JCBカードのブラックカードJCB THE CLASS(ザ クラス)とは?メリットや取得方法を徹底解説!
いずれはブラックカードを持ちたいと考えているクレジットカードユーザーも少なくないはず。
中でも、JCBが発行する「JCB THE CLASS(ザ・クラス)」は「サラリーマンでも持てる可能性があるブラックカード」として根強い人気を誇っています。
今回は、憧れのブラックカード「JCB THE CLASS(ザ・クラス)」について、どんなカードなのか、取得方法、メリットなどを解説していきます。
実際に取得した方の口コミも掲載しておりますので、JCBザ・クラスに興味のある方はぜひ参考にしてくださいね。
JCBカード「JCB THE CLASS(ザ・クラス)」とは?
JCBザ・クラスとは、JCBが発行する最高峰のブラックカードです。年会費は5万円。ブラックカードとしては破格の価格設定ですね。
一般的に有名なブラックカードと言えばアメリカン・エキスプレスの「センチュリオンカード」が有名です。ですが、一般の方ではまず取得できません。
その一方で、JCBザ・クラスは、格式と実力のあるブラックカードながら、コツコツと利用履歴を積むことで「一般のサラリーマン」でも手に入れられる可能性のあるブラックカード。
このカードはブラックカードに憧れがある、でも年収は何千万円もない……という方に、ぜひ目指していただきたい1枚です。
JCB THE CLASS(ザ・クラス)を取得する5つのメリット
JCB THE CLASS(ザ・クラス)って本当にそんなにいいの?持つ価値・メリットは? というのは、ブラックカード取得を目指す方にとって気になるところですよね。
JCBザ・クラスを取得するメリットは、次の通りです。
JCB THE CLASSを取得するメリット
- 破格の年会費
- コンシェルジュサービスが使える
- ディズニー、ユニバーサルで「ラウンジ」が利用できる
- その他プレミアムな付帯サービス・保険が使える
1.破格の年会費
ブラックカードで年会費5万円というのは、はっきりいって「破格」です。ここまで価格設定を抑えたブラックカードは他にありません。
サービス内容もブラックカードにふさわしく、毎年選べる「メンバーセレクション」では年会費の半額相当のプレゼントがもらえます。つまり、実質半額でブラックカードが持てるわけですね。
プラチナカードだとしてもここまで年会費が抑えられたカードは珍しいです。それがブラックカードとなれば、ハイステータスカードを目指すなら必ず視野に入れたいコストパフォーマンス抜群のクレジットカードと言えます。
2.コンシェルジュサービスが使える
コンシェルジュサービスは、言うならばあなたの秘書を雇っているようなもの。このサービスが年会費5万円で利用できるのは大きなメリットです。
筆者も実際に年末の忙しい時期に個室のお店予約をお願いしてみましたが、対応も良く、予約したお店の質も満足のいくものでした。候補をいくつか提示してくれるのも魅力的です。
さらに、チケット手配やホテル予約もお手の物。
今まで調べて予約して……という作業をしていた方にとっては、電話だけで手配してくれるのは貴重な時間の節約になりますね。その時間をさらに有効に使えれば、単純な「時間の節約」以上の価値を生み出してくれそうです。
3.ディズニー、ユニバーサルで「ラウンジ」が利用できる
ディズニーリゾート、ユニバーサルスタジオといった「テーマパーク」が好きな方にとっては、JCBザ・クラスを取得してラウンジ利用できるのは見逃せない特典です。特典利用には事前の予約が必要です。
各テーマパークでは、次の乗り物と提携したラウンジが設置されています。
- ディズニーランド:「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」
- ディズニーシー:「ニモ&フレンズ・シーライダー」
- ユニバーサルスタジオ:「ザ・フライング・ダイナソー」
ラウンジでは、無料のドリンクサービスでくつろげるだけではなく、提携している乗り物に「並ばずに」搭乗可能です。ザ・フライング・ダイナソーは特に人気のアトラクションで、場合によっては4時間以上の待ちが発生するようです。
4時間を節約できるだけでも素晴らしいサービスですね。
4.その他プレミアムな付帯サービス・保険が使える
ハイステータスなクレジットカードを持つ最大のメリットは、付帯保険やサービスを利用できることです。
先に触れた「ザ・クラス メンバーズセレクション」は、素敵な商品・サービスカタログの中から自分好みの商品を「無料」で選ぶことができます。その他にも海外旅行傷害保険は1億円まで保証。傷害・疾病治療費はなんと1,000万円まで出ます。
プレミアムな空港ラウンジが利用できる「プライオリティパス」のほか、グルメ・ベネフィット(厳選レストランのコースが1名分無料になるサービス。条件あり。)など、日常では味わえない体験ができるサービスが盛りだくさんです。
今の生活をちょっぴり変えたい、ワンランク上のサービスを受けてみたい方におすすめできる内容ばかりです。
JCB THE CLASSの取得方法は?インビテーションが必須
JCB THE CLASSの取得方法は、インビテーションが必須です。今現在確認されている有効な方法、実際に筆者が取得に至った方法は次の2通りです。
JCB THE CLASS(ザ・クラス)の取得方法
- 突撃(電話で交渉)する
- JCBゴールド・プラチナの利用履歴を積む
1.突撃(電話で交渉)する
よくネット上で有効手段として「手っ取り早く取得したい」方が実践しているのがこの「突撃」です。直接JCBカードに電話をかけて、JCB ザ・クラスを取得したい旨を伝える・交渉するという方法です。
例えば、すでにJCBカードを取得しており、年間300万円以上決済している、または他社のブラックカードを持っており乗り換えたい……といった、JCB側にメリットがあると思わせられるような交渉材料がある場合には試す価値があると言えます。
今まで全くJCBカードを使っておらず、特に交渉材料もない方は2つ目の「コツコツ取得する」方法がおすすめです。
