PR
当サイト内で紹介する商品やサービスの一部には広告が含まれています。

リボ払いと分割払いの違いとは?クレジットカードで毎月の支払額を抑える使い方を解説

更新:2023年5月3日

クレジットカードとLOANの積み木

クレジットカードの支払い方法には、基本となる一括払いはもちろん、回数を指定して利用する分割払い、ボーナス払い、リボ払いなど様々な支払い方法がありますよね。

クレジットカードを使っているけど、分割払いとリボ払いの違いがよくわからない、という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、分割払いとリボ払いの違いのほか、クレジットカードで毎月の支払い額を抑える方法を解説していきます。

クレジットカードにおける分割払いとリボ払いの違いや、お得に使う方法を知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

リボ払いと分割払いの違いとは?

現金の上に乗っているクレジットカード

リボ払いと分割払いの大きな違いは、「分割回数」と「手数料の利率」です。

リボ払いと分割払いの大きな違いは「分割回数」と「手数料利率」

リボ払いは「支払い金額」が固定されているのに対し、分割払いは「支払い回数」が固定されています。そして、年利で比較すれば、一般的には「リボ払い」の方が高い設定となっています。表にまとめると、以下の通りです。

比較項目 リボ払い 分割払い
支払い金額 月々一定の金額を支払う
(カード利用残高により最低支払額が変動することもある)
指定した分割回数により異なることもある
手数料 一般的には15.00%
カードにより異なる
12.00〜15.00%
カードにより異なり、分割回数により変動する
支払い回数・期間 残金の支払い終了まで続く 指定回数で終わる
早期返済 一部・全額 基本一括のみ
メリット ・月々の支払いが一定になり管理しやすい
・商品購入により支払い金額が増加しない
・早期返済の利用で元金、手数料の軽減が可能
・リボ払いよりも手数料が安い
・支払い期間が明確
・利用金額の増加により使いすぎを防げる
デメリット ・手数料が高い
・支払いが長期化しやすい
・支払い終了時期が明確にならない
・支払い金額が上がらないため使いすぎる可能性がある
・分割払い利用が増えると支払い金額が上がり、負担が増える

それぞれの特徴については、以下の通りです。

リボ払い=毎月一定金額を支払う方法

クレジットカードのキャッシング機能とリボ払い

リボ払いとは、利用金額や利用件数にかかわらず、毎月の支払い金額がほぼ一定となる支払い方法です。

「リボ払い」を選択した決済に関しては、まとめて「リボ払いの利用金額」として扱われます。

月々の支払い金額は「一定の元金」+「利用残高に応じた手数料」、もしくは「利息を含めて一定額」のどちらかです。カード会社によって設定は異なります。

支払いが一定額なので借入額が大きいほど利息は大きく、返済期間は長くなる

支払い金額が管理しやすいメリットがある一方で、リボ払いの手数料は、利息が大きくなりやすいデメリットがあります。

結果的に大きな金額を借りて少しずつ返すような場合には、高い利息を長期間支払い続けることとなりますので、注意が必要です。

また、リボ払い手数料は、実質年率15.00%が一般的となっていますが、クレジットカードにより異なるケースもあるため確認しておきましょう。

分割払い=指定回数に分けて支払う方法

クレジットカードで大量ショッピング

分割払いとは、1回のカード利用金額の分割回数を指定して支払う方法。

1つの決済につき分割払いの回数が決まるため、例えばある月にAの決済で2回払い、Bの決済で3回払いを選択すると、

<Aの総支払額の2分の1+Bの総支払額の3分の1>

の金額が、次回の支払額に加えられます。

選択できる支払い回数はカード会社ごとに決められており、選択肢にない回数を指定することはできません。

なお、月々の支払い金額は、分割回数により変動するため、少ない分割回数で支払いを終えようとすると、利息は少ないですが、月々の支払の負担は大きくなります。

分割回数を決めて支払うので、支払い回数が少ないほど1度の負担は大きくなる

また、分割払いの手数料は、12.00~15.00%が一般的となっていますが、カード会社により異なり、前後します。詳しくは各カード会社で、しっかり確認しましょう。

多くの場合2回払いまでは手数料無料となっているケースが多く、3回目以降は指定した分割回数や利用金額に応じた手数料が必要となります。知っておくと利息を節約できますので、2回払いを賢く使いましょう。

リボ払い・分割払いはどちらがお得?

