プラチナカードのインビテーションをもらう方法!各社のインビテーション発行の条件は
プラチナカードを取得したいと思っても、プラチナカードの多くはインビテーション(招待制)となっており、簡単に取得できるものではありません。
ただし、各社の条件を満たせばインビテーションを受け、プラチナカードを発行することも可能です。
この記事では、プラチナカードのインビテーションを取得する方法や、インビテーション発行の条件について解説しています。
プラチナカードのインビテーション取得を望んでいる方は、ぜひ一度参考にして見てくださいね。
プラチナカードのインビテーションをもらう方法
プラチナカードのインビテーションをもらうためには、必要となる項目がいくつか存在します。
クレジットカードを利用していれば誰にでも届く、というものではなく、インビテーションとは、「条件を満たした限られた人」にしか届きません。
とはいうものの、インビテーションは会社によって基準が異なり、絶対にこの条件を満たせばどの会社でもOKというものはありません。
ここでは、プラチナカードのインビテーションをもらうための基本的なポイントを解説します。
プラチナカードのインビテーションをもらう方法
- クレヒスをとにかく磨く
- 年間100万円以上のカード決済をする
- プラチナカードの申し込み条件に合致する
- 年収(支払い能力)をアップさせる
1.クレヒスをとにかく磨く
クレジットカードの取得に大きな影響力を持つ、クレジットカードの利用履歴「クレジットヒストリー(クレヒス)」はインビテーション取得にも大いに関係してきます。
クレジットカードの利用金額を増やすのはもちろん、利用金額の支払いに滞りがないなど、トラブルのない綺麗なクレヒスに磨いておく、というのは重要なポイントになります。
プラチナカードのインビテーションを望んでいるのであれば、利用金額をアップさせつつ、傷がつかないようにしっかりと支払いを行いましょう。
2.年間100万円以上のカード決済をする
プラチナカードは、ゴールドカードの限度額やサービスをもっと充実させたい、という方のためのものであるため、支払い遅延がなくとも利用実績が少ないと、インビテーションは届きにくくなってしまいます。
プラチナカード取得を目指すのであれば、少なくとも年間100万円以上のクレジット利用を目指しましょう。
クレジットカードを複数枚持っている場合は、1枚に集約させて利用実績を積むのがおすすめです。
3.プラチナカードの申し込み条件に合致する
プラチナカードのインビテーションは、申し込み条件に合致すればカード会社から届く場合があります。
望んでいるプラチナカードが申し込み条件を公開している場合は、確認し、満たすと良いでしょう。
また、中には、年齢や年収、利用実績やクレヒスのみではなく、クレジットカードの優待特典を利用しているかどうか、などもインビテーションに影響があるとされています。
利用中のカードに活用できる特典があるのであれば、ぜひ利用すると良いですね。
4.年収(支払い能力)をアップさせる
根本的にプラチナカードを持つ人、というのは、クレジットカードの利用金額が多いことが大前提となっています。
年収が低い場合には、必然的にクレジットカードの利用額が少なくなってしまいますよね。プラチナカードの取得を目指しているのであれば、カードに見合うだけの支払い能力は必須条件と言えます。そのため、年収アップも大切なポイント。
プラチナカードのインビテーションを目指しているのであれば、400万円以上の年収は欲しいところですね。
プラチナカード発行に必要な最低条件とは?
プラチナカードのインビテーションをもらって発行するには、とにかく基本的に年間100万円から数百万円の決済を続けることが最低条件となります。さらに、申し込み条件に含まれる年齢などの条件の合致も必要です。
筆者は、複数社のプラチナカードインビテーションを取得していますが、年間300万円前後の決済を数年にわたり継続しており、クレヒスは最高クラスと呼べます。そして、これまで実際に複数社からのインビテーションが届いています。
クレヒスが磨かれていること、年間決済額が高額であること、年齢などプラチナカード発行の条件を満たせば、一般カードを使っているカード会社からでもインビテーションが届く場合もあります。
年収は400万円〜あればインビテーションが来るケースが多いと言えますが、最終的には利用実績とクレヒスが最低条件となるようです。
まずは目標とするプラチナカードのひとつ前のカード(ゴールドカード)もしくは一般カードをどんどん使っていくことから始めてくださいね。
プラチナカードのインビテーションが届いた!審査はどうなる?
