大丸松坂屋カード(JFRカード)を徹底解説
大丸松坂屋カードの特徴
大丸松坂屋カードは、大丸松坂屋と同グループのJFRカードが発行するクレジットカードです。大丸・松坂屋の各店でショッピングを高還元率で楽しむことができるほか、海外・国内旅行傷害保険も付帯するなど、大丸松坂屋を頻繁に利用するユーザーに嬉しい各種優待特典が付帯します。そんな大丸松坂屋カードの特徴について解説していきます。
大丸松坂屋カードは初年度年会費無料!次年度以降の年会費も1,000円とリーズナブル!18歳以上から申し込めて学生カードは在学中年会費無料
大丸松坂屋カードは18歳以上から申し込むことができ、学生の申し込みもOKです。年会費は初年度無料で、次年度以降も1,000円(税抜)というリーズナブルな年会費で利用できます。さらに、リボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」を指定すれば年1回以上利用があれば次年度の年会費が無料になります。
また、学生の申し込みも可能で、学生の場合は学生専用のカードが発行されます。学生カードは在学中の年会費が無料になる特典が付帯しているので、維持コストゼロで利用できお得です。
急ぎでカードが欲しい人も安心!大丸松坂屋カードならクレジットサービスセンターで即日発行もOK!
大丸松坂屋カードは即時発行にも対応しています。大丸松坂屋の各店に設置されている「クレジットサービスセンター」から申し込むことで「臨時発行カード」でその日からショッピングを楽しめますし、ポイントもしっかりと獲得できます。その後およそ数週間で本カードが送られてきます。その際に必要な書類は以下のとおりです。
本人確認書類 | 顔写真付きのものに限る(運転免許証・パスポート・写真付き住民基本台帳カードなど) ※健康保険証など顔写真のないものは使用不可 |
---|---|
キャッシュカードもしくは通帳と金融機関お届け印 ※カード利用代金の支払い用口座設定のため |
口座は申し込み者本人の名義に限る |
急ぎでカードの発行を受けたい方は、以上の書類を持参して各店のクレジットサービスセンターを利用するのがおすすめです。ちなみに受付可能時間はPM6:00までです。
大丸松坂屋カードは大丸・松坂屋の各店でポイント還元率5%の高還元!半年ごとに最高100%のボーナスもあり!
大丸松坂屋カードの最大の特長は、大丸・松坂屋各店のショッピングでポイントが高還元率で還元されるところです。詳細は後述しますが、大丸・松坂屋各店なら100円ごとに5ポイントが貯まり、還元率5%という超高還元率カードとして活用できます。さらに、半年ごとの獲得ポイントに応じて最高100%ものボーナスをプレゼントしてくれます。仮にボーナスポイントを100%獲得できれば、実質還元率は10%ということになりますので、これはかなりお得度が高いボーナスプログラムです。
ポイントアップセールも上手に活用するとさらにお得にポイントが貯まる
大丸松坂屋では「ポイントアップ」が開催されることがあります。ポイントアップ期間中にショッピングをすると、通常のポイント還元率(5%)に加えてポイントを獲得することができます。仮にポイントアップ率が2%であれば、合計で7%という高還元率でショッピングできることになりますので、ポイントアップの開催を見逃さずにチェックしておきましょう。
大丸松坂屋カードの会員限定優待がお得!有名ブランドやメーカー品を割引で購入できる!
