千葉銀行カードローンは借り換えや借金の一本化に使える!審査通過のポイントとは?
現在利用しているカードローンの返済に困り、借り換えや一本化を検討している方の中には、「千葉銀行カードローンへの借り換え・一本化」を検討している方もいるでしょう。
そこで本記事では、
「千葉銀行カードローンへの借り換え・一本化の審査基準」
「千葉銀行カードローンへの借り換え審査をスムーズに通過させるためのポイント」
などについて、詳しく解説します。
本記事を参考にしながら、千葉銀行カードローンへの借り換え・借金一本化に成功させてみましょう。
この記事で分かること
千葉銀行カードローンは借り換え・一本化に利用できる
千葉銀行カードローンは、他社カードローンからの借り換えや借金の一本化に利用できます。
カードローンの名称 | ちばぎんカードローン クイック パワー<アドバンス> |
---|---|
限度額 | 10万円以上800万円以内 |
金利 | 年1.7%~年14.8% |
申し込み対象年齢 | 契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満 |
申し込み対象地域 | 住まい、または勤務先の所在地が千葉県、東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県(※一部地域を除く)にある方 |
資金使途 | 自由。(他社借入れのおまとめにも利用できる。)ただし、事業性資金は除く。 |
千葉銀行の口座 | 契約時には千葉銀行の口座が必要 |
担保・保証人 | 不要(エム・ユー信用保証(株)が保証人を担当) |
千葉銀行カードローンの公式サイト上にある商品スペックの資金使途(=お金の使い道)欄を確認すると、「他社借入れのおまとめにも利用できる。」との記載を確認できます。
このため、千葉銀行ではカードローンを「借り換えや一本化(=おまとめ)ローン」として積極的に提供している、と考えられるでしょう。
千葉銀行カードローンの借り換え利用時には申し込み対象地域に注意
ただし千葉銀行カードローンは、「住まい、または勤務先の所在地が千葉県、東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県(※一部地域を除く)」の方しか申し込めないため、申し込み対象地域外の方は他社カードローンへの借り換え・一本化ローンの利用を検討してください。
千葉銀行カードローン契約時には千葉銀行の口座が必要
また、千葉銀行カードローンへの申込時には「千葉銀行の口座は不要」ですが、カードローン契約時には千葉銀行の口座を開設しておく必要がある点に注意してください。
なお、千葉銀行の口座開設には1週間〜2週間程度の日数が必要なため、借り換えや一本化を急いでいる方は、融資までスピーディーな「大手消費者金融」への借り換えや一本化を検討してみましう。
千葉銀行カードローンを借り換えや一本化に利用する時のメリット
千葉銀行カードローンを借り換えや一本化に利用すると、以下のようなメリットがあると考えられるでしょう。
- 千葉銀行カードローンへの借り換えで金利を下げられる
- 借金を一本化することで毎月の返済負担を少額に抑えられる
- 千葉銀行カードローンは追加融資を受けられる
千葉銀行カードローンへの借り換えで金利を下げられる
千葉銀行カードローンの金利は1.7%~14.8%となっています。このため、現在消費者金融カードローンを金利18.0%で利用している方が千葉銀行カードローンへ借り換えすると、金利を3.2%以上も下げられる可能性があります。
千葉銀行カードローンは借入金額により金利を下げてもらえる
また、千葉銀行カードローンでは、借入金額に応じて金利が変動します。
借入極度額 | 金利 |
---|---|
800万円 | 年1.7% |
660万円以上790万円以下 | 年3.5% |
510万円以上650万円以下 | 年4.0% |
410万円以上500万円以下 | 年4.3% |
350万円以上400万円以下 | 年5.5% |
300万円以上340万円以下 | 年6.0%~年12.0% |
100万円以上290万円以下 | 年9.0%~年12.0% |
100万円未満 | 年14.8% |
千葉銀行カードローンでは、このように借入が高額になるほど、金利を下げてもらえます。
借金を一本化することで毎月の返済負担を少額に抑えられる
複数のカードローンを利用している方は、毎月複数回の返済があるはずです。
例えば、3社のカードローンを利用している方で、それぞれのカードローンへ2万円の返済があるという方は、
2万円 × 3社 = 毎月の返済 「6万円」
となり、毎月6万円の返済が必要です。このような方が千葉銀行カードローンへ借金の一本化に成功すれば、
2万円 × 1社(千葉銀行のみ) = 毎月の返済「2万円」
というようになり、毎月の返済負担を大きく圧縮できる可能性があります。
千葉銀行カードローンへの毎月の返済額は?
