JCBゴールド法人カード|審査基準から空港ラウンジや海外旅行保険
JCBゴールド法人カードの特徴
JCBゴールド法人カードはJCB法人カードの上位カードで、ゴールド機能の付帯した法人カードが欲しい方や限度額にゆとりのある法人カードが欲しい方におすすめのクレジットカードです。
年会費は11,000円(税込)で、ゴールドカードとしては比較的リーズナブル。使用者1枚追加ごとに3,300円(税込)ずつの年会費で使用できます。しかもオンライン入会なら初年度年会費無料で利用できるのも魅力。
そんなJCBゴールド法人カードについて、主な特徴をまとめてみました。
JCBゴールド法人カードの限度額は最高250万円!利用枠が大きいので仕入れなど各種経費の支払いにも使いやすい
JCBゴールド法人カードの利用枠は、最高250万円まで対応しています。1ランク下のJCB法人カードの限度額が100万円なので、一気に2.5倍までアップする計算です。ここまで大きな枠があれば、ちょっとした仕入れや出張費用にも活用できます。
ただし、当然ながら利用枠は審査結果によって異なります。すべての人に250万円という利用枠が与えられるわけではありません。審査結果によっては、限度額が100万円以下になる可能性もありますので、申し込み前から過度な期待はしないようにしましょう。
JCBゴールド法人カードで経費管理を一元化!経理業務の効率化やキャッシュフローの改善にも効果あり!ポイント還元で経費削減も!
JCBゴールド法人カードは個人事業主や中小企業代表者の方のための法人カードです。経費の支払いをJCBゴールド法人カードで行うことで経費管理を一元化でき、経理業務効率化に大きく貢献します。また、JCBゴールド法人カードにはポイント還元もありますので、実質的に値引きと同様のお得感もあり、JCBゴールド法人カードを導入するだけで、キャッシュフローの改善も期待できます。
旅行傷害保険は最高1億円!ショッピング保険は500万円まで補償!航空便遅延保険や空港ラウンジサービスも付帯する
JCBゴールド法人カードには、最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯します。海外旅行傷害保険は一部利用付帯ですが、5,000万円分は自動付帯ですので、カードを持っているだけで、旅行傷害保険が適用されます。
また、国内・海外航空機便遅延保険が付帯されるので、搭乗機の遅延や欠航、チェックインで預けた荷物の遅延や紛失にも補償が適用されるので安心です。このほか、ショッピング保険は最高500万円まで補償されるので、カードで購入した商品の盗難や破損もカバーできます。付帯保険に関しては個人向けのJCBゴールドと同じです。
もちろん、ゴールドカードなので空港ラウンジサービスも付帯します。国内の主要29空港のラウンジとハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港にてラウンジを利用できます。付帯保険や空港ラウンジサービスの詳細については後述します。
JCBゴールド法人カードの会員優待と特典はビジネスに役立つサービスが目白押し!
