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2020年のクレジットカード不正利用!統計・500人調査に見るクレカ不正利用の傾向と対策

更新:2020年8月12日

クレジットカードの不正利用イメージ

クレジットカードの不正利用被害は年々増加傾向にあり、日常の中で「不正利用被害」に遭うリスクは常にあります。

消費者である私たちは、不正利用被害とはどんなものか、どう対策していけば良いかを知ることで、不正利用の被害リスクを減らせると言えるでしょう。

今回は、2020年のクレジットカード統計や調査をもとに、近年のクレジットカード不正利用被害状況や、私たちがどう対策をしていくべきかを解説していきます。クレジットカードの不正利用について知識を深め、被害を未然に防ぎましょう。

クレジットカード不正利用被害は年々増えている

グラフとペンとメモ

冒頭でもお話したように、クレジットカードの不正利用被害は、年々増加傾向。日本クレジット協会が2020年6月に発表した統計「クレジットカード不正利用被害の発生状況」によると、2014年から2019年にかけて、クレジットカード不正利用被害額は約2.4倍にも増えています。

5年で2倍以上になった「不正利用被害額」


引用元:クレジットカード不正利用被害の発生状況(PDF)

キャッシュレス化が進んでくるにしたがって、自然に不正利用被害の件数・被害額も大きくなっていると予想できますが、以外にもイメージしやすい「偽造カード」といった不正利用被害はさほど増えてはいません。

カードそのものよりも、情報を悪用される傾向が強い

むしろ、「番号盗用」といった「情報を盗まれ、悪用された」という不正利用被害が多く、昔以上に「クレジットカードそのもの」だけではなく「カード情報の扱い」にも気を配らなくてはならない時代となってきているようです。

「不正利用」に対する関心も高い傾向に

google trend 統計情報

GOOGLEでの「クレジットカード 不正利用」検索数の増加傾向(2004年以降)を見てみると、「クレジットカード 不正利用」の検索数も、波はあるものの、じわじわと増加傾向(2004年以降)にあるようです。

これだけ「クレジットカード 不正利用」について知りたい方がいる、ということは、逆に言えばクレジットカードの不正利用が身近に起こりうることだと認知されてきている、とも言えるでしょう。

クレジットカードの不正利用被害……と聞くと、まるで「他人ごと」「自分とは関係ない」と思ってしまう方も少なくありませんが、正しい知識を持って対策をしておかなくては、いつか不正利用被害にあってしまう可能性は十分に考えられます。

500人調査結果、クレジットカード不正利用は「サイバー犯罪」が多い

クレジットカードとノートパソコン

三井住友カードが運営するメディア「ヒトトキ」では、500人を対象に「クレジットカードの不正利用に関する調査」を実施しました。

2020年に公開されている同調査結果を参考にしていくと、近年のクレジットカード不正利用の傾向が見えてきました。

被害者が「気がつかない・原因がわからない」ケースが半数以上


引用元:クレジットカードの不正利用に関する調査

500人調査によると、クレジットカードの不正利用被害にあった方の57.2%は「不正利用された原因・手口を把握していない」という現状です。

つまり、知らず知らずのうちにクレジットカードの不正利用が行われ、消費者からは気が付きにくいケースが多いということですね。「だまされた」という意識すらなく、不正利用されていることも少なくありません。不正利用被害にあってしまってからでも「気が付かない」というのは、それだけ手口が巧妙化しているとも捉えられます。

こんな手口がある、こんな詐欺があると「知る」ことで、この「原因がわからない・気が付かないうちに被害にあった」という状況は減らせる可能性があります。

フィッシング詐欺を筆頭に「サイバー犯罪」被害が多い


引用元:クレジットカードの不正利用に関する調査

「クレジットカードの不正利用に関する調査」によると、不正利用された方法・手口は「フィッシング詐欺」、「なりすまし」、「ネットショッピング詐欺」の3つで過半数を占めています。どういった手口なのか、詳細については後述します。

