ローソンPontaプラス|評判と特徴、審査基準を徹底解説
ローソンPontaプラスの特徴
ローソンPontaプラスは、ローソン銀行が発行するローソンでお得なクレジットカードです。Pontaポイントの還元率が最大で4%というこう還元率で貯まるので、ローソンを日常的に利用している人には非常にお得なスペックとなっています。そんな、ローソンPontaプラスの特徴について解説していきます。
ローソンPontaプラスは還元率最大4%!ローソン銀行が発行する最強のPontaカード!
ローソンPontaプラスは、ローソン、ローソンストア100、ナチュラルローソンで利用すると還元率が4%となっており、Pontaポイントの貯まるクレジットカードとしては最強クラスです。
ただし、還元率が4%になるのは期間限定なので注意が必要です。
2020年6月30日まで | 100円=4ポイント (還元率4%) |
---|---|
2020年7月1日~6日 | 100円=2ポイント (還元率2%) |
2020年7月7日~10月31日まで | 200円=8ポイント (還元率4%) |
2020年11月1日以降 | <0時~15時59分> 200円=2ポイント(還元率1%) <16時~23時59分> 200円=4ポイント(還元率2%) |
以上のように、2020年6月30日までは100円=4ポイントですが、2020年7月7日から10月31日は200円=8ポイントへと変更になります。ちなみに、2020年7月1日~6日については、100円=2ポイントで、還元率が2%に下がってしまいます。さらに、2020年11月1日以降については、利用時間に応じてポイント還元率が変更になります。
要約すると、ローソンでポイント還元率4%になるのは2020年10月31日までで、それ以降は還元率2%に下がることになります。
【メモ】スペシャルステージプログラム再開の可能性もあり
ローソンPontaプラスには、1ヵ月間のカード利用額に応じて還元率がアップする「スペシャルステージプログラム」がありましたが、2019年10月からローソンでの還元率が4%へとアップするのに伴って休止されています。2020年11月以降は還元率が2%へ下がるので、休止中の「スペシャルステージプログラム」が再開される可能性も否定できません。再開される場合はローソン銀行のホームページ上で公表されるので、チェックしておくことをおすすめします。
ローソン以外では還元率0.5%!ローソンだけがお得なカード
ローソンPontaプラスは、ローソンとローソンストア100、それにナチュラルローソンで高還元率な利用ができますが、それ以外のショッピングでは200円=1ポイントの付与となっていて、還元率は0.5%です。ローソンの利用頻度が少ない人にはまったく旨味のないカードです。
他のPontaカードからローソンPontaプラスへPontaポイントを集約できる!
Pontaポイントは、貯めたポイントの移動や統合が可能ですが、、もちろんローソンPontaプラスでも、現在所有しているPontaカードで貯めたPontaポイントをローソンPontaプラスへ移動して1枚に集約することが可能です。ただし、カードの組み合わせによっては移動や統合ができないこともあります。
ちなみに、貯めたPontaポイントをローソンPontaプラスに移動できるカードはクレジット機能の付帯していない通常のPontaカードと、おさいふPontaだけです。クレジット機能の付帯したカードやプリペイド機能付のPontaカードでは移動・統合ができません。
移動・統合が可能な主なPontaカードは以下のようになります。
カード名 | カードフェイス | 移動・統合の可否 |
---|---|---|
オリジナルPontaカード | ポイントの統合可 | |
ローソンPontaカード | ポイントの統合可 | |
シェルPontaカード | ポイントの統合可 | |
ゲオPontaカード | ポイントの統合可 | |
おさいふPonta | ポイントの移動可 |
クレジット機能の付帯しない通常のPontaカードではポイントの統合が可能で、おさいふPontaではポイントの移動が可能です。
ローソンPontaプラスの会員向け優待もある!Hotels.comで割引!
ローソンPontaプラスでは、2020年6月22日から会員向けの優待特典として、「Hotels.com割引クーポン」の提供が始まりました。Hotels.comは国内外の宿泊施設をお得に予約できる人気のサイトで、10泊すると1泊無料になるサービスがあることでも知られています。
ローソンPontaプラスの会員なら、Hotels.comの利用で以下の2種類から優待特典を選ぶことができます。
10泊で1泊無料+4%OFF | Hotels.comの「10泊ためて1泊ボーナス」の特典に加えて、ローソンPontaプラスで決済すればさらに4%OFFで利用できる |
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国内外ホテル8%OFF | 10泊ためるほどホテルを利用しないけれどお得に宿泊したいという人におすすめ |
優待特典は、上記のうちどちらか一つしか選択できせん。両方同時に利用することはできないので注意してください。
なお、優待特典を利用するには「ローソンPontaプラス専用クーポンコード」が必要です。必ず会員専用の予約サイトからアクセスしてください(詳細な利用方法は公式サイト参照のこと)。
ローソンPontaプラスにはショッピング補償サービスが付帯する!
