健康保険証だけで即日借りれるカードローンは?
運転免許証を持っていない方の中には、「カードローンで即日キャッシングしたいけれど、健康保険証でお金を借りられるのか知りたい」という方もいるでしょう。
実は、多くの(最短即日融資が可能な)消費者金融カードローンは、「健康保険証」だけで契約が可能です。
本記事では、「健康保険証だけでお金を借りられるオススメのカードローン」や、「健康保険証だけで最短即日融資に成功させるポイント」、「健康保険証の種類がカードローン審査に与える影響」などについて、詳しく解説を進めていきます。
この記事で分かること
健康保険証だけで最短即日融資可能なカードローン一覧
はじめに、健康保険証だけで契約〜キャッシングできるカードローンを紹介します(※健康保険証の提出時には、記号・番号や保険者番号部分、QRコードは見えないように加工してから提出してください)(QRコードは、(株)デンソーウェーブの登録商標です。)。
カードローン名 | 利用限度額 | 金利 |
---|---|---|
プロミス | 500万円まで | 4.5%~17.8% |
レイクALSA | 500万円まで | 4.5%~18.0% |
SMBCモビット | 800万円まで | 3.0%〜18.0% |
(※SMBCモビットは、審査によって収入証明を提出していただく場合があります。)
上記のカードローンは、
- インターネットでの契約時に限られる
- 公式サイトで利用条件が確認できる
という条件で、健康保険証だけでお金を借りられる可能性のあるカードローンを絞り込んだものです。
健康保険証だけで即日キャッシングしたい方は、上のいずれかの消費者金融カードローンへ申し込みましょう。
自動契約機でのカードローン契約時は「健康保険証」以外の公的書類も必要
先ほどの項目では、契約時に「健康保険証の提出のみでOK」となるカードローンを紹介してきましたが、自動契約機や窓口契約する場合は、犯罪収益移転防止法という法律により、「保険証の提出だけではカードローン契約が不可」となっている点に注意してください。
犯罪収益移転防止法により対面取引時の提出書類に注意
カードローンやクレジットカード、口座開設などの金融サービスとの契約時には、犯罪収益移転防止法により「顔写真付きの本人確認書類の提出」が義務付けられています。
金融機関で口座を開設する際やクレジットカードを申し込む際などに行われる「本人確認」の手続きが、平成28年10月から変更になりました。
健康保険証など顔写真のない公的書類は、それ以外にも本人であることを確認できる公的書類などが必要です。犯罪組織やテロ組織への資金流入を防ぐため、皆さんのご理解とご協力をお願いします。
上の概要にも記載があるように、金融サービスとの契約時には、「原則、顔写真付きの本人確認書類の提出が必要」で、健康保険証などの顔写真がない本人確認書類を提出する場合は、「現住所などが記載されたその他の公的書類の提出も必要」です。
ただし犯罪収益移転防止法では、自動契約機や窓口での「対面取引」か、インターネットなどによる「非対面取引」かにより、健康保険証以外の書類が必要になるかどうかが異なります。
契約の方法 | 健康保険証を提出する時に他の書類が必要かどうか |
---|---|
非対面取引(インターネットや郵送など) | 原則不要 |
対面取引(自動契約機や窓口など) | 必要 |
上の表から分かるとおり、インターネットなどの「非対面取引」であれば、健康保険証だけの提出でカードローン契約がOKですが、自動契約機や窓口契約でカードローン契約する場合は、健康保険証以外の公的な書類の提出が必要となる点に注意してください。
なお、カードローン会社により、提出が認められる公的な書類は異なりますが、主に以下のようなものとなります。
- 国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書
- 社会保険料の領収書
- 公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のもの)
- 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
出典:プロミス公式サイト
健康保険証だけで即日キャッシングする時に注意するポイント
また、健康保険証があれば、カードローンで最短即日融資ができる可能性がありますが、より確実に最短即日融資に成功させるためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 必ずインターネットからカードローン契約する
- 平日12時ごろまでにカードローンへ申し込む
- 50万円超の借入の場合は収入証明書が必要
必ずインターネットからカードローン契約する
先ほど解説したように、カードローンとの契約時には、犯罪収益移転防止法の適用から、非対面取引のケースのみ、健康保険証だけの提出でのカードローン契約が認められています。
保険証だけでカードローンと契約しようと検討している方は、必ずインターネットから契約を行うようにしてください。
※「郵送」でのカードローン契約も健康保険証だけで手続きできる場合がありますが、郵送のやり取りに日数がかかるため、キャッシングを急いでいる方には適していません。
平日12時ごろまでにカードローンへ申し込む
また、インターネット契約〜最短即日融資を希望する場合は、カードローン契約当日の銀行振り込みキャッシングを利用することになります。
このため、銀行の営業時間内(平日:9時〜15時)に「振り込み融資」の手続きを完了させる必要があるため、カードローン審査や契約手続きなどの時間を考慮し、できれば12時までにカードローンへ申し込むようにしてください。
一部の消費者金融カードローンはATMのカードレスキャッシングに対応
なお、本記事で紹介した「プロミス」、「レイクALSA」、「SMBCモビット」で提供されているスマホアプリを利用すれば、セブン銀行ATMとの連携で即日中のカードレスキャッシングも可能です。
いずれかの消費者金融カードローンを利用する場合で、お近くにセブン銀行ATMがある方は、セブン銀行ATMでのカードレスキャッシングを利用できるため、毎日19時ごろまでのカードローン申し込みで、即日中の融資が期待できるでしょう。
50万円超の借入の場合は収入証明書が必要
ただし、借入希望額が50万円を超える場合、消費者金融に適用される「貸金業法」により収入証明書の提出が義務付けられているので注意してください。
なお、提出が必要となる収入証明書は、サラリーマンの方は源泉徴収票や納税証明書、自営業の方は確定申告書などです。
健康保険証の種類によってカードローン審査が不利になるケースも?
