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マイルを貯める最強クレジットカードとは?

更新:2022年9月11日

飛行機二台

マイルを貯めようと思った時、どんなクレジットカードが最強なのか気になりますよね。

そこで今回は、多くのマイルが非常に貯めやすい「マイルを貯める最強クレジットカード」を1枚ご紹介します! どのマイルを貯めようか迷っていても大丈夫。とにかく「マイル」全体に強く、旅行好き必携のクレジットカードをご紹介します。

あわせて、マイルを貯めるメリットをおさらいしながら航空会社ごとのマイルを貯めるメリット・デメリットも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

マイルを貯める最強のクレジットカードはこれ!ANA、JAL、様々なマイルに対応!

マイルを貯める最強のクレジットカードは、ズバリ「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(旧・SPGアメックスカード)」。JALマイル、ANAマイル、デルタ航空マイル、ユナイテッド航空マイルなど、国内で利用シーンが多い主要マイルを効率よく貯められます。

POINT

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(旧・SPGアメックスカード)の魅力

  • マイル移行の還元率が最強1.25%!
  • 航空会社への対応力最強!JAL・ANAなど40社以上のマイルに交換可能
  • マリオット、シェラトンやウェスティンホテルで活躍する最強ホテルカード
年会費
(初年度)
49,500円(税込) 年会費
(2年目)
49,500円(税込)
還元率 1.0%〜3.0% 発行日数 約1〜3週間

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マイル移行の還元率が最強1.25%!

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(旧・SPGアメックスカード)、は、年会費49,500円(税込)で発行されている、マイル最強カードです。

こちらのカード、じつは貯めた「Marriott Bonvoyポイント」が1.25%の還元率でマイルへ移行できる、ということで注目を集めています。通常100円につき3ポイント、3ポイントで提携航空会社の1マイルに交換できます。

航空会社によっては交換率は全く異なりますので、注意が必要ですが、主要なJAL、ANA、デルタ、ユナイテッド航空のマイルなどはポイント:マイル=3:1のレートですから、使い勝手は悪くありません。

さらに、20,000マイルへの交換につき5,000マイルのボーナスマイルがつきますので、合計60,000ポイントで25,000マイル。実質還元率は1.25%というわけです。ここまでの還元率を、複数のマイルに対して発揮することができるのはこのカードだけ。まさに、マイル還元率最強カードです。

航空会社への対応力最強!JAL・ANAなど40社以上のマイルに交換可能

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、JAL、ANAをはじめとする40社以上のマイルに交換可能です。

航空会社への「対応力」の高さは最強。一般的に、マイルを貯めやすいと言われているクレジットカードは特定の航空会社やアライアンスに特化しているケースがほとんど。それが、SPGアメックスは日本国内に就航している主要航空会社JAL、ANA,デルタ航空、ユナイテッド航空4社のマイルを含み、多数の航空会社のマイルに対応しているのです。

ユナイテッド航空のマイルへは、10%加算で1.1%の還元率(60,000ポイント単位で交換すれば1.35%)になるのも素晴らしいですね。航空会社によって多少マイル還元率は異なるものの、通常は1.0%以上の還元率をキープしています。

とにかく行き先に合わせて貯めたポイントを「好きなマイル」へ交換できる、対応力最強カードはMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード一択です。

マリオットやシェラトン系ホテルで活躍する最強ホテルカード

先述の通り、Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、本来マイル用のクレジットカードではなく、「ホテルグループの会員権」がついてくる最強ホテルカードです。シェラトンやウェスティン、マリオットホテルなど「一度は耳にしたことのあるホテル」をまとめて運営しているマリオットボンヴォイグループの「ゴールドエリート」会員になれてしまうのです。

毎年条件達成でグループホテルの無料宿泊権(1泊2日)も付与される上に、旅行傷害保険や空港ラウンジの利用など、まさに「旅する人のためのカード」と言える特典が盛りだくさん。はっきり言って、宿泊特典をきっちり利用する人にとっては、年会費以上の価値があると言えるでしょう。

マイルをしっかり貯めて、旅行にいきたい! 高級ホテルをお得に利用したい! そんな方に、非常におすすめのカードなのです。

そもそも、マイルを貯めるメリットは?マイルは最強のポイントシステム!

クレカを持ってしかめっ面している女性

最強のマイルカードを持つ前に、そもそも、マイルを貯めるメリットってなにか、というところをおさらいしてみましょう。

マイルを貯めるメリットは、大きく分けて次の2つです。

  1. 交換先によっては還元率が非常に高くなる
  2. 航空券をタダにして旅行へいける

1.交換先によっては還元率が非常に高くなる

マイルを貯めるメリットの一つは、一般的なポイントでは、還元率が良くてもせいぜい1%〜1.5%程度です。

一方、マイルは特典航空券への交換において、行き先や座席のクラスによっては1マイル=5円以上の価値になることも。今回ご紹介したSPGなら、1マイル=5円のとき、6.25%の還元率です。ポイントシステムとして、最強のお得度ですよね。

この数字は一般のポイントではまず叩きだせませんので、特典航空券をよく利用する方にとっては、非常にお得感があります。ちなみに、国内や近場のアジア圏では1マイル=1〜2円ほどの価値になることが多いので、マイルはヨーロッパや北米など「遠方」に行く際に利用する方がおすすめです。

2.航空券をタダにして旅行へいける

マイルの還元率もさることながら、「交通費無料で旅行に行ける」というのは大きな魅力ではないでしょうか。海外旅行でもっともお金がかかるのは「チケット代金」です。

航空券がマイルによって無料になることで、普段はいかない旅行にいくきっかけにもなりますよね。できるだけお金をかけずに海外旅行に行ったり航空機を活用したりしたい! という方には、各種ポイントサービスの中でもマイルがぴったりです。

マイルを貯める航空会社は「行き先」で決めるのが正解!主要航空会社のメリット・デメリットは?

