みずほ銀行カードローンの審査は甘い?どんな人が審査に落ちる?
みずほ銀行カードローンは、銀行カードローンならではの低金利で優秀なスペックで、人気のカードローンとなっています。
みずほ銀行カードローンへの申し込みを検討している方の中には、
「みずほ銀行カードローンの審査が甘いのか知りたい」
「みずほ銀行カードローンの審査はどんな人が落ちてしまう?」など、
みずほ銀行カードローンの審査基準について、知りたいという方も多いでしょう。
そこで本記事では、みずほ銀行カードローンの審査難易度や審査基準、審査に落とされてしまった方の口コミなど、『みずほ銀行カードローンの審査』について、詳しく解説を進めていきます。
本記事を参考にしながら、みずほ銀行カードローンの審査通過を目指してください。
この記事で分かること
みずほ銀行カードローンの審査は甘い?難しい?
まず、みずほ銀行カードローンの商品スペックから紹介します。
名称 | みずほ銀行カードローン |
---|---|
金利 | 2.0%〜14.0% |
限度額 | 10 万円、20 万円、30 万円、50 万円、100 万円〜800 万円(100 万円単位) |
申し込み対象年齢 | 満20歳以上満66歳未満 |
申し込める方 | 安定かつ継続した収入の見込める方 |
資金使途 | 自由(ただし事業性資金には利用できない) |
金利の優遇 | みずほ銀行の住宅ローン(みずほ住宅ローン)利用者は0.5%の金利の引き下げあり |
みずほ銀行カードローンは、上のようなスペックとなっています。上限金利は14.0%となっていて、800万円という高い限度額があるため、銀行カードローンの中でも優秀なスペックであると言えるでしょう。
みずほ銀行カードローンは「安定した収入」があれば審査通過を目指せる
なお、みずほ銀行カードローンへの申し込み条件には、「安定かつ継続した収入の見込める方」との記載があります。
申し込み条件には、正社員などの雇用形態の限定はされていませんので、アルバイトやパートというステータスの方でも「みずほ銀行カードローンへの申し込み〜審査通過」の可能性があります。
年収が少ない方はみずほ銀行カードローンの審査がやや不利に
ただし、みずほ銀行カードローンの公式サイトには、「アルバイトやパートの方の利用」についての記載がありません。
このことから、みずほ銀行カードローンは、アルバイトやパートの方に対してあまり積極的な貸付を行っていないと考えられるため、「アルバイトやパートの方=年収が少ない方」は、みずほ銀行カードローンの審査がやや不利になる可能性があるので注意してください。
みずほ銀行カードローンの審査内容・審査基準
続いて、みずほ銀行カードローンの審査内容や審査基準について解説します。
みずほ銀行カードローンへ申し込んだ後には、主に以下のような内容の審査が行われています。
- 申込者の基本情報の審査
- 返済能力に関する審査
- 他社借入件数・借入総額に関する審査
- 信用情報の審査
- 在籍確認の審査
それぞれの審査項目の審査内容と、審査基準について解説していきます。
申込者の基本情報の審査
みずほ銀行カードローンでは、申込者の基本的な情報を審査しています。
みずほ銀行カードローンの申し込み対象年齢は満20歳以上満66歳未満ですが、申込者はこの範囲内の年齢かどうか等、みずほ銀行カードローンへの申し込み条件を満たしているのかどうかを審査されます。
条件さえ満たしていれば、虚偽申請しない限り、みずほ銀行カードローンの基本情報の審査で落とされることはないでしょう。
返済能力に関する審査
みずほ銀行カードローンの審査通過には、「安定した収入」が必要です。
このため、みずほ銀行カードローンの審査時には、申込者の年収や勤務先、雇用形態、勤続年数などの「収入、返済能力に関する審査」が行われています。
みずほ銀行カードローン審査通過の目安の年収
なお、みずほ銀行カードローンの審査に通過した方の口コミを参考にすると、年収200万円前後が審査通過のボーダーラインと考えられるでしょう。
他社借入件数・借入総額に関する審査