ローソンPontaプラスには、年間最高100万円のショッピング保険が付帯します。海外利用では無条件での付帯となりますが、国内利用の場合は分割払いやリボ払いで購入した場合が対象です。購入した商品に万が一にもアクシデントが発生した際に安心の補償です。
ローソンPontaプラスは、こんな人におすすめ
ローソンPontaプラスには、ローソン、ローソンストア100、ナチュラルローソンで還元率が高いという特徴がありますので、ローソンなどを利用する機会の多い人には非常にお得です。
ローソンPontaプラスはローソンの利用頻度が多い人に超おススメのカード!
ローソンPontaプラスを利用するなら、日常的にローソンで買い物をする人がもっともおすすめです。もちろん、ローソンの利用頻度が多ければ多い人ほどおすすめ度もアップします。
その理由はやはりローソンでのポイント還元率の高さです。先述したように、ローソンPontaプラスは通常還元率が0.5%と低めですが、ローソンなら2%~最大4%の還元率で利用できます。お得にPontaポイントを貯めるなら必携のカードとなっています。
ローソンPontaプラスのメリット
ローソンPontaプラスはローソンでお得な高還元率カードで、Pontaポイントを効果的に貯めたいという人にとってはメリットの大きいカードです。
ローソンPontaプラスはローソンで超お得!Pontaポイントがジャンジャン貯まる!
では、ローソンPontaプラスのメリットを挙げてみましょう。
ローソンPontaプラスのメリット
- 年会費無料で発行できる!維持コストゼロで持てる!
- ローソンで還元率最大4%!Pontaポイントが貯まりやすい!
- ローソンPontaプラス会員だけの優待特典としてHotels.comでお得
- PontaカードのポイントをローソンPontaプラスに集約できる
- 年間最高100万円のショッピング保険付帯!
ローソンPontaプラスのメリットを活かすなら、何よりもローソンの利用頻度が高いことが前提です。また、現在クレジット機能の付帯していないPontaカードを利用してPontaポイントを貯めている人も、ローソンPontaプラスにすることでポイントの貯まりやすさもグッとアップします。もちろん、Pontaカードで貯めてあるポイントはローソンPontaプラスに移行して集約できるので便利です。
ローソンPontaプラスのデメリット
ローソンPontaプラスのデメリットには、
- 家族カードがない
- ETCカードの発行手数料が必要
- 国際ブランドはMastercardだけ
- 旅行保険などの付帯がない
- ローソン以外の還元率は低い
以上のようなものが挙げられます。
ローソンPontaプラスには家族カードがない
ローソンPontaプラスには家族カードがありません。とはいえ、年会費無料ですし18歳以上から申し込むことができるカードでもあるので、必要であれば本人が自ら申し込める手軽さがあるカードですので、家族カードがないからといって大きなデメリットというほどではありません。
ローソンPontaプラスのETCカードは発行手数料がかかる!
ローソンPontaプラスはETCカードの発行にも対応していますが、発行手数料として1,100円(税込)必要です。手数料が必要なのは発行時だけですが、発行手数料無料のETCカードが多い中で1,100円(税込)もかかってしまうのはデメリットです。
ローソンPontaプラスの国際ブランドはMastercardだけ!
ローソンPontaプラスに付帯させることができる国際ブランドはMastercardだけとなっています。VISAやJCBなどの国際ブランドは付帯させることができません。とはいえ、Mastercardは加盟店数で世界第2位ですし、国際ブランドとして使いやすいというメリットもあります。国際ブランドにこだわりがないのであればデメリットにはなりません。
ローソンPontaプラスに付帯する保険はショッピング保険だけ!旅行傷害保険は付帯しない
ローソンPontaプラスに付帯する補償はショッピング保険だけで、旅行傷害保険などの付帯はありません。とはいえ年会費無料の一般カードでもあるので、旅行傷害保険の付帯がないのも致し方ありません。ポイントを貯めるためのカードという風に割り切って使うのがおすすめです。
ローソンPontaプラスはローソンで使ってこそお得!それ以外では平凡な還元率
ローソンで最大4%と、非常に高還元率が魅力のローソンPontaプラスですが、先述したようにローソン、ローソンストア100、ナチュラルローソン以外では還元率が0.5%に下がってしまいます。ローソンを利用する頻度が低い人にはあまり持つ意味のないカードです。
ローソンPontaプラスの評判
ローソンPontaプラスはPontaポイントを貯めたい人からの評判が非常に高いカードなので、ポイント還元に関しては高い評価を得ていると言っていいでしょう。また、年会費無料でもあるので維持コストがかからない点でも評判が良いです。
ローソンPontaプラスはローソンで使い勝手が高く評判が良い!今後還元率が下がる点は低評価