飛行機と青い空

マイルのメリットがわかったところで、自分がどの航空会社のマイルを貯めるべきかは「行き先」で決めるのがいいでしょう。とくに、今回ご紹介したSPGなら各航空会社のマイルを貯められますから、行き先に応じて適したマイルに交換することだって可能です。

国内で主要な航空会社といえば「JAL」、「ANA」、「ユナイテッド航空」、「デルタ航空」あたりですよね。それぞれのマイレージサービスの特徴を、簡単に表にまとめてみました。

マイレージサービスごとの特徴

航空会社名 ANA JAL ユナイテッド航空 デルタ航空
マイル有効期限 3年 3年 実質無期限 無期限
アライアンス スターアライアンス ワンワールド スターアライアンス スカイチーム
特典航空券への最低マイル数 7,500マイル 7,000マイル 6,000マイル 15,000マイル
片道航空券 あり(ただし割高) あり(ただし割高) あり なし

それぞれの航空会社について、表には書ききれないメリット・デメリットも見ていきましょう。

1.ANA

まず、ANAのメリットは、国内航空会社ですので「国内線が充実」していること。提携しているポイントサービスやクレジットカードも多く、「貯めやすい」のもポイントです。

一方で、人気が高く貯めやすい分「特典航空券」の交換は競争率が高く、自分の好きなタイミングでチケットを取れないというデメリットもあります。さらに、燃油サーチャージなどの諸経費は特典航空券とは別に必要です。

2.JAL

JALマイルのメリットは、ANAと同じく国内航空会社で、国内線が充実していること。さらに、ハワイにも強いという特徴があります。

また、ANAには劣るものの、ほかの海外航空会社と比較すれば「提携しているカード・ポイントが多い」というメリットもあります。ANAよりも人気度は低いため、特典航空券が比較的取りやすいという面も。

デメリットは、ANAと同様に燃油サーチャージなどの費用が「特典航空券」とは別にかかってしまうこと。競争率も、海外航空会社と比べるとやや高めです。

3.ユナイテッド航空

ユナイテッド航空は、最低マイル交換数が6,000マイルと最も少なく、マイルが実質無期限(期限内にマイル獲得があれば延長)という大きなメリットがあります。

ユナイテッド航空をたくさん利用する機会があるなら、ある意味最も貯めやすく使いやすいマイルかもしれません。燃油サーチャージなどの費用も無料なのが嬉しいですね。

デメリットは、他のポイント(共通ポイントなど)への移行ができないこと、国内便はスターアライアンス系列のANAでとるしかないことでしょうか。

ですが、前者のデメリットは「マイルから交換」する必要のない方にとっては特にデメリットとは感じないと思われます。国内線をよく利用する方でなければ、おすすめのマイルです。

4.デルタ航空

デルタ航空は、マイル有効期限が無期限なので、長期間かけてたくさんのマイルが貯められるのがメリットです。さらに、ユナイテッド航空と同様に「燃油サーチャージ」といった費用も無料です。諸費用がかかる国内航空会社よりも、お得感はありますね。

デメリットとしては、他のポイントへの移行ができないことと、「片道航空券」がとれないこと。必ず往復航空券でないといけません。ですから、他社と比べて最低交換マイルが多くなっています。

また、国内便への交換には向いていません。国内便にこだわるなら、ANAかJALマイルがいいでしょう。

フライトマイルを重視するなら各航空会社のゴールドカードがおすすめ

おすすめクレジットカード

今回ご紹介した「最強のマイルカード」は、「どのマイルでもお得」という観点で選んだものです。

ですから、特定の航空会社でフライトマイルも貯めたい……という方には、はっきりいってこれ1枚では足りません。フライトマイル重視の各航空会社の「ゴールドカード」と併用するか、ゴールドカード単体で使うのがいいでしょう。

ショッピングや旅行にはSPGを活用してマイルを貯め、年会費以上の価値ある無料宿泊権を使う。さらに、フライト時には「航空会社提携カード」でフライトのボーナスポイントを貯める。この方法が、最もおすすめです。

ホテルへの宿泊や1.25%のマイル還元率にさほど興味がなければ、航空会社のゴールドカードのみでも良いですので、とにかく「自分の貯め方」にあったものを選びましょう。

マイルを貯める最強クレジットカードは貯め方にもよる!自分に合った1枚を

マイルを貯められる最強クレジットカードは、主要マイルを含め40社以上の航空会社のマイルへ高還元率で交換できる「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」です。ただし、フライトマイル重視で貯めたい方には、SPGだけで貯めるのではなく、航空会社との提携カードを併用するのがおすすめ。

最終的には「自分の貯め方」によって適したクレジットカードは異なってきます。ぜひ、自分にぴったりのマイル専用クレジットカードを見つけてくださいね。

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