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締日・支払日で選ぶクレジットカード!支払いが遅めな1枚は?

更新:2024年3月21日

電卓とカレンダー

クレジットカードを選ぶとき、特典やサービス、ポイント還元率はもちろん、できるだけ支払いに余裕があるカードが良い、という方もいるのではないでしょうか。

支払日を利用日からできるだけ遅らせたいのであれば、カード利用から支払い日までに余裕がある方が良いですよね。

支払いに余裕があるクレジットカードを探すポイントは、締め日・支払日にあります。

この記事では、締め日・支払日に猶予があり、支払いが遅めのクレジットカードについて解説しています。

支払いが遅めのクレジットカードを探している、という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

クレジットカード会社別、締め日・支払日一覧

クレジットカードと現金

ここでは、クレジットカード会社ごとの締め日と支払いを表にしてまとめました。

支払日までに余裕のあるクレジットカード探している、という方はもちろん、保有しているクレジットカードの締め日・支払日の猶予を知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

カード会社別締め日・支払日一覧

カード会社 締め日 支払日
ポケットカード 1日 翌月1日
NICOSカード 5日 当月27日
シェルスターレックスカード 5日 当月27日
ENEOSカード 5日 翌月2日
アプラスカード 5日 翌月27日
イオンカード 10日 翌月2日
セゾンカード 10日 翌月4日
UCカード 10日 翌月5日
りそなカード 10日 翌月4日
出光カード 10日 翌月7日
三井住友トラストカード 15日 翌月10日
MUFGカード 15日 翌月10日
ダイナースクラブカード 15日 翌月10日
セブンカード・プラス 15日 翌月10日
東急カード 15日 翌月10日
リクルートカード 15日 翌月10日
DCカード 15日 翌月10日
UCSカード 15日 翌月10日
三井住友カード 15日 翌月10日
月末 翌月26日
NTTグループカード 月末 翌月25日
楽天カード 月末 翌月27日
ジャックスカード 月末 翌月27日
オリコカード 月末 翌月27日
セディナカード 月末 翌月27日
OMCカード 月末 翌月27日
ファミマTカード 月末 翌々月1日
ビューカード 月末 翌々月4日
エポスカード 4日 翌月4日
27日 翌月27日
TS CUBIC CARD 5日 翌月2日
20日 翌月17日
ライフカード 5日 当月27日または翌月3日
登録金融機関により異なる
アメリカン・エキスプレス・カード 3日前後 当月21日
7日前後 当月26日
19日前後 翌月10日
(登録金融機関により異なる)

各カード会社の締め日と支払日は

・1パターンのみ
・2パターンある
・登録金融機関により異なる

など、様々なケースがあります。

支払いに余裕のあるカードを探している、という方は、給料日なども考慮して都合の良いクレジットカードを選びましょう。

締め日・支払日の間隔が長めのおすすめクレジットカード

ここでは、締め日・支払日の感覚が長めのおすすめのクレジットカードを2枚ご紹介します。

支払いが遅めのクレジットカードを探している、という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1.エポスカード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5〜5.0% 発行日数 最短即日発行

エポスカードは、株式会社エポスカードが発行する、年会費永年無料のクレジットカード。

1

ポイント還元率は通常0.5%となっており、200円の利用につき1ポイントのエポスポイントがたまります。

また、主要オンラインショップや企業が数多く加盟している「たまるマーケット」を経由してネットショッピングをすれば、2倍~最大30倍ものポイントが獲得できますよ。

エポスカードは支払いまでの猶予が1か月!支払いをゆったり行える

エポスカードの締め日・支払日は、毎月4日の翌月4日、オンライン入会の場合は、毎月27日、翌月27日となっており、締め日から支払日まで1ヶ月の猶予があります。

締め日から支払日までに、必ず給料日を挟むこととなり、余裕を持った支払いが可能になりますね。

また、エポスカードは、マルイ(OIOI)において、年に4回開催される「マルコとマルオの7日間」では期間中何度も10%の優待が受けられたり、会員限定優待催事への招待が受けられたり、マルイの利用機会の多い方にお得な特典が付帯。

さらに、即日発行にも対応しているため、スピーディーにカード発行がしたい、という方にもおすすめ。エポスカードは、締め日・支払日の間隔が1ヶ月あり、ゆったりと支払いをしたい方におすすめできる1枚です。

2.ビュースイカカード

年会費
(初年度)
524円(税込) 年会費
(2年目)
524円(税込)
還元率 0.50%~1.84% 発行日数 最短1週間

ビュースイカカードは、Suica・定期券・クレジットカードの3つの機能が一つになった便利なクレジットカードです。

1

Suicaエリアで通勤・通学している方はもちろん、電子マネーSuicaを利用している方にもおすすめ。

年会費は524円(税込)となっていますが、JR東日本関連のサービスをよく利用するユーザーならJREポイントが大きく貯まります。

特に定期券を購入する方は、5%も還元されるため、年11,000円以上のモバイルSuica定期券購入だけで年会費を上回ります!

支払いの猶予が業界最長クラス!1か月を超える猶予が欲しいならビューカード一択

ビュースイカカードの締め日は月末、支払日は翌々月4日となっており、1ヶ月を超える猶予があります。

数多く発行されているクレジットカードの中でも、締め日から支払日まで1ヶ月以上の猶予のあるカードはあまりありません。支払いまでの間隔が長いクレジットカードを使いたい、という方に、おすすめです。

ポイント還元率は、通常1,000円の利用につき5ポイント(5円相当)付与となっており、還元率は0.5%ですが、Suicaへのオートチャージや定期券の購入ではポイント還元率が3倍になり、1.5%の15ポイントが獲得できます。

また、国内・海外旅行保険も付帯。ビュースイカカードは、支払いまでの猶予が長く、キャッシュフローの安定を図れるだけでなく、電子マネーや定期券などもお得に利用できる、コスパの良いおすすめの1枚です。

締め日と支払日でクレジットカードを選ぶポイント

ポイントを表現する女性

ここでは、締め日と支払日でクレジットカードを選ぶ際のポイントを解説します。

  1. クレジットカードの締め日・支払日とは?
  2. 締め日と支払日の「間隔が長い」ほど支払いを後にできる!

