がすべて付帯する、ステータス性の高いゴールドカードが利用できるのが最大のメリットと言えます。
空港ラウンジ、旅行傷害保険など、ゴールドカードらしい特典は網羅。ゴールドカードらしさ・ステータス性もしっかりと兼ね備えており、汎用性の高さも魅力です。銀行系カードのゴールドカードをリーズナブルな年会費で利用したい方におすすめです。
さらにワンランク上の「三井住友カードプラチナ」も、申し込みで発行可能となっています。
より高みを目指したカード選びを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
MUFGカード ゴールド
ステータス性はほしいけれど、コストパフォーマンスを最重視したい方には「格安ゴールドカード」の選択肢もおすすめ。一般カードよりもやや高め程度の年会費で、ゴールドカードらしい特典を活用できます。
コスパ重視でもステータス性のあるゴールドカードが欲しい方に
MUFGカードゴールドは、そんな「格安ゴールドカード」の先駆け的存在。コスパとステータス性のバランスが良い1枚です。
年会費は2,095円(税込)と、一般カードとさほど変わらない水準。にもかかわらず、空港ラウンジが利用できるのは大きな強みです。
旅行傷害保険が国内外最高2,000万円つくほか、ショッピング保険も100万円まで付帯します。手軽に「ゴールドカード」らしいサービスを体験してみたい方に、検討してほしいカードと言えます。
ゴールドカードでもカードごとにステータスは異なる
ちなみに、純粋なステータスレベルとしては、今回ご紹介した5枚では、
ダイナース≧アメックス>JCB=三井住友>MUFGカードゴールド
といったところしょう。
ただし、一般の方はそれほどカードに詳しくありません。
ゴールドカードを「お金持ちの象徴」と考え、憧れを持つ方も少なくなく、ゴールドカードを所持しているだけで「ステータスが高い」と判断される可能性が高いと言えます。
ゴールドカードを単に人の目を引ける決済手段として使うのであれば、コスパも意識したカード選びをするのが適切でしょう。
逆に、ゴールドカード本来のステータス性やサービスの質を求めるのであれば、ゴールドカードだから無条件に良いわけではないので、きちんとカードごとの「中身」を見ることが重要になります。
ゴールドカードをステータス性で選ぶメリット
ゴールドカードを「ステータス性」重視で選ぶメリットを解説します。
- 一般カードとは一線を画したサービスが受けられる
- ゴールドカード専用デスクが使える
- どこに出しても恥ずかしくないメインカードを持てる
1.一般カードとは一線を画したサービスが受けられる
一般カードと比較して、ステータス性の高いゴールドカードは、その「付帯サービス」の内容も充実しています。
例えば、ゴールドカード以上のハイクラスカードの定番として、対象となる「空港ラウンジ」が無料で利用できる、旅行傷害保険やショッピング保険などの保険類がしっかりと付帯していることをはじめ、レストランや宿泊施設での優待が特別に用意されていることもあります。
ステータス性がそれほど高くない種類のゴールドカードには、こういったサービスを「最低限」はつけているカードもありますが、中身を見てみると充実度に欠けるケースもありますので、やはりステータスの高さは「サービスの質」に繋がっていると言えます。
2.ゴールドカード専用デスクが使える
ゴールドカードを所持している方は、カードに関する質問やその他のカードに関するサービスを利用する際に電話をかける「専用デスク」を利用することができます。
一般カードを使っているから電話での対応が悪い、というわけでは決してないのですが、ゴールドカード専用デスクはフリーダイヤルも多く気軽に使いやすいというだけではなく、やはり一般カードよりも絶対的な「利用者の少なさ」があり、対応が「早い」印象があります。
いざという時、疑問を解消したい時などは、早く繋がって丁寧に対応してもらえるゴールドデスクは重宝します。
3.どこに出しても恥ずかしくないメインカードを持てる
ゴールドカードには様々な種類があるとお伝えしましたが、その中には、クレジットカードに詳しい人にとって「持ちやすい」と判断されてしまうカードがあるのは事実です。
一般的な方でも持ちやすいというのはそれだけカジュアルで親しみやすい面もありますが、やはりせっかくゴールドカードを持つのであれば「どこに出しても恥ずかしくない」、「ステータス性をしっかりと感じられる」カードが良いという方も少なくありません。
ゴールドカードの中でもステータス性を重視して選べば、自然にそういった条件を満たすため、メインカードとしてどこでも自信を持って決済に使うことができます。
ゴールドカードが海外では「身分証」代わりになることも!
