アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード|評判と特徴、審査基準を徹底解説
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの特徴
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、トラベル&エンターテイメントカードとして人気の高いアメリカン・エキスプレスのプラチナカードです。これまでは招待がなければ申し込むことのできなかったインビテーション制でしたが、2019年4月より申し込み制になりさらに所有しやすくなりました。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは付帯特典や付帯補償、各種サービスなどが充実していて、国内で発行されているプラチナカードの中では間違いなく最高峰に君臨するステータスを誇ります。そんなアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの特徴について解説していきます。
インビテーション制から申し込み制になったアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード!メタル製でステータスも抜群!
インビテーション制から申し込み制に変わり、申し込みやすさと同時に所有のしやすさまでアップしたことで、どことなくカードそのもののステータスも下がってしまったかのようなイメージを抱いてしまいますが、キングオブプラチナカードとしての魅力が揺らぐことはありませんし、国内で発行されている申し込み制のクレジットカードの中では、間違いなく最高のステータスです。
券面はメタル製となっていて、見た目の重厚感や質感でも他を圧倒しています。ちなみに国内でメタル製のカードを発行しているのは、このアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードとラグジュアリーカードだけですので、カード自体もレア度が高いです。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードにはプラスチック製のセカンド・プラチナ・カードもある!異なるカード番号なのも魅力!
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードでは、「セカンド・プラチナ・カード」を発行してくれます。これは文字どおりセカンドカードとして利用できるアメックス・プラチナです。セカンド・プラチナ・カードはメタル製ではなくプラスチック製ですが、メタル製の基本カードとはカード番号も異なっているため、実質的にアメックス・プラチナを2枚持ちしているのと同じです。
メタル製の基本カード以外にプラスチック製のセカンド・プラチナ・カードが発行されることで様々なメリットがあります。例えば、自動券売機などはメタル製のカードを利用できないケースがあったりしますが、プラスチック製のセカンド・プラチナ・カードを利用することでそうしたトラブルを回避できます。
さらに、それぞれ異なるカード番号なのでセキュリティ面でも安心です。例えば基本カードを公共料金の支払い用にし、セキュリティ的に不安の高い海外などでセカンド・プラチナ・カードを使うようにすれば、万一不正に利用されてもセカンド・プラチナ・カードだけをストップできるのでメインの基本カードは無害で済みます。上手に使い分ければ安心安全にアメックス・プラチナを使い倒せるのが大きな魅力なのです。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは年会費が14万3千円と高額ながら家族カードは4枚まで無料!コスパが高い
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの年会費は、本会員が14万3千円(税込)と高額ですが、家族カードは4枚まで年会費無料で発行可能となっています。つまり、仮に家族カードを4枚発行すれば、1枚あたりの年会費は28,600円(税込)まで抑えることができる計算です。ただし、家族カードを発行しない場合でも、付帯特典などで得られるベネフィットを考えれば十分に年会費をペイできるだけの魅力はあります。家族カードを発行する場合はもちろんのこと、本会員だけの発行であってもコスパの高い1枚です。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの贅沢すぎる付帯特典が魅力!グルメやホテルで特別な優待を受けられる
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードで得られるベネフィットは、旅行関連やグルメ関連などがそのほとんどを占めています。旅行機会の多い人や、グルメ関連特典の活用で特別な時間を満喫したい人にとっては非常に大きなベネフィットがあります。
ジャンル | 特典名 | 特典内容 |
---|---|---|
会員専用デスク | プラチナ・コンシェルジュ・デスク | レストランの予約や旅行など各種手配や相談、要望に対応してくれる |
プラチナ・カード・アシスト | 専用ホットラインで海外旅行中の困りごとを相談OK(※詳細は後述) | |
空港ラウンジ | グローバル・ラウンジ・コレクション | 世界130ヶ国1,200ヶ所以上の空港ラウンジを利用できるアメックスの上級会員向け空港ラウンジサービス |
プライオリティ・パス | 世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスのプレステージ会員資格に加入できる | |
国内空港ラウンジサービス | 日本国内の主要空港とハワイ・ホノルル国際空港の空港ラウンジを利用できる | |
トラベル | 手荷物無料宅配サービス | 海外旅行において出発時と帰国時に自宅―空港間でスーツケース無料配送(2個まで) |
ホテル・メンバーシップ | 有名ホテルの上級会員資格を得られる贅沢な特典(対象:ヒルトン・オナーズ、ラディソンリワード、シャングリ・ラ・ゴールデンサークル、マリオットボンヴォイ) | |
フリー・ステイ・ギフト | 年に1度、対象の国内ホテルで2名分が無料になる宿泊券を贈呈してくれる | |