大丸松坂屋カードに入会すると、対象商品を割引で購入できる会員限定の優待特典を利用できます。優待商品についてはポイント付与対象外となってしまいますが、それでも有名ブランドやメーカーの商品を会員だけがお得に購入できる特典ですので、賢く利用するとお得です。
大丸松坂屋カードならグルメから旅行まで多彩な特典が付帯する!豊富な優待で日常のメインカードにも最適
大丸松坂屋カードには、発行元であるJFRカードと、JFRクラブオフの2種類の優待特典が付帯しています。JFRカード特典は登録不要で利用可能ですが、JFRクラブオフ特典は会員登録が必要です。ただし、会員登録は無料なので安心です。
では、JFRカード特典と、JFRカードクラブオフ特典をそれぞれに分けてご紹介します。
ジャンル | 特典 |
---|---|
グルメ | 帝国ホテル大阪 中国料理 ジャスミンガーデン |
ホテル日航大阪 レストラン&バーラウンジ |
|
旅行・宿泊 | レンタルスーツケースサービス |
海外おみやげ品宅配サービス | |
ピリカレラホテル(北海道) | |
エンタメ | コンサート等チケット優待 |
生活・サポート | トルツメ |
アート引越センター | |
サカイ引越センター | |
ダスキン | |
コニサーオイル灯油宅配ご優待サービス | |
<家ゴトコンシェルジュ>特別プラン | |
ビューティー・カルチャー・ヘルス | 子宮がん検診HPV検査 PAPI’Qss(パピックス) |
松坂屋美術館 |
ジャンル | 特典 |
---|---|
グルメ | PIZZA-LA |
一休.comレストラン | |
ドミノピザ | |
ホテルグルメ | |
世界のビール博物館 東京スカイツリー・ソラマチ店 |
|
旅行・宿泊 | レンタカー |
エンタメ | 映画チケット割引 |
アミューズメント | 全国の対象カラオケ店 |
全国の対象レジャー施設 | |
全国の道の駅・サービスエリア | |
全国の対象スパ | |
生活・サポート | ペット用品通販 PEPPY |
全国の対象ガソリンスタンド | |
健康関連優待 (人間ドック予約デスクなど) |
|
育児サービス (ベビーシッターや保育施設など) |
|
ビューティー・カルチャー・ヘルス | リラクゼーションスペースRaffineギフトカード |
ネイルクイック/スパネイル/ネイルパフェ | |
野菜ソムリエ養成講座 ジュニア野菜ソムリエコース |
|
英会話イーオン | |
HAIR&MAKE EARTH | |
ヨーロピアンフラワーデザイン連盟フラワー教室 | |
カーブス | |
スポーツクラブNAS | |
スタジオ・ヨギー | |
てもみんグループチケット | |
全国の対象美術館・展覧会 | |
趣味関連の優待 (スキューバダイビングやクッキング等) |
|
スキルアップ関連優待 (ユーキャンなど) |
|
全国の対象ビューティー関連店舗での優待 |
JFRカード特典とJFRカードクラブオフ特典の一部をご紹介いたしました。JFRカード特典は店舗や施設へ直接予約すればOKです。JFRカードクラブオフ特典の場合は事前に会員登録のうえ、各施設やプランごとで指定された方法で利用するようにしてください。また、ここで挙げた優待は変更等もありますので、必ず公式サイトで最新の情報を確認するようにしましょう。
JFRカードの会員専用サイトからの旅行予約がお得!JALエービーシーの海外渡航サポートサービスも魅力
大丸松坂屋カード会員なら、JFRカードの会員専用サイトからの旅行予約がお得で便利です。会員専用サイトには以下のような特典があります。
サイト名 | 主な優待内容 |
---|---|
JFRカードトラベルデスク | 国内外のパッケージツアー最大5%OFFなど |
JFRカード海外航空券・ホテル予約サイト | 海外航空券・ホテルが2%OFFほか優待割引あり |
JFRカード国内航空券予約サイト | ポイント還元率がアップ |
JFRカード国内ダイナミックパッケージANA | 国内航空券+宿泊が2%OFF&ポイント還元率がアップ |
旅行の際は、ぜひ以上のサイトを利用して賢くお得に旅を楽しみましょう。
さらに、大丸松坂屋カードにはJALエービーシーの海外渡航サポートサービスが付帯します。
- 空港宅配サービス
- 手荷物預かりサービス
- レンタルモバイルサービス
- スーツケースレンタルサービス
これらのサービスを優待価格で利用することができます。海外旅行の際にはぜひとも活用したい便利なサービスです。
大丸松坂屋カードなら国際ブランドをVISAとMasterCardから選べる!国際ブランドごとに独自の特典も付帯する
大丸松坂屋カードに付帯できる国際ブランドは、VISAとMasterCardになります。どちらも世界的に加盟店数の多い国際ブランドであり、日本でもおなじみの国際ブランドでもあります。国内であればどちらを選んでも使い勝手に困ることはまずありません。
ちなみに大丸松坂屋カードなら国際ブランドごとに以下のような特典が付帯します。
VISA | 海外キャッシングサービス |
---|---|
VISA海外トラベルマニュアル | |
VJデスク | |
エアライン&ホテルデスク | |
海外緊急(カード発行/キャッシュ)サービス | |
Mastercard | DC海外トラベルマニュアル |
旅にうれしい優待ガイド「ふらっと・ぷらっと」 | |
海外アシスタンスサービス「ハローデスク」 |
一般カードということもあり特別な特典が付帯するわけではありませんが、VISAであれば海外緊急サービス、Mastercardならハローデスクなど、渡航先で万が一のトラブルに見舞われた際に相談できるサービスを利用することができるのは魅力です。
大丸松坂屋カードには最高2,000万円の旅行傷害保険ほかショッピング補償も付帯!一般カードとしては充実度が高い
大丸松坂屋カードには、最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯します。海外旅行傷害保険は自動付帯、国内旅行傷害保険は利用付帯です。また、最高100万円のショッピング補償も付帯するほか、海外医療費のキャッシュレスサービスや医療施設の紹介といったサポートを受けられる海外緊急アシスタンスサービスも付帯する充実ぶりです。付帯保険の詳細については後述します。
JFRカードにはピンクリボン運動に一定額が寄付されるさくらパンダカードもある!基本スペックは大丸松坂屋カードと同じ!