JCBゴールド法人カードには、上で紹介した付帯保険や空港ラウンジサービス以外にも、旅行やビジネスなどに役立つ特典が付帯されます。
MyJCB | JCB会員専用のスタンダードな会員サービス。オンラインで各種手続きが行える |
---|---|
JCB E-Co明細サービス | 追加で発行可能な「ETCスルーカードN」の利用区間や走行日、金額などをオンラインチェックできる法人専用サービス |
JCB.ANA@desk | 法人専用のインターネット航空券予約サービス。出張管理などにも役立つ |
JCB de JAL ONLINE | 簡単予約可能な法人専用チケットレスサービス。JALの事前座席指定サービスも利用OK |
JR東海エクスプレス予約サービス | 東海道・山陽新幹線(東京~博多)のネット予約が可能。チケットレスで利用できる人気のサービス |
じゃらんコーポレートサービス | じゃらんnetの宿泊プランのほか、法人限定で格安プランの提供もあり |
アスクルサービス | 事務用品などで有名なアスクルでお得に購入できる。最短当日お届けや配送料無料のサービスもあり |
弥生 | MyJCBから外部接続サービスで利用明細を弥生会計オンラインに取り込めるため経理負担軽減にも効果あり |
ソリマチ | カード利用明細を会計王シリーズやみんなの青色申告へ仕訳データとして連携OK。経理業務効率化に期待大 |
JCBタクシーチケット | 名前と料金だけ記入すれば利用OKなタクシーチケット。会員のサインがあれば会員以外も利用できるので送迎や接待に活用できる |
JCBプレモカード | 利用者拡大中の新しいJCBギフトカード。顧客や取引先へのプレゼント、従業員の奨励などにも使える |
JCBギフトカード | おなじみのJCBギフトカード。発送サービスにも対応している |
JCBトラベル | 社員旅行ほか出張などの相談・予約がOK。ビジネス向けの予約ページもあり |
福利厚生倶楽部 | スポーツクラブや保養所など、全国で福利厚生サービスを格安利用可能。育児サポートや資格取得も利用できる |
上記は一般カードのJCB法人カードにも付帯するサービスとなりますが、JCBゴールド法人カードには個人向けのJCBゴールドと同じ「GOLD Basic Service」も付帯します。
ゴールド会員専用デスク | 専用のオペレーターが通話料無料で対応 |
---|---|
ゴルフエントリーサービス | 全国にあるおよそ1,200ヶ所のゴルフ場を予約手配してくれる |
JCBゴールド ゴルフイベントへの参加 | コンペ形式のゴルフイベントを開催 |
JCBゴルファーズ倶楽部の入会 | 倶楽部へ入会すると名門コースでのプレーも楽しめる |
グルメ優待サービス | 全国およそ250の店舗で20%OFFなどお得な優待を受けられる |
JCB THE PREMIUM | グルメ情報やトラベル情報、地域情報などが掲載されている会員情報誌「JCB THE PREMIUM」を毎月お届け |
JCB GOLD Service Club Off | 全国約70,000ヶ所の様々な施設を優待利用できる |
JCBトラベル OkiDokiトクトクサービス | JCBトラベルデスクにて対象のパッケージツアーに電話で申し込むとOkiDokiポイントがお得に貯まる |
手荷物無料宅配券サービス | JCBトラベルの海外パッケージツアーへ申し込むと手荷物無料宅配券をプレゼント |
ハーツレンタカーサービス | ハーツレンタカーの割引サービス |
国内/海外オンライン予約 | JCBトラベル提携オンライン予約サービスでOkiDokiポイントが5倍~12倍 |
京爛漫 | 京都を満喫できるJCBのオリジナルガイドブック。各種優待を受けられる |
東京ディズニーリゾートへの旅トラベル特典 | JCBトラベルにてディズニーホテルなど対象の施設に宿泊できるパッケージプランを申し込むとOkiDokiポイントがお得に貯まる |
JCBゴールドチケットサービス | コンサートや歌舞伎、演劇など各種チケットの先行販売や特典付きチケットの案内をしてくれる |
健康サービス | 人間ドックサービス・ドクターダイレクト24・健康チェックサービスなどを利用できる |
JCB暮らしのお金相談ダイヤル | 資産運用から年金、税務など、暮らしに関わるお金の悩みをプロに相談できるサービス |
ゴールドフラワーサービス | 電話1本で指定先へお花を届けてくれる便利なサービス。5%OFFの優待もあり |
ちなみに、先にご紹介した付帯保険や空港ラウンジサービスも「GOLD Basic Service」に含まれています。ゴールドカード以上のステータスカードを持っている方だけの限定特典で、一般カードでは利用できない贅沢なサービスです。
JCBゴールド法人カードは、こんな人におすすめ
ここからは、JCBゴールド法人カードのおすすめポイントと、どのような人におすすめできるのか? などについて、解説していきます。
経理負担を軽減したい個人事業主や中小企業経営者の方に!JCBゴールド法人カードは従業員用に追加カードの発行もできて経費管理もしやすい
JCBゴールド法人カードは、法人カードで経理業務効率化を図りたい個人事業主の方、法人経営者の方におすすめのカードです。JCBゴールド法人カードは、追加カードを枚数制限なしで発行できますので、すべての経費を一元化することも可能で、経費管理の改善にも効果を期待できます。
ただ一般の法人カードとは異なり、ゴールドカードというステータスもあるので、ある程度の業歴がなければ審査可決は難しくなります。目安としては「業歴5年以上」の個人事業主や中小企業経営者の方で、堅実に経営をされている方なら問題無く審査に通るでしょう。「審査が難しいかな?」と思われる方には、一般カードの『JCB法人カード』の利用がおすすめです。
年会費 (初年度) |
無料 | 年会費 (2年目) |
1,375円(税込) |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%〜1.0% | 発行日数 | 約2週間 |
JCB法人カードは、ビジネスで役立つJCBのクレジットカード!初年度無料、次年度1,375円(税込)でコストを掛けずに、法人カードが取得できる。最高3,000万円の旅行保険やショッピング保険も付帯、渡航先では日本語サポートもアリ!最新のセキュリティ対策でカードがいつでも安全に使える!
