JCBゴールドの評判と特徴、審査基準を徹底解説
JCBゴールドの特徴
JCBゴールドは、国際ブランドのJCBが発行するゴールドカードです。JCBゴールドの下位カードにはJCB一般カード、上位カードには、JCBプラチナカードやザ・プレミア、JCBの「ブラックカード」とも呼ばれるTHE CLASS(ザ・クラス)があります。
T&Eに強さを発揮するJCBのゴールドカードとあって、国内ではダイナースクラブやアメックスに次ぐステータスカードとしても人気です。特に、JCBプラチナやザ・クラスへのステップアップのための足がかりとしても価値がある1枚です。
JCBゴールドの年会費は1万1千円!ステータスカードとしてはリーズナブル!
JCBゴールドの年会費は、ネットで申し込みをすれば初年度無料になります。次年度以降の年会費も11,000円(税込)で、ステータスカードとしては比較的リーズナブルな年会費で利用できるのが特徴です。しかも、還元率、付帯する保険や補償、受けられるゴールド特典等を総合すると年会費の元は十分取れる内容です。
また、JCBゴールドで利用実績を積めば、ワンランク上のカードザ・プレミアや、さらに上位のJCBプラチナ、そして最上位であるTHE CLASSへの招待状(=インビテーション)が届くなど、ステータスを求める方にとっては非常に価値の高いゴールドカードです。
JCBゴールドならザ・プレミアやTHE CLASS(ザ・クラス)へのインビテーションも可能!
JCB会員の方はJCBゴールドで利用実績を積むことで「ザ・プレミア入会」のインビテーションが届きます。ザ・プレミアの発行基準は「2年連続100万円以上のカード決済+メールアドレス登録」を満たすだけでOKです。準プラチナカードであるザ・プレミア取得も決してハードルは高くありません。
ザ・プレミアになるとプライオリティパスが無料で取得できる!
JCBゴールドを利用し、2年連続で「年100万円以上のカード利用」があれば、自動的にJCBザ・プレミアのインビテーション(招待状)が送られてきます。ザ・プレミアは「準プラチナカード」とも呼べるステータスカードで、年会費399ドル(=日本円で約44,000円相当)のプライオリティパスが、無料取得できます。
また、ザ・プレミアになると「JCBスターメンバーズ」と呼ばれる会員プログラムによって、OkiDokiポイントが通常の20%〜最大70%多く貯まる「ボーナス特典」が適用されるので還元率の面でもお得なカードです。
さらに、ザ・プレミアは通常「年5,500円」の年会費が必要ですが、会員特典として「年100万円以上のカード利用があれば年会費無料」となっています。このため、ザ・プレミアのインビテーションが届いた時点で「自動的に年会費無料条件をクリア」していることになり「年会費は実質無料」となります。
JCBのブラックカード!THE CLASS取得の道を目指すなら最初からJCBプラチナに申し込むのもひとつの方法
THE CLASSは、国内最高峰のブラックカードとして、富裕層の間で人気があります。通常、ブラックカードを取得するには「高所得+職種+勤続年数+カードの利用実績」など、審査通過までに、いくつもの高いハードルが設定されています。
しかし、JCBゴールドからJCBザ・プレミア 、そしてJCB THE CLASSへとコツコツステップアップしていけば、ブラックカード取得への道のりも厳しくありません。ましてや現在ではザ・プレミアとTHE CLASSの間にJCBプラチナが新たに設置されています。JCBプラチナは申し込み制のカードなので、THE CLASSを目指せるほどの属性であれば、最初からJCBプラチナに申し込んでしまった方が手っ取り早いです。
また、JCBゴールドの審査が難しいと感じた場合は、一つ下のカードJCB一般カードを申し込んでみましょう。一般カードでも少しずつ実績を積めば、自動的にJCBゴールドへの道が開けてきます。
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
1,375円(税込) |
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還元率 | 0.5%〜5.0%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 | 発行日数 | 約1週間でお届け |
JCBゴールドならJCB ORIGINAL SERIESパートナー(ポイント優待店)で還元率アップ!年間利用額に応じたボーナスも!
