ANA JCBワイドゴールドカード|メリットや評判を徹底解説!
ANA JCBワイドゴールドカードは、こんな人におすすめ
ANA JCBワイドゴールドカードは、ANAカードのゴールドカードです。20歳以上から申し込むことができ、ANAカードの中でも非常にコスパが優れていることでも知られています。ちなみに、VISAとMasterCardブランドのANA VISA/Masterワイドゴールドカードは、以前は30歳以上からの申し込みでしたが、現在では20歳以上から申し込むことができます。
年会費は15,400円(税込)で、最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯するなど付帯特典の充実度も高い1枚です。そんなANA JCBワイドゴールドカードは、スペックの内容がANA VISA/Masterワイドゴールドカードと微妙に異なっています。
ANA JCBワイドゴールドカードのおすすめポイントを中心に、ANA VISA/Masterワイドゴールドカードと比較しつつ解説していきます。
フライトやショッピングで効率よくANAマイルを貯めたい方!
ANA JCBワイドゴールドカードの基本還元率は1.0%です。1,000円ごとに1ポイント貯まり、1P=10マイルへと移行できます。貯まるポイントはJCBのOkiDokiポイントです。
一般カードとなるANA一般カードやANAワイドカードとは異なり、5マイルコースや10マイルコースを選ぶことができず、自動的に10マイルコースとなります。ただし、一般カードでは10マイルコースを選択するとJCBで年間5,500円、VISA/Masterで6,600円のマイル移行手数料が発生しますが、ANA JCBワイドゴールドカードではマイル移行手数料が発生しません.
さらに、ANA JCBワイドゴールドカードはフライト時の区間ボーナスマイルも一般カードより高く設定されているため、空でも効率的にマイルを稼ぐことができます。陸でも空でもマイルを貯められる秀逸なカードなのです。
ANA JCBワイドゴールドカードのコスパはANAカードの中で最強
ANA JCBワイドゴールドカードは1P=10マイルで、自動的に10マイルコースが適用されます。上述したように、一般カードでは10マイルコースを選ぶと年間5,500円~6,600円のマイル移行手数料が発生します。
例えば、空マイラーにおすすめなANAワイドカードの場合、年会費が7,975円(税込)ですが、10マイルコースならマイル移行手数料と合わせて最大14,575円(税込)の年会費がかかります。ほぼANA JCBワイドゴールドカードと同じ年会費となりますよね。
しかも、後述しますがANA JCBワイドゴールドカードなら充実の付帯保険にゴールドカード特典も付帯しています。付与される区間ボーナスマイルは両者とも同じですが、お得度で比べればその差は歴然。ANA JCBワイドゴールドカードのコスパは圧倒的なのです。
充実の保険が付帯したANAのゴールドカードを選びたい方!
ANA JCBワイドゴールドカードには、ゴールドカードとしては最高水準の海外旅行傷害保険が付帯しています。しかも特筆すべきは、同じANAワイドゴールドカードのANA VISA/Masterワイドゴールドカードの倍の補償となっているという圧巻の内容なのです。
海外旅行のサブカードとして利用価値の高いカードを探している方
ANA JCBワイドゴールドカードはANAカードのゴールドカードですからステータス性も抜群です。しかも充実の保険や特典も付帯しているので、海外旅行や海外出張の際のサブカードとしても活躍します。
旅行保険以外にもゴールドカード特典が付帯
ANA JCBワイドゴールドカードはJCBの発行するANAカードですので、JCBゴールドと同様の特典も利用することができます。T&Eカードとしての使い勝手が高いJCBですので、その付帯内容だけで年会費以上の価値。より充実したベネフィットを共有することができます。
将来的にANAスーパーフライヤーズカード(SFC)への入会を考えている方
ANA上級会員の永久資格としてANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の所持を考えている方も多いでしょう。その場合、事前にANAカードを所持しておけばSFCの入会基準を満たした時点でスムーズにSFCへと切り替えることができます。
事前にANAカードを所持していれば、SFCへ切り替える際には無審査で切り替えることが可能です。SFCの入会基準を満たしてからSFCカードの発行をする場合は、当然ながら審査が必要ですので、事前にANAカードに入会しておくことで土壇場での審査落ちリスクを無くすこともできるわけです。もちろん、ANA JCBワイドゴールドカードでも無審査で切り替えることができます。
ボーナスマイルやボーナスポイントでもしっかりとマイルを貯めたい方!
