みずほ銀行カードローンは借り換え・借金一本化に向いてる? シミュレーションで返済総額を比較!
「現在利用しているカードローンの金利が高くて困っている…」
「複数のカードローンを利用しているけれど、返済負担が大きくて毎月の返済が苦しい…」
など、利用中のカードローンの返済に苦労している方は、みずほ銀行カードローンへ借り換えや一本化をすることで、返済負担を大きく減らせる可能性があります。
本記事では、みずほ銀行カードローンへの借り換えや一本化ローンについて、詳しく解説していくので、現在利用中のカードローンの返済に困っている方は、本記事を参考にしながら「みずほ銀行カードローンへの借り換え・一本化」に成功させてみましょう。
この記事で分かること
みずほ銀行カードローンを借り換え・借金一本化に使うメリット
みずほ銀行カードローンは、借り換えや一本化ローンとして利用できる可能性があります。
みずほ銀行カードローンの公式サイトの資金使途欄(=借りたお金の使い道)には「自由(ただし事業性資金はご利用いただけません)」との記載を確認できます。
みずほ銀行カードローンは、ビジネス用の事業性資金としての利用が禁止されているだけで、「借り換えや借金一本化」としての利用は禁止されていないので、みずほ銀行カードローンを「借り換えや一本化に利用できる」と考えられるでしょう。
実際に、この「みずほ銀行カードローン」を借り換えや一本化ローンとして利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
- メガバンクならではの大きな安心感がある
- キャッシングの金利を大きく下げられる
- みずほ銀行カードローンへの一本化で返済回数を一回にまとめられる
- みずほ銀行住宅ローン利用者は金利をさらに下げられる
上のメリットとなる項目をそれぞれ解説していきます。
メガバンクならではの大きな安心感がある
みずほ銀行は、三菱UFJ銀行、三井住友銀行と並び、日本の「三大メガバンク」と呼ばれています。
大きな資金があり、かつ、社会的な信用力も高いメガバンクの「みずほ銀行」へカードローンの借り換えに成功すれば、キャッシング利用時の安心感を高められるでしょう。
現在利用中のカードローンは消費者金融のため少し不安がある…というような方は、みずほ銀行カードローンへの借り換えを検討してみるのもオススメです。
キャッシングの金利を大きく下げられる
みずほ銀行カードローンの金利は、「2.0%〜14.0%」となっています。現在、消費者金融カードローンの金利18.0%で借入しているという方は、みずほ銀行カードローンへ借り換えすることで、金利・利息を大きく圧縮できます。
※後の項目で、「みずほ銀行カードローンへ借り換えや一本化すると、どのくらいお得になるのか」等の返済シミュレーションを解説します。
みずほ銀行カードローンへの一本化で返済回数を一回にまとめられる
複数のカードローンを利用している方は、みずほ銀行カードローンへ借金を一本化することで、借金の返済回数を1回にまとめられます。
例えば現在3社のカードローンを利用しているという方は、
A社へ毎月1日に1万円返済
B社へ毎月10日に5,000円返済
C社へ毎月20日に8,000円返済
など、毎月複数回の返済日があり、それぞれのカードローンに対して数千円〜数万円の返済をしている場合がほとんどでしょう。
みずほ銀行カードローンへの一本化で返済負担を圧縮!
