セブンカード・プラス|評判と特徴、審査基準を徹底解説
セブンカード・プラスの特徴
セブンカード・プラスは、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどを展開するセブン&アイ・ホールディングスでお得に使えるクレジットカードです。電子マネーでおなじみのnanacoをポイントとして貯めることができ、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどを日常的に利用している人にはとても活用度の高いカードとして人気です。
2019年にはポイント還元率の改悪などのマイナス面もありましたが、年会費無料で持てるようになるなどの改善も行われています。そんなセブンカード・プラスの特徴について解説していきます。
セブンイレブンやイトーヨーカドーでお得&便利!セブンカード・プラスとは?
セブンカード・プラスは、株式会社セブン・カードサービスが発行しているクレジットカードで、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどセブン&アイ・ホールディングスの店舗で便利に使うことができます。以前は「セブンカード」というカードも存在しましたが現在は新規募集を行っておらず、セブン・カードサービスのクレジットカードはこのセブンカード・プラスだけとなっています。
セブンカード・プラスの気になる年会費は無料!ポイントはnanacoポイントを貯められる!
セブンカード・プラスは、もともと税込500円の年会費が必要で、初年度無料、年間5万円以上利用で次年度無料というシステムでしたが、2020年1月10日支払い分からは永年無料に切り替わります。初年度無料が適用されますので、これからセブンカード・プラスに入会するなら年会費は一切不要です。
また、セブンカード・プラスのポイントはnanacoポイントです。貯めたnanacoポイントは電子マネーnanacoとして利用することができとても利便性の高いポイントプログラムです。電子マネーnanacoを搭載した「nanaco一体型」と、nanacoが搭載されていない「nanaco紐付型」の二種類から選択することができます。おサイフケータイも含め、現在すでにnanacoを利用しているなら紐付型がおすすめです。
セブンカード・プラスはポイント2倍対象店ならいつでも還元率1.0%!nanacoチャージでもポイントが貯まる
セブンカード・プラスは、200円の利用ごとに1ポイントが付与されます。ポイント還元率に換算すると0.5%になります。しかし、セブンイレブンやイトーヨーカドーなど「ポイント2倍対象店」で利用すれば文字どおり還元率が1.0%になり、200円ごとに2ポイントを獲得できます。
さらに、セブンカード・プラスはnanacoとの一体型もしくは紐付型で、nanaco利用に特化したクレジットカードとなっているため、nanacoへのチャージでも200円ごとに1ポイントを獲得できます。さらに、nanaco支払いでも200円ごとに1ポイント獲得できるので、nanacoチャージ+支払いで計1.0%の還元率で利用できます。オートチャージにも対応しており、同様の還元率でチャージ可能です。
バーニーズニューヨークや八ヶ岳高原ロッジなら還元率1.5%
なお、もともとセブンイレブンやイトーヨーカドーなどと同様に還元率1.5%で利用できたバーニーズニューヨークや八ヶ岳高原ロッジについては引き続き200円ごとに3ポイント(還元率1.5%)で利用できます。
貯まったポイントは電子マネーnanacoに交換!nanacoを使えばまたポイントゲット!
セブンカード・プラスのポイントプログラムはnanacoポイントなので、都度電子マネーnanacoへ移行してショッピングに利用できます。電子マネーnanacoで支払えば還元率0.5%でポイントが貯まりますので、無駄なくポイントを使い回すことができる便利なポイントプログラムです。
【メモ】還元率改悪もnanacoをもっとも便利に使えるカード
セブンカード・プラスは、2019年7月から対象店舗での還元率3倍から2倍の1.0%に、電子マネーnanacoでの支払いも還元率1.0%から0.5%にそれぞれ改悪されました。最大1.5%という”旨みのある”ポイント還元率が改悪されたことはユーザーからも非難の的となりましたが、それでもなお、セブンカード・プラスがnanacoにもっとも適したクレジットカードであることは間違いありません。今後の新たなサービス展開にも期待したいところです。
セブンカード・プラスで「nanacoボーナスポイント対象商品」購入でボーナスポイントをもらえる!年間累計ボーナスもあり!
