特典で選ぶ!おすすめのゴールドカードを解説
ゴールドカードの魅力は、豊富な特典内容にあります。一般カードと比較して「ワンランク上」の特典やサービスがついているゴールドカードを選ぶなら、特典重視がおすすめ。
今回は、そんな“特典別”に分けておすすめゴールドカードをご紹介します。ゴールドカード選びのポイントや審査についてもあわせて解説しますので、これから特典重視でゴールドカードを選ぼうと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
特典で選ぶ!おすすめゴールドカードを特典別に解説!
ここでは、特典別におすすめできるゴールドカードをご紹介します。
特典別おすすめゴールドカード
- 付帯保険の特典で選ぶ!おすすめゴールドカード:JCBゴールド
- レストラン優待の特典で選ぶ!おすすめゴールドカード:アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
- 空港ラウンジで選ぶ!おすすめゴールドカード:ダイナースクラブカード
- ポイント還元率で選ぶ!おすすめゴールドカード:dカードゴールド
- 年会費の安さで選ぶ!おすすめゴールドカード:MUFGカードゴールド
- 特典の総合力で選ぶ!おすすめゴールドカード:アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
付帯保険の特典で選ぶおすすめゴールドカード
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
11,000円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜5.0%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 | 発行日数 | 約1週間でお届け |
付帯保険重視でゴールドカードを選ぶなら、おすすめはJCBゴールド。
JCBゴールドは、年会費は一般的なゴールドカード水準ながら、付帯保険のコストパフォーマンスに優れています。
海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険最高5,000万円。さらに、ショッピングガード保険が最高500万円付帯します。海外旅行傷害保険で重視したい「傷害・疾病治療費」は、300万円とゴールドカードの中でも余裕のある金額設定です。
同じ「ゴールドカード」カテゴリでも、カードによっては保険内容が乏しいこともあるので、保険重視で選ぶならJCBゴールドがおすすめです。初年度年年会費が無料ですので、ぜひ試してみましょう。
レストラン優待特典で選ぶおすすめゴールドカード
年会費 (初年度) |
31,900円(税込) | 年会費 (2年目) |
31,900円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.33%〜0.40% | 発行日数 | 約3週間 |
レストランの優待特典で選ぶなら、おすすめは「アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」。
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは、ゴールドカードカテゴリとしては最高のステータス性と特典内容を誇るクレジットカードです。
こちらは、通常はプラチナカードに付帯するサービスである「厳選レストランの所定コース利用で、1名分のコース料金が無料」の、「ゴールド・ダイニングby招待日和」という特典が使えます。
レストラン関係の優待特典で、ここまでのクオリティのサービスを付帯しているゴールドカードはほぼありません。高級レストランをお得に使いたいなら、ぜひ利用してみてくださいね。
空港ラウンジ特典で選ぶおすすめゴールドカード
年会費 (初年度) |
24,200円(税込) | 年会費 (2年目) |
24,200円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.40%〜0.416% | 発行日数 | カード到着まで2~3週間ほど |
空港ラウンジ重視でゴールドカードを選ぶなら、おすすめは「ダイナースクラブカード」です。
ダイナースクラブカードは、最高峰のステータス性を誇るカードブランド「ダイナースクラブカード」の標準カード。
このブランドには「ゴールドカード」といった概念がなく、標準カードでもゴールドカードやプラチナカードに匹敵するステータス性があるのです。
空港ラウンジ特典は、独自の内容で、なんと国内外1,300カ所以上が利用できるのです。一般的なゴールドカードは国内空港ラウンジに加え、良くてもプライオリティパスが付帯するものです。
独自の提携先がこれだけ充実しているのはハイステータスなクレジットカードの中でもNo.1の空港ラウンジサービスと言えるでしょう。海外旅行が多く、空港ラウンジを活用したい方におすすめの1枚です。
ポイント還元率で選ぶおすすめゴールドカード
年会費 (初年度) |
11,000円(税込) | 年会費 (2年目) |