仕入れ&会社の経費を限度枠の大きなカードで決済したい方に!JCBゴールド法人カードなら一般カードよりも利用枠が大きい!
JCBゴールド法人カードの利用限度額は50万円〜最高250万円に設定されます。このため、一般カードの『JCB法人カード(限度額10万円〜100万円)』では「利用枠が足りない……」という方に、JCBゴールド法人カードの取得をおすすめします。一定の利用枠があれば、様々な経費の支払いにも活用できます。
JCBゴールド法人カードには充実の保険が付帯!法人カードでも補償は手厚くカバーしたいという経営者の方におすすめ!
JCBゴールド法人カードは、最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険に加え、海外・国内航空機遅延保険、最高500万円のショッピングガード保険が付帯します。国内&海外の出張や旅行の際にも、万が一のトラブルに備えることができるので安心です。
せっかくなら「特典の多い法人カードが欲しい!」という方に!JCBゴールド法人カードならビジネス特典やゴールド特典が満載!
JCBゴールド法人カードをお持ちの方は、国内の主要空港+ハワイの空港ラウンジを無料で利用できます。また、渡航先ではJCBプラザコールセンターが日本語で現地の予約・各種手配、緊急時のサポートをしてくれるので大変便利です。
このほか、健康サービス、ゴルフ場やエンターテイメントのオンライン予約、お金の相談サービス、事務用品の優待、ギフトカードの発送サービス、福利厚生サービスの優待、WEB明細など、ビジネスで役立つ特典も満載です。
法人カードもコスパにこだわりたい方に!JCBゴールド法人カードは年会費以上の価値が付帯!
JCBゴールド法人カードの年会費は、オンライン入会の場合なら初年度無料です。また、次年度以降の年会費も11,000円(税込)となっていて、比較的リーズナブルな年会費設定です。追加カードは、1枚につき3,300円(税込)で取得できるほか、ETCカードも無料で発行できます。
年会費11,000円というのは、一般カードの「1,375円」に比べると高く感じますが、既述のとおり「GOLD Basic Service」の特典だけでも年会費以上のベネフィットがあります。このため、「コストパフォーマンスの良いカード」をお探しの方には、JCBゴールド法人カードの取得がおすすめです。
JCBゴールド法人カードのメリット
ここまでの内容をふまえて、JCBゴールド法人カードのメリットをまとめてみました。
JCBゴールド法人カードのメリット
- 利用限度額は最高250万円!経費の支払いや国内・海外の出張にも活用できる!
- ショッピング保険は最高500万円、仕入れで購入した商品も手厚く補償!
- 年会費はオンライン入会なら初年度無料!次年度も11,000円!
- 追加カードは枚数制限なしで発行OK!年会費は3,300円とリーズナブル!
- 海外旅行傷害保険は最高1億円!国内も5,000万円まで補償が受けられる!
- 空港ラウンジサービス付帯!海外・国内航空機遅延保険も付帯しているので移動も安心
- GOLD Basic Serviceやビジネスに役立つ優待特典が付帯する!