プラチナカードのインビテーションが届いても、プラチナカード発行の際に、厳しい審査を受ける必要があるのでは? と気になる方も多いのではないでしょうか。
インビテーションが届いたら、基本的には届いた時点で、概ね発行条件を満たしている、と考えてOKです。
しかし、インビテーションが届いたものの、多額の借金があったり、支払い能力が非常に低かったりする場合には、発行不可となってしまうケースも。
特に問題がなければ、審査を怖がったり身構えたりする必要はありません。安心して申し込みをしてくださいね。
インビテーションをもらってプラチナカードを発行する際の注意点
インビテーションを受け取ることができたら、次は待ち望んでいたプラチナカードの発行です。
希少価値が高く、充実の保険や優待特典・サービスが魅力のプラチナカードですが、インビテーション取得後の発行手続き前に、以下のポイントに注意しておきましょう。
ここでは、インビテーションをもらってプラチナカードを発行する際の注意点を解説しています。
インビテーション取得後プラチナカード を発行する際の注意点
- 年会費が高すぎないかチェック
- ライフスタイルに合ったカードか見極める
- 勢いで申し込みを決めてしまわない
1.年会費が高すぎないかチェック
プラチナカードとなると、年会費が5万円〜10万円と高額な設定となっている場合が多くあります。
例えば、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは年会費が13万円(税抜)。かなり高額な部類に入りますよね。
そのため、インビテーションが届いていたとしても、カード保有のための年会費が大きな負担となるのであれば、発行は控える方がベターと言えるでしょう。
憧れのインビテーション、プラチナカード発行ではありますが、年会費はしっかりと吟味しましょう。プラチナカードは、決して無理して持つものではありません。
2.ライフスタイルに合ったカードか見極める
インビテーションが届いたら、年会費だけではなく、「ライフスタイルにあったカードかどうか」というポイントも見極める必要があります。
多数の特典が付帯するプラチナカードは、大変魅力的ではありますが、活用できる特典やシーンが少ない場合には、持つ意味がないと言っても過言ではありません。
高額な年会費を支払い保有するカードですから、自身や家族のライフスタイルに合うプラチナカードの取得が理想的と言えますね。
3.勢いで申し込みを決めてしまわない
念願のインビテーションが届いたときは、嬉しさのあまりすぐに申し込み手続きをしたくなりますよね。
しかし、プラチナカードを保有するということは、それなりに年会費が必要になるなど、事前に考えることも多くあります。
勢いで発行するのではなく、先に解説したように、年会費やライフスタイルなどをしっかりと考慮した上で申し込みするようにしましょう。
インビテーションなしでOK!おすすめの申し込み型プラチナカード
ここまでプラチナカードのインビテーションについて解説してきましたが、インビテーションがいつ届くかはわかりません。
手早くプラチナカードを取得したいと思うのであれば、申し込み型のプラチナカードを取得するのがおすすめ。
ここでは、インビテーションなく申し込みで取得できるおすすめのプラチナカードを3枚紹介します。
プラチナカード取得をお考えの方は、参考にしてみてくださいね。
1.セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 (初年度) |
22,000円(税込) | 年会費 (2年目) |
22,000円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜1.0% | 発行日数 | 最短3営業日 |
セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、株式会社クレディセゾンが発行する、ビジネスオーナーや個人事業主向けのプラチナカード。
個人向けセゾンプラチナカードはインビテーションがなければ、申し込みができませんが、本カードは個人でも発行可能となっており、条件を満たせばサラリーマンでも取得可能なプラチナカードとなっています 。
もともとリーズナブルな年会費設定ではありますが、年間利用金額が200万円を超えると年会費が半額となり、実質11,000円(税込)と格安で充実のプラチナカードを持つことができるのです。
コンシェルジュサービスや、国内主要空港ラウンジサービスならびに、プライオリティパスの付帯、グルメ特典を含む福利厚生サービス「entrée(オントレ)」など、充実の付帯特典に加え、手厚い保険も付帯。
インビテーションなく申し込みが可能なアメックスブランドのプラチナカードでありながら、ローコストで持つことのできる、コスパの高い優秀な1枚です。
2.MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス
年会費 (初年度) |
22,000円(税込) | 年会費 (2年目) |
22,000円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~1.0% | 発行日数 | 最短3営業日 |
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスは、三菱UFJニコスカードのプラチナカード。通常10万円以上する「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」に付帯する特典やサービスに近い内容を格安で利用できるお得なカードです。
例えば、プライオリティパスやコンシェルジュサービスなど、インビテーション必須のアメリカン・エキスプレス・プラチナカードとほぼ同等の付帯サービスを格安で利用可能となっているのが魅力。
さらに2名以上のレストラン利用で1名分が無料となる「プラチナ・グルメセレクション」などプラチナ会員限定の優待が多数付帯しています。
保険も手厚くなっており、最高1億円の海外旅行傷害保険をはじめ、国内旅行傷害保険、ショッピング保険など十二分に充実した内容となっています。
申し込み制で取得できる貴重なプラチナカードの中でも、保険や特典も手厚い、おすすめの1枚です。
3.JCBプラチナ
年会費 (初年度) |
27,500円(税込) | 年会費 (2年目) |
27,500円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜5.0%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 | 発行日数 | 最短3日 通常1週間 |
JCBプラチナは、国際ブランドJCBが発行する申し込み型のプラチナカード。申し込みによる取得が可能なカードの中でも最上級のステータス性・実用性、どちらも兼ね備えています。
24時間対応のコンシェルジュサービス、プライオリティパスの付帯のほか、グルメ優待やユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのラウンジ利用など、魅力的な特典が多く付帯。
保険も最高1億円の国内・海外旅行傷害保険が自動付帯、さらにショッピングや航空機遅延についてもしっかり保証されています。
魅力的な特典の付帯だけでなく、手厚く充実した保険内容は、プラチナカードだからこその安心感と言えるでしょう。
日本の国際ブランドであるJCBが発行する、申し込み型最高峰のプラチナカードでありながら、比較的リーズナブルにもてる、コストパフォーマンスの高いおすすめの1枚です。
プラチナカードのインビテーションには高額な年間利用金額が必須!コツコツ利用して取得を目指そう
プラチナカードのインビテーションは、年齢や収入などの条件のみではなく、年間100万円以上のカード利用を数年続けなければならない場合もあり、すぐに受け取ることができるものではありません。
申し込み条件となるもの以外に、時間をかけてクレジットカードの利用履歴である「クレヒス」を磨くことが大切です。手早くプラチナカードを取得したいのであれば、申し込み型のプラチナカード発行もおすすめ。
この記事で紹介した申し込み型プラチナカードは、インビテーションが必要となるプラチナカードに近いサービスをリーズナブルに利用することができます。
憧れのカード取得まで、申し込み型プラチナカードを活用して特典やサービスを利用しつつ、クレヒスに磨きをかけておくのも良いでしょう。
インビテーションが届いた場合には、年会費や自分のライフスタイルに合うカードかどうか、しっかり吟味して申し込みをしてくださいね。
編集部のピックアップ記事
記事がお役に立ちましたらシェアお願いします
この記事が役に立ったら
いいね!をお願いします
最新情報をお届けします