なお、千葉銀行カードローンへの最小の返済額は、借入金額により異なります。下の表から借り換えや一本化後の「最小返済額」について把握しておきましょう。
約定返済日前日の最終借入残高 | 約定返済額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10万円超~20万円以下 | 4,000円 |
20万円超~30万円以下 | 6,000円 |
30万円超~40万円以下 | 8,000円 |
40万円超~50万円以下 | 10,000円 |
50万円超~100万円以下 | 20,000円 |
100万円超~200万円以下 | 30,000円 |
200万円超~300万円以下 | 40,000円 |
300万円超~400万円以下 | 50,000円 |
400万円超~500万円以下 | 60,000円 |
500万円超~600万円以下 | 70,000円 |
600万円超~700万円以下 | 80,000円 |
700万円超~800万円以下 | 90,000円 |
千葉銀行カードローンでは、10万円以下の借入は毎月2,000円だけの返済でOKとなるため、借り換えや一本化ローンの金額が少額という方は、毎月の返済負担を圧縮できるでしょう。
千葉銀行カードローンは追加融資を受けられる
千葉銀行カードローンへの借り換えや一本化ローンは、「追加融資を受けられる」ことも利用時の大きなメリットと言えるポイントです。
千葉銀行カードローンは、利用限度額以内であれば何度でも融資を受けられるため、借り換えや一本化後でも便利に追加でキャッシングができます。
千葉銀行への借り換えには「フリーローン」も利用できるが…
なお、千葉銀行では借り換えや借金の一本化に利用できる「フリーローン(ちばぎんフリーローン クイックパワー<アドバンス>)」も提供されていますが、フリーローンの場合は契約時に1度きりの借入となるため、追加融資できない点に注意してください。
千葉銀行のフリーローンの金利や限度額、申し込み対象などのスペックは、千葉銀行カードローンのスペックと変わりません。このため、千葉銀行への借り換えを検討している方は、フリーローンよりも便利に利用できる「千葉銀行カードローン」への借り換え・一本化がオススメです。
借り換えや一本化時の千葉銀行カードローンの審査基準
ここで、千葉銀行カードローンを借り換えや一本化として利用する時の審査基準について解説します。
パートやアルバイトの方も千葉銀行カードローンへ借り換え可能
千葉銀行カードローンの商品概要の申し込み対象欄には、「安定した収入があれば、パートやアルバイトの方も申し込み可能」との記載を確認できます。
このため、サラリーマンなどの正社員ではなくても、長期的な安定収入さえあれば雇用形態に関係なく「審査通過」を目指しやすいでしょう。
パートやアルバイトの方で、現在利用しているカードローンに不満があるという方は、一度千葉銀行カードローンへの借り換えを検討してみましょう。
千葉銀行カードローンの審査はアコムの子会社
なお、実際に千葉銀行カードローンの審査を行うのは、千葉銀行ではなく、千葉銀行カードローンの保証会社である、消費者金融アコムの子会社「エム・ユー信用保証株式会社」となっています。
千葉銀行カードローンでは、消費者金融系のカードローン審査となるため、一般的な「銀行カードローン」よりも審査難易度が緩やかな傾向があると考えられます。
実際に千葉銀行カードローンの審査に通過した方の口コミ
千葉銀行カードローンで、実際にどのようなステータスの方が、どのくらいの金額の借り換えに成功しているのか、口コミを紹介します。
アルバイト歴5年で年収250万円程度です。消費者金融2社から総額50万円ほどの借入があったのですが、返済が苦しくなってきたので千葉銀行カードローンへのおまとめローン(一本化ローン)へ申し込んでみました。
アルバイトという雇用形態なので、千葉銀行カードローンの審査に落とされてしまうのでは…と心配でしたが、無事審査に通過し、今では返済がとても楽になりました!