1.クレジットカードの締め日・支払日とは?

クレジットカード選びにおいて、締め日と支払日の理解は重要です。

計画的にクレジットカードを利用するためにも、締め日と支払日について、理解しておきましょう。

1.締め日=利用金額の締切日

財布からクレカを出す人

締め日とは、1ヶ月のクレジットカードの利用金額が締め切られる日のこと。前回締め日の翌日から締め日までの1ヶ月間に利用した金額の合計が、支払い金額となります。

例えば、20日が締め日のクレジットカードを利用している場合、毎月20日に締め切られ、21日以降の利用については、翌月の利用金額分として次の20日に締め切られることとなります。

しかし、カード利用店舗の請求処理日によっては、カード利用と請求反映までにラグが生じる場合があります。必ずしも利用した日に即時反映されるものではない、ということを覚えておきましょう。

締め日はカード会社により異なる!事前確認で把握しておこう

「締め日」はクレジットカード会社によって異なり、5日・15日・20日など、様々なパターンがあります。また、締め日は、休日祝日関係なく、必ず締め日に締め切られ、請求金額が決定されます。

締め日を把握しておけば、決済金額が大きくなりそうなものは締め日をすぎてから購入する、など、1ヶ月の利用金額を調整しながらクレジットカードの利用ができるようになりますので、ぜひ知っておきましょう。

2.支払日=引き落とし日

財布と電卓とメモ帳

支払日とは、締め日に確定したクレジットカードの利用金額が、指定口座から引き落とされる日のことです。

支払日は、土日・祝日や年末年始などの休日に重なる場合、クレジットカード会社ごとの利用規約により、翌営業日や、前倒しで引き落としされるケースがあります。

引き落とし日を把握しておかないと、支払い遅延(クレヒスに傷がつく)・遅延損害金支払いに繋がることも

支払日に口座残高が不足していると、引き落としが行われず、支払い遅延となりクレヒスに傷がつくだけでなく、遅延損害金を支払わなければなりません。

支払日の把握はもちろん、休日にかぶる場合の引き落としがいつになるのかも、しっかり把握しておきましょう。引き落とし口座の残高確認も忘れず行なってください。

2.締め日と支払日の「間隔が長い」ほど支払いを後にできる!

クレジットカードで支払い

締め日と支払日は、その間隔が長いほど、利用金額の支払いを後にできます。締め日から支払日までの間隔が20日のものと、1ヶ月(30日)あるものとでは、支払いまでに10日の差が生まれます。

利用から支払いまでの期間をできるだけ伸ばしたいのであれば、締め日・支払日の間隔が長く、支払いが遅らせられるクレジットカードがおすすめです。

支払い遅延のリスクを減らすためには「支払いまでの猶予」が長いカード選びがポイント

また、支払い遅延のリスクを減らすには、給料日より後に支払日がくるクレジットカードの利用もおすすめ。クレジットカードの中には、支払日を選べる会社や、支払日の変更に対応してくれる会社もあります。

支払い遅延を未然に防ぐためにも、自分の使い勝手の良い締め日・支払日のクレジットカードを選ぶのがポイントです。

支払日に口座残高が足りない場合どうする?対処法は?

頭を抱えて困る女性

支払日に口座残高が足りない、という事態も起こる可能性があります。残高不足をそのままにしてしまうと、支払日に引き落としができず、支払い遅延となり、利用履歴・クレヒスに傷がついてしまいます。

支払日にお金が足りないのであれば「後からリボ・分割」に変更すれば当面はしのげる

利用金額が大きくなり、支払い期日までに口座残高が用意できなくなりそうな時には、「後からリボ」や「分割払い」に変更しておくのがベター。

一度の支払い額が少なくなるため、当面はしのぐことができますよ。

後からリボ・分割を多用しすぎると結果的に一度の支払額が大きくなり破産につながるケースも

ただし、乱用するとそれでも1度の支払い金額が積もり積もって大きくなってしまうので、注意が必要です。

後から支払い方法の変更をすれば、楽になるとはいえ、クレジットカードを利用する際には、原則口座残高不足にならないように、計画的な利用が大切です。

支払日の管理不足などにより、クレヒスに傷がついたり、残高不足で困ったりすることのないよう、クレジットカードを使いすぎないように、しっかり管理しておきましょう。

クレジットカードの利用には締め日と支払日の把握が大切

締め日・支払日はクレジットカードを利用していれば、必ず知っておかなければならない重要な日です。

締め日と支払日の間隔が長いクレジットカードを利用すれば、支払いを遅らせられるため、口座残高を用意するための期間が長くなります。

支払いを遅らせたいなら締め日・支払日の間隔が長いカードを選ぼう

支払いをできるだけ遅らせたい場合は、締め日から支払日までの間隔が長いものを選びましょう。また、自分自身のキャッシュフローを安定させるため、給料日の後に支払日が来るカードを選ぶのも一つの手段です。

今回ご紹介したカードは、2枚ともに締め日から支払日の間隔が長いカードですので、支払いまでの期間が長いカードを探しているという方は、ぜひ検討してみてくださいね。

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