大丸松坂屋カードには、カード利用額の一部がピンクリボン運動に寄付される「さくらパンダカード」というカードもあります。ピンクリボン運動と紐づけたクレジットカードということもあり、ピンク色をベースにパンダのキャラクターがあしらわれた愛らしいカードフェイスが特徴です。
基本スペックについては、は大丸松坂屋カードと同じです。唯一異なるのが、毎年、カード売上額の一部がNPO法人J.POSHへ寄付される点です。ピンクリボン運動に賛同される方は、さくらパンダカードを選択するのもおすすめです。
大丸松坂屋カードは、こんな人におすすめ
大丸松坂屋カードの特徴についてご紹介してきましたが、ここでは大丸松坂屋カードはどのような人におすすめできるカードなのか? について解説していきます。
大丸松坂屋カードは大丸・松坂屋の各店を利用する人におすすめ!大丸・松坂屋なら高還元率でポイントが貯まる!
大丸松坂屋カードの恩恵を最大限受けられるのは大丸・松坂屋各店を頻繁に利用される方です。大丸・松坂屋なら還元率5%で利用できる超高還元率カードとして活用できますし、ボーナスポイントなどでもポイントを重ねていくことができるお得なカードです。
逆に、大丸・松坂屋以外ではポイント還元率が0.5%まで下がってしまうので、至極平凡なクレジットカードに成り下がってしまうため旨みがまったくありません。大丸・松坂屋をほとんど利用しないなら所持していてもお得感が皆無です。
大丸松坂屋カードは旅行関連優待や旅行傷害保険も付帯!大丸・松坂屋を利用する人で手軽に利用できる旅行用のサブカードをお探しの人におすすめ
先にご説明しましたように、大丸松坂屋カードには旅行関連の優待サービスも豊富に付帯しています。しかも最高2,000万円の海外旅行傷害保険も自動付帯しています。一般カードということもありますので旅行の際のメインカードとしてはやや心もとないですが、サブカードとしての存在感は抜群です。大丸・松坂屋を頻繁に利用される方で、かつ海外旅行の機会も多いという方には、旅先のサブカードとして非常におすすめの1枚となります。
大丸松坂屋カードのメリット
ここまでの内容をもとに、大丸松坂屋カードのメリットについてまとめてみました。メリットを最大限受けられるのは、やはり大丸・松坂屋を利用する人です。大丸・松坂屋を利用する頻度が高ければ高いほどお得になるのが特徴です。
大丸松坂屋カードは大丸・松坂屋の利用頻度が高いほどメリット大!
では実際に、大丸松坂屋カードの主なメリットを挙げてみましょう。
大丸松坂屋カードのメリット
- 初年度の年会費無料!マイ・ペイすリボ登録なら年1回の利用で次年度無料
- 家族カードは年3回以上の利用があれば次年度年会費無料!
- 大丸・松坂屋各店なら100円ごとに5ポイント獲得で還元率5%の超高還元率!
- 半年間の獲得ポイント数に応じてボーナスポイントが最大100%獲得できる!
- ポイントアップの商品を購入すればさらに高還元率でのショッピングが可能!
- 最高2,000万円の旅行傷害保険に最高100万円のショッピング補償も付帯
- 「JFRカード特典」と「JFRカードクラブオフ特典」の2種類の特典を利用できる!グルメやトラベルなど多彩
- JALエービーシーの海外渡航サポートサービスが付帯
- VISAとMasterCardそれぞれの国際ブランドごとに特典が付帯!