お得なケース

リボ払い、分割払いのどちらがお得かと言えば、「支払い方法」によります。ただし、純粋に同じ分割回数で支払い、年利(利息の利率)だけを見るならば、「分割払い」の方がお得なケースが多いでしょう。

純粋に年利だけで判断すれば分割払いがお得なケースが多い

同じ支払い回数と仮定し、できるだけ利息を抑えて支払えるほうがいい、という場合には、分割払いを利用する方がよいでしょう。

早期返済を利用すればリボ払いがお得になることも

分割払いと比べて手数料が高いリボ払いですが、早期返済を利用すれば、手数料の負担を軽減し、分割払いよりもお得に支払うこともできます。

早期返済とは、毎月の支払いに加えて、利用残高の一部または全額を返済すること。早期返済では、借り入れている金額を短期間で返済できるため、その分借りている日数が減り、手数料が抑えられます。

ボーナスなどの臨時収入により、支払いに余裕がある場合には、積極的に早期返済を利用すると良いでしょう。

リボ払い・分割払いの月々の手数料支払額を抑えるコツ

抑えるコツ

リボ払い・分割払いに必要となる手数料はできるだけ抑えたいですよね。ここでは、リボ払い・分割払いの月々の手数料支払い額を抑えるコツを2つ解説しています。

手数料を抑えたい、という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

POINT

  • 早期返済を利用する
  • 分割の回数はできるだけ減らす

1.早期返済を利用する

先にも解説しましたが、ボーナスなどの臨時収入や、支払いに余裕がある月には、通常の返済に加えて、残高の返済ができる「早期返済」を利用するのがおすすめ。

手数料支払い額の軽減はもちろん、支払い期間の短縮、利用枠の回復にも繋がります。

リボ払いの年利は、15.00%となっており、手数料が高額となりやすいため、短期間で支払いを済ませるのが得策。早期返済を利用して、余計な手数料を抑えましょう。

2.分割の回数はできるだけ減らす

先にも解説した通り、分割払いの手数料は2回まで無料となっている場合が多くあります。また、手数料は「年利」で設定されているため、分割回数が少ない方が、支払う手数料も少なくなります。

分割払いの手数料は、回数が増えるほど手数料は高くなっていきますので、余裕があるのであれば、できるだけ分割回数を少なくしておくのがベター。

とはいえ、高額決済で分割回数を減らし毎月の返済に苦しむことになっては、分割払いを利用する意味がなくなってしまいます。分割回数を指定する際には、自身の経済状況を考慮した上で判断しましょう。

リボ払い・分割払いができるクレジットカード3選!

ここでは、リボ払い・分割払いがお得に利用できるクレジットカードを3枚紹介します。

リボ払い・分割払いが使えるクレジットカードを探している、という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

1.三井住友カード(クラシック)

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
1,375円(税込)
還元率 0.4%~1.0% 発行日数 最短3営業日

三井住友カード(クラシック)は、老舗クレジットカード会社である三井住友が発行する定番のクレジットカードです。

1

年会費は、オンライン入会で初年度無料、次年度以降1,375円(税込)となっていますが、マイ・ペイすリボの登録・年1回以上のカード利用で、次年度以降も無料にできますよ。

マイ・ペイすリボとは、三井住友カードの自動リボ払い制度。年利は15.00%となっています。ショッピング1回払いが自動的にリボ払いとなるシステムで、初回支払い時の手数料は不要です。

お得に利用できるだけでなく、スマホから簡単に次回支払額の変更も調整が可能です。また、「あとからリボ」や「お買い物時にリボ」もあるため、都合に合わせて利用できますよ。

