アコムと再契約する時の審査内容と注意点
過去にアコムを利用していた方の中には、「アコムをもう一度利用したいけれど、再契約できるのか知りたい…」という方もいるでしょう。
本記事では、「アコムのカードローンと再契約できるのか」、「アコムと再契約する時の審査内容」、「アコムのカードローンと再契約する時の注意点」、「アコムと再契約するより他社カードローンへ申し込むほうが良い理由」などについて、詳しく解説します。
この記事で分かること
アコムのカードローンと再契約できる?
過去にアコムのカードローンを利用していた方は、アコムのカードローンと再契約できるのでしょうか。
アコムのカードローンは再契約が可能
Q. 以前利用していたことがあるのですが、再度申し込みすることはできますか?
A.お申し込みいただけます。
出典元:よくあるご質問|アコム公式サイト
アコム公式サイトに記載がある通り、過去にアコムのカードローンを利用していた方でも「アコムへの再申し込み〜再契約が可能」です。
ただし、アコムのカードローンと再契約する時には、「アコムへ再申し込み → 審査 → 再契約」となる点に注意しておきましょう。
アコムのカードローンを解約していない人は継続利用できる可能性がある
なお、過去にアコムのカードローンを利用していたけれど「解約していない」という方は、再契約不要で、そのまま継続利用できる可能性があります。
アコムのカードローンと解約した覚えがない方は、アコムの「会員ページ」から確認するか、以下の「アコム総合カードローンデスク」で契約中になっているかどうかを直接確認してみましょう。
アコム総合カードローンデスク
0120-629-215
受付時間:平日9:00~18:00
アコムのカードローンと契約中になっている場合、お持ちのアコムのローンカードでATMからのキャッシングや、銀行振り込みによる借り入れが可能です。
アコムと再契約する時の審査内容
アコムと再契約する時には、再度審査が必要です。アコムのカードローンとの再契約時の審査内容について紹介します。
アコムのカードローン再契約時に審査される項目
アコムと再契約する時には、新規申し込み時と同じように「審査」が行われますが、再契約時には以下のような項目が重視されると考えられます。
- アコムの過去の利用履歴
- 年収や雇用形態(属性)
- 信用情報
- 他社カードローンの借入金額
アコムの過去の利用履歴
アコムと再契約する時の審査では、「過去にアコムのカードローンを利用していた履歴」が重視されると考えられます。
過去にアコムのカードローンを利用していた方で、「毎月しっかり返済して完済した」という方は、優良顧客として判断されて、再契約時の審査が有利になる可能性があります。
年収や雇用形態(属性)
アコム との再契約時には、申込者の年収や雇用形態などの「属性」なども審査の対象となります。
過去にカードローン契約していた時よりも年収が上がった、アルバイトから正社員になった、という方は、アコム再契約時の審査が有利になる可能性があるでしょう。
なお、過去にアコムの審査に通過してカードローンを利用していた方でも、転職などにより「年収が下がる」、「正社員からアルバイトになる」等で属性のステータスが低くなった場合、アコムの再審査に落とされる恐れがある点にも注意が必要です。
信用情報
アコムのカードローンへの再契約時には「信用情報」も審査対象となります。信用情報とは、JICCやCIC、全国銀行個人信用情報センター(全国銀行協会)が管理する「個人のカードローンやクレジットカード」などの利用履歴のことを指します。
過去に利用していた・現在利用しているカードローンやクレジットカードで「滞納」などを起こしてしまった方は、信用情報に「滞納履歴」が残されて、アコムの再契約時の審査が不利になります。
他社カードローンの借入金額
また、現在他社のカードローンを利用しているという方は、他社カードローンの借入額にも注意が必要です。
アコムのカードローンには貸金業法の総量規制という法律が適用されます。この総量規制とは、「貸金業者は利用者の年収3分の1を超えるお金を貸してはいけない」と、貸付額が制限される法律のことです。このため、他社カードローンですでに年収3分の1に近いお金を借りている方は、総量規制の適用からアコムの審査に通過できません。
アコムのカードローンへ再申し込みする場合は、他社からの借入額に気をつけておきましょう。
勤務先への在籍確認も注意
なお、アコムのカードローンと再契約する時に過去のアコム利用時と勤務先が同じである場合でも、再び勤務先へ「電話による在籍確認」が行われる点には注意が必要です。
アコム
審査時間 | 最短20分 | 融資時間 | 最短20分 |
---|---|---|---|
利用限度額 | 最大800万円 | 実質年率 | 3.0%~18.0% |
アコムのカードローンは再申し込み〜再契約可能! 過去にアコムを利用していた方でも審査に通過すれば再びアコムからキャッシングできます。
アコムのカードローン再契約時の注意点
続いて、アコムのカードローンと再契約する時の注意点について、詳しく解説します。
アコムのカードローンへの再契約時の審査が不利になるケース
以下のケースでは、アコムの再契約時の審査が不利になる可能性があります。
- 過去にアコムのカードローンで滞納していた
- アコムへ過払い金を請求した
過去にアコムのカードローンで滞納していた
前項でも解説しましたが、アコムのカードローン再契約時の審査では、「過去のアコムのカードローンの利用履歴」もチェックされます。
過去にアコムのカードローンの借り入れを「滞納」していた方は、アコムの再契約時の審査が不利になる点に注意してください。
アコムへ過払い金を請求した