ANA JCBワイドゴールドカードは、空マイラーにおすすめのANAワイドカードのボーナスマイルをそのまま踏襲しています。内訳は、入会&継続ボーナスで2,000マイル、搭乗ごとのボーナスマイルは区間マイルの25%です。これに加えてマイル移行手数料、高補償の保険、ゴールドカード特典も付帯しているのですから、いかにANAワイドカードよりも優れているかがお分かりでしょう。
さらに、ANA JCBワイドゴールドカードはJCB STAR MEMBERSの対象です。毎年の年間利用額に応じて最大25%のボーナスポイントが加算されます。通常のポイントと合わせた還元率は1.075%も可能となります。
ANA JCBワイドゴールドカードの紹介まとめ
ANA JCBワイドゴールドカードは、ANA VISA/Masterワイドゴールドカードの倍となる最高1億円の海外旅行傷害保険など、ゴールドカードとしては最高クラスの保険が付帯しているANAのゴールドカードです。マイル換算率も1.0%~となっているほか、入会&継続ボーナス2,000マイルや25%の区間ボーナスマイルなどで陸でも空でもバランスよくマイルを貯められます。
また、ANA VISA/Masterワイドゴールドカードには付帯していない海外航空機遅延保険も付帯されているほか、国内航空機遅延保険の補償内容も充実。JCBゴールドに付帯するJCBのゴールド特典を利用することができ、海外でも国内でも使い勝手が非常に高いステータスカードです。
ANA JCBワイドゴールドカードの概要
ANA JCBワイドゴールドカードのこれまで解説してきた内容をまとめてみますと、
ANA JCBワイドゴールドカードの概要
- 高還元率でマイルが貯まる!貯まったマイルは手数料無料で1P=10マイルへ移行可!
- ゴールドカード最高水準の海外旅行傷害保険付帯!最高1億円で傷害・疾病治療費も充実!
- 通常の区間マイルに加えてボーナスマイル25%が積算される!入会&継続でも2,000マイル!
- VISA/Masterよりも充実!年間最高500万円のショッピングガード保険と海外航空機遅延保険!
- 空港ラウンジサービスやゴールドデスクなどJCBのゴールド特典付帯!ANA特約店でもお得!