ローソンPontaプラスはローソンで還元率最大4%という点が高い評価を得てます。また、「ローソンでポイントが貯まりやすい」というピンポイントで単純なシステムも分かりやすくて評価が高いです。最近のクレジットカードのポイントはややこしいことが多いですが、ローソンPontaプラスはシンプルで分かりやすいポイントプログラムなのが魅力のようです。
評判の良い点 | 評判の悪い点 |
---|---|
・ローソンで高還元率 ・Pontaポイントが貯まりやすい |
・ローソンでしかメリットがない ・今後ポイント還元率が下がる改悪があるので魅力がない |
2020年11月からはポイント還元率が1.0%~2.0%となってしまいます。これまで最大の魅力とされてきた還元率4%のサービスがなくなるので、それもあって総体的な評価は伸び悩んでいる印象です。
既述のように、今後「スペシャルステージプログラム」の復活もあり得るかもしれませんが、そうなっても結局は月間利用額というノルマをクリアしなければ4%という還元率で利用することはできませんので、やはり実質的な改悪へ向かっていると考えているユーザーも少なくないようです。
ローソンPontaプラスの審査
ローソンPontaプラスは、18歳以上であれば専業主婦や学生(高校生除く)でも申し込めるカードなので、通常の一般カードクラスの審査にパスできるくらいの属性であれば問題なく審査に通過できます。
ローソンPontaプラスの審査は三菱UFJニコスが担当!審査基準はMUFGカードの一般カードレベルなので審査難易度は決して高くない
ローソンPontaプラスの発行はローソン銀行が行っていますが、審査は三菱UFJニコスが担当しています。銀行の発行するカードではあっても、審査レベルはMUFGカードの一般カードくらいのレベルなので、審査難易度は決して高くありません。信用情報に問題がなければ審査通過率は比較的高めです。
ローソンPontaプラスの還元率
ローソンPontaプラスのポイント還元率は、ここまでご説明してきましたように、ローソン、ローソンストア100、ナチュラルローソンで2%~4%、それ以外のショッピング利用については、還元率が0.5%になります。
ローソンPontaプラスはローソンでのみ高還元率!ローソンの利用頻度が多い人は還元率2%~4%でザクザク貯まる!
ローソンPontaプラスを高還元率で利用するには、ローソンの利用が欠かせません。既述のように、2020年7月1日~6日までは100円ごとに2ポイントで還元率2%、2020年7月7日~10月31日までは200円ごとに8ポイントで還元率4%で利用できるので、Pontaポイントがザクザク貯まります。
2020年11月以降は利用時間によってローソンPontaプラスの還元率が変動!還元率は1%~2%
2020年11月1日以降は還元率が変更となり利用時間によって1%~2%となります。
0時~15時59分 | 200円ごとに2ポイント(還元率1.0%) |
---|---|
16時~23時59分 | 200円ごとに4ポイント(還元率2.0%) |
2020年6月30日までなら100円ごとに4ポイント、2020年7月7日から10月31日までなら200円ごとに8ポイントと、それぞれ無条件で還元率4%が付与されていることを考えると、還元率が下がる点は残念です。
ちなみに、もし仮に、現在休止中の「スペシャルステージプログラム」が復活した場合の還元率についても触れておきます。
月間の利用額 | ステージ | 通常ポイント | ステージポイント | 還元率 |
---|---|---|---|---|
80,000円以上 | 4STAR (★★★★) |
100円=2ポイント | 2ポイント加算 | 4% |
60,000円~79,999円 | 3STAR (★★★) |
1ポイント加算 | 3% | |
40,000円~59,999円 | 2STAR (★★) |
0.5ポイント加算 | 2.5% | |
0円~39,999円 | 1STAR (★) |
なし | 2% |
上記の「スペシャルステージプログラム」は現在休止中ですので、その点は間違えないようにしてください。
もし上の「スペシャルステージプログラム」が復活したとしても、所定の条件(月間8万円以上)をクリアしないと還元率4%にはなりませんので、実質的には改悪ということになります。
ただし、還元率4%と比べてしまうと低還元率に感じてしまいますが、それでも1%~2%という還元率はクレジットカードとしては高還元率カードの部類に入ります。多少還元率が下がったとしても、Pontaポイントが貯めやすいカードという存在感は健在です。
ローソンPontaプラスのポイント
ローソンPontaプラスで貯まるポイントプログラムは、「Pontaポイント」です。Pontaポイントは共通ポイントとして加盟店も多く、最近では携帯キャリアのauがPontaポイントを導入したことでも話題になりましたね。様々な加盟店で利用できるのも共通ポイントの魅力です。
ローソンでのショッピングならローソンPontaプラスで獲得したポイントが即反映される!
