ライフカードビジネスライトの評判と特徴、審査基準を徹底解説
ライフカードビジネスライトの特徴
ライフカードビジネスライトは、大企業向けに発行されるコーポレートカードとは異なり、中小法人や個人事業主などに向けて発行されています。
ライフカード株式会社から発行されている『ライフカードビジネス』と同等のサービスが付帯していますが、入会基準や利用限度額が低く抑えられていて、設立間もない企業でも申し込めます。
そんなライフカードビジネスライトの特徴についてご紹介していきます。
フリーランスやスタートアップ企業でも申し込めるビジネスカード
ライフカードビジネスライトは、中小企業の代表者や個人事業主を対象にして発行されています。フリーランスの申し込みも可能なほか、設立して間もないスタートアップ企業でも申し込めるのが特徴です。
クラウド会計ソフトや無料法律相談などビジネスに心強いサービスが付帯
ライフカードビジネスライトには、ビジネスに役立つ様々な優待サービスが付帯しています。
クラウド会計ソフト freee(フリー) |
会計freeeへの新規申込で利用料金2,000円OFF |
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提携弁護士による 法律相談 |
ライフカードの提携弁護士である弁護士法人港国際法律事務所にて、法律相談が1時間無料 |
カーシェアリングサービス | カーシェアリングサービス「タイムズカー」の会員カード発行手数料無料 |
ベネフィット・ステーション | ホテルや旅館、ジム、映画館など、充実の福利厚生制度を利用できるサービス |
リロの旅デスク | 国内外のツアーが最大8%OFFになる旅行サービス |
LIFE DESK | ・現地でのホテルやレストランの予約 ・カード紛失や盗難時の手続き案内 ・病気やケガ時の病院紹介 など、日本語で各種サポートが受けられる |
日常の業務から旅行や出張に至るまで、豊富なビジネスシーンに活かせます。
MastercardやVISAのビジネスサービスも付帯する
また、ライフカードビジネスライトに付帯させる国際ブランドごとに、多彩なビジネスサービスが付帯しています。
Mastercard ビジネス・アシスト |
JTB リアル&オンライン イベントサポート | ・利用施設を問わずイベント案件のカード決済が可 ・営業進行管理費が通常15%のところ10%まで優遇 |
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JTBのグローバルビジネスサポート「LAPITA」 | ・メルマガの配信 ・LAPITA主催のイベントやツアー参加費3%OFF ・グローバルビジネスサポートデスクの利用が可 |
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JTBベネフィットの福利厚生サポート「えらべる倶楽部」 | 入会金が40%~50%OFF (入会金は従業員数によって異なる) |
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SBIビジネス・ソリューションズの「経費 Bank Ⅱ」 | 通常25万円の初期導入費用が50%優遇+月額費用3カ月無料 | |
イージーソフトの「ekeihi」 | 通常10万円の初期登録費用が無料 | |
ソフトバンクの「0063携帯電話使い分けサービス」 | 通常の通話料金より20%OFF | |
リクルートの「じゃらんコーポレートサービス」 | オンラインカード決済でじゃらん限定ポイントを1%付与 | |
VISA ビジネスオファー |
ナバジス(NAVAGIS) | VISAの法人カードでの決済で、Google Cloudプラットフォーム またはGoogle Mapsプラットフォームのクレジット5,000ドルを贈呈 |
日本交通 | ハイヤー料金が2時間または30km11,650円(税込)~など、安心料金で提供 | |
オプティVAT登録代行サービス | VAT登録手数料50%優待やVAT申告手数料20%優待 | |
ユーゴ/印刷サイト「スプリント」 | プリントサービス5%OFF | |
ファクトリーギア/上質工具 | ファクトリーギアウェブショップでの初回注文時に1点10%優遇 | |
スマイルワークス | 【SmileWorks-Lite】 ・初期費用:10,000円→5,000円 ・月額費用:9,000円→7,200円 【SmileWorks-Std】 ・初期費用:30,000円→15,000円 月額費用:18,000円→14,400円 【SmileWorks-Pro】 ・初期費用:50,000円→25,000円 ・月額費用:45,000円→36,000円 |
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サーブコープジャパン | ・サーブコープバーチャルオフィス3カ月間50%優遇 ・サーブコープ役員会議室を20%優遇 ・コワーキングスペースのホットデスク1日無料利用 |
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メリービズ バーチャル経理アシスタント | 通常のサービス料金より10%優遇 | |
ウォータースタンド | ウォーターサーバーのレンタル料1カ月無料 | |
