マイナポイントのクレカ・電子マネー各社キャンペーン特典まとめ
2020年9月1日から、2021年3月31日までの7ヶ月間施行される「マイナポイント」制度。
マイナポイント事業は、国が実施するキャッシュレス決済とマイナンバーカードを紐付けることで受けられるポイント還元制度です。マイナンバーカードを持っている方であれば、誰でも参加できるお得な政策となっています。
この記事では、マイナポイント制度についての概要のほか、マイナポイント事業に参加しているクレカ・電子マネー各社のキャンペーンをご紹介しています。
マイナポイントをお得に獲得したいという方や、キャンペーンを比較して自分に合ったものを選びたい、という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
本記事は2020年8月時点での情報をもとに解説した記事です。マイナポイントに関する最新のキャンペーンについては各社公式サイトをご参照ください。
マイナポイントとは?
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/
マイナポイントとは、国がマイナンバーカードの普及を目的としたポイント還元制度で、2020年9月1日から2021年3月までの7ヶ月間実施される制度です。
マイナンバーカードのクレジットカードや電子マネー・QRコード決済などのキャッシュレス決済を紐づけて行うもので、チャージ・決済に対し、各決済サービスのポイント25%(上限5,000円相当)が還元されます。
マイナンバーカードを保有していれば誰でも利用できる
マイナポイント制度には、年齢制限がありません。そのため、マイナンバーカードを保有している方であれば、誰でもマイナポイントの利用が可能です。
例えば、夫婦と子供二人の家庭であれば、4人分のマイナンバーカードをキャッシュレス決済と紐付けることで、最大20,000円相当の還元が受けられますよ。
一つのキャッシュレス決済には1枚のマイナンバーカードしか登録できない
しかし、マイナポイント制度は、1つのキャッシュレス決済サービスにつき、1枚のマイナンバーカードしか登録できません。
そのため、夫婦+子供2人の合計4枚のマイナンバーカードを1つのキャッシュレス決済に登録し、20,000円の還元を受けることはできないため、4種類のキャッシュレス決済、もしくは同じキャッシュレス決済に登録したい場合は、別名義に分散させる必要があります。
マイナポイントを利用するには、マイナンバーカードの取得が必須
お得なマイナポイントですが、利用する際には、マイナンバーカードの取得が必須。
事業の目的は、マイナンバーカードの普及となっているため、通知カードのままとなっている場合には、申し込みができません。
マイナポイントを機に、マイナンバーカードを発行しておきましょう。
マイナポイントの利用方法
お得なマイナポイントを利用するには、いくつかの手順が必要となります。ここでは、スマートフォンでのマイナポイントの利用方法を解説します。
マイナポイントを利用する手順
- マイナンバーカードを取得する
- マイキーIDを設定する
- マイナポイントの申し込みをする
- 2020年9月1日以降利用開始
1.マイナンバーカードを取得する
マイナポイントの申し込みをするためには、マイナンバーカードが必須となります。そのため、マイナンバーカードの発行手続きをしなければなりません。
郵送・パソコンからも申し込みが可能ですが、スマートフォンからの申請が最も手軽で簡単でしょう。
QRコードを読み込み、カメラでの写真撮影をして、WEBサイトの指示に従い情報を入力して申請をしてくださいね。
マイナンバーカードの発行までには1ヶ月程度かかる
マイナンバーカードの取得には、通常おおよそ1ヶ月程度の期間が必要となります。
そのため、9月のマイナポイント開始が近づくにつれ、混雑し発行までに時間がかかってしまい、間に合わなくなってしまう可能性もあります。
また、中には先着順でキャンペーンが締め切られてしまうものや、9月1日以前に受付が終了してしまうものも。
まだマイナンバーカードを取得していない方は、早めの申し込みをおすすめします。
2.マイキーIDを設定する(マイナポイントの予約)
マイキーIDとは、マイナポイント付与のために必要となるIDのこと。
発行しておかなければ、マイナポイントを受け取ることができませんので、忘れずに設定しておきましょう。
スマートフォンでのマイキーIDの設定手順は以下の通りです。
- スマートフォンに「マイナポイントアプリ」をインストール
