交通事故をカバーするクレジットカード保険!気軽に入れる補償の中身は?
日常生活を襲う突然の「事故」。特に、交通事故はいつ、だれが被害を受けるか分かりません。
今回は、交通事故にあってしまったとき、クレジットカードに気軽につけられる保険でどこまでカバーできるのか、どんな保険・補償が用意されているのかをご紹介します。
交通事故に関する保険をクレジットカード保険で加入したいと考えている方は、参考にしてくださいね。
交通事故をカバーするクレジットカードの保険、補償内容は?
交通事故をカバーしたいなら、クレジットカードに気軽につけられる保険の場合は「自転車保険」が最適です。ここでは、2つのクレジットカード会社の自転車保険を一例としてご紹介します。
交通事故をカバーできるクレジットカード保険
- JCBトッピング保険 自転車プラン
- 三井住友カード ポケット保険 自転車コース
1.JCBトッピング保険 自転車プラン
JCBトッピング保険は、安価な料金で気軽に加入できる保険サービスです。
トッピング保険自転車プランは、リーズナブルな価格で、家族全員の怪我や損害賠償責任について補償がきくのが魅力。申し込みはWEBから3分ほどで完了します。
自転車事故だけではなく、交通事故や交通乗用具に乗っている際の事故による怪我や日常の損害賠償責任を保証する内容となっています。
JCBトッピング保険「自転車プラン」の内容は以下の通りです。
料金
330円〜
補償内容
補償内容 | もっと安心 | 安心 | 基本 |
---|---|---|---|
保険料(月額) | 1080円 | 670円 | 330円 |
個人賠償責任 | 1億円 | 1億円 | 1億円 |
死亡・後遺障害 | 100万円 | 100万円 | 100万円 |
入院保険金日額 | 2,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
通院保険金日額 | 2,000円 | 1,000円 | – |
手術保険金(入院中) | 20,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
手術保険金(外来) | 10,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
加入の年齢
20歳〜74歳まで
補償の開始日
申し込みの翌日0:00より
2.三井住友カード ポケット保険 自転車コース
三井住友カードのポケット保険は、自分のつけたい補償を選び、リーズナブルな価格で補償されるのが魅力。
自転車に乗っている際の怪我、その他日常生活でのケガや個人賠償責任に対する補償がつきます。
三井住友カード「ポケット保険 自転車コース」の内容は、以下の通りです。
料金
640円〜
補償内容
補償サイズ | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
加入タイプ | 本人 | 夫婦 | 家族 | 本人 | 夫婦 | 家族 | 本人 | 夫婦 | 家族 | |
月額保険料 | 640円 | 1,040円 | 1,840円 | 1,140円 | 1,940円 | 3,540円 | 1,640円 | 2,840円 | 5,240円 | |
補償内容 | 傷害死亡・後遺障害 | 100万円 | 300万円 | 500万円 | ||||||
傷害入院(日額) | 1,500円 | 2,500円 | 3,500円 | |||||||
傷害通院(日額) | 750円 | 1,250円 | 1,750円 | |||||||
個人賠償責任(1事故の限度額)[免責あり] | 1億円 | 1億円 | 1億円 |
加入の年齢
20歳〜65歳まで
補償の開始日
申し込みの翌日0:00より(開始日指定可能)
自動車事故を保証する保険はクレジットカード付帯保険では「ない」
ここまで、交通事故に対応できる代表的なクレジットカード保険として「自転車保険」をご紹介しました。
自動車事故に対応できる保険が知りたい、という方もいるかと思いますが、自動車保険に相当する保険を「安価な保険料で気軽に加入」できる制度を導入しているクレジットカード保険はない、というのが現状です。
※2019年6月現在
よって、自動車保険を探したいのであれば、個別の「自動車保険会社」をチェックするほかありません。カード会社が仲介して「おすすめ」している自動車保険はありますが、カード会社が提供しているものではありませんので、注意してくださいね。
基本的には、クレジットカード保険として気軽に入れる「交通事故」に特化した保険は、自転車を中心とする日常生活のケガや相手への損害を補償する保険のみと捉えてください。
クレジットカード保険で交通事故をカバーしたい時は「適用条件」をよく確認する
クレジットカード保険で交通事故をカバーするなら、どんなときに適用が可能か、という「適用条件」をよくチェックしましょう。
例えば、入院日数が3日以上にならないと、入院手当金が支給されない……といった部分の補償です。
このあたりをきちんと確認しておかないと、いざというときに保険が使えなくてがっかりすることになりかねません。現実的に「使えるかどうか」も加味した上で、保険選びは慎重に行ってくださいね。
また、交通事故を起こしたり巻き込まれてしまった際に備えて、交通事故に関する予備知識は予め蓄えておきましょう。以下、参考になるサイトをご紹介します。
参考リンク:https://www.jicobengo.com/
交通事故をカバーできる保険に加入できるクレジットカード
今回ご紹介した「交通事故をカバーできる保険」に加入するには、それぞれのカード会社の「カード会員」になる必要があります。
保険加入ができるおすすめクレジットカードを、JCBカード、三井住友カードそれぞれの会社について1枚ずつご紹介します。
1.JCB CARD W/W plus L
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%〜5.5%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 | 発行日数 | 最短3日 通常1週間 |
JCB CARD W/W plus Lは、JCBカードが発行する「年会費無料」のプロパーカードです。
このカードに加入すれば保険加入できるのはもちろん、利用付帯で海外旅行傷害保険、海外ショッピングガード保険までついてくるのが魅力です。
ポイント還元率も高く、常時一般カードの2倍である「1.0%」の還元率を誇ります。
JCBから直接発行されているクレジットカードの中では特にお得度が高く、保険加入目的でもおすすめです。
2.三井住友カード
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
1,375円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.4%~1.0% | 発行日数 | 最短3営業日 |
三三井住友カードは、三井住友カードブランドの中では最もスタンダードなカード。
年会費は1,375円(税込)ですが、条件次第で無料になります。
海外旅行傷害保険、ショッピング保険を付帯しており、もちろんこのカードを作れば「ポケット保険」への加入も可能です。
三井住友VISAカードブランドでどのカードを選ぶか迷った際は、まず検討してみてほしいお得な1枚です。
交通事故までクレジットカード保険でカバーしたいなら「プラスの補償」をつけよう
交通事故までクレジットカード保険でカバーしようと考えると、クレジットカード会社が独自に提供している「プラスの保険」に入るのがおすすめです。
クレジットカード会社から加入できる保険は、多くが気軽に加入できる金額設定で、手続きも簡単。
日常生活に、交通事故関連のちょっとしたプラスの補償が欲しいと考えている方は、ぜひクレジットカードの加入保険を検討してみてくださいね。ただし、自動車関連の保険はありませんので、ご注意ください。
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