- ゴールドデスクのほか、渡航先ではJCBプラザコールセンターが日本語でサポート!
このように、JCBゴールド法人カードは「ゴールドカードの特典」が受けられる上に、ショッピング保険や最高1億円の旅行傷害保険、渡航便遅延保険が付くなど、補償も手厚いです。このほか、利用枠の大きな法人カードが欲しい方にもおすすめできます。
JCBゴールド法人カードのデメリット
JCBゴールド法人カードには上述したようなメリットがある反面、デメリットもあります。デメリットはメリットほど多くはありませんし、そもそもデメリットさえ理解しておけば使いやすさのアップにも繋げることができます。
JCBゴールド法人カードは国際ブランドがJCBのみ!海外の加盟店数が少ない!
JCBゴールド法人カードは海外でも日本語サポートが受けられるほか、手厚い旅行傷害保険が付帯しているので便利です。ただ、海外でカードを利用する場合、JCBに対応していない店舗も多いので、旅先でのショッピングやホテル代の支払いに利用される方は注意しましょう。
JCBは日本発の国際ブランドなので日本国内では非常に使い勝手が高いのですが、世界的にみると加盟店数ではVISAやMasterCardの方が圧倒的なシェアを誇ります。海外ではJCBの加盟店数が非常に少ないので注意が必要です。海外へ行く場合は異なる国際ブランドのクレジットカードを携行していきましょう。
JCBゴールド法人カードの評判
JCBゴールド法人カードを実際に使用しているユーザーのレビューなどから評判を探ってみますと、なかなかの評価を得ているようです。
JCBゴールド法人カードでもっとも高い評価を得ているのは経費管理のしやすさと贅沢な特典
JCBゴールド法人カードは、JCB法人カードとJCBゴールドが一体となったカードで、贅沢なゴールドカード特典を利用できる点で評判が良いです。特典をフル活用すれば11,000円の年会費もあっという間にペイできてしまうコスパの高さも人気です。
しかも、経費の支払いをできる限りJCBゴールド法人カードにまとめることで、経理業務も大幅に効率化できるというユーザーの声も多いです。特に、毎月領収書と奮闘している個人事業主にとっては非常に大きな味方となってくれる1枚のようです。
JCBゴールド法人カードの審査
JCBゴールド法人カードの審査難易度は、やや高めです。法人カードであることと、ゴールドカードというステータスカードであるという点で審査は決して甘くはありません。
新設したばかりの法人や開業したての個人事業主ではJCBゴールド法人カードの審査ハードルは高い
JCBゴールド法人カードの申込資格は18歳以上の個人事業主または法人です。これだけを見れば、「18歳以上であればOKなんだ」と甘く考えてしまいがちですが、上記のような理由から審査難易度は結構高めです。法人カードでもあるので、会社設立や開業から3年以上の実績は欲しいところです。もちろん、黒字経営であることも大事です。審査に不安があるという場合は、まず一般カードの『JCB法人カード』からスタートしてみることをおすすめします。
JCBゴールド法人カードの還元率
JCBゴールド法人カードのポイント還元率は他のJCBカードと同じ0.5%です。1,000円の利用で1ポイントが付与されます。還元率0.5%は、還元率1.0%以上のカードに比べたら低めの還元率でもあるので、その点がデメリットだとも言われます。
しかしJCBカードは、T&Eカードとして旅行やエンターテイメントの分野で優待サービスを活用するためのカードでもありますので、ポイント還元というのはおまけ程度のものだという認識も必要です。しかもJCBカードの場合、比較的高還元率で利用することも不可能ではありません。
JCBゴールド法人カードの還元率は海外なら2倍!JCBオリジナルパートナーで2倍以上!JCBスターメンバーズでボーナスポイントもあり!