- 大丸松坂屋カード会員専用サイトからパッケージツアーや航空券購入がお得
- 大丸・松坂屋各店のクレジットサービスセンターで即日発行もOK!(臨時発行カード)
大丸松坂屋カードは、大丸・松坂屋各店の利用頻度が高ければじゃんじゃんポイントが貯まります。マイ・ペイすリボへ登録して年1回以上の利用があれば次年度の年会費が無料になるものの、リボ手数料等の無駄を考えるとあまりおすすめできません。通常なら年会費は2年目から1,000円(税抜)ですが、獲得できるポイントを考えればそれほど気になる額ではありませんので、敢えてリボ払いを選択する必要もないです。
大丸松坂屋カードのデメリット
メリットに続いて、大丸松坂屋カードのデメリットについてみていきましょう。主なデメリットとしては、大丸・松坂屋を利用する方のためのクレジットカードなので、大丸・松坂屋を利用しない人が持ってもメリットがない点、そして大丸・松坂屋以外での利用は還元率が低い点などが挙げられます。
大丸松坂屋カードは大丸・松坂屋を利用する人のためのカード!申し込み対象となる層は限定的
大丸松坂屋カードは、大丸・松坂屋各店を利用する人が得をするカードですので、そもそも大丸・松坂屋各店を利用することのない人や利用頻度が著しく低い人が持ってもメリットはあまりありません。
もちろん、入会にあたって「必ず大丸・松坂屋各店を利用していること」などといった条件があるわけではありませんので、誰でも申し込めることは確かですが、それならわざわざ大丸松坂屋カードを選ぶ理由はありません。大丸・松坂屋各店でしか高還元率にならない限定的なカードよりも他のクレジットカードへ申し込んだ方が断然お得です。
大丸松坂屋カードが高還元率なのは大丸・松坂屋各店だけ!それ以外では低還元率な平凡なカード!
大丸松坂屋カードは還元率5%の高還元率カードですが、高還元率となるのはあくまでも大丸・松坂屋各店での利用時のみです。通常の利用では還元率が0.5%まで下がってしまいますので、大丸・松坂屋各店で利用する時の比較すると非常にギャップが大きいというデメリットがあります。大丸・松坂屋各店では確かにお得ですが、大丸・松坂屋各店の利用頻度がそう多くないならそれほどお得感はありません。
大丸松坂屋カードの評判
大丸松坂屋カードは、大丸・松坂屋各店を日常的に利用している人からの評判も上々です。百貨店系のクレジットカードということでステータスこそありませんが、大丸・松坂屋各店の利用頻度が高い人ほどお得になります。
大丸松坂屋カードの魅力は還元率とボーナスポイント!即日発行可能なのも高評価
大丸松坂屋カードを利用する人は大丸・松坂屋各店のユーザーということもあって発行対象が非常に限定的ですが、それだけにコアな利用者が多いという印象です。カード自体の評判も比較的良いのが特徴です。
良い評判 | 悪い評判 |
---|---|
・大丸松坂屋はよく利用するので入会しておいて損がないと思う ・大丸松坂屋だけとはいえ還元率5%は魅力 ・半年ごとのボーナスが大きい! ・優待特典が多い |
・大丸松坂屋以外だと全然ポイントが貯まらない |
利用者層が限定されているとはいえ、ユーザーの評価は高めです。大丸松坂屋以外では低還元率だということさえ認識しておけばほとんどデメリットはないでしょう。
大丸松坂屋カードの審査
大丸松坂屋カードの審査難易度は決して高くありません。一般カードであるという点、そして専業主婦や学生でも申し込むことができるという点を考えると審査通過率も高いと考えて差し支えないでしょう。ただし、信用情報に不備があると審査通過率も著しく下がります。他社借入件数や借入額が多い場合や、他の支払いで遅延や延滞があるとまず発行されません。そこは他のクレジットカードと共通の審査基準です。
大丸松坂屋カードの入会基準は18歳以上から!学生や専業主婦の申し込みも可能!審査難易度は低い
大丸松坂屋カードの発行対象は大丸・松坂屋を利用される方ですので、ターゲットは必然的に主婦を中心とした女性が大半です。そのため、大丸松坂屋カード自体も専業主婦や学生でも申し込めますので、審査難易度はかなり低いと考えていいでしょう。ただし、最低限の審査基準をクリアしていないと審査通過は難しいです。
特に、過去5年以内に延滞の経験があったり、2年以内に遅延などがあった場合、さらに過去10年以内に債務整理等の経験があるとまず審査通過は難しいです。加えて、スマホ機種の割賦払いで遅延がある場合も審査に影響を及ぼします。また、近年ではカードローンの借り入れが多い場合もクレジットカードの審査に影響があります。入会基準こそ低めですが、審査は決して甘くないので注意してください。「審査難易度が低い=審査が甘い」ではありません。
大丸松坂屋カードの還元率
大丸松坂屋カードのポイント還元率は、基本還元率が0.5%、大丸・松坂屋各店では5%までアップします。また、半年間の獲得ポイント数に応じたボーナスもあり、実質還元率を最大10%にまでアップさせることも可能です。では、大丸松坂屋カードのポイント還元率について詳細をみていきましょう。
大丸松坂屋カードのポイント還元率は通常時は0.5%と平凡!大丸・松坂屋各店では還元率5%の超高還元率カード
大丸松坂屋カードのポイント還元率は、大丸・松坂屋各店なら100円ごとに5ポイントが貯まり、還元率は5%です。逆に、大丸・松坂屋以外での利用では200円ごとに1ポイントの獲得となり、還元率は0.5%にまで下がります。大丸・松坂屋での利用なら通常時の10倍の還元率で利用できるわけです。
大丸松坂屋カードは半年ごとにボーナスポイントあり!獲得ポイントに応じて最高100%のボーナスで実質還元率10%!