JCBゴールドはJCB ORIGINAL SERIESのラインナップなので、「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」を利用できます。提携店舗でポイント優待を受けることができ、高還元率でポイントを貯めることができます。また、年間の利用額に応じて翌年度のポイント還元率がアップする「OkiDokiボーナスアップ」も適用されるので、使えば使うほどにお得です。ポイントについての詳細は後述します。
JCBゴールドはステータスカードとして優待特典も充実
JCBゴールドには、受けられる優待プログラムや会員限定サービスが多数用意されています。ここで、どのような特典があるのか簡単にまとめてみました。
ライフ | ・健康相談サービス(人間ドック/電話による無料の健康相談/検査キットを使った健康チェックサービス) ・JCB暮らしのお金相談ダイヤル ・ゴールドフラワーサービス |
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グルメ | ・JCBゴールドグルメ優待サービス ・JCBオリジナルガイドブック「京爛漫」 |
エンタメ | ・JCBゴールドゴルフサービス ・旅トラベル特典 ・JCBゴールドチケットサービス |
会員サービス | ・ゴールドデスク ・会員情報誌「JCB THE PREMIUM」 ・JCB GOLD Service Club Off |
優待プログラムについては、時期やキャンペーンによって内容が異なる可能性もあります。最新の優待やキャンペーンについては、会員専用ページ「My JCB」にて確認してみてください。
JCBゴールドは、こんな人におすすめ
上述してきましたとおり、JCBゴールドは国際ブランドJCBが発行するゴールドカードで、ステータスカードとして様々な優待サービスなどを利用できる贅沢な1枚です。そんなJCBゴールドは以下のような方におすすめできます。各ポイントについて、詳しく解説しましょう。
信頼できる日本のカードブランドをお探しの方!JCBゴールドは日本発のJCBが発行するステータスカード
JCBゴールドは、日本唯一の国際ブランド「JCB」が発行するゴールドカードです。他社には「格安ゴールドカード」もありますが、JCBの発行するゴールドカードは、他のカードとは違い、ダイナースクラブやアメックスのような「ステータスカード」として分類されます。
JCBゴールドを外資系カードに例えると「アメックスのゴールドカード」に匹敵する高品質なステータスカードです。年会費はリーズナブルながら、最高1億円の旅行傷害保険が付くほか、ゴールドカード会員専用の優待や、ゴールドデスクも利用できます。
JCBのステータスカードが欲しい方!JCBゴールドはJCBザ・プレミアやザ・クラスへの足がかりになる!
JCBの発行するステータスカードは「JCBプレミアムカード」と呼ばれます。本記事でご紹介しているJCBゴールドのほか、「JCBゴールド ザ・プレミア」や「JCBプラチナ」、そして「JCBザ・クラス」などが「JCBプレミアムカード」のシリーズにラインナップされています。
JCBゴールド | 申し込み制 |
---|---|
JCBゴールド ザ・プレミア | インビテーション |
JCBプラチナ | 申し込み制 |
JCB ザ・クラス | インビテーション |
JCBゴールドで一定の利用実績を積めば、ワンランク上のカードザ・プレミアのほか、JCBザ・クラスと呼ばれるブラックカードへのインビテーション(招待)が送られてきます。このため、JCBのステータスカードを求める方は、JCBゴールドがその足がかりとなります。
ただし、ザ・クラスを狙えるほどの属性をお持ちであれば、JCBプラチナに申し込んでからインビテーションを待つほうがおすすめです。
補償内容の充実した保険の付帯したカードを持ちたい方!JCBゴールドには最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯!
JCBゴールドには、最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険が利用付帯します。また、搭乗する航空便の遅延には最高10万円の補償が付くほか(利用付帯)、ショッピング保険は最高500万円までカバーするなど充実した内容です。
質の高い優待特典の付帯したカードをお探しの方!JCBゴールドにはゴールド会員限定の特典が満載
JCBゴールドは、旅行傷害保険やショッピング保険が付帯するほか、ゴールドカードだけの優待・特典プログラムが充実しており、国内外の宿泊施設やレストランほか、エンタメやグルメなどのジャンルで様々な優待が受けられるほか、魅力ある特典が多数用意されています。
このほか、国内29空港(42ヶ所)+海外1カ所(ハワイ/ホノルル)の空港ラウンジが無料で利用できる上に、帰国時の「手荷物宅配優待サービス」も行っています。そして渡航先で嬉しいのは、海外60カ所にある「JCBプラザコールセンター」の存在。現地でのトラブル解決を日本語でサポートしてくれるほか、世界の主要9都市には「JCBプラザラウンジ」があり、在駐する日本人スタッフが現地での観光案内やホテル・レストラン・オプショナルツアーの予約などを手配してくれます。
コストパフォーマンスが高いゴールドカードをお探しの方!JCBゴールドならリーズナブルな年会費でコスパが良い!