- マイナポイントアプリでカードの読み取り
- マイナンバーカード受け取りの際に設定したパスワード(数字4桁)を入力
- マイキーID設定完了
マイキーIDの設定が完了すると、マイナポイントの予約も同時に完了します。
3.マイナポイントの申し込みをする
マイナポイントの申し込みは、2020年7月1日よりスタートしています。
マイナポイント事業に参加しているキャッシュレス決済サービスから、好きなキャッシュレス決済を一つ選び、申し込みをしましょう。
対象となるキャッシュレス決済サービスおよび申し込み方法は、マイナポイント公式ページにて確認できます。
参考リンク:マイナポイント登録キャッシュレス決済サービス一覧
一度登録したキャッシュレス決済は変更できない
マイナポイントに登録したキャッシュレス決済は、一度登録すると、解除・変更ができません。
目先の獲得ポイント数だけで決めてしまうのではなく、長期的に使い勝手の良い決済サービスを吟味して登録するようにしましょう。
4.2020年9月1日以降の利用でポイント付与
登録したキャッシュレス決済サービスを利用(チャージ・支払い)すると、25%(上限5,000円相当)のポイントが獲得できます。
マイナポイントで獲得したポイントも、キャッシュレス決済の通常利用時に付与されたポイントと同様に利用できるため、お得に活用できますね。
ただし、8月31日までの利用は、マイナポイント 付与の対象となりませんので、注意しましょう。
マイナポイントキャンペーンは基本「5,000円相当」のポイント・キャッシュバック付与
マイナポイントのキャンペーン内容は最大5,000円相当のポイント・キャッシュバックが基本。
選んだキャッシュレス決済の対象期間に利用した金額の25%を、各サービスが提供しているポイントで5,000円相当を上限として還元されます。
例えば、1万円相当の利用があった場合、2,500円相当のポイント付与が受けられます。
ただし、例えば5万円利用したとしても、マイナポイント事業で得られるポイントは上限5,000円分まで。高額利用しても一定以上は還元されない点にご注意ください。
基本の5,000ポイントに、各社のキャンペーンポイントが上乗せされる
マイナポイントのキャッシュバックとして、5,000ポイントは、どの決済サービスを選んでも受け取ることができます。
マイナポイントでお得な紐づけ先キャッシュレス決済を選ぶ上では「5,000ポイントに各社のキャンペーンポイントがどれだけ上乗せされるか」が重要です。
決済サービスごとに、上乗せの有無やキャンペーン内容は異なりますので、しっかり確認しておきましょう。
マイナポイントのクレカ・電子マネー各社キャンペーン特典
2020年7月時点で判明している、クレカ・電子マネー各社のキャンペーン内容を一覧にまとめたものが下記の表です。
マイナポイントのクレカ・電子マネー各社キャンペーン特典一覧
- 2,000円相当上乗せの「WAON」のキャンペーン
- 「オリコカード」は上乗せ分なし
- 最大2,000円相当以上プラスの「メルペイ」キャンペーン
- 「楽天カード」はキャンペーン実施なし
- 「Suica」キャンペーンは1,000ポイントプラス!
- 「au PAY」キャンペーンは上乗せ分1,000ポイント!
- 最もお得!「d払い・dカード」キャンペーンは2,500円相当プラス
- 「PayPay」のキャンペーンは宝くじ式
- 三井住友カードは抽選で100名にVポイント10,000円相当が当たる
- 「LINE Pay」キャンペーンは上乗せ分なしで「クーポン配布式」
また、上記のクレカ・電子マネー各社キャンペーン特典を表にしてまとめました。
クレカ・電子マネーのキャンペーンを比較したい、という方は、ぜひ活用してみてくださいね。
決済名称 | 付与ポイントの種類 | 上乗せポイント | メリット |
---|---|---|---|
WAON | WAONポイント | 最大2,000ポイント | マイナポイント登録キャンペーンで上乗せポイントが多くお得度が高い |
オリコカード | オリコポイント | – | 申し込み開始(8月下旬)に合わせておトクなキャンペーン開催予定 |
メルペイ | メルカリポイント | 最大2,000ポイント | キャンペーン多数でお得 宝くじ式キャンペーンで左記ポイントに加え最大1,000万円分ポイントが当たる |
楽天カード | 楽天ポイント | – | 通常還元率1.0%加算で実質26%還元 |