大丸松坂屋カードでは、半年ごとに獲得したポイント数に応じてボーナスポイントをプレゼントしてくれます。半年間の獲得ポイントとボーナスポイントの内訳は以下のとおりです。
半年間の合計獲得ポイント | ボーナスポイント率 |
---|---|
5,000~9,999ポイント | 20% |
10,000~14,999ポイント | 50% |
15,000ポイント以上 | 100% |
上表のとおり、半年間で15,000ポイント以上を獲得すればボーナスポイントは100%なのでさらに15,000ポイントがプレゼントされます。つまり合計で30,000ポイントです。
15,000ポイントというと、還元率5%のペースで獲得できれば30万円の利用で済みます。大丸・松坂屋にて1ヶ月あたり50,000円以上の利用ができればボーナスポイントも含めて実質還元率10%になる計算です。大丸・松坂屋のヘビーユーザーなら楽々クリアできる基準です。
ただしボーナスポイント計算の対象とならないポイントもありますので、公式サイトでご確認ください。
大丸・松坂屋各店でポイントアップもあり!上手に活用すれば大丸松坂屋カードの還元率がさらにアップ
大丸・松坂屋各店では、ポイントアップが開催されることがあります。ポイントアップでは通常の還元率(5%)に加えて一定のポイントアップ率が加算されるのでさらに還元率がアップします。仮にポイントアップ率が2%なら5%+2%となり、合計で7%の還元率でショッピングができます。しかもポイントアップで獲得した分もボーナスポイントの対象になりますので取り損もなく安心です。
大丸松坂屋カードのポイント
大丸松坂屋カードのポイントは、有効期限が約2年あります。貯めたポイントをそのままショッピングに充当できるのはメリットです。
クレジットカードのポイントといえば、提携先のポイントへ移行したり電子マネーに交換したり、アイテムなどと交換したりできるものが多いですが、大丸松坂屋カードで貯めたポイントはショッピング充当のみしか選べません(大丸松坂屋オンラインショップでも使える)。
大丸松坂屋カードと電子マネー
大丸松坂屋カードでは、モバイルSuicaとSMART ICOCA、楽天Edy、nanacoなどへのチャージが可能です。またApple PayとGoogle payへの登録も可能で、iDとして割り当てられます。
大丸松坂屋カードなら電子マネーへのチャージでポイントが貯まる!