11,000円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 1.00%〜10.0% | 発行日数 | 最短5営業日 |
ポイント還元率重視でゴールドカードを選ぶなら、dカードゴールドがおすすめです。
dカードゴールドは、付帯特典・スペックがゴールドカードとして優秀です。その一方で、ポイント還元率が常時1.0%以上と非常に高く設定されているのも大きな魅力。
特に、dポイント加盟店ならお店の利用ポイントとあわせて2.0%以上のポイント還元率になることもあるのです。さらに、ドコモユーザーならドコモ光、ドコモケータイ・スマホの利用料金の10%が「特典」として還元されます。
ためられる「dポイント」は共通ポイントとして様々なお店で使える便利なポイントですので、使い道も困りません。ポイントの使いやすさや還元率重視で選ぶなら、dカードゴールドはお得度が高く非常におすすめです。
年会費の安さで選ぶおすすめゴールドカード
年会費の安さでゴールドカードを選ぶなら、格安ゴールドカードの「MUFGカードゴールド」がいいでしょう。
MUFGカードゴールドは、国内ではじめての「格安ゴールドカード」です。
年会費は、なんと初年度無料、2年目以降も2,095円(税込)と、一般カードとあまりかわりません。年会費は安くても旅行傷害保険、ショッピング保険は付帯し、なんと空港ラウンジサービスまでついているのは驚きです。
とにかくゴールドカードを持ってみたいけれど、年会費は安い方がいい! という方におすすめの1枚です。
特典の総合力で選ぶおすすめゴールドカード
年会費 (初年度) |
31,900円(税込) | 年会費 (2年目) |
31,900円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.33%〜0.40% | 発行日数 | 約3週間 |
ゴールドカードとしての特典の総合力で選ぶなら、おすすめは登場2回目の「アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」。
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは、ステータス性、特典内容、どれをとっても「ゴールドカード」というカテゴリの中では最高峰です。
年会費も特典内容にあわせて高めの設定ではありますが、ダイニング特典や空港ラウンジサービス、その他各種サービスをしっかりと使い込めば、年会費以上の価値あるカードとなるでしょう。
総合力を見てみると、他社カードとの比較で「プラチナカードクラス」です。初年度年会費も無料ですから、ゴールドカードとして最高の特典を求める方に、ぜひ試してもらいたいカードですね。
ゴールドカードを特典で選ぶ際のチェックポイント・選び方
ゴールドカードを特典で選ぶ際に見ておきたいポイントは、以下の3つです。表面だけをみて簡単に決めてしまうのではなく、みるべきポイントをしっかり把握した上で自分にあった1枚を選びましょう。
特典重視のゴールドカード選びで見ておきたいポイント
- 年会費
- 特典内容
- 活用できそうな内容になっているか
1.年会費
年会費と特典内容は深く関係しており、年会費が高いほど、当たり前ですが特典内容も充実する傾向があります。よって、ゴールドカードを特典重視で選ぶ際は、年会費だけに注目するのはおすすめしません。
最終的には、年会費と特典内容の「バランス」が最も大切。自分が納得のいく内容であれば、年会費は多少高くても問題ではありません。年会費だけの価値を感じられるカードかというかというのは、必ず見ておきたいポイントです。
もちろん、年会費の安さ重視で特典内容はそこそこでOKというのであれば、それはそれで「アリ」なのですよ。
2.特典内容
特典重視でゴールドカードを選ぶのに、特典を全くチェックしない……ということはあり得ませんよね。
有名だから特典もいいだろう、という雰囲気だけで決めてしまう方がいますが、実際にどんな特典がついているのかは必ず見ておきましょう。
イメージだけでゴールドカード選びをしてしまうと、後から「こんな特典内容は期待外れだった」とがっかりする原因にもなりかねません。
どんな特典内容なのか、特にどんなところに優れたゴールドカードなのか、必ず申し込みの前に細かくチェックしておいてくださいね。
3.自分が活用できそうな内容になっているか
ゴールドカードの特典内容は優れているカードが多いですが、いくら優秀な特典でも、自分が使いこなせなくては意味がありません。
例えば、空港ラウンジサービス。普段から航空機をよく利用する方にとってはありがたいサービスですが、全く航空機を使わない方にとっては不要です。よって、空港ラウンジを重視したクレジットカードを選びはしない方がいいですよね。
自分にとってどのサービスが重要なのか、そこを理解していないと、一般的な「すごい特典がたくさんのカード」をなんとなく選ぶ結果になってしまいます。
自分にとってどんなサービスが必要なのか、向いているのかを見極め、自分のライフスタイルに合った、しっかり活用できそうな内容のカードを選びましょう。
ゴールドカードの審査に通るための対策5つ
