ファミマTカード(クレジットカード)の評判と特徴、審査基準を徹底解説
ファミマTカードの特徴
ファミマTカードは、ポケットカード株式会社が発行するファミリーマートでお得なクレジットカードです。年会費は永年無料で、会員限定の割引優待やJCBの特典が付帯するのも魅力です。そんなファミマTカードの特徴を解説します。
Vポイントがファミリーマートで高還元率
ファミマTカードをファミリーマートで利用すると、200円ごとに最大4ポイントを獲得できます。還元率にすると2.0%という高還元率でショッピングができるお得な1枚です。
ポイントかの還元率については後ほど解説します。
旅行やレンタカーで会員限定の割引
ポケットカードトラベルセンターから旅行ツアーに申し込むと、最大8%OFFで利用できます。
①ツアーの選択 | 旅行代理店のパンフレットから興味あるツアーを選ぶ |
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②申し込み | ポケットカードトラベルセンターから申し込みをする ※Webまたは電話から |
③代金の支払い | ファミマTカードで決済する ※旅行代金3~8%OFF ※来店不要(必要書類は後日送付してくれる) |
さらに、対象のレンタカー会社を利用すればお得に割引を受けられます。
対象レンタカー会社 | 割引率 |
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タイムズカーレンタル | 基本料金最大15%OFF |
ニッポンレンタカー | 基本料金5%OFF |
日産レンタカー | 基本料金5%OFF |
オリックスレンタカー | 基本料金5%OFF |
トヨタレンタリース | 基本料金5%OFF |
旅やレンタカーをお得に楽しみたいなら要チェックの特典です。
TSUTAYAレンタルサービスの追加が可能
ファミマTカードなら、TSUTAYAの店頭で本人確認書類の提示など所定の手続きをすると「TSUTAYAレンタルサービス」を追加できます。しかも「レンタル利用登録料」が無料になる特典付きです。ただし概ね500円程度の手数料が必要(店舗により異なる)になるため、詳細については各店舗へ問い合わせて確認するようにしてください。
JCB PLAZAなどJCBの特典が利用できる
ファミマTカードには、国際ブランドのJCBが提供する「JCBワールドサポート」が付帯します。
JCB優待ガイド | JCBカードをクーポンとともに利用(または提示)すると割引などの優待を受けられる |
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たびらば(旅LOVER) | 海外旅行時の優待情報やおすすめ情報などが紹介されている海外旅行情報サイト。 お気に入りのお店を選んでガイドブックを作成できる機能も付帯 |
海外旅行に便利なスマホアプリ | スマホアプリは「たびらば」と「ハワイガイド」の2種類。 世界23エリアでJCB優待店を検索できるほか、エリアマップやチップ計算機能などが利用可 |
JCB GLOBAL WiFi | 海外で使えるWiFiルーターを優待価格でレンタルできるサービス |
空港免税店割引サービス | 成田国際空港と関西国際空港の免税店でJCBカードを使えば割引になるクーポン券を提供してくれる |
海外レンタルサービス | ・ダラーレンタカー ・エイビスレンタカー ・バジェットレンタカー ・ハーツレンタカー ・ニッポンレンタカー ・ナショナルカーレンタル 以上のレンタカー会社にて5~25%OFF |
空港宅配優待サービス | JAL ABCの空港宅配サービスを通常料金から15%OFFで利用できる |
JCB PLAZA | 世界60カ所に設置されたJCB PLAZAを利用可。JCB加盟店の予約ほか観光案内など各種問い合わせに日本語で対応してくれる |
JCBプラザコールセンター (日本/海外) |
【日本】 海外航空券ほかホテルなどをはじめとした現地JCB加盟店の予約を渡航前に電話で手配できるサービス 【海外】 渡航先における万が一のアクシデントやトラブル時に24時間年中無休で電話相談できる |
JCB海外おみやげサービス | 海外旅行出発前に注文しておくだけで帰国にあわせて指定場所へ届けてくれるサービス。 人気菓子から民芸品まで多彩なおみやげがラインナップされている |
JCB海外お買物保険 | 年間最高50万円までの補償が付帯 |
ファミマTカード自体が海外旅行向きのクレジットカードではありませんが、海外旅行時にはJCBの優待サービスを利用するためのサブカードとして携行していくと便利です。
ファミマTカードは、こんな人におすすめ
ファミマTカードをおすすめできるのは、
- ファミリーマートを利用する
- Vポイントを貯めている
- 年会費無料の手軽なカードを探している
以上に該当する人です。
ファミリーマートをよく利用する人
カード名からも分かるように、ファミマTカードはファミリーマートでお得なクレジットカードですので、ファミリーマートの利用頻度が多い人におすすめです。ファミリーマートでVポイントが高還元率で貯まるのが最大の魅力です。
また、ファミマTカードはファミリーマートのスマホ決済サービス「FamiPay(ファミペイ)」へ登録できる唯一のクレジットカードでもあり、FamiPayへのチャージで0.5%分のFamiPayボーナスを獲得できます。
しかもFamiPayでショッピングをすれば0.5%の還元率でFamiPayボーナスが獲得できるため、ファミマTカードからのチャージとFamiPayでのショッピングを組み合わせれば合計で1.0%の還元率でFamiPayボーナスを獲得できる計算です。
なお、ファミマTカードからFamiPayへチャージしてもVポイントは貯まりませんので注意してください。獲得できるのはあくまでもFamiPayボーナスとなります。
【メモ】FamiPayボーナスとは?