エグゼクティブセンター | ・サービスオフィス12カ月以上契約で20%優遇 ・コワーキング バーチャルオフィス6カ月以上契約で1カ月無料 ・高品質会議室利用料金20%優遇 |
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クラウドエース | Google Cloudプラットフォーム利用料金が最初の2カ月に限り100ドルずつ優遇 | |
トビラフォン cloud | 通常30,000円の初期費用が無料 | |
Yahoo!広告 | 新規申込で5,000円分の広告費用をプレゼント | |
ブラザーダイレクトクラブ | ブラザーダイレクトクラブの全商品10%優遇 | |
マネーフォワード クラウド会計・確定申告 | 有料ベーシックプランが3カ月間無料 | |
オフィス・デポ・ジャパン | 商品代金から3%優遇 | |
VISA ビジネスグルメオファー (2021年8月31日でサービス終了) |
札幌、東京、横浜、千葉、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡 以上の各エリア計80店舗以上のレストランが対象 |
・割引 ・オリジナルコース ・ウエルカムドリンク ・1ドリンクサービス ・ワインサービス など、店舗ごとの優待 |
強力にビジネスシーンをサポートしてくれる優待サービスが豊富です。
VISAビジネスグルメオファーは2021年8月でサービス終了
対象レストランで優待サービスを受けられる「VISAビジネスグルメオファー」は、2021年8月31日でサービスが終了します。2021年9月1日以降は特典が利用できなくなるので注意してください。
ライフカードビジネスライトは、こんな人におすすめ
ライフカードビジネスライトは、年会費を抑えてビジネスカードを持ちたい人や、設立後間もない法人代表者、フリーランスなどにおすすめです。
年会費無料で手軽に申し込めるビジネスカードを探している人におすすめ
ライフカードビジネスライトは年会費が永年無料のビジネスカードなので、年会費を気にせず手軽に申し込めるビジネスカードをお探しの人におすすめです。
年会費無料で申し込めるビジネスカードも決して数が多いわけではないので、その点だけでもレアな存在です。
起業したての人やフリーランスにおすすめ
法人カードの中には、一定の営業実績がないと申し込むことのできないタイプもありますが、ライフカードビジネスライトならスタートアップ企業でも申し込めます。
特に、営業実績に関係なくビジネスシーンを彩る豊富な優待サービスを存分に活用できるのは大いに魅力に富みます。
ライフカードビジネスライトのメリット
ライフカードビジネスライトには、
- 財務資料不要で申し込めるビジネスカード
- 会計業務を集約できるので経理負担軽減
- 最大200万円の利用限度額
大別すると以上3つのメリットがあります。
ビジネスカードなのに財務資料が不要!書類審査なしで申し込める
ライフカードビジネスライトは、申し込むにあたって財務などの書類審査がありません。
法人カードというと、法人なら決算書や登記事項証明書などの提出が必要であったり、個人事業主なら確定申告書の提出が必須であったりしますが、ライフカードビジネスライトなら申込者本人の確認資料だけで申し込めます。
最短4営業日のスピード発行だからお急ぎの場合も安心
しかも、ライフカードビジネスライトなら最短4営業日というスピード発行にも対応していますので、急ぎでビジネスカードが必要というケースでも安心です。
会計業務の効率化で経理負担も軽減できる
ビジネスカードの利点は、備品の購入から出張費用などに至るまで、あらゆる経費の支払いを1枚のカードに集約できてしまうことです。
決済方法を一元化してしまうことで、会計業務のスリム化を図ることができ、経理負担の軽減に繋がります。
利用限度額が最大200万円と余裕がある
ライフカードビジネスライトは、スタンダードカードながら最大200万円の利用限度額が設定されています。これは、上位カードのライフカードゴールドビジネスライトと同じ限度額です。
ビジネスカードでは、最大で500万円を超える限度額が設定されているものもたくさんあるので、そういったカードと比較すれ物足りなさを感じてしまいますが、設立間もない企業やフリーランスなら、最大200万円もの限度額があれば十分です。
何より、ライフカードビジネスライトは年会費が無料な分だけよけいなコストを抑えることができます。まずはライフカードビジネスライトからスタートし、200万円という限度額では不足だと感じたら別のビジネスカードへの入会を検討するといった方法もおすすめです。
利用限度額は必ずしも200万円に設定されるわけではないので注意
ライフカードビジネスライトの利用限度額は最大200万円ですが、それはあくまでも「最大」であって、必ずしも200万円の限度額に設定されるわけではありません。
利用限度額は「10万円~200万円」なので、審査に応じてその範囲内の限度額が設定されることになります。審査結果によっては限度額10万円からスタートということもあります。
ライフカードビジネスライトのデメリット
ライフカードビジネスライトのデメリットは、ポイントプログラムや各種保険の付帯がない点です。ポイントや保険などのサービスを付帯させたいなら、上位カードの『ライフカードゴールドビジネスライト』への申し込みを検討しましょう。
ポイントプログラムが付帯しないのでポイント還元がない