セブンイレブンやイトーヨーカドーでは、「nanacoボーナスポイント」をもらえる商品を用意しています。対象の商品をセブンカード・プラスで購入すれば、通常ポイント(200円=2ポイント)に加えて対象商品ごとに設定されたボーナスポイントも獲得できます。仮にボーナスポイントが10ポイントの商品ならな、合計で12ポイント獲得できる超お得なサービスです。
さらに、セブンカード・プラスならイトーヨーカドーとヨークマートでの年間利用額に応じた「累計ボーナスnanacoポイント」の加算もあります。年間100万円以上なら3,000ポイントのボーナスを獲得でき、150万円に到達すれば以後100万円ごとに10,000ポイントも加算されていきます。イトーヨーカドーおよびヨークマートのヘビーユーザーなら桁違いにポイントを貯めていくことができます。ただしイトーヨーカドーのネットスーパーでは対象外となるので注意しましょう。
※ポイントや還元率などについて、後ほどまとめて詳述します。
セブンカード・プラスならイトーヨーカドーのハッピーデーでお得!8の付く日は5%OFF!
イトーヨーカドーなら、毎月8のつく日は「ハッピーデー」が開催されています。セブンカード・プラス会員を対象に毎月8日・18日・28日はほぼ全品5%OFFになりますので、お得にショッピングを楽しむチャンスです。
セブンカード・プラスは旅でもお得!国際ブランドごとの優待も利用できる
セブンカード・プラスでお得なのはセブンイレブンやイトーヨーカドーなどばかりではありません。ENEOSやビックカメラなどでもお得ですし、カラオケや旅行などでもお得になります。主な付帯特典は以下のようになっています。
旅行 | ・ANAトラベラーズ国内・海外旅行商品ポイント3倍 ・その他期間限定で提携ホテルでの会員限定宿泊プランなどもあり |
---|---|
ENEOS | セブンカード・プラスでいつでも200円ごとに2ポイント(還元率1.0%) |
ビックカメラ | セブンカード・プラスでの決済で200円ごとに2ポイント(還元率1.0%) |
カラオケ館 | セブンカード・プラスの提示&決済で室料30%OFF |
セブンカード・プラスというとnanacoポイントのことにばかり注目が集まりがちですが、以上のような様々な優待サービスも付帯しています。
付帯保険はショッピング補償として海外ショッピングガード保険が最高100万円
また、付帯保険としては海外ショッピングガード保険が付帯します。年間最高100万円の補償を受けることができます。ただし対象となるのはあくまでも海外ショッピングに限られます。
セブンカード・プラスのJCBブランドならディズニーデザインも選べる!
セブンカード・プラスはJCBのディズニーデザインを選ぶこともできます。空をイメージしたブルーを基調とし、気球に乗ったミッキーが描かれている個性的なデザインです。ディズニーファンの方は必見です。
ちなみにこのデザインは、JCBが東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーだからこその特別なデザインです。
セブンカード・プラスは、こんな人におすすめ
では、ご紹介してきましたセブンカード・プラスの特徴をもとに、セブンカード・プラスをおすすめできる人について解説していきます。
セブンカード・プラスは日常的にnanacoを利用している人におすすめ!オートチャージにも対応でチャージ分もポイントが貯まる!
セブンカード・プラスはnanacoポイントを貯めることに特化したクレジットカードですので、日常的にnanacoを活用している人におすすめです。セブンカード・プラスならnanacoを搭載した一体型のほかにも、すでにnanacoを利用している人のための「nanaco紐付型」も選ぶことができます。
セブンカード・プラスではnanacoのオートチャージも可能ですし、チャージ分の金額も200円ごとに1ポイントが貯まりますし、nanacoでショッピングしても200円ごとに1ポイント貯まります。チャージ&支払いをあわせれば還元率1.0%です。
セブンカード・プラスならセブン&アイ・ホールディングスでお得!セブンイレブンやイトーヨーカドーなどの利用頻度が多い人におすすめ!
セブンカード・プラスはセブンイレブンやイトーヨーカドーなどセブン&アイ・ホールディングスの店舗で200円=2ポイント獲得できます。また、nanacoボーナスポイントの対象商品購入やイトーヨーカドーやヨークマートでの年間利用額に応じてボーナスポイントを獲得できるなど、nanacoユーザーにとって魅力的なサービスが満載です。
セブンカード・プラスはガソリンや家電量販店などでもお得!普段使いのメインカードとして活用できるカードをお探しの人におすすめ!