健康保険証に記載されている内容により、カードローン審査が不利になってしまうケースもあります。
健康保険証の内容により審査結果に影響が出る可能性がある点について、以下にまとめてみました。
- 健康保険証の種類に注意
- 健康保険証には勤続年数が記載されている
健康保険証の種類に注意
健康保険証には、主に会社員や公務員、教員などが加入する「社会保険(組合保険)」と、自営業、アルバイトやパートなどの非正規雇用の方、無職の方が加入する「国民健康保険」の2つがあります。
正社員であれば加入義務がある「社会保険証」を持っている方は、正社員=安定収入を認めてもらいやすいため、審査が有利になる傾向があります。
また、健康保険証が「国民健康保険」という方は、自営業やアルバイト、パートである=収入が安定していない、と判断されるため、カードローン審査が不利になりやすい傾向があります。
ただし、保険証が国民健康保険であっても、「アルバイトなどで安定した収入を得ている」、「自営業の収入が安定している」と認められれば、カードローン審査がそこまで不利になることはありません。
健康保険証には勤続年数が記載されている
健康保険証に社会保険証を提出する場合、カードローン会社から勤続年数がバレてしまう点に注意してください。社会保険証には、「加入年月日」が記載されています。
この加入年月日とは、社会保険に加入した日のことですが、会社の入社年月日が記載されている場合がほとんどです。このため、健康保険証の加入年月日から、勤続年数をすぐに計算できるのです。
カードローン申し込み時には「勤続年数」を自己申告するのですが、本人確認書類に健康保険証を提出する場合、すぐに勤続年数がバレてしまうため、「虚偽の勤続年数を伝えない」ように注意してください。
健康保険証で即日カードローンを利用する場合は必ず「インターネットから契約」を
本記事では、「健康保険証だけでお金を借りられるオススメのカードローン」や、「健康保険証だけで最短即日融資に成功させるポイント」、「健康保険証の種類がカードローン審査に与える影響」などについて、詳しく解説を進めてきました。
健康保険証でも簡単に即日キャッシングが可能!
- 消費者金融カードローンは健康保険証だけで即日キャッシングできる
- プロミス、レイクALSA、SMBCモビットは健康保険証で最短即日融資が期待できる
- レイクALSAのカードローンは健康保険証だけで契約できるオススメのカードローン
- 対面取引の場合は健康保険証以外に「公的書類」の提出が必要
- 健康保険証だけで最短即日融資する時は必ずインターネットから申し込む
- 50万円超のお金を借り入れる時は収入証明書も準備しておく
- 健康保険証の種類によってカードローン審査が不利になるケースもあるので注意
- 健康保険証から勤続年数が分かる点に気をつける
カードローン申込時や契約時には、運転免許証を提出する場合が多いのですが、運転免許証を持っていないという方は、本人確認書類として「健康保険証」の提出〜即日のカードローン契約も可能です。
ただし、「犯罪収益移転防止法」の法律により、対面でのカードローン取引時(窓口契約または自動契約機での契約時)では健康保険証以外の、申込者の氏名と現住所が記載されている公的な書類の提出も併せて必要となる点に注意してください。
健康保険証だけで即日のカードローン契約を希望している方は、ぜひ本記事を参考にしながら、カードローンへの申し込みを進めてみましょう。