陸と空の両方で効率よくANAマイルを貯めることができるのは、ANA JCBワイドゴールドカードもANA VISA/Masterワイドゴールドカードも同じですが、付帯保険ではANA JCBワイドゴールドカードの方がかなり充実度も高くなっています。
ANA JCBワイドゴールドカードの特徴
それでは、ANA JCBワイドゴールドカードの特徴について、以下に見ていくことにしましょう。魅力やメリットはもちろん、ANA VISA/Masterワイドゴールドカードとの違いにも注目です。
ANA JCBワイドゴールドカードとANA VISA/マスター ワイドゴールドカードを徹底比較
ANA JCBワイドゴールドカードの特徴をご紹介する前に、ANA VISA/Masterワイドゴールドカードとの比較をしてみましょう。
クレジットカード名 | ANA VISA/Master ワイドゴールドカード |
ANA JCB ワイドゴールドカード |
---|---|---|
発行会社 | 三井住友VISA | JCB |
国際ブランド | VISA MasterCard |
JCB |
年会費 | 15,400円(税込) ※WEB明細+マイ・ペイすリボ登録利用で最大4,950円割引 |
15,400円(税込) |
ポイントプログラム | ワールドプレゼント | OkiDokiポイント |
マイル付与率 | 1.0% 1,000円=1P=10マイル |
1.0% 1,000円=1P=10マイル |
オンラインモール | ・ポイントUPモール ・ANAマイレージモール |
・OkiDokiランド ・ANAマイレージモール |
クレジットカード名 | ANA VISA/Master ワイドゴールドカード |
ANA JCB ワイドゴールドカード |
ポイントアップ等 | 【ココイコ!】 ・事前エントリーしてリアル店舗を利用すると還元率最大18倍 ・キャッシュバック特典もあり 【プレミアムポイント】 ・プレミアムポイント加盟店で利用すると最大20倍のポイント還元 【ボーナスステージ】 ・年間の利用額に応じて翌年にボーナスポイント加算 ※ただしボーナスポイントは1P=3マイル 【ANAカードマイルプラス】 ・加盟店で利用するとワールドプレゼントのほかに100円もしくは200円ごとに1マイル加算 |
【JCB STAR MEMBERS】 ・年間の利用額に応じて翌年にボーナスポイント加算 ※ただしボーナスポイントは1P=3マイル 【ANAカードマイルプラス】 ・加盟店で利用するとOkiDokiポイントのほかに100円もしくは200円ごとに1マイル加算 |
付帯保険 | 【海外旅行傷害保険】 最高5,000万円(自動付帯) ※家族特約付 【国内旅行傷害保険】 最高5,000万円(自動付帯) 【国内航空傷害保険】 最高5,000万円 【お買物安心保険】 年間300万円(自己負担3,000円) |
【海外旅行傷害保険】 最高1億円(うち利用付帯5,000万円) ※家族特約付 【国内旅行傷害保険】 最高5,000万円(自動付帯) 【国内航空傷害保険】 最高5,000万円 【ショッピングガード保険】 年間500万円(自己負担3,000円) |
主なANA関連のゴールドカード特典 | ビジネスクラス専用チェックイン、空港免税店10%OFF、提携ホテル朝食・ウェルカムドリンク、Edyチャージマイル | ビジネスクラス専用チェックイン、空港免税店10%OFF、提携ホテル朝食・ウェルカムドリンク、Edyチャージマイル |
空港ラウンジサービス | ○ | ○ |
入会・継続ボーナスマイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
搭乗時ボーナスマイル | フライトマイルの25% | フライトマイルの25% |
電子マネー | iD、楽天Edy、PiTaPa | QUICPay、楽天Edy、PiTaPa |
おすすめの方 | ANAマイラーでゴールドカードを持ちたい方。コスパ重視でANAのゴールドカードを利用したい方 | T&E重視でANAのゴールドカードを選びたい方。付帯保険メインでゴールドカードの所持を考えている方 |
同じANAワイドゴールドカードでも、JCBとVISA/MasterCardでは発行会社が異なります。そのため、適用されるポイントプログラムも、JCBではOkiDokiポイント、VISA/MasterCardでは三井住友カードのワールドプレゼントとなります。
また、年会費はどちらも15,400円(税込)ですが、VISA/MasterCardの場合は三井住友カードのWEB明細+マイ・ペイすリボの利用で最大4,950円割引が可能なのに対し、ANA JCBワイドゴールドカードには年会費割引特典がありません。両者でコスパを比較した場合、VISA/MasterCardの方がややお得です。
その代わり、ANA JCBワイドゴールドカードはVISA/MasterCardよりも付帯保険が充実しています。維持費のお得さで選ぶか、付帯保険で選ぶかが、JCBとVISA/MasterCardの選び方の基準となります。
ANA JCBワイドゴールドカードはANAワイドカード以上のコスパ!