ちなみに、大丸松坂屋カードなら、モバイルSuica、SMART ICOCA、楽天Edy、nanacoそれぞれのチャージでもポイントが貯まります。チャージは通常のショッピングポイントと同等なので、還元率は0.5%(200円=1ポイント)となります。
電子マネーへのチャージ分についてはポイント付与対象外となっているクレジットカードが多い中で、しっかりとポイントを獲得できる大丸松坂屋カードは貴重な存在と言えるでしょう。
大丸松坂屋カードの付帯保険
大丸松坂屋カードには、最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯しています。しかも海外旅行傷害保険は自動付帯です。さらに、最高100万円のショッピング補償まで付帯します。一般カードとしてはまずまずの充実度です。
大丸松坂屋カードの付帯保険は補償内容が乏しい!海外旅行へ行くなら補償の充実したクレジットカードも携行必須
ではさっそく、大丸松坂屋カードの付帯保険についてその補償内容をチェックしてみましょう。
保険種類 | 保険内容 | 補償額 |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 (自動付帯) |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費 | 最高50万円 | |
疾病治療費 | 最高50万円 | |
賠償責任 | 最高2,000万円 | |
携行品損害 | 1旅行中最高15万円 | |
救援者費用 | 最高100万円 | |
国内旅行傷害保険 (利用付帯) |
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
入院保険 | ― | |
手術保険 | ― | |
通院保険 | ― | |
海外サポート | 三井住友海上の緊急アシスタンスサービス (日本語緊急援助サービス) |
医療施設紹介やキャッシュレス診療、通訳手配など、ケガ・病気時の緊急アシスタンス |
ショッピング補償 | お買物安心保険 | 最高100万円 (海外は無条件で付帯・国内は3回以上の分割やリボ利用が条件) |
海外緊急アシスタンスサービスが付帯するなど比較的充実してはいますが、保険そのものの補償内容はかなり低めです。海外旅行傷害保険の傷害治療費や疾病治療費はそれぞれ50万円しか補償されません。一般カードなのでやむを得ない部分ではありますが、海外へ行くならもう少し補償が付帯していないと万が一のアクシデントに備えられません。旅行会社の旅行保険に加入したり、付帯保険が充実しているクレジットカードを別に所持していった方が安心です。
大丸松坂屋カードの追加カード|ETCカードや家族カード
大丸松坂屋カードは、追加カードとして家族カードもETCカードも発行可能です。家族カードの場合は条件付きながら年会費無料で利用することもできます。また、ETCカードも年会費無料で発行可能になっています。
大丸松坂屋カードの家族カードは年会費250円!ただし実質永年無料で利用することもできる!
一般カードクラスのクレジットカードの場合、家族カードは年会費無料であるケースがほとんどですが、大丸松坂屋カードの場合は家族カードの年会費として250円(税抜)必要になります。
ただし、家族カードは年3回以上の利用があれば次年度の年会費が無料になるシステムです。どのようなかたちであれクレジット決済が年3回あればOKなので、実質的に年会費永年無料で利用することも難しくありません。
大丸松坂屋カードならETC利用でもポイントが貯まる!
大丸松坂屋カードのETCカードは、発行元でもあるJFRカードの「JFR ETC CARD」が発行されます。ETCカードの年会費は無料なので維持コストも不要ですし、ETC利用分もポイントが貯まるのでお得です。
ETCの利用分はポイント付与対象外となるクレジットカードも増えてきていますが、大丸松坂屋カードならしっかりとポイントを獲得できます。
大丸松坂屋カードの締め日と支払日
大丸松坂屋カードの利用を検討する前に、まずはカード利用代金の締め日と支払日について把握しておきましょう。
大丸松坂屋カードの締め日と支払日は「15日締め/翌月10日払い」
大丸松坂屋カードの締め日と支払日は、毎月15日締めの翌月10日払いです。10日が休日の場合は翌営業日が引き落とし日になります。支払日は変更することができませんので、無理のない計画的な利用を心掛けましょう。
使い過ぎてしまったと思ったら「あとからリボ」や「あとから分割」で上手に調整しよう
大丸松坂屋カードの場合、カード利用代金の支払い方法を後から変更可能な「あとからリボ」や「あとから分割」というサービスもあります。「ちょっと使いすぎたかな?」と不安があるときは、こうしたサービスも上手に活用して支払いの負担を調整する方法もおすすめです。
大丸松坂屋カードの紹介まとめ
大丸松坂屋カードついてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。大丸・松坂屋各店なら還元率5%(ポイントアップの商品なら+α)で利用でき、半年ごとの獲得ポイントに応じてボーナスポイントを獲得できるのが最大の特長です。特に、大丸・松坂屋の利用頻度が高ければ高い人ほどお得になる便利な1枚です。
大丸松坂屋カードは優待特典も豊富!電子マネーへのチャージやETCでもポイントが貯まる
大丸松坂屋カードは、グルメや旅行・レジャー関連の優待特典も多彩で、一般カードとしてはかなり充実度の高い内容です。また、電子マネーへのチャージやETCでもポイントを獲得できるという地味ながらも嬉しい魅力を備えています。大丸・松坂屋各店を利用される方には、普段使いのメインカードとしておすすめです。
クチコミを投稿する