JCBゴールドの年会費は、オンラインの申し込みなら初年度無料、次年度以降も11,000円(税込)です。また、家族カードは1名まで年会費永年無料、2名以降も年会費は初年度無料で、次年度以降もわずか1,100円(税込)だけで取得できます。
他社では年会費無料や格安ゴールドカードと呼ばれるカードも増えていますが、国内ではダイナースクラブやアメックスに次ぐステータスを擁し、充実した特典が付帯するカードがたった11,000円で持てるというのも、かなり贅沢な話です。
JCBゴールドのメリット
ここまでの内容を踏まえて、JCBゴールドのメリットをまとめてみました。
JCBゴールドのメリット
- 日本発の国際ブランド「JCB」が発行するゴールドカード
- 特典内容充実でコスパ大!オンライン入会なら年会費初年度無料
- 家族カードは1名無料!2名以降も初年度年会費無料で次年度以降はわずか1,100円!
- カードの利用実績を積めばさらに上位のステータスカードに近づく!
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーでポイント高還元!ボーナスポイントもある!
- 海外でカードを利用すればいつでもポイント2倍!還元率1.0%!
- 貯まったポイントはキャッシュバックのほか、電子マネー、商品券にも交換可
- 電子マネーのQUICPayにも対応!チャージでポイントが貯まる
- JCBゴールド グルメ優待サービス等、T&Eの優待も充実
- 海外旅行傷害保険は、最高1億円まで補償!付帯保険の充実度が高い
- 国内外40ヶ所以上の空港ラウンジは無料で利用できる
- ETCカードも無料で発行!
このように、JCBゴールドは充実した特典やカード会員へのサポート、高い還元率、最高1億円の海外旅行傷害保険など、あらゆる欲求を満たしてくれる1枚です。
基本の還元率は「0.5%」とやや低く感じるかもしれませんが、そもそもがポイント還元率で選ぶようなカードではなく、トラベル&エンターテイメント(T&E)カードとして、その優待を利用することを目的として持つべきカードです。
JCBゴールドのデメリット
JCBゴールドは、とかく基本のポイント還元率の低さがデメリットとして挙げられがちですが、上述のようにトラベル&エンターテイメントをメインとしたステータスカードなので、ポイント還元率の低さはデメリットではありません。
JCBゴールドの唯一とも言えるデメリットは世界的な加盟店数の少なさ!
JCBゴールドの特典内容や付帯保険の充実度は、年会費と比較してみても非常にコスパに優れますので、大きなデメリットというのはそれほど感じないかもしれません。日本国内であればJCBの加盟店数も非常に多いので、使い勝手で苦労することもないでしょう。
しかし、世界に目を向けてみると、JCBの加盟店数というのは実はそれほど多くありません。世界的なシェアでみれば、VISAやMasterCardが圧倒的で、JCBの加盟店数は、ダイナースクラブやアメックスと肩を並べるほど「少数派」なのです。
近年では東南アジアを中心に加盟店数を伸ばしてはいますが、まだまだVISAやMasterCardには遠く及びません。そのため、海外へ行くならサブカードとしてVISAやMasterCardも所持していくのが常識化しています。
JCBゴールドの評判
ここでは、JCBゴールドについて、実際に使用しているユーザーの声を中心に評判は上々です。その理由についてみていきましょう。
JCBゴールドはゴールド ザ・プレミアやザ・クラスへのステップアップのために持つべきカード!