トラベル・クーポン | 入会初年度に「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」で使える30,000円のクーポンをプレゼント(10万円以上の予約をした際に利用可能) | |
ファイン・ホテル・アンド・リゾート | 対象となる世界1,100ヶ所以上のホテルやリゾート施設で、レイトチェックアウトや朝食サービスなどの特別な優待サービスを利用できる | |
ハーツレンタカー | アメックス・プラチナを所有しているだけで「ハーツGoldプラス・リワーズ ファイブスター」に自動登録されアップグレード特典や最大15%の優待などを利用できる | |
グルメ | 日本の極 KIWAMI50 | 予約の取りにくいお店をアメックスが年間50店舗貸し切りで提供してくれる |
2for1 ダイニング招待日和 | 対象レストランを2名以上で予約すると所定のコース料理が1名分無料(国内外約200店舗) | |
その他 | スポーツクラブアクセス | 会員制のスポーツクラブにて、1回ごとの利用が可能になる特典や入会金等の優待を受けられる |
あくまでもアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードで利用できる特典の一部に過ぎませんが、トラベル関連からグルメ関連まで多彩な特典が付帯します。
上記のうち、ホテルメンバーシップとファイン・ホテル・アンド・リゾートについて、もう少し詳しい情報を補足としてご紹介しておきましょう。
アメックス・プラチナを所有するだけで上級会員資格を得られる!ホテル・メンバーシップ
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードに付帯する「ホテル・メンバーシップ」は、以下のホテルにてそれぞれの上級会員資格を獲得できます。
ヒルトン・オナーズ | 4つある会員ランクのうち上から2番目の「ゴールド会員」資格を獲得 |
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ラディソンリワード | 4つある会員ランクのうち上から2番目の「Goldエリートステータス」資格を獲得 |
シャングリ・ラ・ゴールデンサークル | 3つある会員ランクのうち真ん中の「ジェイド会員」資格を獲得 |
マリオットボンヴォイ | 6つある会員ランクのうち上から4番目の「ゴールドエリート」資格を獲得 |
上記ホテルを初めて利用する場合でも、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードを所有しているだけでこれらの上級会員資格で利用できます。通常なら何度も利用した特別な顧客しか獲得できない資格を無条件で獲得できる贅沢な特典です。
アメックス・プラチナ会員向けの特別プログラム!ファイン・ホテル・アンド・リゾート
「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」では、対象となるホテルやリゾート施設にて贅沢な優待特典を利用することができます。
- 12:00よりチェックインOK(空室状況による)
- チェックイン時にお部屋をアップグレード(空室状況による)
- 滞在中2名まで朝食サービス
- 客室内Wi-Fi無料
- 16:00までチェックアウト時間延長
- ホテルごとのオリジナル特典
主な優待特典は以上のようになり、対象施設は世界1,100ヶ所以上にのぼります。対象の施設を宿泊先に選択しつつ旅のプランを組むようにするとさらに充実した旅を楽しめます。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの空港ラウンジサービスはハイクラスな充実度!国内から海外まで多彩!
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの会員は、世界130ヶ国500空港のラウンジを利用できる「グローバル・ラウンジ・コレクション」が付帯しています。アメックスの上級会員にしか開放されない「センチュリオンラウンジ」なども利用でき、利用可能な空港ラウンジは1,200ヶ所以上にも及びます。
国内空港ラウンジサービス | 国内主要28空港+ハワイの空港ラウンジを利用可 ※同伴者1名無料 |
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プライオリティ・パス | 世界1,300ヶ所以上の空港VIPラウンジを利用でき、「プレステージ」の会員資格に加入できる(通常429USドルの年会費無料) ※同伴者1名無料 |
グローバル・ラウンジ・コレクション | アメックス上級会員限定の「センチュリオン・ラウンジ」など世界1,200ヶ所以上の空港ラウンジを利用可 |
もちろん、ステータスカードとして付帯して当たり前の「国内空港ラウンジサービス」ほか、世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」も利用できます。
空港ラウンジサービスについては、後ほど詳述します。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードならポイント還元もお得!メンバーシップ・リワード・プラスも無料登録OK!
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、通常3,300円(税込)の年会費が発生する有料のポイント優遇サービス「メンバーシップ・リワード・プラス」に無料登録できます。「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録すれば、対象店舗でポイント還元率が3倍になるほか、海外でもポイント還元率が3倍になります(別途エントリーが必要)。
アメリカン・エキスプレス・カードの基本還元率は0.4%程度なので、せっかくアメックス・プラチナを所有するなら「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入しておいて損はありません。「メンバーシップ・リワード・プラス」を含めたポイントについての詳細も後述します。
付帯補償の評価が高いアメックス!アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの付帯保険も魅力度MAXな内容!