Suica | JRE POINT | 1,000ポイント | マイナポイント登録で1,000ポイント獲得 Suica電子マネーは使い勝手が良く利便性が高い +ビューカードでチャージSuicaチャージすれば抽選で2,500名に2,000ポイントが当たる |
auPAY | auPAY残高 | 上限1,000ポイント | auPAY残高チャージ時に即時還元ですぐにお得 |
d払い・dカード | dポイント | d払い:最大2,500ポイント dカード:500ポイント |
共通ポイントであるdポイントが最大2,500ポイント上乗せ マイナポイント参加事業で最も上乗せポイントが多くお得 |
PayPay | PayPayボーナス | – | 宝くじ方式キャンペーンで総額1億円山分けキャンペーン開催 最大100万円相当が当たる |
三井住友カード | Vポイント | – | 抽選で100名にVポイント10,000円相当が当たる |
LINE Pay | LINE POINT | – | 登録キャンペーンでLINEPayで使えるお得なクーポン最大15枚獲得 |
キャッシュレス決済サービスごとに上乗せポイントの有無はもちろん、ポイント上限額にも大きく差があるのがわかります。
また、抽選によるポイントプレゼントを行っている決済サービスもあり、多種多様なキャンペーンが開催されていますね。
ここからは、各社のマイナポイント登録キャンペーンを一つずつ解説していきます。
WAONのマイナポイント登録キャンペーン
マイナポイント登録で2,000円相当のWAONポイントを上乗せ
マイナポイントにWAONでお申し込みをし期間中に累計2万円チャージすると、特典としてチャージ額の10%(上限2,000ポイント :2,000円相当)のWAONポイントが獲得できます。
通常還元の5,000ポイントに加え、2,000円分の上乗せは大きく、大変お得ですね。イオングループの利用が多い方にとって、魅力的な内容となっています。
<WAONマイナポイント実施期間>
申し込み期間:2020年7月1日~2021年3月31日
チャージ期間:2020年9月1日~2021年3月31日
WAONのマイナポイント対象チャージは9月1日以降から!8月中のチャージは対象外
WAONのマイナポイント登録は開始されていますが、キャンペーンの対象となるチャージは2020年9月以降となっています。
申し込みは7月1日から開始していますが、8月31日までのチャージは対象外となりますので覚えておきましょう。
また、WAONポイントを使ったチャージも、マイナポイント付与の対象となりません。WAONをチャージする際には、現金・クレジットカードを使ってチャージしましょう。
参考リンク:WAON公式サイト
WAONにおすすめのクレジットカード「イオンカードセレクト」
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~1% | 発行日数 | 2週間程度 |
イオンカードセレクトは、WAONと相性の良いおすすめのクレジットカードです。年会費永年無料、ポイント還元率0.5%(200円につき1ポイント付与)。さらに、イオングループ店舗で各種優待が受けられます。
電子マネーWAONと紐づけるなら、イオンカードセレクトが一押し。イオンカードシリーズの中で、オートチャージでポイントが獲得できる唯一のクレジットカードです。
チャージ・利用で基本1.0%、さらにイオン対象店舗での利用なら合計1.5%還元が実現しますよ。
オリコカードのマイナポイント登録キャンペーン
7月現在、マイナポイント登録による上乗せキャンペーンの発表なし
ネットショッピングの利用におすすめの「オリコカード」も、マイナポイント参加企業となっています。
しかし、現在マイナポイント登録による特典キャンペーンの発表はなく、カード利用金額に対し25%(上限5,000ポイント)付与のみとなっています。
<オリコカードマイナポイント実施期間>
申し込み期間:2020年8月下旬予定
利用対象期間:2020年9月1日~2021年3月31日
オリコカードの特典・キャンペーンは申し込み開始後の発表?!
オリコカードのマイナポイント登録キャンペーンは7月13日現在、マイナポイント公式サイトおよびオリコカードホームページにも詳細の記載がありません。
しかし、オリコカードホームページでは、「おトクなキャンペーンも同時開催いたします」との記載があるため、詳細の発表に期待が高まりますね。
オリコカードユーザーの方、オリコカードでマイナポイントを利用したい方は、今後の情報をチェックしておきましょう。
参考リンク:オリコカード公式サイト
オリコカードのマイナポイント申し込み開始は8月下旬から!