FamiPayボーナスは、FamiPayの利用などで獲得できるボーナスのことで、FamiPayの利用で貯まるポイントのようなものと考えて差し支えありません。獲得したFamiPayボーナスは、自動的にFamiPayの決済分として消費されます。
FamiPayボーナスは加算・減算されるたびに2年間の有効期間が更新され続けるため、長期間貯め続けることも可能です。ただし、FamiPayボーナスは優先的に決済へ利用されてしまうため、ガッツリ貯めておきたい場合は事前にアプリの「FamiPayボーナス設定」から「FamiPayボーナスを使う」をオフにしておく必要があります(期間限定ボーナスについては期間内に消費しないと消滅してしまうので注意)。
Vポイントを利用している人
ファミマTカードはファミリーマートでのショッピングでVポイントがどんどん貯まります。日常的にVポイントを利用しているなら必携です。基本還元率は還元率0.5%と平凡なカードですが、ファミリーマートなら最大2.0%の還元率でVポイントを獲得でき非常にお得です。
年会費無料で手軽に持てるクレジットカードをお探しの人
ファミマTカードは年会費完全無料で所有することができますので、手軽に持てるクレジットカードを探しているという人におすすめです。先にご紹介したように、ツアー代金割引やレンタカー割引といった会員限定特典、それにJCBのワールドサポートまで付帯しているので、コスパ的にも優れています。
ファミマTカードのメリット
ファミマTカードの主なメリットとしては、
- 貯めたVポイントの活用先が豊富
- ファミリーマートでお得
- ショッピング保険が付帯
以上の3つが挙げられます。
TSUTAYA・Vポイント加盟店で活用できる
ファミマTカードで貯まるのは、加盟店(提携先)の数が多いことで知られる共通ポイントの「Vポイント」なので、貯めたポイントの活用先が豊富です。
VポイントといえばTSUTAYAの各サービスやファミリーマートが有名ですが、ウエルシアやマルエツといったドラッグストアやスーパーをはじめとした全国4万店舗以上で活用できるのが強みです。
ファミリーマートでお得
先にもご説明しましたとおり、ファミマTカードはファミリーマートでのポイント還元がお得なカードです。通常ショッピングでは0.5%の還元率ながら、ファミリーマートでは2.0%へと一気にアップします。ファミリーマートのヘビーユーザーはもちろん、効率よくVポイントを貯めたい人には必携の1枚です。
年間最高50万円のショッピング保険が付帯
ファミマTカードには旅行傷害保険の付帯こそありませんが、ショッピング保険として年間最高50万円の海外お買物保険が付帯します。補償額こそ決して高くありませんが、年会費無料の一般カードであることを考えれば大きなメリットです。
ファミマTカードのデメリット
ファミマTカードには
- JCB以外に国際ブランドの選択肢がない
- ファミリーマート以外では還元率が低い
- 旅行傷害保険が付帯しない
- デフォルトではリボ払いに設定されている
以上のようなデメリットがあります。
国際ブランドはJCBだけしか選べない
ファミマTカードに付帯できるクレジットカードはJCBだけです。VISAやMastercardといった他の国際ブランドを選択することはできません。
ただし、海外で利用するならばともかく、「高還元率でVポイントを貯めるカード」としてファミリーマートでの利用に特化して使用するなら、国際ブランドを気にする必要はまったくありません。
少なくとも、ファミマTカードには海外旅行保険の付帯もないので、あくまでも国内での決済シーンで利用するのが望ましいカードです。そうなると、国際ブランドも国内加盟店数の多いJCBで十分です。
高還元率で利用できるのはファミリーマートだけ
ファミマTカードは、ファミリーマートでこそ高還元率でVポイントが貯まりますが、それ以外では0.5%という平凡な還元率になってしまいます。ファミリーマートでのショッピングとそれ以外でのショッピングで還元率のギャップが激しい点がデメリットです。ファミリーマートを中心にショッピングしないと効果的にVポイントを貯めることができません。
旅行傷害保険などの補償が付帯しない
JCBのワールドサポートが付帯しているものの、ファミマTカード自体には海外旅行に役立つ特典が付帯しておらず、旅行傷害保険などの付帯もありません。そのため、ファミマTカードだけで海外旅行をするのは不安です。
ただし、JCBワールドサポートは利用価値が高いサービスなので、ファミマTカードを海外旅行のサブカードとして活用する意義は存分にあります。その際は、海外旅行傷害保険などの各種補償が充実したカードをメインカードとして携行していくようにしましょう。