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードには、最高1億円の旅行傷害保険や最高500万円のショッピング補償(ショッピング・プロテクション)などの補償が付帯します。これだけなら他のステータスカードにも付帯しているので真新しさは感じられませんが、アメックス・プラチナならさらに以下のような補償も付帯します。
- 海外航空便遅延費用
- キャンセル・プロテクション
- リターン・プロテクション
- ホームウェア・プロテクション
- 個人賠償責任保険
- ゴルフ保険
アメックス・プラチナを所有しているだけで、ショッピングから日常生活のトラブルまで幅広い補償が付帯するのは魅力です。付帯する補償の詳しい内容については後述します。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、こんな人におすすめ
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの特徴をご紹介してきましたが、ここではアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードはどのような人におすすめできるカードなのか? についてみていきましょう。
旅行などで海外への渡航機会が多い人におすすめ!アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードなら海外空港ラウンジサービスやホテル優待などが満載
上述した特徴でも述べていますように、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードには空港ラウンジサービスを中心にホテル優待やグルメなど様々な優待特典が付帯しています。特に海外旅行へ出かける機会の多い人には非常に活用度が高いプラチナカードです。
また、海外旅行傷害保険も最高1億円の補償が付帯しますし、海外旅行傷害保険の中でももっとも重要な「傷害・疾病治療費」も1,000万円の補償が付帯しますし、海外緊急支援サービスが受けられる「プラチナ・カード・アシスト」まで付帯します。渡航先の万が一にもしっかり備えられるという意味でも、他のクレジットカードを圧倒する安心が付帯しています。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードから最上のブラックカードへステップアップ!アメックス・センチュリオンの所有を狙っている人におすすめ
申し込み制のアメリカン・エキスプレス・カードとしてはアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードが最高峰のステータスですが、アメックスにはさらに上位のアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードという、いわゆる「ブラックカード」と呼ばれる最上位カードも存在します。アメックス・センチュリオンはインビテーション制となっていて、アメックス・プラチナを経由しなければインビテーションが届かない特別な1枚です。
アメックス・センチュリオンのインビテーションを受けるためには、年間2,000万円~3,000万円以上の利用があることや、通算で1億円以上利用している必要があるなど、ハードルは結構高めです。しかし、いずれにしても将来的にアメックス・センチュリオンを所有したいと考えている人にとってはまずアメックス・プラチナを所有しなければスタート地点にすら立てません。その上で、アメックス・センチュリオンの取得条件を満たせる自信がある人は、ぜひ憧れのブラックカードを狙ってみましょう。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは最高峰のプラチナカード!アメックス・グリーンやアメックス・ゴールド所有者でさらに上位のステータスカードを所有したい人にもおすすめ!
アメックスといえば、レギュラーカードの「アメリカン・エキスプレス・カード(通称・アメックス・グリーン)」であっても他社ゴールドカードに匹敵するステータスがあることでも有名です。また、その上位カードにあたる「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」も、準プラチナとも呼べるステータスを擁します。それだけに、一般的にはアメックス・グリーンやアメックス・ゴールドを所有していれば十分に満足度の高い使い方が可能です。
しかし、アメックス・プラチナの付帯特典はそれらをさらに凌駕する内容となっていますので、アメックス・ゴールドでは満足度が満たせないという人にはおすすめですし、他社ゴールドカードを利用している場合でも、今よりもさらに上位のステータスカードを所有したいと考えている人におすすめです。申し込み制となっているのでわざわざインビテーションを待つ必要がないのも魅力です。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのメリット
ここまでの内容をもとに、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのメリットをまとめておきましょう。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは見た目も中身もステータス抜群!
以下に、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの主なメリットを挙げてみます。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのメリット
- 家族カードは4枚まで年会費無料!
- 基本カードはメタル製!プラスチック製のセカンド・プラチナ・カードも発行!
- メンバーシップ・リワード・プラスに無料登録!国内対象店舗や海外で還元率3倍!
- グローバル・ラウンジ・コレクションで世界1,200ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる
- プライオリティ・パスはプレステージ会員に無料登録可能!国内空港ラウンジサービスも付帯
- 手荷物無料宅配サービスはスーツケース2個までOK
- カード更新のたびに国内対象ホテルで使える宿泊券プレゼント!入会初年度はトラベル・クーポン進呈
- ホテル・メンバーシップで上級会員資格を獲得できる
- 世界1,100ヶ所以上の提携施設で優待を受けられるファイン・ホテル・アンド・リゾート
- 2名以上の予約でコース料理1名分が無料になる「2for1 ダイニングby招待日和」
- 予約の取りにくいお店をアメックスが貸し切ってくれる日本の極 KIWAMI50
- 会員制スポーツクラブで特別な優待を受けられる「スポーツクラブアクセス」
- 最高1億円の旅行傷害保険に年間最高500万円のショッピング・プロテクション
- 個人賠償責任保険やホームウェア・プロテクションで日常生活のアクシデントにも備えられる
- キャンセル・プロテクションやリターン・プロテクション付帯
- プラチナ・カード・アシストで海外緊急支援など安心のサービスが付帯
- 各種問い合わせや予約・手配などに活用できるプラチナ・コンシェルジュ・デスク
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、年会費こそ14万3千円(税込)と高額ですが、優待サービスの活用度が高ければ十分に元が取れます。頻繁に海外旅行などをされるのであればかなりのハイコストパフォーマンスを発揮してくれます。券面も日本ではレアなメタル製となっていますし、持つだけでステータスを実感できる特別感の強いプラチナカードです。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのデメリット
続いて、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのデメリットについてみていきましょう。
海外へ行くならアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード以外に異なる国際ブランドの携行も必須!