ゴールドカードを選んで申し込みをしても、審査に通らなくては手に入りません。一般的には「審査が厳しい」イメージのゴールドカードですが、最近では年収300万円代でもハイステータスなカードを作れる時代になりつつあります。
ここでは、ゴールドカード審査に通過するために押さえておきたい「対策」をご紹介します。
ゴールドカード審査のための対策
- 申し込み情報はしっかり確認し、全て埋める
- クレヒスを良好にしておく
- 不要なクレジットカードは解約しておく
- 本命カード1枚のみに申し込む
- 審査落ち後は半年後にトライ
1.申し込み情報はしっかり確認し、できるだけ埋める
審査落ちの理由として意外と多いのが、申し込み情報の記載ミスです。例えば、名前や住所が間違っていれば本人確認ができず、審査に落とされてしまいますよね。
ちょっとした間違いが審査落ちに繋がるケースもありますから、申し込み情報の記載は慎重に行い、必ず見直しをしましょう。また、項目はできるだけしっかりと埋め、少しでも審査でプラスになるように努力してくださいね。
2.クレヒスを良好にしておく
ゴールドカードに限らず、クレジットカードの審査では、クレヒス(信用情報)が重視されます。
クレヒスとは、信用取引に関する記録のこと。信用情報機関に保管されており、カードやローンといった「信用取引」が関わる際に、必ず審査でチェックされます。
良いクレヒスとは、例えばクレジットカードをしっかりと使った上で返済を滞りなく行なっているようなクレヒスです。ゴールドカードの審査を受ける前に、既に持っているカードでクレヒスを磨いておくことが、審査通過の近道です。
信用情報に問題があると、審査落ちにつながる
悪いクレヒス=借りたお金を返さない、長期延滞している、そんな記録が残っていれば、当然審査に落ちてしまいます。
意外かもしれませんが、30代以降で信用情報がなにもない、クレジットカードを使ったことがないというようなケースでも、評価は良くありません。
金融事故を起こし、その記録が消えた後も一時的に信用情報が真っ白になるので、カード会社からは「本当になにもなかった」のか、「金融事故を起こして取引が一時的に何もなかった」のか、見分けがつかないからです。
今まで信用取引をしたことがない方は、いきなりゴールドカードに申し込むのではなく、あらかじめ審査が柔軟なカードを作り、クレヒス修行をしておくのがいいでしょう。
3.不要なクレジットカードは解約しておく
不要なクレジットカードを複数枚持っていると、与信枠にひっかかってしまい、審査に落とされることがあります。与信枠とは、信用してお金を貸せる金額の合計のこと。この金額は、他社の利用限度額や借入額も合算して計算されます。
例えば、ある会社の審査で与信枠300万円と判断されたとき、すでに持っているクレジットカードの利用限度額の合計が300万円に達していれば、新たにカード発行は難しいと判断されます。
また、与信枠にひっかからなくても、「これ以上カードを発行しても使ってもらえない可能性がある」とみられてしまうこともあります。
そうならないためにも、不要なクレジットカードはゴールドカードの審査前に解約しておきましょう。
4.本命カード1枚のみに申し込む
ゴールドカードの審査が不安な方は、ついつい「どれか審査に通ったらいいな」という気持ちで複数のゴールドカードに同時申し込みをしてしまうことがあります。
ですが、それはゴールドカードを取得するのに逆効果です。他社へのクレジットカード申し込みの履歴は、審査の際にクレヒスでチェックされます。
すると、あまりにも多くのカードに申し込んでいる方は「キャンペーン目的」や「発行しても真面目に使わない人」とみられてしまうのです。
ゴールドカードを取得したいのであれば、複数同時申し込みは避け、本命カード1枚だけに申し込むようにしてくださいね。
5.審査落ち後は半年後にトライ
ゴールドカードに審査落ちしてしまった際は、半年後に再チャレンジするのが理想です。
クレヒスにはクレジットカード申し込みの記録が残りますが、その記録が「半年間」記録されているため、もし半年以内に申し込んでしまうと、他社に「ゴールドカード審査に落ちた」ことが知られてしまいます。
審査落ちの経験がある方は、それだけで「何か問題があるのか」と思われてしまい、審査上不利になることが多いのです。
万が一審査に落ちてしまった時は、焦らず半年間他のカードでクレヒスを磨き、対策を万全にしてから申し込むようにしましょう。
ゴールドカードは重視する特典で選ぶと使いやすい!
しっかり対策をして理想のカードを手に入れよう
ゴールドカードは、自分が使いたい特典が入っているかどうかで判断すると、取得後に実際に「使いやすい」と言えます。
一般的なゴールドカードは年会費が高めに設定されている分、特典も豊富です。自分が使える特典がついていないと、宝の持ち腐れになってしまいますから、「自分で使えるか」という目線は大切にしてゴールドカード選びをしましょう。
また、せっかく選んだゴールドカードも、審査に通らなくては手に入れられません。審査通過にはいくつかのポイントがありますので、しっかり対策をして挑んでくださいね。
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