これらは「サイバー犯罪」と呼ばれており、インターネット上で行われる犯罪です。知らず知らずのうちにひっかかってしまうことが多く、被害者が気が付きにくいのが特徴です。

自衛意識を持っていれば防げた可能性がある不正利用被害が少なくない

いずれのサイバー犯罪にも共通して言えるのは「自衛意識をもっていれば防げた可能性がある」ということ。

例えば、フィッシング詐欺。中には巧妙なメール文面が送られてくるケースもありますが、普段のメールとアドレスが異なる、普段メールが来ないのにメールという形で通知が来た、内容に不審な点がある、誘導先のURLが公式と異なる……等、そこには何かしらの「ほころび」があるはずです。

「サイバー犯罪が増えている」ことを知り、不正利用されない対策をしておくことが非常に大切だと言えるでしょう。

意外にも少ない「盗難・紛失」による被害

カードの不正利用と言えば、うっかりとなくした、盗まれた際の「紛失・盗難」による被害をイメージする方も多いかもしれませんが、意外にも、カード不正利用被害にあった被害者のうち、紛失・盗難による被害は15.4%のみ。

紛失や盗難はすぐに気が付きやすく、不正利用をされる前に利用停止などの対策を取りやすいのが理由と考えられます。ですので、不正利用は盗まれたカードから……というイメージではなく、実際の不正利用被害はどうなのかという点に注目し、知識を高めていきましょう。

今後考えられる「クレジットカード不正利用」の形

パソコンでクレジットカードを使う女性

今後考えられるクレジットカード不正利用の傾向としては、やはり「サイバー犯罪」が引き続き主流であると考えられます。

今後も「サイバー犯罪」が主流になっていくと予想される

共働き世帯が多く、買い物にいく暇すらない家庭があふれている今、手軽な「ネットショッピング」をはじめとしたインターネット上のクレジットカード情報のやり取りは日常となっています。

そういった「ネット上でのクレジットカード情報のやりとり」は今後もターゲットになり、サイバー犯罪は増えていくと予想されます。

単純に考えて、店舗にスキミング機械を設置するなどの物理的なアクションと比較し、フィッシングメール等のネット上の詐欺は「素性を隠してやりやすい」という面もあります。

キャッシュレス決済の多様化で新しい犯罪の形が増える可能性も

キャッシュレス決済が多様化した今、クレジットカードに次いで注目されているのが「スマホ決済」。

スマホ決済は数々のキャンペーンで普及が急速に進んでおり、サイバー犯罪への免疫が低く、端的に言えば「騙されやすい」消費者層も一部は取り込んでいると言えるでしょう。

幅広い層を取り込んだ「スマホ決済」は犯罪者にとって狙い目

よって、今後は、まだ新しい決済様式であるこれらの決済方法の情報を収集し、カードの不正利用が行われる……という犯罪も、より増えてくる可能性はあります。

もちろん、各社セキュリティ対策は行っていますが、消費者が自ら危険なサイトなどに接触し、情報を盗まれてしまっては意味がありませんので、こういった「新たな犯罪の可能性」に巻き込まれないためにも、自衛することが非常に大切です。

クレジットカード不正利用の手口を解説

クレジットカードとお金

クレジットカードの不正利用を防ぐためには、まずはどんな手口があるかを知り、自衛に役立てることが大切です。

近年被害の多い不正利用の手口にはどんなものがあるのかを、三井住友カードウェブサイト「クレジットカードの不正利用6つのケースとは?対処法を解説」を参考に見ていきましょう。

紹介されている手口を表にまとめ、解説していきます。

不正利用の種類 手口の詳細
フィッシング詐欺 金融機関やキャンペーン当選などを装うサイトをメールで送信し、偽サイトへ誘導。カード情報を入力させ、不正にクレジットカード情報を入手・不正利用。
スキミング スキャナーでクレジットカードの磁気データを読み取り、データをコピーして偽造カードを作成・不正利用する。
ネットショッピング詐欺 架空のネットショップを立ち上げ架空の商品を販売。クレジットカードで決済後、商品を送らない。
なりすまし 第三者がクレジットカード所有者になりすましてクレジットカードを利用する。
悪質出会い系サイト クレジットカードを登録させてポイントを購入させ、サクラを使いポイントを消費させる。
EC事業者による情報漏洩 EC事業者のサイトに不正侵入を行い、個人情報を盗み取る。