やむを得ず海外旅行に携行していくクレジットカードがファミマTカードだけしかない場合は、保険会社の旅行保険へ加入することをおすすめします。
支払い方法の初期設定がリボ払いになっている
ファミマTカードの支払い方法は、デフォルトではリボ払いに設定されているので注意が必要です。
最初からリボ払いで支払う意思があるなら構いませんが、リボ手数料の無駄を省きたいのであればカードが手元に届いたら支払い方法を変更しておくことを忘れないようにしましょう。
基本的にはリボ払いだが、設定変更で全額払いも可能
ファミマTカードには、
- リボ払い
- 増額支払い
- 全額支払い
以上3つの支払い方法があります。
リボ払い | 事前に設定されている最小支払額を定額で支払っていけるので月々の支払い負担を軽減できるが、リボ手数料という無駄が発生する |
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増額支払い | リボ払いの最小支払額に加えて余裕のある月には多めに支払うことのできる支払い方法で、 リボ払いよりも手数料負担を減らすことのできる点がメリット。 ただし確実に増額払いをしていけなければ結局はリボ払いと変わらない点がデメリット |
全額支払い | 通常のクレジットカードと同様に、毎月の利用額を全額一括で支払う方法 |
リボ払いや増額支払いではリボ手数料の分だけ無駄になってしまうので、毎月の利用額を一括で支払ってしまうのがもっともおすすめの支払い方法になります。
支払い方法の変更は「会員専用ネットサービス」から手続きが可能ですし、ファミマTカードデスクに電話して設定を変更してもらうこともできます。
ファミマTカードの評判
ファミリーマート利用者を中心に、ファミマTカードの評判は上々です。ただし、高還元率でVポイントが貯まる点を評価する声が多い一方で、支払い方法の初期設定がリボ払いに設定されているため、リボ払いを希望しない場合はわざわざ全額支払いへと変更しなければならない点を低評価とする意見も少なくありません。
ファミマユーザーなら持つべきとの声も多い
ファミマユーザーのためのクレジットカードということもあり、ファミリーマートをよく利用するならぜひチェックしておきたいクレジットカードです。実際、多くのファミマユーザーから「高還元率でVポイントが貯まる」と支持されています。
ただし、デフォルトでリボ払いに設定されていることについては不満を抱くユーザーが少なくありません。そもそもファミマTカードがリボ払い専用のカードだと知らない人も多く、あまりクレジットカードに詳しくない人ならうっかりリボ払いのまま利用し続けてしまう可能性もあるので注意が必要です。
ファミペイにチャージできる唯一のクレジットカード
また、ファミマTカードは、ファミリーマートのスマホ決済サービス「FamiPay(ファミペイ)」に登録できる唯一のクレジットカードのため、ファミペイ利用者からの評価も上々です。
FamiPayへのチャージには、
- 現金でチャージ
- 銀行口座からチャージ
- ファミマTカードでチャージ
以上3つの方法がありますが、チャージでFamiPayボーナスを獲得できるのはファミマTカードだけのため、現金と銀行口座からのチャージよりもお得な点が高評価の理由です。
さらにFamiPayは、Vポイントほか、dポイントと楽天ポイントのいずれかと連携可能です。FamiPayボーナスと同時にそれぞれのポイントを獲得できるため、「ポイントの二重取りができてお得」だと高く評価されています。
ファミマTカードの審査
ファミマTカードは年会費無料の一般カードクラスということもあり、審査難易度は比較的低めの傾向です。入会資格を満たしており、信用情報に大きな問題さえなければ、高い確率で審査に通過できます。
柔軟性の高い審査で通過率は高い
ファミマTカードの入会基準は、「高校生を除く18歳以上」です。この基準をクリアしていれば学生でも専業主婦でも申し込むことができます。入会のハードルが低い分だけ、比較的審査通過率が高めのクレジットカードです。
審査が甘いわけではないので注意
審査難易度が低いといっても、審査が甘いという意味ではないので注意が必要です。難易度が低めであることは確かですが、
- カードローンなどの借入件数や借入額が多い
- 過去半年以内に複数のカードやローンに申し込んでいる
- 過去5年以内に支払いの延滞をしたことがあるもしくは現在延滞中である