ちなみにローソンPontaプラスの場合、ローソン、ローソンストア100、ナチュラルローソンでのお買物なら付与ポイントがすぐに反映されます。それ以外のショッピングでは、1ヵ月に獲得したポイントがまとめて付与される仕組みです。
ローソンPontaプラスで貯めたPontaポイントはショッピング充当など使い勝手が高い
Pontaポイントは、ローソンやシェル、旅行予約サイトじゃらんといった加盟店で1ポイント=1円として利用することができるほか、提携ポイントへの交換や特典の交換に利用できます。ローソンでお得に使いたいならローソンでのショッピング充当がもっともベストです。
さらに、Pontaポイントはスマホ決済サービスのau PAYで利用できるので、au PAY経由でショッピングに充当するのもおすすめです(auユーザーでなくてもau PAYは利用できます)。また、Pontaポイントの加盟店数は20万店を超えているので、身近な場所にあるPontaポイント加盟店で活用するのもいいでしょう。
ローソンPontaプラスと電子マネー
JCBのQUICPayや、三井住友VISAなどのiDのように、ローソンPontaプラスに直接搭載できる(一体型として発行できる)電子マネーはありません。ただし、プリペイド式の電子マネーへであればチャージに利用することができます。
ローソンPontaプラスでチャージ可能なプリペイド式電子マネーは?
ローソンPontaプラスでチャージ可能な電子マネーは、
- モバイルSuica
- SMART ICOCA
- nanaco
- 楽天Edy
などとなっています。また、au WALLETプリペイドカードやWebMoney Cardにもチャージできます。
ただし、いずれもチャージ分のポイント付与は対象外となっています。
ローソンPontaプラスの付帯保険
ローソンPontaプラスには旅行傷害保険の付帯はありませんが、ショッピング保険が付帯しています。万が一にも購入した商品にアクシデントが発生した際には非常に重宝できる補償です。
ローソンPontaプラスのショッピング保険は年間最高100万円の補償
ローソンPontaプラスに付帯するショッピング保険の内容は以下の通りです。
補償額 | 年間最高100万円 (自己負担額:1事故につき3,000円) |
---|---|
補償期間 | 購入日から90日間 |
補償条件 | 海外:無条件で補償対象 国内:分割払い・リボ払いで補償対象 |
ローソンPontaプラスで購入した商品が、破損や盗難といった損害を被った場合に活用できる頼れる補償です。
ローソンPontaプラスの追加カード|ETCカードや家族カード
ローソンPontaプラスには家族カードがないので発行できません。追加カードとして発行可能なのはETCカードだけとなっています。
ローソンPontaプラスのETCカードは年会費無料!ただし発行手数料がかかる!
ローソンPontaプラスのETCカードは年会費が無料なので、維持コストは一切かかりません。ただし、新規発行手数料として1,100円(税込)かかります。発行手数料がかかってしまうのはややデメリットですが、一度発行してしまえば再発行することがない限り手数料が発生してしまうことはありません。もし再発行を受ける場合は、新規発行と同様に1,100円(税込)の手数料が発生します。
ローソンPontaプラスの締め日と支払日
ローソンPontaプラスの締め日と支払日は、
締め日 | 毎月15日 |
---|---|
支払日 | 翌月10日 |
と、なっています。
ローソンPontaプラスの締め日と支払日はしっかり把握しよう!使い過ぎてしまったと感じたら支払い方法の変更もOK
ローソンPontaプラスの場合、もし使い過ぎてしまっても後から支払い方法を変更できるので安心です。最近のクレジットカードでは、後からリボ払いに変更できるシステムが当たり前になりつつありますが、ローソンPontaプラスならリボ払いのほかに分割払いへの変更も可能です。
リボ払いなら年率15%の手数料がかかってしまいますが、分割払いなら12回以内に抑えれば年率10%未満の手数料で済みます。状況に合わせて支払い方法を選ぶようにしましょう。
ローソンPontaプラスの紹介まとめ
ローソンPontaプラスについてご紹介してきましたが、特長をおさらいしておきますと、
- 年会費永年無料で発行できる
- 2020年10月31日まではローソンで還元率4%
- 2020年11月以降もローソンで還元率1%~2%
- Pontaポイント加盟店が多いから便利
ローソンで高還元率な利用ができ、しかも共通ポイントとして加盟店の多いPontaポイントなので、貯まったポイントを活用しやすいというメリットがあります。
Pontaポイントを効率よく貯めたい人ならローソンPontaプラスを選ぶのがベスト
ローソンだけに限られてしまうとはいえ、還元李2%~4%ででPontaポイントを貯められるのは非常に魅力です。Pontaポイントの取得にこだわりたいという人は、ぜひローソンPontaプラスへの入会も検討してみましょう。付帯機能などは乏しいですが、単純にPontaポイントを貯めるだけの専用カードとしては非常に優秀さを備えたカードです。
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