JCBゴールドは、やはりインビテーションが必要なJCBゴールド ザ・プレミアやザ・クラスといった上位カードを目指す人が選ぶべき1枚です。ザ・クラスともなれば優待特典は一般のクレジットカードでは比較にならないほどのベネフィットを秘めています。
JCBゴールド以上ともなればアメックスと比べても遜色ないほどですし、日本が誇る国際ブランドでもあり、日本企業を応援するためだけに所持する人もいるほど、日本人にとってもっとも身近な国際ブランドでもあります。
JCBゴールドは国内での使い勝手は抜群!東南アジアで使えるお店も増えている
JCBゴールドを発行しているJCBは日本の国際ブランドということもあり、日本国内で加盟店数が多いという点で評価が高いです。また、先にも触れていますが、JCBは東南アジアでの加盟店数が増加中です。以前に比べて東南アジアでの利用価値もかなり高くなっており、東南アジアへの旅行者を中心に評価が高くなっています。
JCBゴールドの審査
JCBゴールドへの入会にあたってもっとも気になることといえば、やはり審査難易度ではないでしょうか? 入会資格は20歳以上で安定継続した収入のある人なので、通常の一般カードよりは審査難易度が高めです。
JCBゴールドの審査にもっとも通りやすいのは公務員や会社員など安定した職業の人
JCBゴールドは学生の申し込みが不可なので、社会人のみしか申し込めません。つまり、働いてさえいれば申し込むことは可能です。審査通過率でもっとも高いのは、やはり公務員や会社員など安定した職業に就いている人です。
また、20歳以上からの申し込みが可能ではありますが、JCBには20代限定の「JCB GOLD EXTAGE」というヤングゴールドカードが存在していることから、20代では相応の属性がなければ入会は難しいと考えられます。概ね20代後半~30代以降で、かつ安定した職業であれば審査に通りやすいと考えていいでしょう。
JCBゴールドの還元率
既述のとおり、JCBゴールドのポイント還元率は0.5%が基本です。ただしそれはあくまでも基本であり、使い方次第では高還元率で利用することも不可能ではありません。
JCBゴールドはJCB ORIGINAL SERIESパートナーが使える!OkiDokiランドでも最大20倍のポイント!
先にもざっと触れていますが、JCBゴールドは「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の提携店舗で利用すると、通常よりも高い還元率でポイントを獲得できます。主なORIGINAL SERIESパートナーを挙げてみますと、
セブンイレブン | ポイント3倍 |
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スターバックス | スターバックスカードへのオンライン入金で10倍 |
昭和シェル石油 | ポイント2倍 |
ENEOS・エッソ・モービル・ゼネラル | ポイント2倍 |
ビックカメラ | ポイント2倍 |
高島屋 | ポイント3倍 |
小田急百貨店 | ポイント3倍 |
ドミノ・ピザ | ポイント2倍 |
AOKI | ポイント5倍 |
洋服の青山 | ポイント5倍 |
以上のようなお店で利用できます。また、上記以外にもレンタカーやホテルなどもあります。こうしたORIGINAL SERIESパートナーを中心に利用すれば、通常よりも多くポイントを獲得できます。ポイント2倍のお店なら還元率1.0%ですし、3倍のお店なら1.5%です。
また、JCBの運営するオンラインモール「Oki Doki ランド」を経由してネット通販を利用すれば、最高20倍のポイントが貯まるなど、還元率もアップしますので、ポイントが貯まりやすくなります。
JCBゴールドはJCBスターメンバーズでボーナスポイントがもらえる!登録は不要!
JCBスターメンバーズとは、カードの年間利用金額に応じて「メンバーランク」が決まるボーナスプログラムで、メンバーランクが上になればなるほど、次年度のOkiDokiポイントがより多くもらえるようになり、還元率がアップします。
年間のカード利用合計金額 | 適用されるメンバーランク |
---|---|
30万円以上 | スターe(イー)PLUS |
50万円以上 | スターβ(β)PLUS |
100万円以上 | スターα(アルファ)PLUS |
300万円以上 | ロイヤルα(アルファ)PLUS |
メンバーランクは、毎年12月16日から翌年12月15日までのカード利用額によって決定されます。そして決定した会員ランクから、以下の「OkiDokiボーナスアップ特典」が適用されます。
メンバーランク | 適用されるボーナス |
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スターe(イー)PLUS | ランク適用中のポイントが10%アップ |
スターβ(β)PLUS | ランク適用中のポイントが20%アップ |
スターα(アルファ)PLUS | ランク適用中のポイントが50%アップ |
ロイヤルα(アルファ)PLUS | ランク適用中のポイントが60%アップ |
ボーナスアップは「毎年2月から翌年1月の支払い分」に適用されます。
例えば、メンバーランクが「スターe(イー)PLUS」なら、通常1.0%の還元が1.1%にまでアップします。同様にメンバーランクが上がれば、受けられるポイントは+60%にまでアップする仕組みです。
JCBゴールドを利用される方は、ザ・プレミアやTHE CLASS取得を目指し「年100万円以上カードを使う」方も多いでしょう。ポイントをより多く貯めたい方は、ぜひ「JCBスターメンバーズへ」の登録を忘れないようにしてください。上位カードへステップアップできれば、「OkiDokiポイントアップ」の還元率がさらにアップしお得になります。
JCBゴールドのポイント
JCBゴールドで貯まるポイントはJCBの「OkiDokiポイント」です。カード利用1,000円ごとに1ポイントが貯まり、1ポイントあたり5円相当の価値があるので、上述のとおりポイント還元率は0.5%です。JCBゴールドの場合、ポイントの有効期限は一般カードよりも長い3年間となっています。
JCBゴールドで貯まったポイントは交換できるモノ&提携先が豊富!