また、アコムのカードローンへ「過払い金を請求した」という方は、再契約時の審査がやや不利になる恐れもあるでしょう。
出資法の上限(年29.2%)と利息制限法の上限(年15.0〜20.0%)の間の「グレーゾーン金利」をめぐり、最高裁は2006年、利息制限法を超える金利での貸し付けを原則無効と判断。法律事務所などを通じて、返還請求する債務者が急増した。
出典元:過払い金返還請求|コトバンク
カードローン会社へ過払い金を返還請求することは法律で認められている行為で、違法ではありません。
しかし、アコム側からすると「過払い金を返還請求する=アコムに不利益をもたらす」として判断される恐れもあり、アコムへ過払い金を請求したことがある方は、審査に影響が出る可能性がある点に注意してください。
アコムと再契約するより他社カードローンへ申し込む
過去にアコムのカードローンを解約した方でも、アコムと再契約が可能です。
しかし、アコムのカードローンにこだわりがないのであれば、他社の消費者金融カードローンへ新規で申し込む方が、便利に利用できる可能性があります。なお、アコムの再契約よりも他社カードローンへの新規申し込みをオススメする理由は、以下の通りです。
- アコムの再契約時には過去の利用履歴を参照するため審査に時間がかかる
- アコムのカードローン再契約は30日間の無利息期間を利用できない
アコムの再契約時には過去の利用履歴を参照するため審査に時間がかかる
アコムのカードローン再契約の審査では、「アコムの過去の利用履歴」が参照されます。
このため、新規でアコムのカードローンへ申し込む時よりも、審査に時間・日数がかかる可能性がある点に注意が必要です。
カードローンでの即日融資を期待するのであれば、他社消費者金融カードローンへ新規で申し込むほうがスピーディーに審査〜借り入れできる可能性があるでしょう。
アコムのカードローン再契約は30日間の無利息期間を利用できない
また、アコムと初めて契約する方は「30日間の無利息期間」を利用できます。アコムの無利息期間とは、アコムとの契約の翌日から30日間は「無利息(利息0円)」でお金を借りられるサービスのことを指します。
しかし、この30日間の無利息期間は初めてアコムを利用する方だけに提供されているため、過去にアコムのカードローンと契約していた方は無利息期間を利用できません。
無利息期間を利用したい方は、大手消費者金融のアイフルやプロミス、レイクALSAのカードローンへ申し込むようにしてください。
アコム以外のオススメのカードローン
アコム以外のカードローンであれば、「レイクALSA」のカードローンがオススメです。
レイクALSAのカードローンは180日間の無利息期間がある!
レイクALSAのカードローンは、初めて利用する方に限り「30日間の無利息期間(借り入れ全額)」または、「180日間の無利息期間(200万円までの借り入れの内5万円まで)」のサービスがあります。
レイクALSAは申し込み当日の即日融資も期待できる
レイクALSAのカードローンは、最短申し込み当日の即日融資を期待できます。急いでお金を借りたい方は、レイクALSAを便利に利用できるでしょう。
レイクALSA
審査時間 | 画面に審査結果を表示 | 融資時間 | 契約後最短即日※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で最短当日中にお振込みが可能です。 一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。 |
---|---|---|---|
利用限度額 | 500万円 | 実質年率 | 4.5%~18.0% |
レイクALSAには最大180日間の無利息期間がある! 最短即日融資も可能なので急いで借り入れしたい方へオススメのカードローンです。
アコムのカードローンと再契約すると「無利息期間」を利用できないので注意
本記事では、「アコムのカードローンと再契約できるのか」、「アコムと再契約する時の審査内容」、「アコムのカードローンと再契約する時の注意点」、「アコムと再契約するより他社カードローンへ申し込むほうが良い理由」などについて、詳しく解説を進めてきました。
アコムのカードローンと再契約可能だが無利息期間を使うなら他社カードローンへ申し込む
- アコムのカードローンと再契約可能
- アコムのカードローンを利用する時には再申し込み→審査が必要になるので注意
- アコムを解約していない方は、再契約不要でそのまま継続利用できる
- アコムのカードローンと再契約する時の審査では、過去の利用履歴がチェックされる
- アコムとの再契約時には年収や雇用形態などの属性も注意
- 信用情報に傷がある方はアコムの再契約時の審査が不利になる
- 他社カードローンの借入金額が年収3分の1に近い方はアコムの審査に落とされる
- アコムの再契約時には電話による「在籍確認」が行われる点に注意
- 過去利用していたアコムのカードローンで滞納した方は、アコム再契約時の審査が不利になる
- アコムへ過払い金を請求したことがある方は、審査が不利になる恐れもある
- アコムのカードローン再契約時には過去の利用履歴を参照されるため、審査に時間がかかる可能性がある
- アコムのカードローンと再契約すると無利息期間を利用できないので注意
過去にアコムのカードローンを利用していた方でも、再申し込み〜審査に通過すれば再契約が可能です。ただし、アコムのカードローンの再審査に通過させるためには、「過去の利用履歴」や「年収などのステータス」、「信用情報」、「他社カードローンの借入額」に注意しておく必要があります。
ただし、過去にアコムを利用していた方は、30日間の無利息期間を利用できないため、無利息期間を利用したい方は、本記事で解説したような他社カードローンへの申し込みも検討するようにしてください。