みずほ銀行カードローンへ、借金の一本化に成功すれば、
みずほ銀行へ毎月10日に1万円の返済
というように、返済日を毎月1回にまとめられ、さらに返済額を減らせる可能性が高いです。
前月10日の利用残高 | 毎月の返済額 |
---|---|
1万円未満 | 全額(前月10日の利用残高) |
1万円以上100万円以下 | 1万円 |
100万円超200万円以下 | 2万円 |
200万円超300万円以下 | 3万円 |
出典:みずほ銀行カードローン公式サイト
みずほ銀行カードローンへの毎月の最少返済額は、上の表のようになっています。残高が100万円以下の場合は、毎月1万円だけの返済でOKのため、返済計画も立てやすく、スムーズに完済できるでしょう。
みずほ銀行住宅ローン利用者は金利をさらに下げられる
みずほ銀行の住宅ローンを利用している方であれば、みずほ銀行カードローンの金利を優遇してもらえます。
住宅ローン利用者は0.5%の金利の引き下げ
みずほ銀行の住宅ローンを利用している場合、カードローンの金利を0.5%引き下げてもらえるため、より有利な金利(1.5%〜13.5%)で借り換え・一本化できます。
みずほ銀行カードローンによる借り換え・借金一本化 返済シミュレーション
続いて、実際にみずほ銀行カードローンへ借り換えすることで、どのくらい返済総額・返済負担を減らせるのかをシミュレーションしてみました。
金利18.0%の消費者金融カードローンから「みずほ銀行カードローン」へ借り換える
まず、金利18.0%の消費者金融カードローンから、金利14.0%のみずほ銀行カードローンへ借り換える場合の返済総額の違いを確認してみましょう。
適用金利 | 18.00% | 14.00% |
---|---|---|
返済総額 | 76万1,803円 | 69万8,048円 |
利息 | 26万1,803円 | 19万8,048円 |
※シミュレーションのため実際の金額と異なる場合があります。
消費者金融カードローンから、みずほ銀行カードローンへ借り換えることで、上のケースでは6万5,000円以上も返済総額を減らせます。
金利15.0%の銀行カードローンから「みずほ銀行カードローン」へ借り換える
続いて、金利15.0%の銀行カードローンから、みずほ銀行カードローンへ借り換える場合の返済総額の違いについて確認します。
適用金利 | 15.00% | 14.00% |
---|---|---|
返済総額 | 71万3,698円 | 69万8,048円 |
利息 | 21万3,698円 | 19万8,048円 |
※シミュレーションのため実際の金額と異なる場合があります。
金利15.0%の銀行カードローンから金利14.0%のみずほ銀行カードローンへ借り換えする場合でも、1万5,000円以上も返済総額を圧縮できるでしょう。
このように、みずほ銀行カードローンへ借り換え・一本化することで、返済総額を抑えてお得なキャッシングができる可能性があります。
手続き方法をチェック!みずほ銀行カードローンへ借り換え・一本化する手順
みずほ銀行カードローンへ借り換え・一本化する手順について簡単に紹介します。
みずほ銀行カードローンを借り換えや一本化として利用する場合でも、通常のカードローンと同じように「インターネット」から手軽に申し込みが可能です。
みずほ銀行カードローンへの借り換え・一本化の手続きの流れ
- ①インターネット経由でみずほ銀行カードローンへ申し込む
- ②みずほ銀行カードローンの審査
- ③メールで審査結果の連絡がある
- ④カードローン契約〜借り換えや一本化
みずほ銀行カードローンへは、インターネットからの申し込みが簡単で便利です。
普段から利用しているパソコンやスマホから申し込み可能なので、文字入力に慣れている方であれば、5分〜10分程度でみずほ銀行カードローンへの申し込みが完了するでしょう。
申し込み時に「借入返済」を選択する
また、みずほ銀行カードローンへの申し込み時には、利用目的(取引の目的)の選択項目がありますが、必ず「借入返済」を選んでください。
みずほ銀行カードローンへの借り換えには2〜3営業日以上かかる場合が多い
このように、みずほ銀行カードローンへの借り換えや一本化は、通常のカードローンのように手軽に申し込めます。
しかし、みずほ銀行カードローンの審査には最短でも1営業日以上、通常2〜3営業日以上かかる場合が多いため、当日中のスピーディーな借り換えができない点に注意してください。
高額な借入となる場合は審査に時間がかかる
また、借り換えや一本化ローンは、通常の借入よりも高額になる場合が多く、みずほ銀行カードローンでは、高額な限度額を希望するほど、審査難易度が高まる傾向があります。
口コミなどを参考にすると、みずほ銀行カードローンへ高額な限度額を希望した場合、審査に日数がかかってしまい、審査結果まで1週間〜10日以上かかってしまうケースもあるようです。
みずほ銀行カードローンでの借り換え・借金一本化の審査で注意すべきポイント
ここで、みずほ銀行カードローンへ借り換えや一本化する時の注意しておきたいポイントについて紹介していきます。
みずほ銀行カードローン利用時には銀行口座が必須
みずほ銀行カードローンへ借り換えや一本化の利用として申し込む場合は「みずほ銀行の口座不要」で申し込めます。
ただし、カードローン契約前には必ず「みずほ銀行の口座が必須」なため、口座を持っていない方は口座開設手続きが必要になり、借り換えや一本化まで2週間以上の日数がかかってしまう点に注意しておきましょう。
口座がない方は店頭窓口からみずほ銀行カードローンへ申し込む
口座がない方が少しでもスピーディーにみずほ銀行カードローンで借り換えや一本化を希望するのであれば、みずほ銀行の店頭窓口で申し込むようにしましょう。
みずほ銀行の店頭窓口で口座開設手続きをすれば、書類郵送などの手続きが不要なので、スピーディーに口座を開設できるためです。
他社件数が5件以上あると、みずほ銀行カードローンへの一本化が難しい
また、みずほ銀行カードローンへ申し込んだ方の口コミを参考にすると、4〜5社以上から借入しているという方は、「返済管理ができない人、返済能力が無い人」として判断されて審査が不利になり、みずほ銀行カードローンの審査に落とされる可能性が高いです。
みずほ銀行カードローンの審査通過のためには他社借入を1〜3社以内に抑える
みずほ銀行カードローンで借り換えや一本化に成功させるためには、他社借入を1〜3社以内に減らしてから申し込みを進めるようにしてください。
みずほ銀行カードローンでの借り換え・借金一本化のよくある質問
さいごに、みずほ銀行カードローンでの借り換えや一本化に関するよくある質問について、紹介していきます。
アルバイトやパートもみずほ銀行へ借り換えや一本化は可能?