JCBゴールドで貯まったポイントは、JCBがおすすめする商品と交換できるほか、ポイントでの買い物、マイルや他のポイントへの移行、支払金額への充当(キャッシュバック)など多彩な交換先が用意されています。
商品と交換 | 家電、グルメ、雑貨、その他のチケット、QUOカード、旅行券、ギフト券、商品券の交換 |
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ポイントでお買い物 | Amazonでの買い物、Yahoo!ジャパンでの買い物、全国の百貨店やスーパーの商品券と交換、スターバックスカードへのチャージ |
マイルへの交換 | ANA、JAL、スカマイル(デルタ)マイルへの交換 |
他ポイントへの移行 | nanaco、dポイント、auポイント、Tポイント、WAON、楽天スーパーポイント、ビックカメラ、楽天Edyなど各種ポイントへの移行 |
支払金額への充当 | 1ポイント3円〜4.5円のレートで交換し、翌月のカード利用代金から値引き(=キャッシュバック) |
JCBプレモカードへのチャージ | コンビニや百貨店、家電量販店などで使えるJCBのギフトカード |
支払金額への充当は一見するとお得そうですが、「1ポイント ⇒ 3円」のレートで交換となるので、その場合は還元率が0.3%にしかなりません。なるべくであれば1ポイントあたり5円相当になるような交換先がお得です。そうすれば還元率0.5%で利用できます。
もっともおすすめなのが「JCBプレモカード」へのチャージです。1ポイント5円でチャージでき、還元率0.5%となりますし、コンビニなど使えるお店も多彩なので使い勝手が高いです。その他、nanacoポイントなども還元率0.5%となるので、nanacoを利用される方にはおすすめです。
JCBゴールドで貯めたポイントを提携するマイレージプログラムへ移行可能
JCBゴールドは、ANA・JAL・スカイマイル(デルタ航空)の三社と提携しています。このため、貯まったOkiDokiポイントは、1ポイント3マイルのレートでマイル移行できます。ただし、移行レートという視点でみれば、マイルを貯めるならANAカードのような航空系クレジットカードの方がお得です。
確かに、1マイルあたりの価値は2円以上ですので、マイルへ移行すれば還元率が0.6%以上にはなります。しかし、マイルの移行手数料こそ無料ですが、例えばANAカードなら最低でも1ポイント=5マイルで移行できますので、そちらの方がはるかにお得度が高いです。マイルを貯める目的だけでJCBゴールドを利用するのはまったくお得ではありません。
JCBゴールドと電子マネー
JCBゴールドはJCB発行のクレジットカードなので、電子マネーはポストペイ型のQUICPayを利用できます。
JCBゴールドなら電子マネーQUICPayの利用でもポイントが貯まる
JCBゴールドは、QUICPayの利用でもOkiDokiポイントが貯まります。通常のクレジットカード利用と同様に、1,000円利用ごとに1ポイント付与されるのでお得です。ポストペイ型のQUICPayなら事前チャージ不要で利用できるので利便性の高い電子マネーです。
JCBゴールドの空港ラウンジサービス
トラベル&エンターテイメント中心のステータスカードでもあるJCBゴールドには、空港ラウンジサービスも付帯します。
JCBゴールドは空港ラウンジサービス付帯!手荷物宅配優待サービスも利用できる
JCBゴールドをお持ちの方は、国内の主要29空港42ヶ所の空港ラウンジとハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港でラウンジが無料利用できます。また、帰国時に手荷物が多い方は、手荷物宅配優待サービスを利用すると便利です。
JCBゴールドの付帯保険
JCBゴールドには、最高1億円の海外旅行傷害保険をはじめ、最高5,000万円の国内旅行傷害保険、最高500万円のショッピング保険が付帯し、全体的に充実度の高い補償内容となっています。
JCBゴールドの海外旅行傷害保険は最高1億円まで補償!