充実の旅行傷害保険や空港ラウンジサービスなどが付帯するアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードですが、国際ブランドとしてのアメックスは世界的な加盟店数が少ない傾向にあります。世界の加盟店数で比較するとVISAやMasterCardが圧倒的なシェアを誇りますので、海外旅行時には必ずVISAもしくはMasterCard(あるいは両方)を一緒に携行していった方が安心です。
【メモ】日本国内や北米などでの使い勝手はアップ
国際ブランドとしてのアメックスのシェアはたった3%程度しかありません。しかし、日本のJCBや北米のディスカバーカードなどと提携しているため、これらの加盟店であればほとんどのお店でアメックスを利用できます。日本国内はもとより、米国(ハワイ含む)やカナダといったエリアではアメックスの使い勝手が以前よりもアップしています。ただし、、依然として欧州では利用できないお店も多いので、VISAやMasterCardなどの国際ブランドを携行しておくと便利です。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの特典をどれだけ使うかによってコスパが大きく変わる!
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの年会費は14万3千円(税込)と高額ですので、使う人によってそれぞれコスパも異なります。もちろん、「持つことこそに意味があるからそれでも構わない」というならそれでも全然問題ありません。持つ側の価値は本人にしかわからないので、それも十分にありです。
しかし、付帯特典の活用頻度が多ければ多い人ほどコスパは高くなり、年会費以上のベネフィットを実感することができますが、逆にほとんど特典を利用しないならコスパも悪くなるというのもまた事実です。せっかく14万3千円(税込)という年会費を支払うのですから、できることなら特典を含めた総体的な価値を求めつつ利用した方がおすすめです。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの評判
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、トラベル&エンターテイメントカードの最高峰として憧れを抱く人も多かったカードですが、申し込み制になったことによってより身近な存在になり、注目度&人気もさらに上がりました。実際に利用しているユーザーからの評判も上々です。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの魅力は優待特典!大人の時間を嗜む至極のステータスカード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを利用するユーザーの評判を挙げてみましょう。
良い評判 | 悪い評判 |
---|---|
・「メンバーシップ・リワード・プラス」でそれなりに高還元率で利用できる ・無条件でホテルの上級会員になれる ・記念日などでグルメの優待が活用できる ・メタル製のカードが渋いし「セカンド・プラチナ・カード」の存在も魅力 ・家族カードは4枚まで年会費が無料なのでお得感がある ・渡航機会が多いので空港ラウンジが便利 ・海外サポートが充実 |
・無条件で上級会員資格を獲得できるホテル・メンバーシップは魅力だがそのホテルへ行かないなら意味がないし行かないと損をするという無言の圧力を感じる ・頑張ってインビテーションをもらったのに申し込み制になってしまったので努力が無駄になった感がある |
海外へ出かける機会の多い人や、レストランなどを頻繁に利用するユーザーからの評判はそこそこ高いです。ただし、結局は高額な年会費を無駄に感じてしまい解約するというケースも少なくありません。それでは何のために所有したのかわからなくなってしまいますし、それでは本末転倒な感は否めません。
上表の悪い評判にもあるように、ホテル・メンバーシップなどの魅力的な特典も、利用しなければ結局は意味がない特典ですし、その特典を利用しなければ損だという思考に駆られて無理やり旅行の機会を作っても旅を楽しめません。前述したように、特典内容を含めてカードの価値を判断することはとても大事です。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの審査
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの気になる審査難易度ですが、インビテーション制から申し込み制に変わったことで、申し込み基準のハードルは下がりました。しかし、審査基準そのものは著しく下がったわけではありません。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの審査通過は年齢25歳前後で年収500万円前後が目安!アメックスの利用履歴が長いと尚良し!
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの審査難易度は、インビテーション制だった頃にどのようなユーザーに対してインビテーションを届けていたのか? の基準を知ることができます。
インビテーション制だった頃は、アメックス・グリーンやアメックス・ゴールドを1年以上利用しているユーザーで、かつ年収500万円以上が目安だと言われてきました。申し込み制になったことでアメックスの利用歴は問われませんので、他社ゴールドカードの審査基準を満たすくらいの属性であれば十分に審査通過の可能性がります。それでもできることならアメックスの利用履歴が長いに越したことはないでしょう。また申し込みの年齢は、概ね25歳前後あたりが目安です。
アメックスは支払いの遅延等に対する対応はシビア!