JCBゴールド法人カードは、上述のとおり1,000円利用ごとに1ポイントが付与されますが、海外加盟店の利用は1,000円ごとに2P(通常の2倍)ポイントが貯まります。さらにJCBゴールド法人カードは「JCB ORIGINAL SERIES」にラインナップされているので、「JCBオリジナルシリーズパートナー」の加盟店で利用すれば通常の2倍~10倍のポイント優待を受けられます。
加えてJCBゴールド法人カードは、年間のカード利用額に応じて翌年度のポイント還元率がアップする「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」の対象カードでもあるので、利用すればするほどお得(最大25%UP)になります。JCBオリジナルパートナーやJCBスターメンバーズについては、公式サイトなどをしっかりとチェックしておきましょう。
JCBゴールド法人カードのポイント
JCBゴールド法人カードに付帯するポイントプログラムはOkiDokiポイントで、これも他のJCBカードと同様です。
貯めたポイントはJCBの厳選したアイテム、JCBギフトカードや各種電子ギフト、共通ポイント、請求額への充当(キャッシュバック)、電子マネーなどに交換できます。
JCBゴールド法人カードで貯めたポイントの移行先も豊富でマイルへの交換もOK!ただしマイルを貯める目的ではおすすめできない!
JCBゴールド法人カードで貯めたOkiDokiポイントは、500P以上1ポイント単位で、JAL/ANA/デルタの各マイレージに移行できます。移行レートは1P=3マイルで移行手数料も無料です。
ただし、移行レートは決して魅力的とは言えません、ANAカードなどの航空系クレジットカードの方が移行レートでは遥かに魅力的だからです。したがって、JCBゴールド法人カードをマイルを貯める目的だけで使用するのはおすすめできません。
移行先 | 移行レート | 還元率 |
---|---|---|
パートナーポイントプログラム (OkiDokiポイントをAmazonで使える) |
1ポイント=3.5円分 | 0.35% |
JCB×Yahoo! JAPANポイントクラブ | 【好きなときコース】 1ポイント=4.5円分 【らくらく自動移行コース】 1ポイント=5円分 |
好きなときコース→0.45% らくらく自動移行コース→0.5% |
オンラインギフト (Google Play/App Store/iTunesコード/Amazonプライムギフトコードなど) |
1ポイント=4円前後 | 0.4% |
nanacoポイント | 1ポイント=5円分 | 0.5% |
dポイント | 1ポイント=4円分 | 0.4% |
WALLETポイント | 1ポイント=4円分 | 0.4% |
ビックポイント ビックネットポイント |
1ポイント=5円分 | 0.5% |
ベルメゾン・ポイント | 1ポイント=5円分 | 0.5% |
ジョーシンポイント | 1ポイント=5円分 | 0.5% |
楽天スーパーポイント | 1ポイント=4円分 | 0.4% |
セシールスマイルポイント | 1ポイント=5円分 | 0.5% |
楽天Edy | 1ポイント=3円分 | 0.3% |
カエトクカード | 1ポイント=4円分 | 0.4% |
スターバックスカードチャージ | 1ポイント=4円分 | 0.4% |
Tポイント | 1ポイント=4円分 | 0.4% |
WAONポイント | 1ポイント=4円分 | 0.4% |
JCBプレモカードチャージ | 1ポイント=5円分 | 0.5% |
JCBトラベルOkiDokiポイント充当プラン | 1ポイント=5円分 | 0.5% |
カード支払い金額に充当 (キャッシュバック) |
1ポイント=3円分 | 0.3% |
OkiDokiポイントの主な移行先は以上のようになります。ただし、商品やアイテムは除いてあります。先述したように、OkiDokiポイントは還元率0.5%で貯まりますが、上記のように移行先によっては0.5%に満たないケースも多々あります。ポイントの価値をムダにしないためにも、なるべく還元率0.5の移行先を選ぶのがおすすめです。
移行先 | 移行レート | 還元率 |
---|---|---|
JALマイレージバンク | 1ポイント=3マイル | 0.3% |
ANAマイレージクラブ | 1ポイント=3マイル | 0.3% |
デルタ航空 スカイマイル | 1ポイント=3マイル | 0.3% |
ANAスカイコイン | 1ポイント=3円分 | 0.3% |
マイル移行は、たしかに航空系クレジットカードの方がお得です。ただし、1マイルあたりの価値をどのように考えるかでお得度も変わってきます。1マイル=1円であれば還元率0.3%ということになりますが、特典航空券への交換であれば1マイルあたりの価値も2円以上になります。そうなると、OkiDokiポイントのマイル移行レートはさらにアップすることになり、還元率も0.6%以上ということになります。
還元率0.6%となると、OkiDokiポイントとしての還元率としてはまずますではありますが、既述のとおりマイルを貯める目的であれば航空系クレジットカードの方が圧倒的なお得度があります。マイル移行レートも実質1.0%以上ですし、ボーナスマイルなどの付与もあります。「マイルを貯めるため」という視点でみた場合は、航空系クレジットカード以外に選択肢はないでしょう。
OkiDokiポイントの移行先でおすすめなのはマイルよりもJCBプレモカードへのチャージ!