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺とは、以下のような「金融機関」や「カード会社」等を装って送られてくる詐欺メールを使った犯罪です。

・クレジットカードの有効期限が迫っている
・カードが無効になっています
・キャンペーンに当選しました
・金融機関のパスワードを変更してください

こういった文句に騙されて、ついメールに記載のサイトへ誘導されてしまうと、金融機関の情報やクレジットカード情報を入力させられ、情報を盗まれてしまいます。

ショートメールを使ったフィッシング詐欺もある

ショートメールに「支払いが正常に行われていません」といったような簡単なメールを送り付け、詐欺サイトへと誘導する詐欺も流行っているようですので、注意が必要です。

とにかく「発信元がはっきりしない怪しいメールには反応しない」ということが大切です。

スキミング

スキミングとは、スキマーと呼ばれる情報読み取り端末を用いて、カード情報を盗む詐欺のこと。盗んだカード情報をもとに偽造カードを作り、不正利用を行います。

・コンビニ
・サウナ
・ATM
・ゴルフクラブ

など、あらゆる場所で「スキミング」にあう可能性はあります。カードの情報が抜き取られてしまう可能性のある場所を避けるのはもちろん、スキマーがどういったものなのかを知っておくといいでしょう。

オンラインショッピング詐欺

オンラインショッピングサイトを装い、クレジットカード情報を盗んで不正利用する手口もあります。サイト自体は精巧に作られていることが多いですが、

・日本語表記がおかしい
・販売されている商品が相場より極端に安い
・代引きがない

といった不自然な点がある場合には、疑った方が良いでしょう。消費者庁から出ている「悪質な海外ウェブサイト一覧」なども参考にしながら、詐欺サイトにひっかからないようにしてくださいね。特に、「とにかく安く買いたい」「ちゃんとしたサイトかチェックせずに買い物をしてしまう」という傾向がある方は要注意です。

出会い系サイト詐欺

出会い系サイト詐欺は、非常に「よくある」詐欺です。例えば、

・男性会員はポイント利用制
・女性会員とのやりとりにポイントが必要
・女性に会いたいがためにポイントをつぎ込む

といったシーンで、実は相手が本当の会員ではなく「サクラ」で、ポイントを浪費させるためにやりとりをしていた、という事例があります。

ただし、この詐欺は、

・自分で登録している
・利用規約に同意している

といったことから、なかなか不正利用と訴えにくいことも。しっかりと知名度がある婚活サイトを利用するなどして、被害にあわないよう注意しましょう。

なりすまし

なりすましは、第三者がクレジットカードの持ち主本人に「なりすまし」をしてカードを不正利用する手口のこと。例えば、フィッシングメールなどで、

・クレジットカード番号
・クレジットカード使用期限
・セキュリティコード

これらを聞き出されてしまうと、この情報をもとにオンラインショッピング上では好きなように買い物ができてしまいます。

こうした「カード番号」などの情報漏洩は自分自身の過去の行動からつながっていることも少なくありません。

とにかく「怪しいもの」「普段とは送信元が違うもの」には注意をして、安易にカード情報を送信してしまわないようにしましょう。

オンラインショップからの情報漏洩

これはいくらクレジットカード利用者本人が気を付けていても防ぎようがない、というところでもありますが、オンラインショップに保管されている顧客情報を盗まれた! というケースも、もちろんあります。