セブンカード・プラスはnanacoポイントが貯まるクレジットカードなので、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどでしかお得にならないイメージを抱きがちですが、ENEOSやビックカメラでいつでも還元率1.0%、カラオケ館を30%OFFで利用することができます。セブンイレブンやイトーヨーカドーだけでなく、日常生活全般において活用シーンが多彩です。
セブンカード・プラスのメリット
ここではセブンカード・プラスのメリットについてみていきましょう。
電子マネーnanacoを効率よく使いこなすことに特化したクレジットカードがセブンカード・プラス!
利用することでnanacoポイントが貯まり、貯まったポイントをすぐ電子マネーnanacoに交換して使えるセブンカード・プラスは、もっともnanacoポイントの貯まりやすいクレジットカードです。以下にメリットをまとめてみました。
セブンカード・プラスのメリット
- 年会費無料で発行できる
- nanacoポイントが貯まり電子マネーnanacoとして交換できる
- セブンイレブンやイトーヨーカドーなどで還元率1.0%!
- nanacoチャージで還元率0.5%!nanaco支払いで還元率0.5%で計1.0%!
- 対象商品購入やイトーヨーカドーなどでの年間利用額に応じたボーナスポイントあり
- イトーヨーカドーのハッピーデーなどカード会員限定の優待あり
- ENEOSやビックカメラでも高還元率でnanacoポイントが貯まる
- 旅行商品の割引ほか期間限定での宿泊プランなどの特典がある
- 年間最高100万円の海外ショッピングガード保険付帯
- JCBブランドならディズニーデザインも選べる
セブンイレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイ・ホールディングスの店舗を利用する機会がそこそこ多い人なら、セブンカード・プラスを発行しておいた方が絶対にお得です。貯まったポイントはそのまま電子マネーnanacoに移行できますので、電子マネーnanacoの利用機会が多いならお得度は高いです。年会費無料ですので、維持コストの負担を気にしなくて済むのもメリットです。
また、「クレジットカードとしてよりもnanacoとしての利用機会の方が多い」という場合でも、セブンカード・プラスからnanacoへオートチャージが可能なのでとても便利です。チャージ分もポイント付与の対象(0.5%)ですし、nanacoで支払えば還元率0.5%でポイントが貯まりますので合計で還元率1.0%です。結果的にクレジット決済と変わらない還元率で利用できるのも魅力です。
セブンカード・プラスのデメリット
セブンカード・プラスは旅行などがメインとなるカードではなく、あくまでも日常のショッピングを中心に利用するタイプのクレジットカードです。そのため、旅行保険の付帯がないといったことはデメリットにはなりません。セブン&アイ・ホールディングスの店舗で利用する人のためのカード、あるいはnanacoユーザーのためのカードという、ターゲット層が極めて分かりやすいのも特徴で、これといって目立ったデメリットはありません。
セブンカード・プラスの唯一のデメリットはポイント還元率の改悪と基本還元率の低さ
強いてデメリットを挙げるならば、ポイント還元率の改悪、そして基本還元率が低いという点です。先述のように、これまではセブンイレブンやイトーヨーカドーなどでは200円=3ポイントで還元率1.5%で利用できましたが、2019年7月からは200円=2ポイントへ改悪、また、nanacoでの支払いでも200円=2ポイントから200円=1ポイントへ改悪されています。年会費が無料になるという改善は行われたものの、これまでも年間5万円以上利用すれば年会費無料でしたので、魅力的な改善点とは言えず、還元率の改悪だけが目立つ結果となっています。
また、セブン&アイ・ホールディングスでの利用以外では、還元率0.5%という低い還元率でしか利用できないのもデメリットと言えるでしょう。還元率1.0%以上になると高還元率カードという呼ばれ方をしますが、セブンカード・プラスの場合は特定店舗でしか高還元率になりません。基本還元率はあくまでも0.5%となるので、セブンイレブンやイトーヨーカドーをほとんど利用しない人にとっては旨みがありません。
セブンカード・プラスの評判
セブンカード・プラスは日常のショッピングに特化した流通系カードなので、主婦層を中心に評判の良いカードです。特に40代以降の主婦層が大半を占めており、「家計管理に必須なカード」という位置付けを確立しています。