ANAカードには、ANA一般カードやANAワイドカードといった一般クラスのカードもあります。ANAカード初心者ならANA一般カード、フライト中心でマイルを貯めたいならANAワイドカードが選ぶ基準になります。
ANA JCBワイドゴールドカードは、これら一般カードの上位カードとなります。年会費こそ15,400円と、やはり一般カードよりは高いですし、付与される搭乗ボーナスも25%なので、これはANAワイドカードと同じです。
しかし、ANAワイドカードの場合、ANA JCBワイドゴールドカードと同じ10マイルコースで利用すると、マイル移行手数料として年間6,600円の維持費が発生します。年会費は7,975円(税込)なので、年会費と合わせると『ANA JCBワイドゴールドカード』の年会費とほとんど変わりません。
ANAマイルの移行コース
ANAカードには1ptを5マイルへ移行できる「5マイルコース」と、1ptを10マイルへ移行できる「10マイルコース」があります。5マイルコースは移行手数料無料ですが、10マイルコースは6,600円/年のマイル移行手数料が必要です。ただし、10マイルコースで移行手数料が発生するのは一般カード(ANA一般カード・ANAワイドカード)のみです。ANAワイドゴールドカード(JCB/VISA/MasterCard)は自動的に10マイルコースとなり、しかも移行手数料は無料です。
ほぼ変わらない年会費なら、ゴールドカード特典が付帯して保険も充実し、10マイルコースのマイル移行手数料が無料になるANA JCBワイドゴールドカードの方がコスパも含めたメリットが大きいことになります。
ANA JCBワイドゴールドカードは海外旅行保険が最強!VISA/マスターより充実
先述したように、ANA JCBワイドゴールドカードは付帯保険がとても充実しています。同じANAワイドゴールドカードでありながら、VISA/MasterCardと比べると大きな開きがあります。
クレジットカード名 | ANA JCBワイドゴールドカード | ANA VISA/Masterワイドゴールドカード |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円(うち利用付帯5,000万円) | 最高5,000万円 |
傷害・疾病治療費 | 300万円 | 150万円 |
賠償責任 | 1億円 | 2,000万円 |
携行品損害 | 50万円 | 50万円 |
救援者費用 | 400万円 | 100万円 |
ANA JCBワイドゴールドカードの海外旅行傷害保険の内容はVISA/MasterCardの倍となります。
ANA JCBワイドゴールドカードは海外・国内航空機遅延保険やショッピング保険が充実!
上記以外にも、ANA JCBワイドゴールドカードにはANA VISA/Masterワイドゴールドカードには付帯されていない海外航空機遅延保険も付帯していますし、国内航空機遅延保険の補償内容もANA VISA/Masterワイドゴールドカードの倍です。
また、ショッピング保険も、ANA JCBワイドゴールドカードが年間最高500万円なのに対し、ANA VISA/Masterワイドゴールドカードは年間最高300万円と、こちらもANA JCBワイドゴールドカードの方が充実しています。
ANA JCBワイドゴールドカードは安定して高還元率な利用ができる!
ANA JCBワイドゴールドカードのマイル換算率は常時1.0%以上ですので、安定して高還元率な利用が可能になっています。マイル移行手数料もかからない分、実質的なマイル換算率は一般カードよりも高いのが特徴です。
JCBスターメンバーズの利用で翌年度の還元率アップ!最高1.075%も可能
ANA JCBワイドゴールドカードは、年間の利用額に応じて翌年の還元率がアップする「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」の対象となります。
年間利用額合計 | 会員ランク | 翌年に加算されるボーナス |
---|---|---|
50万円以上 | スターβ | +10% |
100万円以上 | スターα | +20% |
300万円以上 | ロイヤルα | +25% |
ボーナスで付与されるポイントは1ポイントあたり3マイルへの移行ですので、スターβであれば10%のボーナスが付与され、ボーナスポイント分の還元率は0.03%。通常のポイントと合わせて1.03%の還元率です。この計算でいくと、年間300万円以上の利用があれば最大で1.075%の還元率となります。
ANA JCBワイドゴールドカードは、JCBのゴールドカード特典も付帯してくる!