また、アメックスは支払いの遅延等に対しては非常にシビアな対応をすることでも知られています。仮にアメックス・グリーンやアメックス・ゴールドを長期間所持している人でも、過去にアメックスで遅延等の履歴があるとアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの審査に大きく影響してしまいますので注意が必要です。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの還元率
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは100円利用ごとに1ポイントが貯まります。基本還元率は0.3%~0.4%ほどで、決して高還元率カードではありません。しかし、「メンバーシップ・リワード・プラス」という有料サービスに登録すると、国内の対象店舗で還元率3倍になり非常にお得です。また、別途登録が必要ですが、海外でもポイント還元率が3倍になります。しかもアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードなら通常3,300円(税込)かかる「メンバーシップ・リワード・プラス」の年会費が無料になります。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードを高還元率で利用するならメンバーシップ・リワード・プラスの登録が必須!マイル移行レートもお得
メンバーシップ・リワード・プラスに加入しておけば、ポイントをマイル等へ交換する際のレートも有利になりますし、有効期限も無条件で無期限にできます。さらに、ボーナスポイントプログラムに登録することで対象店舗にて100円=3ポイントを獲得できますし、海外利用ボーナスポイントプログラムに登録しておけば、海外での利用分についても100円=3ポイントになります。いずれも登録料は無料なので、加入しておいて損はありません。アメックス・プラチナを高還元率で利用するためには、メンバーシップ・リワード・プラスへの登録は必須です。登録していれば、提携航空会社のマイルやホテルのポイントなどでも移行レートに違いがあります。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録しておいた方が提携航空会社のマイルなども移行レートがお得
貯めたポイントは、提携航空会社のマイルや提携ホテルのぽいんとなどに交換することも可能ですが、メンバーシップ・リワード・プラスに登録している場合としていない場合では移行レートが異なります。
マイレージプログラム | 航空会社 | メンバーシップ・リワード・プラスに 未登録の場合のレート |
メンバーシップ・リワード・プラスに 登録済の場合のレート |
---|---|---|---|
ANAマイレージクラブ ※メンバーシップ・リワード ANAコースへの登録も必要 |
全日空(ANA) | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,000ポイント→1,000マイル |
フライングクラブ | ヴァージンアトランティック航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
クリスフライヤー | シンガポール航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
クラブ・ミッレミリア | アリタリア-イタリア航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
エミレーツ・スカイワーズ | エミレーツ航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
ダイナスティ・フライヤー・プログラム | チャイナエアライン | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
ロイヤルオーキッドプラス | タイ国際航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
エグゼクティブ・クラブ | ブリティッシュ・エアウェイズ | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
フィンエアー・プラス | フィンランド航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
プリビレッジクラブ | カタール航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
スカイマイル | デルタ航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
アジア・マイル | キャセイパシフィック航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
SAS ユーロボーナス | スカンジナビア航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
エティハド ゲスト | エティハド航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
フライングブルー | エールフランス/KLM航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 1,250ポイント→1,000マイル |
ちなみに、ANAマイレージクラブへの移行には、別途「メンバーシップ・リワード ANAコース」に登録しなければなりません。通常であれば5,500円(税込)の年会費が必要になるサービスですが、アメックス・プラチナの場合は無料で登録可能ですのでお得です。
また、提携先ホテルのポイントへの移行レートは以下のとおりです。
ホテル名 | メンバーシップ・リワード・プラスに 未登録の場合のレート |
メンバーシップ・リワード・プラスに 登録済の場合のレート |
---|---|---|
ヒルトン・オナーズ | 2,000ポイント→1,250ヒルトン・オナーズポイント | 1,000ポイント→1,250ヒルトン・オナーズポイント |
マリオットボンヴォイ | 2,000ポイント→990ポイント | 1,000ポイント→990ポイント |
以上のように、メンバーシップ・リワード・プラスに登録しているか否かで移行レートは大きく異なります。
その他、貯めたポインをカード利用代金へ充当したり共通ポイントなどへ移行できたりしますが、メンバーシップ・リワード・プラスに登録している方が移行レートが高くお得です。マイルや提携ホテルポイント以外の交換先については次章でご紹介します。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードならボーナスポイント・パートナーズの加盟店で最大10倍のポイント還元率!
アメックスでは、「ボーナスポイント・パートナーズ」の対象加盟店で利用すると還元率2倍~最大10倍で利用可能です。もちろんアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードでも「ボーナスポイント・パートナーズ」を利用できます。メンバーシップ・リワード・プラスの対象加盟店とあわせて活用すれば効率よくポイントを貯められてお得です。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのポイント
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのポイントプログラムは、「メンバーシップ・リワード」です。通常100円=1ポイントを獲得できますが、既述のとおり「メンバーシップ・リワード・プラス」というサービスに登録すれば対象加盟店で還元率が3倍になります。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードを持つならメンバーシップ・リワード・プラスに登録すればお得!ポイント期限が無条件で無期限になる!
アメックスのポイント「メンバーシップ・リワード」は、入会日から3年が経過すると1年目のポイントが失効してしまいますが、メンバーシップ・リワード・プラスに登録しておけば無期限で貯めることが可能です。しかも先述したようにメンバーシップ・リワード・プラスは通常3,300円(税込)の年会費が必要になりますが、アメックス・プラチナなら無料で登録できるので非常にお得度が高いです。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードで貯めたポイントは交換先が豊富!カード代金充当や商品券などにも交換OK!
