家族に内緒でお金を借りたい時のカードローンの選び方
一時的な資金不足の時に便利に利用できるカードローンですが、家族に内緒でキャッシングできるのか、疑問に思っている人も多いでしょう。実は利用するカードローンによっては、家族にバレる可能性を最小限に抑えられるんです。
この記事ではカードローンを利用すると、どのようなタイミングで家族にバレてしまうのか、また、家族に内緒でお金を借りるための方法について詳しく解説していきます。
この記事で分かること
家族に内緒でカードローン|どんな時に家族にバレる?
さて、家族に内緒でカードローンを利用したい人も多いと思いますが、一体どのようなタイミングで家族にバレてしまうのでしょうか。カードローンが家族にバレてしまう、よくあるケースを紹介していきましょう。
- カードローン審査の本人確認の電話が自宅にかかってきて家族にバレる
- ローンカードが自宅に送られてきて家族にバレる
- カードローンの利用明細書が自宅に送られてきて家族にバレる
カードローン審査の本人確認の電話が自宅にかかってきて家族にバレる
まず、よくあるパターンとして、家族に内緒でカードローンの申し込みをしたけど、本人確認の電話が自宅にかかってきて家族にバレてしまうケースがあります。申し込んだ本人が電話に出られれば問題ありませんが、ご家族が電話に出ることもありますよね。
家族に内緒にしたいならカードローンの申し込み電話番号は必ず本人の携帯電話番号を記入しよう
カードローン審査では、本当に本人が申し込みを行なったのか、電話による確認が行われます。ですから、カードローンの申し込み欄で電話番号の入力項目があれば、必ずあなた自身の個人携帯の電話番号を入力しましょう。ご自身の携帯電話番号を申し込んでおくことで、自宅に電話がかからないので家族にバレてしまう可能性も低くなりますよ。
ローンカードが自宅に送られてきて家族にバレる
カードローン契約後は、ローンカードがご自宅に送られてきます。カードローンは基本的にはローンカードを利用してキャッシングを行います。せっかく家族に内緒でカードローンを契約したとしても、その後のカードローン会社のローンカードが自宅に届いてしまうと、家族にバレてしまう可能性も高まりますよね。
また、ローンカード自体は本人限定受取郵便での配達となるので、本人以外は受け取れません。もしローンカードがご自宅に届いて、あなたがいない時にご家族が受け取れなかったら「一体何の郵便だろう?」と疑問に思ってしまいますよね。
家族に内緒にしたいならローンカードを郵便してもらう時は配達時間の指定を利用する
ローンカードをご自宅に送ってもらう時は、できるだけ時間指定の受け取りサービスを利用しましょう。あなたが直接郵便を受け取ることで、家族に内緒でカードローンを利用できるでしょう。また、ローンカードの受け取りにはもっとバレにくい方法もあります。
ローンカードの受け取りは自動契約機でも行える
実はこのローンカードは、カードローン会社の自動契約機(=無人機)でも受け取り可能なんです。お近くに自動契約機がある人は、インターネットからカードローンの申し込み〜契約を行い、その後自動契約機でローンカードを発行すれば家族にバレる心配もありません。
絶対に家族に内緒でカードローンを利用したい人には、最もおすすめのローンカードの発行方法と言えるでしょう。
カードローンの利用明細書が自宅に送られてきて家族にバレる
無事に家族にバレずにローンカードを発行して、カードローンのキャッシングを利用していたとしても、カードローンの利用明細が郵送で送られてきます。このカードローン会社からの郵便物により家族にバレてしまう人も多いので、必ず気をつけておきましょう。
また、銀行カードローンなどでは、銀行名義の郵便物となる場合もあるので、郵便物によるカードローンの家族バレを防げる可能性もあります。
自宅に届くカードローンの利用明細書を発行しない方法もある
最近では明細書のペーパーレス化も増えてきています。ですから、カードローン契約前後の手続きにより利用明細書類の発行を止めて、カードローンのマイページからウェブ明細書への変更手続きできるカードローンも多いんですよ。
もちろん、カードローンの利用が家族にバレてもいいという人はあまりいないでしょう。このように利用者目線の優良なサービスを提供するカードローンも近年では増えてきているので、初心者でも家族に内緒でキャッシングを利用することも十分に可能なんです。
家族に内緒でカードローンを利用|バレずにお金を借りる方法とは
先ほどの項目では、家族にバレる時のシチュエーションについて詳しく解説してきましたが、どのようなカードローンを選べば家族に内緒でキャッシングを利用できるのでしょうか。
家族に内緒でお金を借りる最も良い方法は、ウェブ完結で申し込みできるカードローンを選ぶことです。ウェブ完結について詳しく解説していきます。