ライフカードビジネスライトにはポイントプログラムが付帯せず、ショッピングでポイントの還元を受けることができません。経費の一元化ができて便利な反面、ポイントの還元がないためにお得感が一切ないのがデメリットです。
旅行傷害保険などの付帯保険がない
ライフカードビジネスライトには旅行傷害保険をはじめとした各種補償の付帯がありませんので、出張先などにおけるアクシデントにも備えたいという人にとってはデメリットです。
しかし、ライフカードビジネスライトはスタンダードタイプなので、旅行傷害保険の付帯がなくても何ら不思議ではありません。どうしても付帯させたいなら、上位カードのライフカードゴールドビジネスライトなど各種補償が付帯しているカードを選びましょう。
ライフカードビジネスライトの評判
ライフカードビジネスライトは年会費無料で所有できるビジネスカードとして人気があります。設立してすぐの企業でも問題なく申し込めますし、拠点を設けずに活動するフリーランスでも申し込めるなど、門戸の広さで評価の高いカードです。
年会費無料で持てるビジネスカードとして評判が良い
ライフカードビジネスライトを利用しているユーザーの中には、「年会費が無料だから」という理由で申し込む人も少なくありません。なるべく所有コストを抑えつつ、備品購入やオンラインサービスの料金、社員・スタッフ、取引先との食事など様々なシチュエーションで使える手頃なカードが欲しいというユーザーからの支持が厚いです。
フリーランスでも申し込みやすい点も評価が高い
また、「審査に通りやすそうだったから」という理由で申し込むユーザーからもいます。ライフカードビジネスライトは『ライフカードビジネス』というカードがベースになっていて、限度額や申込基準を下げることで総体的な審査難易度が下げられているカードです。
そのため、設立間もない企業やフリーランスなど、クレジットカードの審査に不安のある人でも申し込みしやすい点が高く評価されています。
ライフカードビジネスライトの審査
ライフカード株式会社から発行されているビジネスカードは、提携カードを含めると実に20種類以上にも及びます。その中でライフカードビジネスライトはもっとも審査難易度が低くて申し込みがしやすいビジネスカードの一つです。
申込者本人への審査なので難易度は個人用クレジットカード並み
既述のとおり、ライフカードビジネスライトの申し込みに際しては決算書や登記事項証明書、確定申告書などの書類提出は不要です。
申込者本人の確認書類を提出するだけで申し込むことができますので、審査基準は個人向けのクレジットカードとほとんど変わりません。もちろん、会社が赤字であっても問題なく申し込めます。
法人設立直後でも申し込みOKなのも魅力
ライフカードビジネスライトの優れている点は、決算書や確定申告書といった書類の提出が不要なので、設立後すぐの法人や独立して間もない個人事業主でも申し込めるところです。100%個人の信用力だけで審査を受けられるため、申込者本人の信用情報に問題がなければ審査通過率は高めです。
ライフカードビジネスライトの追加カード|家族カードやETCカード
ライフカードビジネスライトはビジネスカードのため、家族カードの発行はありません。ただし、従業員カードは発行できます。もちろん、ETCカードの発行にも対応しています。
従業員用の追加カードは3枚までの発行に対応
ライフカードビジネスライトの従業員カードは、最大で3枚までの発行が可能です。それ以上は発行できないので注意してください。3人分を超える従業員カードが欲しい場合は、別のビジネスカードを選択肢に入れておきましょう。
ETCカードも年会費は無料
ライフカードビジネスライトのETCカードは年会費無料で所持できます。もちろん、新規発行手数料も無料です。ETC利用分についても親カードへの請求なので、ETC利用の管理もしやすいというメリットがあります。ビジネスで高速道路などの利用機会が多い企業や個人事業主なら、ぜひとも発行しておきましょう。
ライフカードビジネスライトの締め日と支払日
ライフカードビジネスライトの締め日と支払日についてご説明します。ライフカードビジネスライトの場合、ショッピングの締め日は毎月5日で固定されていますが、支払日は振替先の金融機関によって異なります。
支払日は振替先金融機関によって異なる
ライフカードビジネスライトの支払日は、当月26日・当月27日・当月28日・当月29日・翌月3日のいずれかが適用されます。どの日にちが適用されるかは指定する振替先の金融機関によって異なります。ライフカードの公式サイトに金融機関ごとの支払日が一覧で記載されているので、事前に確認しておきましょう。
ショッピングとキャッシングでは締め日が違うので注意
さらに、ライフカードの場合はショッピングとキャッシングで締め日が異なります。ショッピングの締め日については上述のとおり毎月5日ですが、キャッシングは毎月月末が締め日となります。
ライフカードビジネスライトの紹介まとめ
ライフカードビジネスライトについてご紹介してきました。
主な魅力をまとめますと、以下のようなポイントが挙げられます。
- 年会費永年無料で最短4営業日のスピード発行
- 決算書や確定申告書などの提出不要で申し込める
- 設立してすぐのスタートアップ企業でも申し込める
- 多彩なビジネスシーンをサポートする優待サービスが豊富
年会費無料のビジネスカードでありながら、ビジネスに生かせる便利な優待サービスの付帯する点が最大の特長です。
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