貯まったポイントの交換先として、先に提携航空会社のマイルや提携先ホテルのポイントをご紹介しましたが、それ以外にも以下のような多彩な交換先を選べます。
交換先 | メンバーシップ・リワード・プラスに未登録 | メンバーシップ・リワード・プラスに登録済 |
---|---|---|
カード利用代金充当 (3,000ポイント~) |
1ポイント→0.3円 | ・航空会社で利用した場合:1ポイント→1円 ・ホテルや旅行代理店など:1ポイント→0.8円 ・旅行関連以外:1ポイント→0.5円 |
アイテムに交換 | カタログサイトから好きなアイテムを選べる ※レートは商品ごとに異なる |
|
商品券に交換 | カタログサイトから全国百貨店共通商品券や百貨店ギフトカード、モスカードなどに交換 ※レートは商品ごとに異なる |
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Eクーポンへ交換 | カタログサイトからAmazonギフト券などの電子ギフト券に交換 ※レートは商品ごとに異なる |
|
旅行代金に充当 | 1ポイント→0.4円 | ・アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン:1ポイント→1円 ・HIS アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク:1ポイント→0.8円 ・日本旅行の対象店舗:1ポイント→0.8円 |
提携店の商品券に交換 | ヨドバシカメラと高島屋で 3,000ポイント→1,000円分の商品券 |
ヨドバシカメラと高島屋で 2,000ポイント→1,000円分の商品券 |
楽天スーパーポイント Tポイント |
3,000ポイント→1,000ポイント | 3,000ポイント→1,500ポイント |
オンライン・ショッピングに充当 ※American Express SafeKey参加加盟店 |
1ポイント→0.3円 | 1ポイント→0.5円~1円 |
オリジナルイベント参加 | ポイントを使って会員限定のオリジナルイベントに参加可能 |
先にご紹介した提携航空会社のマイルや提携ホテルのポイントと同様に、メンバーシップ・リワード・プラスに登録しておいた方が高レートで交換できます。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードと電子マネー
アメックスの場合、JCBのQUICPayや三井住友カードのiDなどのように、カード自体に搭載できる電子マネーはありません。また、事前チャージ式の電子マネーの中にはアメックスからチャージできるものもありますが、ポイントは付与されません。アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードも同様に、電子マネーとの相性は決して高いとは言えません。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードでチャージできる電子マネーは?
ちなみに、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードでチャージ可能な電子マネーは以下のとおりです。
- 楽天Edy
- モバイルSuica
- SMART ICOCA
いずれもチャージ額に関してはポイント付与の対象外なので注意してください。また、Apple Payへの登録も可能で、その場合はQUICPayとして割り当てられます。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの空港ラウンジサービス
ご説明してきましたとおり、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは空港ラウンジサービスが非常に充実しています。国内空港ラウンジサービスはもちろんのこと、アメックス・プラチナ以上でなければ付帯しない「グローバル・ラウンジ・コレクション」も付帯します。プライオリティ・パスについては別途申し込みが必要ですが、会員ランク最上位のプレステージ会員に年会費無料で登録することができます。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの国内空港ラウンジサービスは同伴者1名無料!
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードに付帯する国内空港ラウンジサービスは、アメックス・グリーンやアメックス・ゴールドと同じ内容で、対象となるのは国内28空港+ハワイ1空港です。
エリア | 対象空港 | ラウンジ名 |
---|---|---|
北海道・東北 | 新千歳空港 | スーパーラウンジ |
函館空港 | ビジネスラウンジ 「A Spring」 | |
青森空港 | エアポートラウンジ | |
秋田空港 | ロイヤルスカイ | |
仙台国際空港 | ビジネスラウンジ | |
羽田空港 第1ターミナル |
POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH |
|
羽田空港 第2ターミナル |
エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH |
|
羽田空港 第3ターミナル |
Sky Lounge | |
成田国際空港 第1ターミナル |
IASS EXECUTIVE LOUNGE 1 IASS EXECUTIVE LOUNGE 2 |
|
成田国際空港 第2ターミナル |
IASS EXECUTIVE LOUNGE 2 | |
中部・北陸 | 新潟空港 | エアリウムラウンジ |
富山空港 | ラウンジらいちょう | |
中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア | |
小松空港 | スカイラウンジ白山 | |
近畿 | 伊丹空港 | ラウンジオーサカ |
関西国際空港 | カードメンバーラウンジ「比叡」 ラウンジ「六甲」 アネックス六甲 ラウンジ「金剛」 |
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神戸空港 | ラウンジ神戸 | |
中国・四国 | 岡山空港 | ラウンジマスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ | |
米子空港 | ラウンジDAISEN | |
山口宇部空港 | ラウンジ「きらら」 | |
高松空港 | ラウンジ 讃岐 | |
松山空港 | ビジネスラウンジ スカイラウンジ |
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徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス | |
九州・沖縄 | 北九州空港 | ラウンジひまわり |
福岡空港 | 国内線ターミナル「くつろぎのラウンジTIME」 国際線ターミナル「ラウンジTIMEインターナショナル」 |
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長崎空港 | ビジネスラウンジ「アザレア」 | |
大分空港 | ラウンジくにさき | |
熊本空港 | ラウンジ「ASO」 | |
鹿児島空港 | スカイラウンジ 菜の花 | |
那覇空港 | ラウンジ華~hana~ | |
ハワイ | ダニエル・K・イノウエ国際空港 (旧:ホノルル国際空港) |
IASS HAWAII LOUNGE |
以上が国内空港ラウンジサービスの対象空港とラウンジです。ちなみに韓国・仁川空港のラウンジは2019年5月よりサービスが終了しています。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード会員ならグローバル・ラウンジ・コレクションが付帯!世界1,200ヶ所の空港ラウンジを利用可
「グローバル・ラウンジ・コレクション」は、アメックス会員の中でも、プラチナカード会員以上でなければ付帯しない特別な空港ラウンジサービスです。世界130ヶ国500空港が対象で、利用可能な空港ラウンジは1,200ヶ所以上にも及びます。アメックスの上級会員にしか解放されていないセンチュリオンラウンジも利用できるなど、待ち時間を有意義に過ごすことができます。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードならプライオリティ・パスのプレステージ会員にも登録できる!年会費も無料!