セブンカード・プラスはセブンイレブンやイトーヨーカドーの利用者に評判が良い!分かりやすいポイントプログラムも人気の秘密
セブンカード・プラスが人気を集める理由は、単にセブンイレブンやイトーヨーカドーで使いやすいカードだからというだけではありません。nanacoポイントという分かりやすいポイントプログラムも高い支持を集める理由です。貯まったポイントを即電子マネーnanacoとして利用できる分かりやすさは、煩わしさを嫌う利用者から高い評価を得ています。
また、nanacoにオートチャージ可能なクレジットカードとして、その魅力を評価するユーザーも多いです。nanacoは税金や公共料金も支払い可能なので、クレジット決済と電子マネー決済を組み合わせることで現金ほぼ不要で完結可能な点を評価する声も多いです。
セブンカード・プラスの審査
セブンカード・プラスのターゲット層は、スーパーなどの利用頻度が多い主婦層が中心となります。そのため、審査難易度は低めです。年会費無料で持てるということもあり、信用情報に特段問題がなければ、高い確率で審査通過も可能です。
セブンカード・プラスの入会基準もハードルが低い!審査難易度は比較的優しいのが魅力
セブンカード・プラスの入会基準は、「本人または配偶者に安定した収入」があり、高校生を除く18歳以上からが対象となります。入会基準は審査難易度を知る上で基本となる部分なので、ここから推測すればセブンカード・プラスの審査難易度は比較的低いと考えて差し支えありません。ただし入会するにあたって、下記事項をしっかりと把握しておきましょう。
- 審査難易度の低いクレジットカードでも信用情報は重視される
- スマホの割賦払い遅延やカードローンなどの借入額が多い場合も審査に悪影響
審査難易度低い=審査が甘いわけではないので注意!信用情報をもとにしっかりとした審査が行われる
クレジットカードの審査は信用情報がすべてと言っても過言ではないほど、個人信用情報機関の情報が重視されますが、これがいわゆる「クレヒス=クレジットヒストリー」と呼ばれるものです。クレヒスはクレジットカードの利用状況や各種ローンの利用状況などが過去2年分に渡って保存されています。クレジットカード会社は信用情報機関で個人のクレヒスを照会し、それを審査に反映させています。ちなみに支払いや返済の情報は過去2年分ですが、債務整理や滞納などの情報は5年間保存されています(全国銀行個人信用情報センターは10年間)。どんなに審査難易度が低いクレジットカードでも、必ず審査は信用情報をベースに行います。
滞納や債務整理を経験している場合、CIC(シー・アイ・シー)や日本信用情報機構(JICC)には5年間、全国銀行個人信用情報センターには10年間、情報が保存されます。これら信用情報機関の情報は3社で共有できるので、全国銀行個人信用情報センターの「10年間」というのが、大きく審査に影響します。たとえ申し込むカード会社が全国銀行個人信用情報センターに加盟していなくても、CICやJICCでこの情報を把握することができるので、いずれにしても事故情報が掲載されしまうとクレジットカードや各種ローンの審査通過はかなり厳しくなります。
スマホや携帯電話の割賦払いも注意!カードローンの無暗な借り入れも審査ハードルを上げてしまう!
さらに、通常の支払いや返済の情報は2年間保存されますので、この間に支払いの遅延があるとその情報も把握されてしまいます。そうなると支払いに不安のあるユーザーとして、審査通過率に大きく悪影響を及ぼす結果になります。これはスマホや携帯電話の割賦払いも対象となるので、通話料と一緒に機種代金を割賦で支払っている人も、スマホや携帯電話料金の支払を遅延すれば信用情報の悪化を招きます。
さらに、信用情報に問題がなくても、カードローンなどの借入額が多い場合も審査通過は厳しくなるという傾向も近年になって顕著になってきています。身に覚えがないのになかなか審査通過できないという人は、カードローンなどの借入額を減らしてから申し込むようにすると審査通過率が上がります。
セブンカード・プラスのキャンペーン
セブンカード・プラスでは、新規加入者を対象とした入会キャンペーンなども頻繁に行われています。新規入会で最大○○○○ポイントのプレゼントキャンペーンなどがありますが、毎月変わるので詳しくは公式サイトをご確認下さい。
セブンカード・プラスに申し込むなら入会キャンペーンを上手に活用!大量ポイント獲得のチャンス!