オリコカードのマイナポイント申し込み開始は8月下旬と、他キャッシュレス決済に比べ、遅めとなっています。
オリコカードをマイナポイントに登録したい方は、申し込みを忘れてしまわないように注意しておきましょう。
おすすめのオリコカード「Orico Card THE POINT」
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0〜2.0% | 発行日数 | 最短8営業日 |
Orico Card THE POINTは、ネットショッピングに強く、高還元率でお得に使えるクレジットカードです。
年会費は永年無料で、ポイント還元率は常時1.0%以上のコスパ良好な1枚。
オリコカードが運営する「オリコモール」を経由すれば、通常の1.5倍〜最大15倍ものポイント獲得が可能です。
メルペイのマイナポイント登録キャンペーン
マイナポイント登録で最大2,000ポイント+宝くじ式キャンペーン
フリマアプリの代表とも言える「メルカリ」が提供している決済サービス「メルペイ」でもマイナポイント登録キャンペーンが開催されます。
メルペイを使った支払い(メルカリ・街でのお買い物)に対し、付与率25%、最大5,000ポイントを獲得可能。
さらに、通常のマイナポイントでのポイント還元に加え、以下の2つのポイントが付与されます。
- メルカリでのお買い物で最大1,000ポイント(付与率5.0%)
- メルペイ残高チャージで最大1,000ポイント(付与率10%)
<メルペイマイナポイント実施期間>
申し込み期間:2020年7月1日~
対象利用期間:2020年9月1日~2021年3月31日
メルカリでのお買い物で最大1,000ポイント(付与率5.0%)
本人確認が完了しているメルペイを使って、メルカリで商品購入をすると、購入金額の5.0%のポイントが獲得できます。(上限1,000ポイント)
対象期間は、マイナポイント期間と同様の2020年9月1日~2021年3月31日までとなっています。メルカリをよく使う人であれば、しっかりと恩恵が受けられ、お得に利用できますね。
メルペイ残高チャージで最大1,000ポイント(付与率10%)
上記にプラスして、マイナポイント開始前の2020年7月15日~2020年8月31日までの間、マイナポイント申し込み完了後のチャージ額の10%(上限1,000ポイント)の還元も受けられます。
総額1億ポイント山分けキャンペーンも開催!
さらに、申し込み受付開始の2020年7月1日~8月31日の対象期間中に、メルペイでマイナポイント申し込みを完了すると、抽選で13万名に最大1,000万円相当(総額1億円)のポイントが当たる、宝くじ式キャンペーンも開催しています。
当選ポイントは以下の通りです。
1等……1,000万円相当(1名)
2等……100万円相当(10名)
3等……5万円相当(150名)
4等……5,000円相当(1,500名)
5等……500円相当(130,000名)
メルカリ・メルペイユーザーはマイナポイントへの登録で、よりお得にショッピングが楽しめるようになりますね。
メルペイのマイナポイントキャンペーンは実施期間・条件に注意
メルペイは複数のキャンペーン開催でお得なのは間違いありませんが、それぞれのキャンペーンには条件が設けられているため、内容をしっかり確認する必要がります。
メルペイマイナポイント関連キャンペーン期間
・メルカリでのお買い物で最大1,000ポイント(付与率5.0%)……2020年9月1日~2021年3月31日
・メルペイチャージで10%還元対象期間……2020年7月15日~2020年8月31日
・総額1億山分けキャンペーン対象申し込み期間……2020年7月1日~2020年8月31日
チャージでの10%還元は、他キャンペーンと異なり、マイナポイント開始前のキャンペーンであり、期間も7月15日~8月31日までと短くなっています。
また、総額1億山分けキャンペーンもマイナポイント開始前の申し込みが条件となっています。各キャンペーンの内容を、しっかり把握して、お得にポイント還元が受けられると良いですね。
参考リンク:メルペイ公式サイト
楽天カードのマイナポイント登録キャンペーン
楽天カードはマイナポイント登録での上乗せキャンペーンは実施なし(7月現在)
流通系クレジットカードとして人気の高い楽天カードも、マイナポイント事業に参加しています。楽天カードのマイナポイント登録キャンペーンは、マイナポイント上限である5,000ポイントに上乗せはありません。
しかし、通常カード利用の還元率1.0%が加算されるため、実際には26%のポイント還元が受けられます。
<楽天マイナポイント実施期間>
申し込み期間:2020年7月1日~2021年3月31日
対象利用期間:2020年9月1日~2021年3月31日