アメリカをはじめとする海外では、クレジットカードは「身分証明書がわり」として扱われることも多く、ホテルに泊まる際にクレジットカードの提示を求められることは少なくありません。
一般カードだからといって雑に扱われる、ということはないでしょうが、知名度が高くステータス性も高いゴールドカードを所持していれば、それなりに悪くない待遇を受けられるケースもあります。
カードを持っていないというのは話になりませんが、少しでもステータス性の高いカードを持つことで、「それなりの人物」であることを海外で証明できるのは大きなメリットです。
ゴールドカードをステータス性・サービスで選ぶポイント
ゴールドカードをステータス性で選ぼうと考えたとき、どんなゴールドカードが「ステータス性」や「サービスの質」が良いかは一見分かりづらいですよね。
ここでは、ステータス性が高くサービスも充実したゴールドカードを選ぶために見るべき「ポイント」を具体的に4つ解説いたします。
- 年会費はどの程度か
- 審査基準はやさしすぎないか
- 自分の生活に合った特典・サービスがついているか
1.年会費はどの程度か
年会費は格安でもステータス性抜群! というゴールドカードは、残念ながらあまり見かけたことはありません。
はっきりと言うと、年会費が高いということは、イコール維持のしにくさ、持ちにくさに繋がっていると言っても過言ではなく、やはりステータス性が上がれば上がるほど、年会費も高額になる傾向があります。
そのため、ステータス性の高さを見極める際には、一つの基準として「年会費の高さ」をチェックすると良いでしょう。
例えば、有名なアメックス・ゴールドカードなどは年会費が2万円を超えており、ゴールドカードとしてはかなり高額な部類ですが、ステータス性は抜群です。一般的にステータス性が高いと言われるゴールドカードは、年会費1万円以上のカードが多く、一概に「年会費が高ければ良い」とは言えませんが、基本的に基本の年会費が1万円程度のカードを選んだ方が、ステータス性やサービスの質が良いカードに当たりやすくなっています。
年会費が高額であれば、それだけ「サービス」に割くための資金が多いことに直結しますので、当然と言えば当然ですね。
2.審査基準はやさしすぎないか
ステータス性は、ゴールドカードの取得難易度が高いほど上がります。
そのため、審査の難易度がやさしすぎるのはやはりステータス性を下げてしまうポイントになります。
むやみに審査難易度が高い方が良いとは言いませんが、ある程度のステータス性を求めるのであれば、誰でも作りやすい、というカードよりは年収やクレヒスがある程度の水準でないと持てない、というような審査難易度のカードの方がステータス性は高いと言えるでしょう。
ステータス性の高いゴールドカードを選びたい場合は、「誰でも作れる!」よりも、「やや審査が厳しい」と言われるようなカードを狙うのがおすすめです。
3.自分の生活に合った特典・サービスがついているか
ステータス性やサービスの質で選ぶ、ということは、サービスが充実しているかもチェックするのは当然ですが、ただステータス性が高いだけで持っていても全く使えないカードは、あまり良いものではありません。
せっかく高めの年会費を支払って取得するのですから、ステータス性の高いゴールドカードを選ぶときには、付帯サービスや特典が「自分に合っているか」は必ず見ておきたいところです。
例えば、海外旅行に全く行かないのに、海外旅行に関する部分だけが非常に手厚いカードを作っても、年会費を支払う価値があるかは疑問です。
ステータス性やサービスの質は前提として、最終的には「ついているサービスは使えるか」、「どんな場面で役立つか」を見た上で、自分で持つ価値があると判断してから申し込むようにすると後悔しにくくなります。