こうした入会キャンペーンが行われるタイミングに合わせてセブンカード・プラスに申し込めば、キャンペーンが行われていないときに入会するのと比べたら圧倒的にお得です。最大○○○○ポイントといえば還元率0.5%での利用なら100万円以上、還元率1.0%での利用なら50万円以上分の利用額で手に入るポイントに匹敵します。
ちなみに、現在では入会キャンペーンで無条件にポイントを付与してくれるキャンペーンは少なくなってきており、たいていの場合は指定条件をクリアすることでポイントを獲得できるシステムが主流になっています。理由は単純で、入会キャンペーンのポイントだけを目当てに申し込む人が多いためです。セブンカード・プラスも最大ポイントを獲得するにはいくつかの条件クリアが必要になっています。
過去のキャンペーンを例に挙げますと、クリア条件は「入会特典」・「登録特典」・「利用特典」の3つに分かれています。それぞれのポイント付与には以下のような条件があります。
特典種類 | 達成条件 | 付与ポイント |
---|---|---|
入会特典 | カード発行 | 1,000ポイント |
JCBブランド選択 ※一般デザイン、ディズニーデザインどちらでもOK |
500ポイント | |
土日の申し込みボーナス | 1,000ポイント | |
登録特典 | メルマガ登録 | 500ポイント |
リボサービス「支払い名人」登録 | 1,000ポイント | |
支払い口座をセブン銀行に設定 | 500ポイント | |
キャッシング枠設定 | 500ポイント | |
利用特典 | ショッピング利用10万円達成 | 1,000ポイント |
このキャンペーン例では、以上の条件すべてを満たせば合計6,000ポイントを獲得できる計算になります。
その他、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどの店舗でお得になるキャンペーンが行われることもありますので、キャンペーン情報は頻繁にチェックしておくのがおすすめです。
セブンカード・プラスの還元率
セブンカード・プラスの還元率は、通常で0.5%です。200円ごとに1ポイントが還元されます。また、nanacoチャージの際にも200円ごとに1ポイントが還元され、さらに「ポイント2倍対象店」では200円ごとに2ポイント(還元率1.0%)を獲得することができます。
セブンカード・プラスでポイント還元率が2倍になる!「ポイント2倍対象店」なら高還元率でショッピングできる!
セブンカード・プラスでポイント還元率が常時2倍になる「ポイント2倍対象店」は以下の店舗です。
- セブンイレブン
- イトーヨーカドー
- ヨークマート
- デニーズ
- 西武
- そごう
- アリオ
- セブンネットショッピング
- セブンイレブンのネットサービス
アリオはイトーヨーカドーのショッピングセンターバージョンみたいな感じで、こちらもセブン&アイ・ホールディングスが運営しています。上記の店舗では還元率1.0%で利用できます。
バーニーズニューヨークや八ヶ岳高原ロッジは還元率1.5%!
ちなみに先述しましたように、バーニーズニューヨークや八ヶ岳高原ロッジでの利用なら200円ごとに3ポイントが付与されます。バーニーズニューヨークや八ヶ岳高原ロッジの利用機会があるなら、セブンカード・プラスでの決済をお忘れなく。
セブンカード・プラスはnanacoチャージで還元率0.5%!nanaco支払いで還元率0.5%!あわせて還元率1.0%!
nanaco一体型もしくは既存のnanacoとの紐付型で利用できるセブンカード・プラスはnanacoチャージで200円ごとに1ポイント還元されます。また、nanacoでの決済でも200円ごとに1ポイント還元されますので、チャージ+支払いなら1.0%の還元率で利用できます。これはオートチャージでも同様です。
セブンカード・プラスならENEOSやビックカメラでも還元率1.0%!これはお得!