マイナポイントへの申し込みは楽天カードアプリからのみ
楽天カードのマイナポイントの登録は、楽天カードアプリからのみとなっています。楽天のマイナポイントへの登録は、パソコン・スマホからのWEBサイトや手続きスポットからの申し込みはできません。
楽天カードをマイナポイントに登録する場合には、楽天カードアプリをダウンロードし申し込みを行いましょう。
参考リンク:楽天カード公式サイト
楽天ユーザーならおすすめ「楽天カード」
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%〜4.0% | 発行日数 | 最短3日 |
楽天カードは、流通系クレジットカードの中でも高い人気を誇るお得なクレジットカード。
年会費は永年無料で、ポイント還元率は常時1.0%となっています。
楽天カードは、国内最大級のショッピングモールである楽天市場の利用でポイント3倍、そのほか楽天サービスの利用でポイント還元率上乗せがあるなど、還元率の高さは圧倒的。
また、貯めた楽天ポイントは、交換せずそのまま楽天グループサービスや、提携店で1ポイント1円として使えます。
Suicaのマイナポイント登録キャンペーン
最大1,000円相当のJREポイントを上乗せ
万能電子マネーであるSuicaのマイナポイントへの登録キャンペーンは、上限5,000ポイントに1,000ポイントの上乗せとなっています。
JRE POINTに登録したSuicaをマイナポイントに登録すれば、チャージ金額の5%(上限5,000ポイント)に加え、1,000ポイントが付与され、合計6,000ポイントの獲得が可能です。
電車やバスの利用が多いSuicaユーザーにとって、1,000ポイントの上乗せは魅力的ですね。
ビューカードを使ったSuicaチャージで2,000ポイントが当たる
マイナポイント登録した方限定で、JRE POINTに登録したビューカードを使い、Suicaへ20,000円以上チャージすると、抽選で2,500名に2,000ポイントが当たる「ビューカードでSuicaチャージキャンペーン」を開催。
ビューカードによるチャージでポイント抽選のエントリー期間は2020年9月1日~2021年3月31日となっています。要エントリーとなっていますので、忘れないようにエントリーしておきましょう。
<Suicaマイナポイントの実施期間>
申し込み期間:2020年7月1日~2021年3月31日
対象チャージ期間:2020年9月1日~2021年3月31日
参考リンク:Suica公式サイト
マイナポイント事業対象は「JRE POINT」に登録したSuicaのみ
先にも触れましたが、マイナポイントの対象となるSuicaはJRE POINTへ登録したSuicaのみ。無記名のSuicaや記念SuicaはJRE POINTに登録不可となっており、対象外となってしまいます。
全てのSuicaが対象ではないため、マイナポイント開始前にお手持ちのSuicaがJRE POINTに登録可能なものであるか確認しておきましょう。
Suicaを使うならビュースイカカードがおすすめ
年会費 (初年度) |
524円(税込) | 年会費 (2年目) |
524円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.50%~1.84% | 発行日数 | 最短1週間 |
ビュースイカカードは、JR東日本グループのビューカード株式会社が発行するSuicaとの相性が良いクレジットカード。
条件クリアで、実質年会費無料なのがうれしいポイントです。
ビューSuicaカードなら、定期券購入・オートチャージの利用でポイント3倍(ポイント還元率1.5%)。効率よくポイントがたまります。
貯めたポイントはもちろん、スイカへのチャージが可能。
ビューSuicaカードでSuicaにチャージすれば、抽選で2,000ポイントが当たるチャンスもありますよ。
au PAYのマイナポイント登録キャンペーン
auPAYは上乗せ分1,000円相当のポイント
auPAYのマイナポイントキャンペーンは、上限5,000ポイント付与に上乗せ1,000ポイントとなっています。
auPAY残高へのチャージによるマイナポイント還元25%の還元額に対する20%(上限1,000ポイント)の獲得が可能となり、合計6,000ポイントを受け取れます。
マイナポイント付与時期は、auPAY残高へのチャージの際に、即時auPAY残高に還元されるため、利用すぐに還元が受けられます。
<auPAYマイナポイント実施期間>
申し込み期間:2020年7月1日~2021年3月31日
チャージ対象期間:2020年9月1日~2021年3月31日
auPAYは「獲得マイナポイントの20%上乗せ」が魅力!