JCBゴールド法人カードで貯めたOkiDokiポイントの交換先としておすすめなのは、やはり普段遣いとして活用できる共通ポイントや電子マネー、各種ギフトカードやギフトコードなどがおすすめとなります。しかし、還元率0.5%で移行できる交換先は限られてしまうのがやや残念なところでもあります。
そんな中で、もっとも使える移行先となるのがJCBプレモカードへのチャージです。プレモカードはJCBのカード型ギフトカードで、OkiDokiポイントでチャージして使うことができます。ファミリーマートやローソン、百貨店や家電量販店、ファミレスやファストフード店など利用可能な店舗も幅広いので、非常に使い勝手の高い移行先です。
JCBゴールド法人カードと電子マネー
JCBゴールド法人カードにはポストペイ型(後払い式)の電子マネーとしておなじみの「QUICPay」を追加カードとして発行できます。現在のところ、クレジットカード一体型はありませんがQUICPay利用分もポイントが貯まるのでとてもお得です。QUICPayはJCBも開発に携わった電子マネーなので、紐づけて利用できるのはJCBの特権的な魅力です。
JCBゴールド法人カードで利用できるQUICPayは事前チャージ不要だから便利!
QUICPayは、三井住友カードの「iD」と同様にクレジットカードと紐づけることで後払い用として使用できるメリットがあります。通常の電子マネーのように事前チャージ不要で利用でき、請求はJCBゴールド法人カードの利用額との合算となるため、QUICPay使用分もポイント付与の対象です。
JCBゴールド法人カードの空港ラウンジサービス
法人カードとはいえ、ゴールドカードとしてJCBの「GOLD Basic Service」を利用できるJCBゴールド法人カードも、個人向けのJCBゴールドと同様に空港ラウンジサービスを利用できます。
JCBゴールド法人カードなら国内主要空港+ハワイの空港ラウンジを無料で使える!
JCBゴールド法人カードは「GOLD Basic Service」の特典として、国内の主要空港ラウンジとダニエル・K・イノウエ空港(ホノルル)のラウンジが無料で使えます。すべてのラウンジが使えるわけではありませんが、ビジネスや出張の機会があればぜひ提携ラウンジを利用してみてください。
JCBゴールド法人カードの付帯保険
JCBゴールド法人カードには、個人向けJCBゴールドと同じ内容の保険が付帯しています。海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円、そして海外・国内航空機遅延保険も付帯します。さらに、ショッピングガード保険は最高500万円の補償です。
JCBゴールド法人カードの海外旅行傷害保険は一部利用付帯ながらゴールドカード最高クラスの1億円を補償!家族特約も付く充実ぶり!