ANA JCBワイドゴールドカードのスペックはJCBゴールドと同等です。ANAカードではありますが、発行はJCBが行っているので、JCBのゴールドカード特典を利用することができます。
- 空港ラウンジサービス
- ゴールドデスク
- 海外ホテルオンライン予約
- 国内宿泊オンラインサービス
- 手荷物無料宅配券サービス
- JTBグランドツアー(ポイント5倍)
- 東京ディズニーリゾートへの旅 トラベル特典
- ハーツレンタカー割引サービス
- JCBゴールドグルメ優待サービス
- 京浪漫(優待付ガイドブック)
- JCB THE PREMIUM(情報誌)
- ドクターダイレクト24
- 人間ドックサービス
- 健康チェックサービス
- JCB暮らしのお金相談ダイヤル
- JCBゴルファーズ倶楽部
- JCBゴールド ゴルフサービス
以上のように、グルメやレジャー、旅行などで活用できるJCBならではの豊富な特典を利用できます。
ANAカード特約店ならクレジットカードのポイント以外にマイルも獲得!二重取り可能
ANA JCBワイドゴールドカードはANAのゴールドカードですので、当然、ANAカード特約店も利用できます。ANAカード特約店では、クレジットカードのOkiDokiポイント以外に、100円もしくは200円ごとに1マイル(還元率0.5%~1.0%)が別途加算されます。つまり、OkiDokiポイントの還元率と合わせて二重取りができ、実質還元率は1.5%~2.0%となります。
ANAカード特約店は、
- ANA航空券・機内販売
- 空港アクセス
- 免税店、お土産店
- レンタカー
- 空港施設
- 提携ホテル
- レストラン
- コンビニ、スーパー
- ドラッグストア
- デパート、ショッピングモール
- ゴルフ場
- 通販
- 健康、美容
- ファッション、小物、インテリア
- 日用品、雑貨
- 食品、飲料
- エンタメ、アクティビティ
- 通信、プロバイダ
- 家電
- 住宅
- 引っ越し
- 書籍、雑誌、新聞、DVD、CD
など、非常に豊富なジャンルでお得に利用することができます。特に、セブンイレブンやイトーヨーカドー、マツモトキヨシといったお店も特約店となっているので、普段遣いでお得にマイルが貯まります。
ANA JCBワイドゴールドカードならANA QUICPay+nanacoへ申し込めばさらに高還元率も可能!
ANA JCBワイドゴールドカードはJCB発行のクレジットカードですのでQUICPayの搭載も可能です。QUICPayはJCBの開発した電子マネーですので、現在のところQUICPayを搭載しているクレジットカードはJCBのみです。
このQUICPayは、事前申し込みでnanacoをQUICPayと同じ後払いで利用できるサービスもあります。これを活用してセブンイレブンでQUICPay+nanacoを利用すると最大で1.75%の高還元率となります。
- クレジットカードのショッピングポイントで1.0%
- セブンイレブンはANA特約店なので+0.5%のマイル付与
- nanacoポイントは500Pから250ANAマイルへ移行できるので0.25%の移行率
- すべて合わせると合計で1.75%!
この方法はセブンイレブンでしか利用できないため、いつでも還元率1.75%で利用することはできませんが、それでも頻繁にセブンイレブンを利用するならこうした方法も覚えておくとお得です。
楽天Edyでも還元率1.0%可能!ANAマイレージクラブ モバイルプラス経由なら1.5%!