auPAYのマイナポイントキャンペーンは、獲得したマイナポイントの還元金額に対し20%の還元が受けられる、というもの。
上限1,000ポイントとは、2万円のチャージをし、マイナポイントの上限である5,000ポイント還元を受けた場合の上乗せ分となります。
マイナポイント還元が3,000ポイントだった場合、上乗せポイントは600ポイントとなります。必ず1,000ポイントの上乗せがあるわけではありませんので、覚えておきましょう。
参考リンク:auPAY公式サイト
auPAYの利用におすすめ!「REX CARD」
REX CARDは、高還元率でお得に利用できるクレジットカードとして、人気の高い1枚。
年会費は永年無料で、ポイント還元率1.25%となっており、コストゼロでポイントがしっかり貯まるおすすめのクレジットカードです。
レックスカードは、auPAYへのチャージでも1.25%のポイント還元が受けられます。
また、貯めたポイントは利用金額への充当が可能。実質1.25%引きでauPAYが活用できます。
d払い・dカードのマイナポイント登録キャンペーン
最もお得!dポイントを上乗せで最大2,500円相当付与
d払い・dカードのマイナポイント登録キャンペーンは、チャージまたは利用で上限5,000ポイント付与に加え最大2,500円相当の上乗せがあります。
d払い、dカードでたまるdポイントは、利便性・汎用性が高く、使い勝手の良いポイント。
d払い・dカードはマイナポイントへの登録等で最大2,500円相当の上乗せポイントが受け取れます。上乗せポイントは、d払い・dカードの選択により異なります。
- d払い……最大2,500円相当
- dカード……最大500円相当
d払い・dカードは上乗せポイントが異なる!キャンペーン内容をしっかり確認しよう
d払い・dカードはどちらもNTTドコモが提供しているサービスですが、選択する決済サービスにより、キャンペーン内容が異なります。
d払いではマイナポイント登録・チャージ・利用で最大2,500円相当上乗せがありますが、dカードではマイナポイント登録で500円相当の上乗せのみ。
純粋に上乗せポイントが多くお得なのは、d払いとなりますね。
お得度重視ならd払いへのマイナポイント紐づけ+dカード発行がおすすめ
おすすめは、d払いでマイナポイントに紐づけを行い、さらにdカード発行でd払いと紐づけする方法です。マイナポイント事業後も、d払いがお得に利用できます。
また、d払い・dポイントのマイナポイントの申し込み期間は2020年9月30日までと短くなっています。
すでに申し込みは開始しているので、d払い・dカードをマイナポイントに登録したい方は、早めに申し込んでおきましょう。
参考リンク:d払い公式サイト
d払い紐づけでお得にお買い物ができる「dカード」
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0%〜5.0% | 発行日数 | 最短5営業日 |
dカードは、NTTドコモが発行するクレジットカードです。
年会費は永年無料で、ポイント還元率1.0%、ローソンでは最大5.0%と圧倒的お得に使える1枚です。
dカードは、d払いと紐づけをすることで
・d払いでの取得ポイント
・dカード利用ポイント
のdポイント二重取りが可能。d払いを利用するならぜひ持っておきたいカードです。
PayPayのマイナポイント登録キャンペーン
宝くじ式で最大100万円相当のPayPayボーナスが当たる
PayPayは「マイナポイントペイペイジャンボキャンペーン」という「宝くじ方式」のキャンペーンを開催。
2020年7月1日~2020年8月31日までの期間中に、マイナポイントにPayPayを登録した方を対象に抽選を行い、最大100万円相当のPayPayボーナスが当たります。
マイナポイントペイペイジャンボキャンペーンの当選ポイントと当選本数は以下の通りです。
<当選ポイント・当選本数>
1等……100万円相当:10本
2等……5万円相当:150本
3等……5,000円相当:1,500本
4等……500円相当:150,000本
マイナポイントへの登録のみで最大100万円相当のPayPayボーナスが獲得できる、というのは、まさに宝くじ。マイナポイントへの登録で、ワクワクできますね。
<マイナポイントペイペイジャンボキャンペーン実施期間>
申し込み期間:2020年7月1日~2020年8月31日
当選の場合……2020年9月15日前後(PayPayボーナス付与)
マイナポイントペイペイジャンボキャンペーンの申し込み期間は8月31日まで!