さらに、手数料の請求がある支払いにおいて、ポイントが2倍になり、リボ払いの利用でもお得にポイントが貯まります。

幅広い支払い方法に対応している、リボ払い・分割払いでもお得なカード

また、分割払いは、最大24回まで対応しています。分割払いの実質年率は、12.00~14.75%となっていますが、2回払いまでは手数料となっており、分割回数を少なくすれば手数料の負担を少なくできますよ。

さらに、リボ払い・分割払い(3回以上)を利用した場合、自動的にお買物安心保険が適用されるため、安心してショッピングを楽しめます。

三井住友カード(クラシック)は、リボ払い・分割払いも便利に安心して利用できる、おすすめの1枚です。

2.楽天カード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜4.0% 発行日数 最短3日

楽天カードは、流通系クレジットカードの中でも高い人気を誇る、人気の高いクレジットカード。
年会費は永年無料となっており、常時1.0%の高いポイント還元率でお得に使える1枚です。

11

楽天カードも、分割払い・リボ払いにも対応しています。分割払いは、最大36回払いまで選択可能で、年利は12.25%~最大15.00%。2回払いまでは手数料不要なので、支払い回数を少なくすれば手数料の負担が少なく利用できますね。

また、リボ払いは、年利15.00%となっており、「お買物時にお店やネットで」「あとから」「自動で」の3種類から選択できます。

リボ払いの選択肢が豊富で使いやすい、ポイント高還元率な1枚

月々最小3,000円から支払い金額の指定が可能となっており、毎月の支払いを少なく抑えられるだけでなく、スマホから簡単に翌月の支払額の増減手続きが可能。

さらに、貯めたポイントをリボ払いに充当することも可能で、お得に賢く利用できますよ。

楽天カードは、高還元率で日常利用がお得なだけでなく、リボ払い・分割払いもお得に利用できるおすすめの1枚です。

3.エポスカード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5〜5.0% 発行日数 最短即日発行

エポスカードは、株式会社エポスカードが発行する、即日発行にも対応しているお得なクレジットカード。
年会費は、永年無料でありながら、最高2,000万円の海外旅行保険が付帯しています。

1

エポスカードのリボ払い・分割払いは、どちらも年利15.00%となっています。リボ払いには、「ショッピングリボ払い」「あとからリボ変更」「いつでもリボ」の3種類があり、利用シーンで使い分けが可能。

支払いコース選択によっては、最小金額が1,000円~となっており、毎月の支払い金額を抑えられます。また、いつでも支払いコースの変更・早期返済が可能なため、状況に応じた返済ができます。

リボ払いの選択肢が豊富!最低支払い金額も少なく活用しやすいカード

分割払いでは、「ショッピング分割払い」「あとから分割払い」が利用可能となっており、最大36回払いまで対応しています。

2回払いまでは、手数料がかかりませんし、リボ払い・分割払い(3回以上)を利用した場合には、ポイントは通常の2倍(1.0%)になり、お得に利用できますよ。

エポスカードは、リボ払い・分割払いも便利に利用できるだけでなく、年会費無料でありながら、海外旅行保険が自動付帯する、おすすめの1枚です。

まとめ

リボ払いと分割払いは、活用次第でどちらも便利に!上手に使い分けよう

高額決済をしたり、毎月の利用金額が大きくなったりした場合に、月々の負担を軽くできる「リボ払い」・「分割払い」。

どちらも、利用金額を複数回に分けて支払う方法ですが、手数料はもちろん、支払い期間、支払い金額にも違いがあります。

多くのクレジットカードでは、分割払い2回までは手数料無料となっている場合が多く、少ない分割回数で支払いが可能であれば、手数料が少ないとされる分割払いの利用がおすすめ。

しかし、手数料が高いと言われるリボ払いであっても、早期返済を活用すれば、リボ払いの方がお得になるケースもあるため、一概には言えません。

自分の経済状況や、利用金額を考慮して、リボ払いと分割払いを使い分けると、より快適にクレジットカードを利用できるようになります。

リボ払い・分割払いそれぞれの特徴や違いを活かし、うまく活用していきましょう。

記事がお役に立ちましたらシェアお願いします

関連記事一覧

この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます

入会キャンペーンCAMPAIGN

入会キャンペーン今、入会がお得なクレジットカードをご案内