(20代、男性、年収250万円、借り換え金額50万円成功)
上の口コミの方のように、アルバイトで年収があまり高くないという方でも、長期的な安定収入があれば、千葉銀行カードローンへの借り換え、借金一本化の審査通過を目指せるでしょう。
千葉銀行カードローンへの借り換え・一本化審査通過のポイント
千葉銀行カードローンへの借り換えや一本化にスムーズに成功させるために、以下のポイントを必ず押さえておきましょう。
- 信用情報に傷を残さない
- 1年以上の勤続年数を積み上げておく
- 総量規制を超える金額を借り換える場合は事前相談を
信用情報に傷を残さない
信用情報とは、クレジットヒストリーとも呼ばれている「個人のローンやクレジットカードの利用履歴」の事を指します。
過去にローンやクレジットカードで「滞納」などの返済トラブルを起こしてしまった方は、信用情報に悪い評価が残されているため、千葉銀行カードローンへの借り換え・一本化の審査が不利になるでしょう。
現在カードローンを利用している方は絶対に滞納しない
現在カードローンを利用している方は、絶対に支払いに遅れないように注意し、信用情報に傷(=悪い評価)が残らないように気をつけてください。
1年以上の勤続年数を積み上げておく
千葉銀行カードローンへの借り換えに成功させるためには、できれば「1年以上の勤続年数」を積み上げておくようにしてください。
勤続年数が長いほど「安定収入」を認めてもらいやすく、カードローン審査が有利になるためです。
勤続年数が半年未満の方は千葉銀行カードローンの審査に落とされやすい?
また、千葉銀行カードローンへ申し込んだ方の口コミを参考にすると、「勤続年数が半年未満」の方は、安定収入を認めてもらえず、審査に落とされてしまうケースもあるようです。
勤続年数が短い(=転職して月日が経っていない)方は、1年以上の勤続年数を積み上げてから千葉銀行カードローンへの借り換え・一本化を検討してみましょう。
総量規制を超える金額になる場合は千葉銀行に事前相談を
千葉銀行カードローンは、銀行カードローンのため、「法律上」は総量規制の対象外となります。
総量規制とは、ローン利用者の借り過ぎを防ぐために「貸金業者は利用者の年収3分の1超のお金を貸してはいけない」と定められた法律とことです。
なお、総量規制が適用されるのは、「貸金業者=消費者金融など」が対象となります。
ただし、近年の銀行カードローンは貸付額を自主規制している動きがあり、千葉銀行カードローンも総量規制と同じ「利用者の年収3分の1」が借入上限の目安だと考えられます。
千葉銀行への事前相談で高額な借り換えができるケースも
このため、総量規制を超える金額を借り換えたい場合、千葉銀行のローン窓口に事前相談するようにして下さい。
事前に千葉銀行へ「借り換えや一本化の相談」をすることで、年収3分の1超の借り換えができる可能性もあります。
千葉銀行カードローンへの借り換え・一本化で返済総額を大きく圧縮できる可能性あり
本記事では、「千葉銀行カードローンへの借り換え・一本化の審査基準」や「千葉銀行カードローンの借り換え審査をスムーズに通過させるためのポイント」などについて、詳しく解説を進めてきました。
パートやアルバイトも千葉銀行カードローンで借り換え・一本化を目指せる!
- 千葉銀行カードローンは借り換えや借金の一本化に利用できる
- 千葉銀行カードローンは「千葉県、東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県」の方しか申し込めない
- 千葉銀行カードローン利用時には千葉銀行の口座が必要
- 千葉銀行カードローンへの借り換えに成功すれば「金利」を下げられる可能性が高い
- 借金を一本化することで毎月の返済負担を減らせられるメリットがある
- 千葉銀行カードローンは限度額内であれば追加融資を受けられる
- 安定した収入があればパートやアルバイトも千葉銀行カードローンへの借り換えを期待できる
- アコムの子会社が審査しているので審査基準は緩やかだと考えられる
- 信用情報に傷がある方は千葉銀行カードローンの審査が不利に
- 1年以上の勤続年数を積み上げてから千葉銀行カードローンへ申し込む
千葉銀行カードローンの商品概要に記載があるように、借りたお金は「他社カードローンの借り換え・一本化」として利用できます。また、千葉銀行カードローンの上限金利は14.8%となっているため、金利18.0%の消費者金融カードローンから借り換えに成功すれば、金利を3.2%以上も減らして、返済総額を圧縮できる可能性があるでしょう。
なお、千葉銀行カードローンは安定した収入があれば「パートやアルバイト」の方でも借り換えローンや借金の一本化ローンの利用を目指せるため、雇用形態に自信がない方でも安心して申し込みを進められます。
ぜひ本記事を参考にしながら、「千葉銀行カードローンへの借り換え・一本化」の審査通過を目指してください。