最大100万円のPayPayボーナスが当たる「マイナポイントペイペイジャンボキャンペーン」の申し込み期間は、2020年8月31日までと短くなっています。
宝くじのようなドキドキが味わえるキャンペーンに応募したい、という方は、早めに申し込みをしておきましょう。
なお、通常の上限5,000ポイント還元の対象となる期間は、2020年9月1日以降のPayPay残高チャージおよび支払いとなっています。
9月1日以前のチャージ・支払いは25%還元の対象となりませんので、間違えないように注意が必要です。
参考リンク:PayPay公式サイト
PayPayと相性抜群「Yahoo! JAPANカード」
年会費 (初年度) |
永年無料 | 年会費 (2年目) |
永年無料 |
---|---|---|---|
還元率 | 1.0〜3.0% | 発行日数 | 1週間〜10日前後 |
Yahoo! JAPANカードは、国内大手であるYahoo!が発行しているクレジットカード。年会費永年無料、ポイント還元率1.0%でお得に使えるおすすめの1枚です。
PayPayのチャージ方法は複数ありますが、クレジットチャージ可能なカードは、Yahoo! JAPANカードのみ。
また、PayPayが開催するキャンペーンの対象に「Yahoo! JAPANカードの利用」が条件となっているケースも多く、お得にPayPayを利用したいのであれば、外せない1枚です。
三井住友カードのマイナポイント登録キャンペーン
三井住友カードは抽選で100名に10,000円相当のVポイントが当たる
クレジットカード業界の老舗である三井住友カードもマイナポイント事業に参加しています。
キャンペーンは開催していますが、基本ポイントの上乗せはなく、下記対象期間にマイナポイントへの登録を行うと、抽選で100名に10,000円相当のVポイントが当たります。
<三井住友カードマイナポイントキャンペーン実施期間>
申し込み対象期間:2020年9月1日~2020年9月30日
当選の場合のポイント付与時期:2020年10月末頃(予定)
参考リンク:三井住友カード公式サイト
三井住友カードのマイナポイント登録キャンペーンは登録対象期間が短い!
三井住友カードのマイナポイント登録対象期間は、2020年9月1日~9月30日までの1ヶ月限定となっています。この9月30日以降はVポイント当選キャンペーンに参加できません。
また、申し込み開始が遅いため忘れてしまわないように、注意しておきましょう。
参考リンク:マイナポイント公式サイト|三井住友カード Vポイント
三井住友カード発行は「三井住友カード(クラシック)」がおすすめ
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
1,375円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.4%~1.0% | 発行日数 | 最短3営業日 |
三井住友カード(クラシック)は、安心と信頼の三井住友が発行するスタンダードな定番の1枚です。
年会費は初年度無料、次年度以降も、年会費割引制度の利用で、無料で持ち続けられますよ。
三井住友カードの通常ポイント還元率は0.5%(200円につき1ポイント)と一般的な還元率です。
しかし、「いつもの利用でポイント5倍」というサービスがあり、登録・エントリー不要で、大手コンビニエンスストア(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)+マクドナルドでは、ポイント還元率がいつでも5倍(2.5%)に。
普段使いもお得に利用したい方におすすめのカードです。
LINE Payのマイナポイント登録キャンペーン
マイナポイント登録で「クーポン」配布特典!ポイント上乗せはなし
QRコード決済として人気の高いLINE Payのキャンペーンは、上乗せポイントなしで「クーポン配布式」となっています。
2020年8月25日までに申し込みの方限定!6~15枚のクーポンがもらえる
マイナポイントの申し込み期間は2021年3月31日までとなっていますが、LINE Payのクーポン配布キャンペーン対象期間は2020年8月25日までの申し込みとなっています。
LINE Payでは、対象期間内の申し込みで、ラインポイントクラブのマイランクに応じてもらえるクーポンに加え、3ヶ月間+5枚のクーポンが受け取れます。
ランクに応じた特典クーポン獲得合計枚数
・レギュラー……6枚(通常1枚+5枚)
・シルバー……8枚(通常3枚+5枚)
・ゴールド……11枚(通常6枚+5枚)
・プラチナ……15枚(通常10枚+5枚)
<LINE Payマイナポイントの実施期間>
申し込み期間:2020年7月1日~2021年3月31日
利用対象期間:2020年9月1日~2021年3月31日
クーポン獲得キャンペーン対象申し込み期間:2020年7月1日~2020年8月25日
クーポン獲得キャンペーンの申し込みは8月25日まで!早めの申し込みを!
LINE Payのマイナポイント登録キャンペーンの「クーポン配布」は、2020年8月25日までに申し込みが完了した方限定となっています。
そのため、8月26日以降の申し込みでは、特典クーポンが受け取れません。多くのクーポンを獲得・活用したい、という方は、早めに申し込みをしておきましょう。
参考リンク:LINEPay公式サイト
LINE Pay紐づけでお得なVisa LINE Payクレジットカード!