こちら側からの対策としては

・リンクの始まりがSSL(第三者の読み取り防止)対応の「https://」になっている
・本人認証を利用しているサイトを利用する

といったように、できるだけ信用できるサイトを利用するしかありません。いざというときの補償も考えると、大手サイトでの買い物が一番かもしれませんね。

不正利用に気がついたら?まずはカード会社に連絡

疑問

不正利用に気が付いたら、すぐに下記のステップで対処しましょう。

POINT

不正利用に気が付いた時の対応手順

  • すぐにカード会社に連絡
  • 警察に被害届を出す
  • 受付番号をカード会社に連絡
  • カード再発行の手続き

1.すぐにカード会社に連絡

不正利用に気が付いたら、迅速にカードの利用停止手続きを行います。まずは、クレジットカードの発行会社に連絡しましょう。

その後、不正利用かどうかの調査が行われます。

2.警察に被害届を出す

不正利用された状況によっては、警察に被害届を出します。

三井住友カード「クレジットカードの不正利用に関する調査」によると、不正利用被害の補償がされなかった理由として最も多いのが「被害届を出さなかった」というもの。

面倒くさがっていると、被害額をそのまま自分が支払うことになってしまいます。必要に応じて、必ず被害届は出しましょう。

3.受付番号をカード会社に連絡

被害届を出すと、「受付番号」がもらえます。カード会社に提出し、不正利用時の補償の手続きをすすめましょう。

4.カード再発行の手続き

カード会社から送られてくる必要書類に記入し、再発行を待ちます。新しいカードが届いたら、すぐに引き落とし口座の登録などを行いましょう。

不正利用に気が付いた際は迅速な対応が大切

不正利用に気が付いた時には、面倒がらずに「被害届」を出すことがポイントです。

実際に、不正利用被害の補償が受けられなかったのは「被害届を出さなかったこと」が一番多い原因となっており、次いでカード会社への連絡を怠ったことで補償を受けられなくなった方が多いようです。

とにかく「早く対処をする」ことを心がけてください。

クレジットカードの不正利用にあわないための「対策」

対策

クレジットカードは不正利用に対しての補償が受けられますが、いざあったときには手続きが面倒。不正利用にあわないのが一番です。不正利用に合わないために、以下の対策を実行しましょう。

POINT

クレジットカードの不正利用対策

  • カード裏面には必ず記名する
  • 暗証番号を予測可能なものにしない
  • 毎月の利用履歴はこまめにチェックする
  • 安全性が確認されないサイトを利用しない
  • 不審なメール・サイトはまず「ググる」

カード裏面には必ず記名する

カードの裏面に記名がないことで不正利用の補償が受けられなくなったという方は、全体の理由のうち、3番目に多いのです。

簡単ですが効果的な対策として「記名」を必ず行いましょう。昔は無記名でも店舗であまりチェックされないことがあったのですが、最近では記名のないカードが利用できない店舗も増えてきています。

暗証番号を予測可能なものにしない

新規でクレジットカードの暗証番号を設定する際は、誕生日や住所から予測しやすい番号はそもそも設定が断られるケースもあります。

そういった「個人情報から予測しやすい番号」に設定していると、不正利用被害にあいやすくなりますので、ご注意ください。

毎月の利用履歴はこまめにチェックする

毎月の利用履歴を見ておかなくては、不正利用に気が付かないケースも。自分の利用履歴に不審な点がないか、しっかりとチェックしましょう。

特に、家族カードを使っている方は、不審な点があれば家族に確認するようにしてください。しっかりと確認し、自衛することが大切です。

安全性が確認されないサイトを利用しない

当然ではありますが、安全性が確認されないサイトは利用しないようにしましょう。

・SSLに対応していない
・運営者情報がしっかり記載していない
・日本語がおかしい
・代引きが選べない

といったサイトは、不審な点があるため、利用は控えたほうがいいでしょう。とにかく「あやしい」と感じた場合は、自分から近づかないのが賢明です。

不審なメール・サイトはまず「ググる」

不審なメールが届き、本当に信用できるのか迷った際は、まずはインターネットで文面などを検索してみましょう。

こういった犯罪は複数同時に行われているケースが多く、検索してみると同じようなメールが届いた、という被害が出てくる場合も少なくありません。

同様のメールが届いた事例や口コミがみられることも

その時点で「詐欺メールだ」と判明するので、意外と「検索してみる」というのは有効な対策と言えます。

魅力的に見えるサイトでも、あまりに価格が安い、運営者情報が詳細に書かれていないといった不審な点がある場合は、同じように検索して口コミをチェックしてみると、本当に信頼できそうかどうかが判断しやすいと思います。