また、みずほ銀行カードローンの審査では、他社(カードローンの)借入件数や借入総額に関する審査もあります。
他社カードローンからの借入がある方でも、みずほ銀行カードローンへの申し込み〜審査通過を目指せます。
しかし、他社借入件数や借入総額が多い方は、「よほどお金に困っている人」、「返済能力が無い人」と判断されやすいため、みずほ銀行カードローンの審査が不利になる傾向があります。
他社借入が4〜5社以上ある方は審査通過が難しい
他社借入が4〜5社以上ある方は、みずほ銀行カードローンから返済能力を認めてもらえず、審査通過が不利になり、ほぼ審査に落とされてしまうでしょう。
みずほ銀行カードローンの審査通過の可能性を少しでも高めるためには、他社借入件数を「1社〜3社以内」に減らしてから申し込むようにしてください。
信用情報の審査
みずほ銀行カードローンでは、過去のクレジットカードやカードローンなどの利用履歴である、「信用情報」も審査の対象となります。
信用情報には「返済・支払い履歴」などが残されていて、「滞納履歴」がある場合はみずほ銀行カードローンの審査が不利になります。このため、現在クレジットカードなどを利用中の方は、返済に遅れない(=滞納しない)よう十分注意してください。
なお、過去にクレジットカードの支払いやカードローンの返済を「61日以上、または3ヶ月以上」滞納した方は、信用情報が「ブラック」となり、ブラックの履歴が消える「5年間」はみずほ銀行カードローンの審査通過を期待できません。
在籍確認の審査
みずほ銀行カードローンでは、勤務先へ直接電話連絡がある「在籍確認」の審査も行われています。
在籍確認の審査とは、みずほ銀行が申込者の勤務先へ直接電話連絡し、「本当に申込者が在籍しているのか」を確認して申込者の安定収入をチェックする審査のことです。
みずほ銀行の在籍確認は申込者のプライバシーを守ってくれる
ただし、みずほ銀行カードローンの在籍確認の審査は申込者のプライバシー保護のため、「担当者の個人名」で電話があり、勤務先の第三者へカードローンへの申し込みの事実を伝えません。
みずほ銀行カードローンの電話の在籍確認により、勤務先にカードローンへの申し込みがバレる可能性はほぼありませんので、安心して申し込みを進められるでしょう。
みずほ銀行カードローンの審査はオリエントコーポレーション
なお、みずほ銀行カードローンの商品概要には、「保証会社である株式会社オリエントコーポレーションが審査のうえ保証します」との記載を確認できます。
このことから、みずほ銀行カードローンの審査を行っているのは、みずほ銀行ではなく、オリコカードを発行する信販会社の「株式会社オリエントコーポレーション」だと考えられます。
信販会社系の審査は消費者金融の審査よりも難易度が高い傾向がありますが、一般的な銀行カードローンと比べると審査基準は「やや緩やか」であると判断できるでしょう。
みずほ銀行カードローンの審査に落ちてしまった人の口コミ
ここで、みずほ銀行カードローンの審査に落ちてしまった方の口コミから、どのような状況の方が審査に落ちるのかを解説していきます。
収入が安定しなければ、みずほ銀行カードローンの審査に落ちる
みずほ銀行カードローンは、アルバイトやパート、派遣社員などの雇用形態の方でも審査通過を目指せるのですが、以下のようなケースでは審査に落とされる可能性があります。
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アルバイトをしているフリーターです。仕事が無い月もあり毎月の収入が安定せず、家賃のお金が足りなくなったので、メインバンクとして利用している「みずほ銀行カードローン」へ申し込んでみましたが、あえなく審査落ち…
やはり不安定な収入だと、審査に通らないのでしょうか。
(20代、男性、アルバイト、年収200万円〜300万円未満)
みずほ銀行カードローンの審査通過を目指すには、安定した収入が必須です。このため上の口コミのような収入が不安定な方は、審査に落とされる可能性が高いです。
短期アルバイトや期間工などの仕事に就いている方は、安定した収入を得た上でみずほ銀行カードローンへ申し込むようにしてください。