JCBゴールドに付帯する保険は、以下の通りです。本カードには海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯します。海外旅行傷害保険には家族特約も付帯します。
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円(利用付帯) 家族特約:最高1,000万円 |
---|---|
傷害治療 | 最高300万円(利用付帯) 家族特約:最高200万円 |
疾病治療 | 最高300万円(利用付帯) 家族特約:最高200万円 |
携帯品損害 | 1旅行中50万円(利用付帯) 家族特約:1旅行中50万円 |
賠償責任 | 最高1億円(利用付帯) 家族特約:最高2,000万円 |
救援者費用 | 最高400万円(利用付帯) 家族特約:最高200万円 |
海外航空機遅延保険 | 最高10万円(利用付帯) |
渡航便遅延保険とは、乗り継ぎ予定の飛行機が遅れた場合や出発しなかった場合の補償を意味します。また、航空機遅延に伴う手荷物の遅延や手荷物紛失時のトラブルにも対応しており、最高4万円の補償が受けられます(利用付帯)。
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円(利用付帯) |
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入院保険金 | 日額5,000円(利用付帯) |
通院保険金 | 日額2,000円(利用付帯) |
手術保険金 | 最高20万円(利用付帯) |
国内航空機便遅延保険 | 最高10万円(利用付帯) |
JCBゴールドに付帯する国内旅行傷害保険は、死亡後遺障害だけでなく、入院や通院時、手術が必要な場合にも保険が適用されます。また、海外渡航時と同じく渡航便遅延保険が付帯しています。
ショッピング保険 | 最高500万円 |
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JCBゴールドに付帯するショッピング保険は、国内と海外でカード購入した商品に適用される保険です。1事故あたりの免責(=自己負担額)は3,000円ですが「最高500万円」まで補償が受けられるので、安心してショッピングが楽しめます。
JCBゴールドの追加カード|家族カードやETCカード
JCBゴールドでは、追加カードとして家族カードやETCカードの発行にも対応しています。
JCBゴールドの家族カードは年会費が破格の安さ!
JCBゴールドの家族カードは、1名分はずっと年会費無料です。2名以降も、初年度の年会費が無料ですし、次年度以降も1,100円(税込)という破格の年会費でゴールドカードを取得できます。年会費は本会員が支払う形となりますが、ここまで充実した内容のカードが「年1,100円(税込)」で取得できるのはレアです。
JCBゴールドのETCカードも無料で発行!
JCBゴールドは、ETCカードの発行(年会費や発行手数料も含む)が無料です。マイカーをお持ちの方は、カードと同時に、ETCカードも合わせて申し込んでおきましょう。後から追加で発行する場合でも、会員専用ページの「MyJCB」から申し込めば1周間程度で発送してくれます。
JCBゴールドの締め日と支払日
JCBゴールドを利用する際に、締め日や支払日は忘れることのないようにしましょう。特に締め日を知っておくことは計画性を持った利用のためにも不可欠です。
JCBゴールドの締め日と支払日は他のJCBカードと同じです(※詳細は公式サイトをご参照ください)。優良な利用を心掛けていけば上位カードのインビテーションも見えてきます。遅延や延滞のないように、締め日や支払日をしっかりと把握しておきましょう。
JCBゴールド紹介まとめ
JCBゴールドは、国内唯一の国際ブランドJCBが発行するゴールドカードです。優良な利用履歴を重ねていけば、ワンランク上のザ・プレミアはもちろん、さらに上の「JCB THE CLASS(ザ・クラス)」が取得できることで知られ、国内を代表するステータスカードとしても人気が高い1枚です。
還元率は通常0.5%ですが、スターバックスカードのオンライン入金なら10倍、セブンイレブンでは3倍など高還元率で利用できる提携店舗もあるほか、海外で利用した場合はいつでも2倍のポイントが付与されます。また、オンラインモール「Oki Dokiランド」を経由すると、ネットショッピングでのお買い物で最大20倍還元されるので、より多くのポイントがもらえます。
JCBゴールドはネット申し込みをすれば、年会費は初年度無料、次年度も11,000円(税込)と、ステータスカードとしては非常にリーズナブルな年会費です。また、ゴールド会員専用デスク(電話)や、JCBプラザラウンジが日本語でサポートしてくれるほか、主要空港ラウンジをも無料で利用できます。
このほかにもJCBは提携先が多く、日本国内はもちろん、海外のレストランや宿泊施設、ショップにおいて手厚い優待やサービスが受けられます。家族特約付きで最高1億円の補償が付いた海外旅行傷害保険や最高500万円の補償を受けられるショッピング保険、搭乗予定の航空機が遅延した場合に補償を受けられる「海外・国内航空機遅延保険も付帯するなど、充実した内容を誇るゴールドカードです。
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