家族に内緒でカードローンを利用するために、ウェブ完結申し込みを利用しょう
ウェブ完結とは、インターネットからカードローンの申し込み手続きを行なって、キャッシングまでの全ての手続きを完結させられるサービスです。このウェブ完結では、本人確認のための電話や、在籍確認の電話も無く、本当に「ウェブ」だけで完結できるんです。ウェブ完結のメリットをまとめてみましたので、詳しく確認していきましょう。
- インターネットから申し込み→キャッシングできる
- 本人確認や在籍確認の電話がない
- ローンカードや利用明細書が発行されず、カードレス契約となるので自宅に郵便物が届かない
インターネットから申し込み→キャッシングできる
ウェブ完結のカードローンは、インターネットから申し込みを行います。また、カードローン会社によって、ウェブ完結のサービスがない場合があるので、申し込み前には十分に確認しましょう。このウェブ完結を行なっているカードローン会社は消費者金融が多いので、消費者金融のカードローンを中心に探してみることをおすすめします。
また、カードローンの申し込み、本人確認書類の提出、カードローン契約、キャッシングと、全ての手続きができるので、とても便利に利用できるでしょう。
カードローン会社からの連絡はメールで行われる
また、インターネットだけで申し込みからキャッシングまで完結できるので、カードローン会社からの連絡もメールで行われます。もし、メール受信の拒否設定などを行なっていると、カードローン会社からの連絡が受け取れない場合もあるので、メール設定には十分気をつけておきましょう。
カードローン契約後は、インターネットからの振込キャッシングとなる
また、カードローン契約後もインターネットからの手続きで、銀行振込によるキャッシング方法となります。ご自宅にいながら、カードローンの申し込み〜キャッシングまで行えるので本当に便利ですよね。
振込キャッシングの場合、外でキャッシングを利用するところを誰かに見られる心配もありませんし、家族にバレてしまう可能性もほとんどありませんよね。
本人確認や在籍確認の電話がない
カードローンのウェブ完結サービスでは、本当にウェブ(=インターネット)だけで、全ての手続きが完了します。ですから、基本的に電話がかかってくることもないんです。
自宅や在籍確認のための電話もないので、家族や勤務先に内緒でカードローンを利用しやすいんです。ちなみに在籍確認は一般的なカードローンでは勤務先に確認電話があるんですが、ウェブ完結のカードローンの場合は、社会保険証の提出などで在籍確認が行われます。申し込む前にはお手元に必要な書類を用意しておきましょう。
ローンカードや利用明細書が発行されず、カードレス契約となるので自宅に郵便物が届かない
ウェブ完結のカードローンの最も大きなメリットと言えるのが、ローンカードや利用明細書が一切発行されないことが挙げられます。「ローンカードがないのにどうやってキャッシングを利用するの?」と不思議に思う人もいるかもしれませんが、これは銀行振込によるキャッシングができるためです。
マイページから手続きするだけでキャッシングできる
カードローン会社のマイページから振込キャッシングの手続きを行うと、あなたの登録した銀行口座へすぐにお金が振り込まれるので、急にお金が必要な時など便利に利用できますよ。
カードローンの利用明細はネット明細書になる
また、通常カードローンを利用すると、利用明細書が郵送でご自宅に送られてきます。しかしウェブ完結を利用すると利用明細書が発行されず、カードローンのマイページからネット上で明細書の確認を行います。実はカードローン会社からの郵便物で家族にバレてしまう可能性も高いのですが、ウェブ完結を利用すれば家族にバレてしまう恐れを回避できるんですよ。
カードローンのウェブ完結は最も家族にバレにくい手続き方法です
このように、カードローンのウェブ完結を利用すると家族にバレずにカードローンでキャッシングできます。実際にほとんどのウェブ完結利用者は、家族に内緒でカードローンを利用しているんです。絶対に家族に内緒でカードローンの利用を考えている人は、ぜひウェブ完結の利用を検討してみてくださいね。
家族に内緒のカードローンを申し込む前に注意しておくこと
さて、家族に内緒でカードローンを利用するならウェブ完結のサービスが最もおすすめでしたが、実際にカードローンの申し込み手続きをする前に注意しておくポイントがあります。基本的な項目なのですが、しっかりと確認してみましょう。
- ご自身のステータスに合うカードローンを選ぶ
- クレジットヒストリーに気をつけておく
- 他社からの借り入れ額に注意
ご自身のステータスに合うカードローンを選ぶ