クレジットカード業界も「セキュリティ対策」に力を入れている

.セキュリティ

クレジットカードの不正利用対策は、もちろん「カード会社側」も行っています。安心してカードを使ってもらうために努力を怠らないのも、カード会社の魅力の一つです。

カード会社が実施しているセキュリティ対策

カード会社が実施しているセキュリティ対策は、一部ではありますが、以下のようなものがあります。

  1. 不正利用検知システム
  2. 写真入りカードの発行
  3. 本人認証サービス

不正利用検知システム

不正利用感知システムは、複数のクレジットカード会社が実施しているセキュリティ対策のひとつ。

・海外旅行時にクレジットカードをたくさん使ったら利用停止されてしまった
・不正利用被害にあってカードがかってに利用停止されていた

……という話を聞くことがありますが、これは「不正利用感知システム」が自動で「不正利用の可能性」を感知し、カードを利用停止するからです。

例えば「三井住友カード」や「JCBカード」のような大手カード会社ならしっかりこういったシステムをもっていますので、安心です。

写真入りカードの発行

写真入りカードの発行は、「三井住友カード」が行っているセキュリティ対策サービスの一つ。

顔写真付きなら、スリ・盗難にあった場合も実店舗で利用できないので、不正利用のリスクを減らすことが可能。

独自のセキュリティ対策を実施しているカードを持ちたい方は、三井住友カードがおすすめです。

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
1,375円(税込)
還元率 0.4%~1.0% 発行日数 最短3営業日

1

本人認証サービス

本人認証サービスは、ネットショッピングの際に二段階認証で本人確認を行い、第三者からの不正利用を防ぐサービス。二段階認証の参加加盟店で利用可能です。
「JCBカード」をはじめとする大手カード会社が対応しています。

有名どころでいえば「イオンネットスーパー」「JTB」など、大手サイトが、対象サイトとしてよく参加しています。

ネットショッピングでの不正利用を防ぎたいのであれば、二段階認証サービスに対応しているカード会社のカードで、二段階認証対応サイトでの買い物が一番です。

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜5.5%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 発行日数 最短3日 通常1週間

1

「不正利用被害」にあった際はカード会社からの補償がある

不正利用被害にあった際は、カード会社から補償が受けられます。

・迅速なカード会社への連絡
・被害届の提出
・カード裏面への記名 など

こういった対策を行っていれば、万が一不正利用にあってしまっても安心。

特に、アメリカン・エキスプレス・カードは、不正利用に対する補償だけではなく、普通に購入した商品に万が一のことがあった場合など幅広い補償がついています。

不正利用されないよう注意することも、もちろん大切ですが、いざという時の「補償」の充実したカードを選ぶのも、大切な一つの「自衛」です。

年会費
(初年度)
13,200円(税込) 年会費
(2年目)
13,200円(税込)
還元率 0.4%〜1.0% 発行日数 最短15営業日

1

クレジットカードの不正利用は「自衛」することが大切

クレジットカードの不正利用には様々な手口があり、不正利用にあわないためにも「自衛」することが非常に大切です。

利用しているサービス側の原因で不正利用されてしまった……というケースもありますが、多いのは「フィッシング詐欺」など自分が詐欺にひっかかってしまうトラブル。よって、日頃から、

・カード裏面には必ず記名する
・暗証番号を予測可能なものにしない
・毎月の利用履歴はこまめにチェックする
・安全性が確認されないサイトを利用しない
・不審なメール・サイトはまず「ググる」

といった対策を徹底し、怪しいものには近づかないようにしましょう。

不正利用に強いセキュリティ対策を行っているカード会社もありますので、心配な方はそういったカード会社のクレジットカードを発行し、快適にクレジットカードを利用してくださいね。

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