Visa LINE Payクレジットカードは、LINE Payと相性抜群なクレジットカード。実質無料で使えて、LINEPayへの紐づけで最大3.0%還元を実現するお得な1枚です。
LINE Payでポイント還元を受けられる「チャージ&ペイ」に登録できるクレジットカードは、Visa LINE Payクレジットカードのみ。よって、LINEPayを引き続きお得に利用するなら本カードは必須です。
マイナポイント申し込みで最も得するキャッシュレス決済はどこ?
マイナポイントの申し込みをするのであれば、一番お得なキャッシュレス決済を選びたいですよね。
しかし、一概にここが一番お得!とは言い切れない部分もあります。自分がお得!便利!と思うものを選ぶのが良いでしょう。
最もシンプルでお得なのは「d払い」のキャンペーン
マイナポイントに参加しているキャッシュレス決済の中で、最もお得かつシンプルなのは、2,500円相当の上乗せがある「d払い」です。
d払いなら、登録だけで1,500円の上乗せがあり、チャージ・利用でさらに1,000円相当の上乗せが受けられます。他キャンペーンと比べ、上乗せポイントが多く、お得なのは一目瞭然。
マイナポイント事業による5,000ポイントと合わせて、合計7,500円相当のポイントが獲得可能。マイナポイントでより多くのポイント獲得したいのであれば、d払いが最もお得、となりますね。
汎用性を求めるなら「Suica」キャンペーンも捨てがたい
Suicaのマイナポイント登録キャンペーンでは、通常の5,000ポイントに加え、1,000ポイントの上乗せとなっています。
上乗せポイントこそ劣りますが、Suicaの利便性は高く、使い勝手も抜群の電子マネー。汎用性を求めるのであればSuicaのキャンペーンも捨てがたいですね。
純粋なお得度なら電子マネー系がねらい目
数あるマイナポイントの中で、純粋なお得を求めている場合には、電子マネー系が狙い目。現金同様に利用できる上乗せポイントの付与があるのは、基本的に電子マネーがメインとなっています。
普段のお買い物で使えるポイントをより多く獲得したい、というのでれば、マイナポイント登録するキャッシュレス決済は、電子マネー系を選ぶのがポイントです。
クレジットカード系キャンペーンは基本上乗せがなし!
マイナポイント事業には、クレジットカード会社も参加していますが、基本上乗せポイントがありません。
しかし、日常的に使っているクレジットカードで25%ものポイント獲得できるのは、大きなメリット。上乗せポイントがないとはいえ、クレジットカードの利用がメイン、という方にとって、魅力的ですよね。
普段から電子マネーはあまり利用せず、クレジットカードがメインの方は、クレジットカードにマイナポイントを紐づけするのもおすすめです。
マイナポイントの申し込みは「申し込み後も活用できそうな決済手段か」も重要
マイナポイントの申し込みをする際、上乗せポイントのみを基準にして選ぶのは得策ではありません。
事実5,000ポイント+上乗せポイントでお得なのは間違いありませんが、一次的に利用しても、その後使い勝手が悪い……となってしまっては、活用しにくいですよね。
マイナポイントに登録するキャッシュレス決済を選ぶ際、「申し込み後も自分にとって活用しやすい決済手段か」も重要なポイント。自分のライフスタイル・キャッシュレス決済の利用シーンに合わせて選択しましょう。
マイナポイントは自分のライフスタイルに合わせたキャッシュレス決済を紐づけしよう
マイナポイント事業は、マイナンバーカードとキャッシュレス決済を紐付けることで、基本上限5,000円相当のポイント還元が受けられるお得な政策です。
マイナポイントを利用するには、マイナンバーカードの発行・保有が必須。まだ通知カードのまま……という方は、9月1日の利用開始に間に合うように早めに発行手続きをしましょう。
数多くのキャッシュレス決済がマイナポイント事業への参加を表明しており、サービスごとにお得な登録キャンペーンを行っています。キャンペーン内容や受付期間・マイナポイントの対象となる利用は、サービスごとに異なりますので、しっかり確認する必要があります。
また、マイナポイントへ登録するキャッシュレス決済を選ぶ際には、5,000ポイント還元+上乗せポイントだけに注目するのでなく、その後も活用できるサービスかどうかをしっかり見極めるのがポイント。
数あるキャッシュレス決済から、自分に合ったお得なもの選び、マイナポイントでお得にポイント還元を受けてくださいね。
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