2.JCBゴールド・プラチナの利用履歴を積む
JCB ザ・クラスを取得する王道の方法として、「JCBゴールド」の利用履歴を積む、というものがあります。
JCBゴールドは申し込みと審査のみで取得できるJCBの正規ゴールドカードです。このカードは、クレヒスに問題がなく年収300〜400万円程度のサラリーマンの方でも取得できるクラスの難易度です。
JCBザ・クラスを取得する最短の流れは、次の通りです。
- JCB ゴールドを取得
- 年間100万円以上の決済を2年続ける
- JCB ゴールド ザ・プレミアのインビテーション
- JCBゴールド ザ・プレミアで年間200〜300万円以上決済する
- 翌年、JCB THE CLASS(ザ・クラス)のインビテーションが届く
王道パターンでいくと、最低でも3年はかかる計算です。また、年間100万円の決済ではインビテーションが届かなかったという口コミもあります。
確実に取得したいなら200〜300万円の決済を続けることがコツですね。生活費や会社の出張費用を「すべて」クレジットカード決済していれば、このくらいの金額になる方も少なくないはず。
実際に年収400〜500万円、非上場企業の中小企業サラリーマンという属性の方でも取得できた例もありますので、大切なのは「属性」よりも「利用状況」と言えそうです。
ちなみに、最近ではJCBプラチナを取得後にJCBザ・クラスを狙う方法もあるようです。こちらは、そもそもJCBプラチナの取得難易度が高いため、普通の属性でも地道に頑張りたい方は「JCBゴールド」をまず取得するのがおすすめです。
JCB THE CLASSは「サラリーマン」でも取得できる!実際の口コミ情報
ここからは、サラリーマンでありながら王道パターンで「JCBザ・クラス」を取得した知人の話を元に、取得時の情報を記載していきますね。
取得した方の属性は? インビテーションはどんな封筒で来るのか? カードが届くまでにかかる日数は? など、気になる方はぜひ参考にしてください。
年収450万円のサラリーマンでも取得できた!利用状況は?
JCBザ・クラスを取得したサラリーマンの知人男性の簡単な属性は次の通りです。
- 30歳
- 勤続年数6年
- 年収450万円
- 中小企業勤務
- 持ち家
- 配偶者あり、共働き
- クレヒスは優秀(延滞遅延なし、毎月高額決済を一括払い)
どうでしょう。意外と「自分でもいけそう……」と感じた方も多いのではないでしょうか。ちなみにこの男性は、出張費や飲み会の建て替えなどでかなり決済額は多かったようです。
このくらいの属性でも、年間200〜300万円の決済を3年続ければJCBザ・クラスを取得できることが証明されました。決して属性は弱いとは言いませんが、印象として、大切なのは「属性」そのものよりも「利用状況」だとよくわかりますね。
JCBザ・クラスのインビテーションはどんな封筒で届く?
JCBザ・クラスのインビテーションは、写真の封筒で届いたようです。ブラックカードらしく、黒い封筒なのが目を引きますね。
JCBザ・クラス取得を目指してJCBゴールドを取得した知人は、届いた際に「やっときたか」と非常に感慨深かったと話していました。
やはり、憧れのカードをコツコツと努力で取得できた時は喜びが大きいですよね。
実際のカードが到着!インビテーション返送からの日数は?
実際のカード到着も黒い封筒。画像には封筒は写っていませんが、中身の「クレジットカードが収納されているケース」は厚みがあり、しっかりとしています。
知人は、インビテーションが来て申込書をすぐに送り返したところ、2週間ほどでJCBザ・クラスが届いたそうです。
憧れのJCB THE CLASS取得への近道「JCBゴールド」を紹介
憧れのJCB THE CLASS(ザ・クラス)取得の近道は、まずは「JCBゴールド」を取得すること。
ここでは、JCBで初めてステータスカードを作る方におすすめの「JCBゴールド」についてご紹介します。
JCBゴールド
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
11,000円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜5.0%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 | 発行日数 | 約1週間でお届け |
JCBゴールドとは、JCBが発行している正統派ゴールドカードです。年会費は1万円、国際ブランドが発行するゴールドカードとしては格安の年会費です。
ポイント還元率は0.5%〜ですが、 前年の利用金額に応じてポイントアップするしくみや、ポイントアップ提携店を活用すれば高還元率カードにもなります。
ゴールドカードとしてついていてほしい機能は網羅しており、充実の付帯保険のほか、国内の主要空港ラウンジ、医療関係の相談がプロにできる「ドクターダイレクト24」、各種優待など「年会費以上」の内容です。
もちろん、年収300万円くらいのサラリーマンでも、クレヒス(信用取引の履歴)が悪くなければ取得可能です。JCBザ・クラス取得を目指す方は、第一歩としてぜひ申し込みましょう!
JCBカード ザ・クラスはサラリーマンでも取得できるブラックカード!
JCBカード ザ・クラスは、国際ブランドJCBが発行する「ブラックカード」です。コンシェルジュサービスをはじめとする上質なサービスは、年会費以上の価値があり、非常に人気を集めています。
このカードは一般募集をしていません。「インビテーション」つまり、招待がなければ発行できないのが特徴です。JCBザ・クラスのインビテーションを送ってもらうには、JCBゴールドを取得し、利用履歴を積むことが近道です。
JCBザ・クラスは、サラリーマンでもブラックカードを持ちたい! 最高峰の上質なサービスを受けたいという方に非常におすすめできる1枚です。
興味がある方は、まずJCBゴールドを取得して利用履歴を積んでみてくださいね。
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