セブンカード・プラスを高還元率で利用できるのはセブン&アイ・ホールディングスだけではありません。ガソリンスタンドのENEOSや家電量販店のビックカメラでも200円ごとに2ポイント獲得でき、還元率1.0%で利用することができます。ガソリンカードとしてもnanacoポイントを貯められるのは家計的にも非常に魅力的な提携サービスと言えるでしょう。
【メモ】セブン&アイ・ホールディングス共通マイル「セブンマイルプログラム」
セブン&アイ・ホールディングスでは、セブンイレブン、イトーヨーカドー、西武・そごう、ロフト、赤ちゃん本舗の各アプリの利用で貯められる「セブンマイルプログラム」も展開しています。それぞれ別々に提供されている各店舗ごとのアプリをセブンIDで共通利用することが可能で、会計時にアプリで表示したバーコードを提示すればセブンマイルが貯まります。現在(2019年秋)、マイルは200円ごとに1マイルずつ獲得できますが、マイルの移行サービスは準備中です。1マイル=1nanacoポイントとして交換することも可能になるようなので、アプリのマイル獲得で得られる0.5%の還元率もあわせればさらに還元率がアップすることになります。今後のセブンマイルプログラムの展開状況については、公式サイトでチェックしておきましょう。
セブンカード・プラスのポイント
セブンカード・プラスで貯められるポイントは、これまでご紹介してきましたように「nanacoポイント」となります。ボーナスポイントの獲得も可能で、セブンカード・プラスの使い方次第で非常に効率よくnanacoポイントを貯めていくことができます。貯まったnanacoポイントは1ポイントから電子マネーnanacoとして利用するこができます。
セブンカード・プラスならボーナスポイントで効率的にnanacoポイントが貯まる!
セブンカード・プラスなら、「nanacoボーナスポイント」や「累計ボーナスnanacoポイント」でボーナスを獲得することができます。これらのボーナスを効果的に獲得すれば、通常よりもさらに効率よくnanacoポイントを貯めていくことができます。
【メモ】nanacoボーナスポイント
セブンイレブン、イトーヨーカドー、ヨークマートにて「nanacoボーナスポイント対象商品」ごとに決められたボーナスポイントを獲得できます。ボーナスポイントは商品によって異なるものの、10ポイント以上のボーナス獲得が可能です。
「累計ボーナスnanacoポイント」は、イトーヨーカドーとヨークマートが対象で、年間(4月~翌年3月)のカード利用額およびカード提示による現金払い利用額に応じてボーナスポイントが付与されるシステムです。
100万円達成 | 3,000ポイント付与 |
---|---|
150万円達成 | 10,000ポイント付与 |
150万円超 | 以後100万円達成ごとに10,000ポイント付与 |
年間150万円達成なら10,000ポイントのボーナスをもらうことができ、年間250万円達成なら20,000ポイント獲得できる計算です。「累計ボーナスnanacoポイント」を意識した利用も、効率よくnanacoポイントを貯めるコツとなります。
セブンカード・プラスで貯めたnanacoポイントは電子マネーとしての利用がおすすめ!ANAマイルやANA SKY コインへの移行もOK
nanacoポイントはそのまま1ポイント=1円として電子マネーnanacoに移行できます。すぐに移行可能なのは分かりやすくて便利です。nanacoポイントは電子マネーnanacoとして活用するのがもっともおすすめですが、その他の交換先としてはANAマイルやANA SKY コインへ交換できます。
ANAマイル | 500ポイント→250マイル |
---|---|
ANA SKY コイン | 500ポイント→500コイン |
電子マネーnanacoに移行するか、マイルやANA SKY コインに交換するかは個人の自由です。電子マネーnanacoもANA SKY コインも移行レートは1:1ですのでお得度は変わりません。
また、ANAマイルも移行レートこそ1:0.5ですが、仮にANAマイルを特典航空券に交換するなら1マイルあたり2円以上の価値とも言われますので、実質的な移行レートは1:1とほぼ同等です。
nanacoポイントの交換なら迷わず電子マネーnanacoがおすすめ
ただし、セブンイレブンやイトーヨーカドーを利用するならショッピングで活用できる電子マネーnanacoに交換した方がよりお得です。なぜなら、貯めたポイントを電子マネーnanacoとして利用すれば、また還元率0.5%でポイントが貯まるからです。つまり、貯めたポイントを使ってまたポイントを獲得できるという使い方が可能なのです。
セブンカード・プラスと電子マネー
セブンカード・プラスは、電子マネーnanacoを搭載した一体型と、電子マネーnanacoと紐付けて利用できる紐付型の2種類がありますが、いずれもチャージで200円=1ポイントが貯まります。先述のとおりnanacoの利用でも200円ごとに1ポイント貯まるので、合計で1.0%の還元率です。また、オートチャージにも対応可能です。
セブンカード・プラスならQUICPayの利用も可能!