せっかく良いカードローンが見つかったとしても、カードローンの審査に通過しなければ意味がありませんよね。カードローンは消費者金融や銀行から提供されているのですが、その特徴を確認してみましょう。
金融業者 | 消費者金融カードローン | 銀行カードローン |
---|---|---|
審査基準 | 緩やか | 比較的難しい |
審査通過の目安となる年収 | 150万円〜200万円以上 | 200万円〜250万円以上 |
金利 | 18% | 13%〜16% |
初回利用時30日間無利息 | あり(一部では行なっていない) | 無 |
このように、消費者金融のカードローンでは初回利用時に30日間の無利息期間があり、審査基準も緩やかというメリットがありますが、デメリットとして金利が高い傾向にあります。銀行カードローンでは、金利が低くお得に利用できるメリットがあるのですが、審査難易度が高いというデメリットがあります。
ご自身のステータスに自信がない人は消費者金融のカードローンがおすすめです
このように、もしご自身のステータス(=年収など)に自信がない人は、比較的審査難易度が緩やかな消費者金融のカードローンを選んでみることをおすすめします。
クレジットヒストリーに気をつけておく
クレジットヒストリーとは、一般的には略してクレヒスと呼ばれている個人の信用情報のことを指します。この信用情報には、今まで利用してきたカードローンやクレジットカードの利用履歴が残されています。日本国内では大きな3つの信用情報機関があり、それぞれ「銀行系」「消費者金融系」「クレジットカード系」の利用履歴が残されています。
信用情報が悪いとカードローン審査が不利になる
過去の利用履歴に「未納」や「滞納」などの返済トラブルがあれば、カードローン審査が不利になります。また、自己破産などの大きな金融事故を起こしてしまった場合は、5年〜10年間はブラックリストに入り、カードローンやクレジットカードの審査に一切通過できなくなるので注意しておきましょう。また、「一度だけ返済期日を忘れていた」というような人は、そこまで審査に悪い影響を与えませんが「何度も延滞している」ような人は、確実に審査に不利な状況となるでしょう。
他社からの借り入れ額に注意
また、カードローン審査に大きな影響を与えるのが他社からの借入件数や借入総額です。一般的には他社からの借入れ件数が4件を超えていると、新規でカードローン審査に通過しないと言われています。複数の他社カードローンを利用している人に融資しても、返済してくれる見込みがないと判断されるためです。
新規で消費者金融のカードローンを検討している人は借入総額に注意しておく
また、他社からの借入件数が1〜2件の人でも、消費者金融カードローンを新規申し込みしようと考えている人は注意が必要です。なぜなら、消費者金融は「総量規制」と呼ばれる年収の3分の1超の貸付が制限されている法律の管理下にあるためです。法律上、消費者金融のカードローンでは総量規制を超えた金額はそもそもキャッシングできないんです。
大きな金額をキャッシングしたい時は銀行カードローンを選ぶことになるんですが、現在、銀行も貸付額上限を自粛している傾向にあるので、一度申し込み前には銀行へ借入額の相談をしてみることをおすすめします。
カードローン利用後は、しっかりと返済を行いましょう
無事に家族に内緒でカードローンキャッシングを行ったあとには、必ずしっかりと返済を続けていきましょう。延滞を起こしてしまうと、カードローンの保証会社から状況の確認や入金催促の電話が自宅にかかってくることがあります。もしご家族が電話を受け取れば、カードローンがバレてしまいますよ。
また、キャッシングで借りたお金は必ず返済する義務があります。しっかりと完済を目指せるように、カードローンを利用する前には、きちんと返済計画を立てた上でカードローンを申し込むようにしてくださいね。
必要最低限のお金を借りましょう
カードローンの利用限度額が大きいからと言って、限度額ギリギリまでキャッシングするのは危険ですよ。大きなお金を借りてしまうと毎月の返済額も高額になるので、返済負担が大きくなってしまい厳しい状況となってしまいますよ。ですから、カードローンの利用計画は前もってしっかり立てておきましょう。
カードローンは比較的簡単に家族に内緒で利用できる!
この記事では、家族に内緒でカードローンを利用する方法や、家族にバレないために気をつけておくポイントなどを詳しく解説してきました。カードローン会社が提供しているWEB完結などのサービスを利用すると、比較的簡単に家族に内緒でキャッシングを行えるでしょう。
また、カードローン初心者にも便利に利用できるようなカードローンも豊富にあるので、ぜひこの記事を参考にしてみながら、あなたにぴったりのカードローンを見つけてみてはいかがでしょうか。