さらに、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードなら世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスも付帯します。プライオリティ・パスについては別途申し込みが必要ですが、加入すれば最高の会員ランクである「プレステージ」を利用することができます。通常年会費429USドルが必要なサービスですが、アメックス・プラチナの会員は年会費無料になる特典付きです。しかも同伴者1名も無料で利用可能です。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの付帯保険
空港ラウンジサービスなどと同様に、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは付帯保険の充実度も非常に魅力的です。旅行傷害保険やショッピング補償はもちろんのこと、キャンセル・プロテクションやリターン・プロテクションといったアメックスならではの魅力的な補償も付帯します。
旅行から日常生活まで!アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの付帯保険は補償内容が多彩!
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードに付帯する補償は、海外・国内旅行傷害保険、ショッピング補償のショッピング・プロテクション、キャンセル費用を補償してくれるキャンセル・プロテクション、返品の補償を受け付けてくれるリターン・プロテクション、日常のアクシデントに備えられる個人賠償責任保険、家電の破損を補償してくれるホームウェア・プロテクションなどなど、旅行から日常生活まで幅広いシーンでのアクシデントに備えることができます。各補償内容は以下のようになります。
保険種類 | 保険内容 | カード基本会員の補償 | カード基本会員の家族特約 | 家族カード会員の補償 | 家族カード会員の家族特約 |
---|---|---|---|---|---|
海外旅行傷害保険 (一部利用付帯) |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 (自動付帯5,000万円) |
最高1,000万円 (自動付帯) |
最高1億円 (利用付帯) |
最高1,000万円 (利用付帯) |
傷害治療費 | 最高1,000万円 (自動付帯) |
最高1,000万円 (自動付帯) |
最高1,000万円 (利用付帯) |
最高1,000万円 (利用付帯) |
|
疾病治療費 | 最高1,000万円 (自動付帯) |
最高1,000万円 (自動付帯) |
最高1,000万円 (利用付帯) |
最高1,000万円 (利用付帯) |
|
賠償責任 | 最高5,000万円 (自動付帯) |
最高5,000万円 (自動付帯) |
最高5,000万円 (利用付帯) |
最高5,000万円 (利用付帯) |
|
携行品損害 | 1旅行中最高100万円 (自動付帯) |
1旅行中最高100万円 (自動付帯) |
1旅行中最高100万円 (利用付帯) |
1旅行中最高100万円 (利用付帯) |
|
救援者費用 | 最高1,000万円 (自動付帯) |
最高1,000万円 (自動付帯) |
最高1,000万円 (利用付帯) |
最高1,000万円 (利用付帯) |
|
国内旅行傷害保険 (利用付帯) |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1,000万円 | 最高1億円 | 最高1,000万円 |
入院保険 | 5,000円/日 | ||||
手術保険 | 最高20万円 | ||||
通院保険 | 3,000円/日 | ||||
海外航空機遅延費用 | 乗継遅延費用 | 最高3万円 | ― | 最高3万円 | ― |
出航遅延、欠航、搭乗不要費用 | 最高3万円 | ― | 最高3万円 | ― | |
受託手荷物遅延必要 | 最高3万円 | ― | 最高3万円 | ― | |
受託手荷物紛失費用 | 最高6万円 | ― | 最高6万円 | ― | |
海外サポート | プラチナ・カード・アシスト | 海外緊急支援サービスなど各種サービスを24時間365日ほとんどの国で日本語対応 | ― | 家族カードも対象 | ― |
ショッピング補償 | ショッピング・プロテクション | 年間最高500万円 | ― | 年間最高500万円 | ― |
以上は旅行関連に補償ですが、特筆すべきは基本カード会員だけでなく家族カード会員の家族に至るまで家族特約が付帯する点です。補償範囲の広さは国内トップクラスです。傷害治療費と疾病治療費で1,000万円の補償が付帯するのも魅力です。
続いて、その他の補償についてみてみましょう。
付帯補償 | 補償内容 |
---|---|
キャンセル・プロテクション | 突発的な病気やケガなどによる入院や急な出張などによって、予約していた旅行および宿泊施設、航空機などの旅客輸送、各種公演のキャンセルなどの損害を補償 |
リターン・プロテクション | アメックス・プラチナで購入した商品の返品をお店が受け付けてくれない際にアメックスが代わりに購入代金を払い戻してくれる |
ホームウェア・プロテクション | 所有している電化製品(PC、カメラ等も含む)が破損した際、家電の使用期間に応じて購入代金の50%~100%を補償(アメックス・プラチナで購入した商品でなくても対象) |
個人賠償責任保険 | 日常生活において生じた突発的なアクシデントに伴い、予期せぬ賠償責任を負った場合に最高1億円の補償を受けられる |
ゴルフ保険 | 国内外のゴルフ場敷地内でのプレー、練習、指導中におけるアクシデントに対応 |
家電の補償をしてくれる「ホームウェア・プロテクション」や、突発的なアクシデントで賠償責任を負ってしまった場合に補償される個人賠償責任保険などの付帯は非常に魅力的です。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの追加カード|ETCカードや家族カード
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、家族カードもETCカードも発行可能です。先述したとおり、家族カードの場合は4枚まで年会費無料で発行できるのも特徴です。ただし、家族カードは4枚を超えて発行することができません。
アメックスは家族カードの発行対象が幅広い!配偶者や両親でなくても発行できる!