セブンカード・プラスには、後払い式電子マネーの「QUICPay」も追加で発行できます。後払い式なので、事前チャージ不要で利用できるのがメリットです。nanacoカードを所持しているのであれば、QUICPay(nanaco)というサービスも利用できます。事前登録必須ですが、QUICPay(nanaco)なら事前チャージ式のnanacoをQUICPayのような後払い式として利用できるようになります。
セブンカード・プラスの付帯保険
セブンカード・プラスには旅行傷害保険などの付帯はありませんが、ショッピング補償として海外ショッピングガード保険が付帯します。。
セブンカード・プラスには海外ショッピングガード保険が付帯!年間100万円まで補償!
セブンカード・プラスに付帯する海外ショッピングガード保険は年間最高100万円です。一般カードクラスとしては標準的な内容となっています。ただし、旅行傷害保険は海外・国内ともに付帯していません。
万が一海外旅行をされる場合でも、保険の付帯しないセブンカード・プラスだけでは危険です。必ず保険会社の旅行保険に加入するか、付帯補償の充実したクレジットカードを所持していきましょう。
セブンカード・プラスの追加カード|ETCカードや家族カード
セブンカード・プラスでは、追加カードとしてETCカードや家族カードの発行が可能です。また、既述したようにQUICPayの追加発行がOKです。
セブンカード・プラスならETCカードも家族カードも年会費無料!ETC利用分もポイント付与!
追加カードの年会費は、ETCカードも家族カードも無料です。また、ETCカードについては発行手数料もかかりません。ETC利用分についても、200円ごとに1ポイントを獲得できます。
最近ではETC利用分の金額についてはポイント付与対象外というクレジットカードもあるので、これは地味ながらもうれしいメリットです。
セブンカード・プラスの締め日と支払日
セブンカード・プラスの締め日は毎月15日で、カード利用額の支払日は翌月10日です。支払日が土日・祝日とぶつかる場合は翌営業日が支払日です。
セブンカード・プラスは日常的なメインカードとして活用できる!遅延や滞納をせず賢い利用を
セブンカード・プラスは、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどで非常に活用度が高く、できれば普段使いのメインカードとして末永く利用していきたいお得なクレジットカードです。家計管理にも存分に寄与してくれるカードなので、締め日や支払日をしっかりと把握して、遅延や延滞のないような利用を心掛けましょう。
遅延を繰り返せば徐々にカード利用額を減らされてしまうことにもつながりますし、滞納ともなると一発で利用停止になりますので、くれぐれも無駄な利用や使い過ぎには注意しましょう。
セブンカード・プラスの紹介まとめ
普段からセブンイレブンを利用している人や、近所のイトーヨーカドーでよく買い物をしているという人は、セブンカード・プラスを持たなければ損です。それくらい、お得度の高いクレジットカードです。イトーヨーカドーの店頭や店内でも頻繁に入会者を募集していますので、もしまだ未所持なら迷わず入会しておくことをおすすめします。なぜおすすめなのかは、ここまでの内容を読んでいただければ十分に理解できるはずです。
年会費無料で高還元率!セブンカード・プラスならnanacoポイントがじゃんじゃん貯まる!
セブンカード・プラスなら、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどで還元率1.0%で利用でき、nanacoチャージでも200円ごとに1ポイント、チャージしたnanacoで支払えば同じく200円ごとに1ポイント獲得でき、nanacoチャージ+利用で1.0%の高還元率です。ボーナスポイントなどもあり、使えば使うほどnanacoポイントがお得に貯まります。
さらに、年会費は無料ですし、ENEOSやビックカメラでも還元率1.0%でnanacoポイントが貯まります。普段のお買物から給油まで、セブンカード・プラスならnanacoポイントを漏らさず獲得できるのが魅力です。nanacoへのオートチャージにも対応しているので、クレジットカード派の人にも電子マネー派の人にも使いやすい1枚です。
セブンカード・プラスはさらに上位のセブンカード・プラス(ゴールド)のインビテーションもある!
セブンカード・プラスには、上位カードとしてセブンカード・プラス(ゴールド)が存在します。このカードはインビテーションがなければ入会することができません。セブンカード・プラスの利用額が年間100万円前後でインビテーションが届くと目されています。さらにお得な利用をしたいなら、セブンカード・プラス(ゴールド)のインビテーションを目指してみるのもおすすめです。
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