JCBゴールド法人カードは個人向けカードのJCBゴールドと同じ付帯保険なので、海外旅行傷害保険には家族特約も付帯します。
保険内容 | 補償内容 | 家族特約 |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 (うち利用付帯5,000万円) |
最高1,000万円 |
傷害治療費 | 最高300万円 | 最高200万円 |
疾病治療費 | 最高300万円 | 最高200万円 |
賠償責任保険 | 最高1億円 | 最高2,000万円 |
携行品損害 | 1旅行中最高50万円 | 1旅行中最高50万円 |
救援者費用 | 最高400万円 | 最高200万円 |
一部利用付帯とはいえ、最高1億円の補償はゴールドカードとしても国内最高クラスです。
保険内容 | 補償内容 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 |
入院保険 | 5,000円/日 ※8日以上の治療から対象 |
手術保険 | 入院日額×(10倍、20倍、40倍) ※8日以上の治療から対象 |
通院保険 | 2,000円/日 ※8日以上の治療から対象 |
国内のは万一の場合でも健康保険等が使えるので海外で受診するよりは費用面でも安心ですが、自動付帯で上記のような補償を受けられるのでメリットは大きいです。
保険内容 | 補償内容 |
---|---|
乗継遅延費用保険金 | 最高2万円 |
出航遅延費用等保険金 | 最高2万円 |
寄託手荷物遅延費用保険金 | 最高2万円 |
寄託手荷物紛失費用保険金 | 最高4万円 |
航空機遅延保険は国内も海外も補償対象で、しかも自動付帯。出航遅延にともなって生じた飲食費や宿泊代、寄託手荷物の遅延や紛失によって生じた衣類購入費用等を補償してもらえます。
JCBゴールド法人カードの追加カード|ETCカードや家族カード
JCBゴールド法人カードで追加発行可能なカードは、先にもご紹介した電子マネー「QUICPay」のほか、ETCスルーカードN、そして従業員用の追加カードの発行が可能です。
従業員用の追加カードは個人向けカードでいうところの家族カード的なものですが、個人向けカードの家族カードとは年会費も異なります。個人向けカードの家族カードは年会費1,100円(1名無料)ですが、JCBゴールド法人カードの追加カードは3,300円の年会費がかかります。
ETCスルーカードNの年会費は無料で複数枚の発行OK!
ETCカードは、法人カード専用の「ETCスルーカードN」を追加発行できます。年会費無料で、複数枚発行にも対応しています。
JCBゴールド法人カードの締め日と支払日
JCBゴールド法人カードの締め日と支払日は以下のとおりです。
- 締め日…毎月15日
- 支払日…翌月10日
締め日と支払日は個人向けのJCBカードと同じです。
毎月24日前後に支払い金額が決定!支払いは決して遅延や延滞のないようにJCBゴールド法人カードを賢く使おう!
毎月15日に締め切られると、24日前後にはカード支払い額が確定します。支払日は翌月10日ですが、早めに口座へ準備しておくようにし、決して遅延や延滞のないように賢い利用を心掛けましょう。
JCBゴールド法人カードの紹介まとめ
JCBゴールド法人カードは、個人事業主や中小法人向けのゴールドカードです。利用枠が「最高250万円」と大きいので、仕入れや経費の支払いに活用できます。また、ショッピングガード保険は最高500万円まで補償をカバーできるので、仕入れや経費で購入した商品が保険で補償されるので安心です。また、最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯し、国内・海外航空機遅延保険も付帯する充実の補償も魅力です。
JCBゴールド法人カードは個人向けのJCBゴールドと同様のゴールドカード特典を利用でき、国内の主要空港+ホノルルの空港ラウンジを無料で使える空港ラウンジサービスが付帯します。もちろん、カード提携店での優待、人間ドックや定期検診、福利厚生サービスの優待利用、事務用品の優待購入、JCBトラベルのツアー割引、ゴルフやグルメ、各種エンターテイメント、WEB明細などなど、旅行やビジネスに役立つサービスが利用できます。
JCBゴールド法人カードの年会費は初年度無料、次年度以降11,000円(税込)です。追加カードは1名ごとに3,300円(税込)で、枚数制限なしの発行が可能で、ETCカードも年会費無料&複数枚発行が可能です。個人事業主および中小法人経営者の方で「コストパフォーマンスの良いカード」をお探しの方は、ぜひJCBゴールド法人カードの取得を検討してみましょう。
クチコミを投稿する