通常、家族カードというと両親や配偶者、それに18歳以上の子供などであることが条件ですが、アメックスの場合は内縁のパートナーであったり婚約者でも発行できます。また、同性婚のパートナーにも発行OKとなっていて、既存の枠にとらわれない柔軟な基準を設けているのがアメックスらしい魅力です。
家族カードはアメックス・プラチナ以外のデザインも選択OK!
ちなみに、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの家族カードでは、アメックス・グリーンやアメックス・ゴールドのカードフェイスを選ぶこともできます。もちろん、親カードがアメックス・プラチナでも家族カードでアメックス・グリーンやアメックス・ゴールドを選んだ際は付帯機能もそれらのカードに準じるかたちとなります。子供にカードを持たせるにあたってプラチナカードでは安全面でも不安(特に海外など)がありますし、敢えてアメックス・グリーンなどにランクを下げて所有させるという方法は、家族の安全を守るという意味でも非常に効果的です。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードならETCカード年会費無料!新規発行時のみ手数料発生
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのETCカードは年会費無料です。ただし、発行時に限り、新規発行手数料として935円(税込)の負担が必要です。それ以降は手数料の発生もありませんので、維持コストはゼロで所有可能です。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの締め日と支払日
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードを利用するにあたって、事前に締め日と支払日についても把握しておくことは非常に大事です。特に、先述したようにアメックスは遅延などに対する対応が非常にシビアです。「有無を言わさず利用停止→解約」ということもよくあります。カードの入会にあたっては、締め日や支払日の把握が何よりも重要となります。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの締め日と支払日は複数パターンあるので注意!
通常、クレジットカードの締め日と支払日の組み合わせは1パターンですが、アメックスの場合は3パターンに分かれています。もちろん、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードも3パターンのいずれかが適用されます。
パターン | 締め日 | 支払日 |
---|---|---|
パターン1 | 毎月20日前後 ※概ね18日~22日くらい |
翌月10日 |
パターン2 | 毎月3日前後 ※概ね2日~3日くらい |
同月21日 |
パターン3 | 毎月6日前後 ※概ね5日~7日くらい |
同月26日 |
これらのパターンは、引き落とし口座をどの金融機関に設定するかで異なります。申し込み者が上記パターンから自由に選べるわけではないので注意してください。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの紹介まとめ
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードについて特徴を中心にご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは申し込み制のクレジットカードとしては国内で最高峰のステータスを誇りますし、ステータスも知名度も万国共通なのが大きな特長となります。
- メタル製の基本カードとプラスチック製のセカンド・プラチナ・カード
- 秘書代わりのプラチナ・コンシェルジュ・デスク
- 充実の空港ラウンジサービスと付帯保険
- ファイン・ホテル・アンド・リゾートやホテル・メンバーシップでインパクトのある旅を楽しめる
- 2 for 1ダイニングby招待日和や日本の極 KIWAMI50で贅沢なグルメ優待
- 入会初年度のトラベル・クーポンや毎年のフリー・ステイ・ギフトなどプレゼントも贅沢
- メンバーシップ・リワード・プラスやボーナスポイント・パートナーズの加盟店で高還元率な利用も可
おさらいしておきますと、以上のような特長が挙げられます。もちろんこれらは魅力ある特典の一部に過ぎず、その他多彩な優待特典で最上の時間とベネフィットを提供してくれます。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは高額な年会費でも十分に元を取ることも可能!コスパは高め
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは年会費が14万3千円(税込)ですが、付帯特典をフル活用できれば十分に元を取ることも可能です。海外旅行の機会が多く、レストランなどを頻繁に利用する人であれば、年会費をペイできてしまうどころか、それ以上のベネフィットを享受できます。
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