- 過去5年以内に自己破産を除く債務整理をしたことがある
- 過去10年以内に自己破産をしたことがある
上記に該当するとあっけなく審査に落とされます。審査に不安のある場合は、審査落ちの原因を解決してから再度申し込むようにするのがおすすめです。
ファミマTカードの還元率
ファミマTカードの基本還元率は0.5%ですが、ファミリーマートなら2.0%の高還元率でVポイントを貯められます。さらに、FamiPayへのチャージでも0.5%の還元率でFamiPayボーナスを獲得できるます。
基本還元率は0.5%と平凡
ファミマTカードのポイント還元率は0.5%が基本です。カード利用200円ごとに1ポイントを獲得できます。基本還元率は至極平凡なカードですが、ファミリーマートでのお買い物なら高還元率でポイントが貯まります。
ファミリーマートで還元率2.0%
ファミリーマートのショッピングでファミマTカードを利用すると、カード利用200円ごとに4ポイントが貯まります。還元率にして2.0%という高還元率です。ファミリーマートの利用シーンが多いほど効率よくVポイントを貯められます。
ファミペイのチャージ&利用で還元率1.0%
ファミリーマートのスマホ決済サービス「FamiPay(ファミペイ)」では、ファミマTカードを紐付けて利用するのがお得です。ファミマTカードならチャージのたびに0.5%分のFamiPayボーナスが還元されます。
現金や銀行口座からのチャージではFamiPayボーナスを獲得できないので、チャージするならファミマTカードが断然お得です。また、FamiPayへでショッピングすれば200円ごとに1円相当のFamiPayボーナスを獲得できるので、あわせて還元率1.0%になります。
Vポイント、dポイント、楽天ポイントのいずれかも貯まる
さらに、FamiPayにはVポイント、dポイント、楽天ポイントのいずれかを連携させることができます。FamiPayへいずれかのポイントを登録しておけば、FamiPayでショッピングするたびに連携させたポイントも同時に獲得できます。
各ポイントは200円ごとに1ポイント獲得できますので、還元率は0.5%です。これに、ファミマTカードでの1.0%分のFamiPayボーナスが加わりますので、合計で1.5%の還元率です。
ポケットモールでVポイントがお得に貯まる
ファミマTカードの発行元であるポケットカードが運営するインラインショッピングモール「POCKET MALL(ポケットモール)」を経由してネットショッピングをすると、1,000円ごとに最大90ポイントのVポイントを獲得できます。
楽天市場やYahoo!ショッピングといったメジャーな通販サイトも参加しているので、普段からネットショッピングを多用しているなら効果的にVポイントを稼げます。ポイントUPのサービスが行われていれば、通常よりもさらにお得にポイントを獲得できます。
ファミマTカードのポイント
ファミマTカードで獲得できるポイントについて解説します。
ポイントプログラムはVポイント
ファミマTカードのポイントプログラムは、共通ポイントとして広い認知度を誇る「Vポイント」です。
既述のとおり、200円利用ごとに1ポイントを獲得でき、ファミリーマートでは200円ごとに4ポイントを貯めることができます。
Vポイントは、数ある共通ポイントの中でもトップクラスの加盟店数を誇るため、「貯めやすく使いやすいポイント」として人気です。
貯めたVポイントは利用方法が多彩で便利
貯めたVポイントの使い道としてもっともおすすめなのは、Vポイント加盟店でのショッピングに充当する方法です。もちろん、ファミリーマートでのショッピングでも、1ポイント=1円として利用できます。また、電子マネー「Tマネー」へのチャージ分として利用することもできます。
さらに、500ポイントで250ANAマイルへと交換できるほか、関西電力の電気・ガス料金への充当、JR九州の「JRキューポ」、カテエネでの電気料金充当なども可能ですし、豊富なアイテムとの交換もできます。
ファミマTカードと電子マネー
ファミマTカードでは、「ファミマTカードiD」を利用できるほか、Tカードにチャージ可能な「Tマネー」一体型です。その他、モバイルSuicaへのチャージにも対応しています。
おサイフケータイでファミマTカードiDが利用できる
ファミマTカードの会員で、おサイフケータイ対応機種を持っている人なら、「ファミマTカードiD」でのショッピングもできます。後払い式のため利用分の料金はファミマTカードとの合算なので、通常のショッピングと同様にVポイントの加算対象となる点もメリットです。iD加盟店でもVポイントを貯められるのは大いに魅力です。