虚偽申請は必ず大きなトラブルに
みずほ銀行カードローンへの申し込み時には、氏名や年齢、勤務先、年収などを申請しますが、絶対に嘘の内容を伝えないでください。
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派遣社員で年収は200万円ほどですが、みずほ銀行カードローンの審査が不安だったため、「年収400万円」と記入して申し込みました。
収入証明書の提出も不要だったので、バレないと思っていたのですが、なぜか審査に落ちました。
年収の嘘がバレてしまったのでしょうか…
(20代、男性、派遣社員、年収200万円〜300万円未満)
収入が多くない方で、審査通過が不安な方の中には、「少しぐらい年収を高く申請しても、バレないだろう」と思い、収入や勤務先、雇用形態などに嘘をついて申し込む方も少なくありません。
しかし、申し込み時の嘘は必ずバレます。嘘がバレてしまうと必ずカードローンの審査に落とされてしまい、みずほ銀行から「悪意がある嘘」と判断されてしまったら「詐欺罪」として訴えられてしまう恐れもあります。
みずほ銀行カードローンへの申し込み時には、絶対に嘘の内容で申し込まないようにしてください。
融資まではどのくらい? みずほ銀行カードローンの審査にかかる時間
みずほ銀行カードローンへ申し込んだ後に行われる「審査」は、どのくらいの時間・日数がかかるのでしょうか。
みずほ銀行カードローンの審査は2〜3営業日以上かかるケースが多い
実際にみずほ銀行カードローンの審査に通過した方の口コミを参考にすると、審査には2〜3営業日以上かかる場合が多いようです。
急いでキャッシングを希望する方は、事前にみずほ銀行のカードローン窓口へ連絡し「融資を急いでいる」と相談するか、または、即日融資が可能な大手消費者金融カードローンへの申し込みを検討してみましょう。
みずほ銀行カードローンは土日の審査に対応していない
みずほ銀行カードローンは原則「土日祝」の審査には対応していません。
土日や祝日にみずほ銀行カードローンへ申し込んだ場合は、翌営業日(平日)以降からカードローン審査がはじまるため、平日に申し込む時よりも審査結果まで日数がかかる点に注意しておきましょう。
みずほ銀行カードローンは安定した収入があれば審査通過を目指しやすい!
本記事では、みずほ銀行カードローンの審査難易度や審査基準、審査に落とされてしまった方の口コミなど、『みずほ銀行カードローンの審査』について、詳しく解説してきました。
アルバイトやパートの方はみずほ銀行カードローンの審査がやや不利
- みずほ銀行カードローンは「申込者の年齢など」の基本的な情報の審査が行われている
- 年収などの返済能力の高さもみずほ銀行カードローンで審査の対象
- 他社借入件数が多いとみずほ銀行カードローンの審査が不利になる
- 過去にカードローンなどを滞納している方はみずほ銀行カードローン審査に落ちやすい
- みずほ銀行カードローンの電話在籍確認の審査は申込者のプライバシーを守ってくれる
- 安定収入がないとみずほ銀行カードローンの審査に落ちる
- みずほ銀行カードローンへの虚偽申請は必ずバレて審査落ちする
- みずほ銀行カードローンへの申込み〜審査通過には2〜3営業日以上かかる場合が多い
- みずほ銀行カードローンは土日の審査に対応していないので注意!
みずほ銀行カードローンへ申し込んだ後には、「申込者の年齢」、「年収などの返済能力」、「他社借入件数」、「信用情報」、「在籍確認」などの審査が行われます。
これらのすべての審査に通過しなければ、みずほ銀行カードローンの審査に通過できませんが、公式サイトには「安定かつ継続した収入の見込める方」が申し込み対象となっているため、そこまで高い年収が必要というわけではなさそうです。
みずほ銀行カードローンは「安定した収入」があれば審査通過を目指せるため、銀行カードローンならではの低金利キャッシングを探している方は、ぜひ本記事を参考にしながら「みずほ銀行カードローン」への申込みを検討してみましょう。