くれぐれも、ゴールドカードの知名度やステータス性だけを見て選び、手に入れた後に「高い年会費を支払っているだけ」の状態にならないようにしましょう。
ゴールドカードをステータス性で選ぶ際の注意点
ゴールドカードをステータス性重視で選ぶ際は、注意したいことがあります。
ここでは、注意点を3つ解説いたしますので、参考にしてください。
- 格安ゴールドカードはステータス性がそれほど高くないことも
- いらない機能・サービスまでついているものはやめよう
- 年会費が負担になりすぎないか
1.格安ゴールドカードなど一部のカードはステータス性がそれほど高くないことも
先に少し触れましたが、数あるゴールドカードの中でもいわゆる「格安ゴールドカード」は、「専業主婦」や「フリーター」でも作れるカードも存在し、2,000円程度からある安い年会費で人気ですが、裏を返せば「作りやすい」ゴールドカードですので、ステータス性そのものはそれほど高くないケースが多くあります。
ゴールドカードには違いありませんが、やはりゴールドカードの発行会社や種類によってステータス性は大きく変わりますので、「ゴールドカードならなんでもいい」という考えで選んでしまうと、ステータス性がそれほど高くないカードを選んでしまうことにもなりかねませんので、きちんと選ぶ際のポイントを押さえて選ぶよう、注意しましょう。
2.いらない機能・サービスまでついているものはやめよう
ステータス性さえ高ければ、年会費をいくら払おうが、使わないサービスがついていようが関係ないと割り切れる方にとっては問題になりませんが、せっかく持つのであれば「使える」サービスに年会費を支払う方がいいですよね。
ステータス性の高いゴールドカードには、空港ラウンジ無料特典や旅行傷害保険など「定番」のサービスもありますが、カードごとに特典やサービス内容は異なりますので、実際に自分が使えるサービスがついているか、年会費とサービス内容は見合っているかはチェックしておくべきです。
仮に素晴らしいサービス内容で、年会費からするとコストパフォーマンス抜群でも、使わなくては一切意味がありませんので、くれぐれも「うわべだけ」で決めてしまうのではなく、ステータスを裏付けるだけの「中身」を吟味しましょう。
3.年会費が負担になりすぎないか
年会費はある程度高い方がステータス性は高い傾向にある、というのはその通りなのですが、ゴールドカードを持つに当たって、「年会費」が家計を圧迫してしまうのはあまり好ましくありません。
ステータス性が高いゴールドカードを持つことは憧れであり、サービス面からしてもメリットは多いのですが、「無理をして」持っていても、いずれ維持が厳しくなってしまうことも考えられます。
本来、ゴールドカードは「プラスアルファの価値」を楽しむために持つものですから、年会費を支払って後悔する前に、「本当に自分の身の丈に合っているのか」、「このカードでよりライフスタイルを充実させられるのか」を検討した上で決めるようにしてくださいね。
ゴールドカードでもステータス性に違いあり!自分に合った1枚を選ぼう
ゴールドカードは一般的にステータス性が高いというイメージですが、ゴールドカードの発行会社や種類によって「真のステータス性」は異なります。
知名度も高くゴールドカードの代名詞とも言えるステータス性抜群のカードから、カジュアルで親しみやすい格安ゴールドカードまでサービス・ステータス性の幅が広くありますが、自分で持つカードはやはり「自分に合っているか」を重視して選ぶのがベストです。
ステータス性が高いカードは持つメリットも多くメインカードとしておすすめですが、年会費の高さなども考慮しながら、「維持できる」、「活用してライフスタイルを充実させられる」1枚を選んでくださいね。
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