利用価値はそれほど高くないがTマネーも搭載
Tマネーは、Tカードに直接チャージして利用することのできる電子マネーです。もちろん、ファミマTカードでもTマネーを利用することができます。
しかし、Tマネーを使ったショッピングでもVポイントは貯まるものの、500円ごとに1ポイントという極めて低還元です。還元率はたった0.2%にしかなりませんし、そもそもチャージしてもポイント付与の対象外です。
それならば、最初からファミマTカードで決済した方が2.0%という高還元率なので遥かにお得です。敢えてTマネーを利用する必要はまずないので、電子マネーとしての利用価値はそれほどありません。
モバイルSuicaのチャージでもVポイントが貯まる
ファミマTカードなら、モバイルSuicaへのチャージでも200円ごとに1ポイントを獲得できます。また、2020年3月12日より前にnanacoへ登録してある場合も、nanacoへのチャージでポイントが貯まります(2020年3月12日以降はnanacoクレジットチャージ不可)。ただし、Tマネーへのチャージではポイントが貯まりません。
ファミマTカードの付帯保険
ファミマTカードには旅行傷害保険こそ付帯していませんが、ショッピング保険として「JCB海外お買物保険」が付帯しています。
年間最高50万円のJCB海外お買い物保険
ファミマTカードに付帯するJCB海外お買物保険は、海外のJCB加盟店で購入した商品が偶発的なアクシデントで損害を受けた場合に補償を受けられます。
補償額 | 年間最高50万円 (1年のローテーションは毎年7月1日~6月30日) |
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自己負担額 | 1事故につき10,000円 |
補償期間 | 購入日から90日間 |
補償額は、年間最高50万円と低めではありますが、いざという時に心強い存在です。
ファミマTカードの追加カード|家族カードやETCカード
ファミマTカードで発行可能な追加カードはETCカードだけです。家族カードの発行には対応していません。
家族カードの発行はナシ!ETCカードは年会費無料
家族カードの発行はありませんが、ETCカードは年会費無料で発行できます。もちろん発行手数料の負担も必要ありません。また、ETCの利用分はポイント付与の対象とならないクレジットカードも増えていますが、ファミマTカードならETC利用分も通常ショッピングと同様にVポイントを貯めることができます。
ファミマTカードの締め日と支払日
気になるファミマTカードのカード利用代金は、締め日から支払日までに1カ月の開きがありますので、しっかりと把握して遅延や延滞などを起こさないように計画的な利用を心掛けましょう。
締め日は毎月月末で支払日は翌々月1日
ファミマTカードのカード利用代金は、「毎月月末締め/翌々月1日支払い」です。ただし、月末までの利用であっても、毎月10日の請求書作成日までに売り上げが確定していない場合は、請求が翌月へずれることもあるので承知しておきましょう。
支払い方法は店頭支払いと口座引落しの2種類
通常、クレジットカードの請求額は口座引き落としであるケースがほとんどですが、ファミマTカードは口座引き落としのほかに店頭支払いという方法も選択できます。
口座引落しコース | 毎月1日に指定した金融機関から引落し |
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店頭支払いコース | ファミリーマート店内に設置されているFamiポートを利用しレジにて支払う方法 |
店頭支払いのタイミングは、利用明細の案内が届いた時点から翌月1日までの間です。なお、Famiポートの操作時にカード暗証番号が必要になるので注意してください。
ファミマTカードの紹介まとめ
ファミマTカードの魅力をまとめると、
- 年会費無料
- ファミマで還元率2.0%
- ツアーやレンタカーなどの会員限定特典
- JCBワールドサポートが付帯
- 年間最高50万円のJCB海外お買物保険
- TSUTAYAレンタルサービスの追加が可能
- FamiPayに登録できる唯一のカード
- ファミマTカードiDの利用が可能
以上のような特徴が挙げられます。
ファミマユーザーのためのクレジットカードなので、ファミリーマートの利用回数が多ければ多いほどカードの利用価値がアップします。
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