みずほ銀行カードローンの借り換え・一本化ですが、正社員ではなくてもアルバイトやパートの方も利用できるのでしょうか。
アルバイトやパートの方もみずほ銀行の借り換え・一本化の申し込みOK
みずほ銀行カードローンへの申し込み条件には、「継続した安定収入がある人」との記載がありますが、雇用形態に関しての条件は設定されていません。
このため、アルバイトやパート、派遣社員というステータスの方でも「みずほ銀行カードローンを借り換えや一本化」として利用できる可能性があります。
収入が少ない方は高額な借り換えを期待できない
なお、アルバイトやパート、派遣社員というステータスの方で年収の少ない方は、あまり高額な借り換えを期待できない点に注意してください。
みずほ銀行カードローンは「銀行カードローン」のため、借入上限が制限される「総量規制」の法律の対象外ですが、利用者の口コミを参考にすると、申込者の年収3分の1程度が借入上限の目安となるでしょう。
学生もみずほ銀行カードローンへ借り換え・一本化できる?
学生の方でもみずほ銀行カードローンを借り換えや一本化に使えるのでしょうか。
20歳以上の収入がある学生なら利用できる可能性あり
みずほ銀行カードローンは、20歳以上で安定収入がある方であれば申し込み対象となるため、アルバイトなどで収入がある学生の方であれば、みずほ銀行カードローンを借り換えや一本化ローンとして利用できる可能性があります。
ただし、学生の方は収入が少ない方も多く、借入が高額になりやすい借り換えや一本化ローンの審査通過は難しいと言えるでしょう。
このため、アルバイトやパート学生の方がみずほ銀行カードローンを借り換え・一本化ローンとして利用するのは、あまり現実的ではないと言えるかもしれません。
みずほ銀行カードローンで借り換え・借金一本化できると低金利キャッシングが期待できる!
本記事では、「みずほ銀行カードローンを借り換え・一本化に使う時のメリット」、「みずほ銀行カードローンの借り換え・一本化時の返済シミュレーション」、「みずほ銀行カードローンへ借り換え・一本化する手順」など、みずほ銀行カードローンでの借り換え・一本化について詳しく解説を進めてきました。
安定収入があれば、みずほ銀行カードローンへの借り換え・一本化の審査通過を目指せる
- みずほ銀行カードローンを借り換えや一本化に利用できると考えられる
- みずほ銀行はメガバンクなので借り換え・一本化利用時に大きな安心感を得られる
- みずほ銀行カードローンは上限金利14.0%で消費者金融より4.0%以上低金利!
- 複数の借金を一本化することで毎月の返済を1回だけに抑えられる
- みずほ銀行住宅ローン利用者は金利を0.5%引き下げてもらえる
- みずほ銀行カードローンへの借り換え時には「借入返済」の利用目的を選択する
- みずほ銀行カードローンは、借り換え前までにみずほ銀行の口座の開設が必須
- 他社借入が多い方はみずほ銀行カードローンへの借り換え審査通過が難しい
- アルバイトやパートの方もみずほ銀行カードローンへ借り換えできる可能性あり
- アルバイト学生も利用できるが「収入が低い」方は審査が不利になりやすい
みずほ銀行カードローンの商品概要の資金使途欄には「自由(ただし事業性資金はご利用いただけません)」としか記載されていないため、他社借入の「借り換え」や「一本化」として利用できる可能性があります。
また、みずほ銀行カードローンは上限金利14.0%なので、金利18.0%の消費者金融カードローンから借り換えに成功すれば、返済総額・返済負担を大きく減らせるというメリットがあります。
安定した収入があれば「みずほ銀行カードローンへの借り換え・一本化の審査通過」を目指せます。現在利用中のカードローンの金利が高くて困っている、不満があるという方は、ぜひ本記事を参考にしながら、みずほ銀行カードローンへの借り換え・一本化を検討してみましょう。