さらに、電子マネーとしては楽天Edyも利用できます。楽天Edyの場合、200円で1マイルが貯まるので、還元率は0.5%です。しかし、「Edyマイルプラス」というサービスに加入すると、加盟店での利用でマイル付与率が2倍になります。
- ニッポンレンタカー
- 紀伊國屋書店
- 大丸・福岡天神店
- 沖縄ファミリーマート
- エスカ地下街(名古屋駅新幹線口)
- アネックス(名古屋栄キタ)
- マツモトキヨシ
- はるやま
加盟店舗がやや少ないのがデメリットですが、マツモトキヨシでなら普段のお買い物で効率よくマイルを貯められます。
さらに、ANAマイレージクラブ モバイルプラスというサービスに加入すれば、楽天Edyのマイル付与率が3倍となります。つまり1.5%ですね。ANAマイレージクラブ モバイルプラスは別途330円(税込)の年会費が必要ですが、これはスマホのキャリア決済で支払う形となります。
ANA JCBワイドゴールドカードは通販がお得!OkiDokiランドとANAマイレージモールを利用できる
ANA JCBワイドゴールドカードはネット通販もお得です。JCBのオンラインモール「OkiDokiランド」とANAの「ANAマイレージクラブ」の両方を利用することができます。OkiDokiランドならAmazonやYahoo!ショッピング、楽天市場といった代表的なネット通販をポイント2倍以上で利用でき、ANAマイレージクラブでは還元率0.5%~1.0%で直接マイルを貯められます。
ANA JCBワイドゴールドカードならポイント有効期限3年!マイル有効期限と合わせて最長6年
ANA JCBワイドゴールドカードのポイント有効期限は最長3年です。また、ANAマイルへ移行しても有効期限が3年あるので、合計で6年間、しっかりとマイルを貯めることができます。
マイル移行方式はマルチポイントコースを選択するのがポイント
ただし、マイル移行方法を自動移行にしてしまうとOkiDokiポイントを3年間みっちりと貯めることができませんので、3年間貯めてからマイルへと移行したい場合は自動移行ではなく手動で移行できるマルチポイントコースを選択するようにしましょう。
ANA JCBワイドゴールドカードはVISA/マスターと共通の特典を利用できる!
ANAゴールドカードには、ここでご紹介しているANA JCBワイドゴールドカードと、国際ブランドの異なるANA VISA/Masterワイドゴールドカードの2種類があります。ANA JCBワイドゴールドカードはJCBのゴールドカード特典、ANA VISA/Masterワイドゴールドカードは三井住友カードのゴールドカード特典が軸になりますが、両者で共通の特典を利用することもできます。それがANA関連の特典です。
ANA JCBワイドゴールドカードはANAカード会員特典が利用できる
ANA JCBワイドゴールドカードでは、以下のANAカード会員特典を利用できます。
- ビジネスきっぷ
- ビジネスクラス専用チェックイン
- 空港免税店10%OFF
- 機内販売10%OFF
- ANA FESTA10%OFF
- A-style5%OFF
- 旅行商品5%OFF
- ビジネス公開講座15%OFF
- 提携ホテル宿泊割引
- 提携ホテル朝食・ウェルカムドリンク
- レンタカー割引
こちらも旅行やビジネスにピッタリの特典が付帯します。JCBのゴールドカード特典と合わせて利用することができますので、活用度もさらにアップしますね。
ANA JCBワイドゴールドカードのデメリット・注意点
ANA JCBワイドゴールドカードのデメリットとしては、やはり総体的なコスパで考えた場合、どうしてもANA VISA/Masterワイドゴールドカードに劣ってしまう点です。
ANA VISA/Masterワイドゴールドカードは、年会費こそ15,400円(税込)でANA JCBワイドゴールドカードと同じですが、割引制度(WEB明細+マイ・ペイすリボ)によって10,450円(税込)まで下げることができます。一方のANA JCBワイドゴールドカードには年会費の割引制度がありません。
ただし、JCBのリボ払いサービスも2019年から変更になり、最大で5,000円の年会費割引が適用される予定です、そうなると、コスパ的にはANA VISA/Masterワイドゴールドカードとほぼ同じレベルになりますので、このデメリットも解消されることになります。
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