楽天ビジネスカード|特徴や評判を徹底解説!
楽天ビジネスカード(法人カード)は、こんな人におすすめ
楽天ビジネスカード(法人カード)は、楽天カードが発行する法人カードです。申込みにあたっては楽天プレミアムカードの所有が必須であるなどの条件こそあるものの、ポイント還元率は1.0%以上で利用できる魅力もあります。
そんな楽天ビジネスカード(法人カード)についてのおすすめポイントと、楽天ビジネスカード(法人カード)はどのような人におすすめできるのか? などについてご紹介していきます。
楽天プレミアムカード会員の個人事業主や会社オーナーの方!楽天ビジネスカード(法人カード)は楽天プレミアムカード会員だけが申込める法人カード!
楽天ビジネスカード(法人カード)は、楽天プレミアムカードに入会されている個人事業主や会社オーナーにおすすめです。なぜなら、楽天ビジネスカード(法人カード)は楽天プレミアムカードと紐付けての発行となるため、まず楽天プレミアムカードに入会していなければ申込むことすらできません。楽天プレミアムカード会員だけが申込むことのできる法人カードなのです。
楽天カードや楽天ゴールドカードなどを所持していても楽天ビジネスカード(法人カード)への申込みはできませんし、楽天ビジネスカード(法人カード)単独での申込みもできません。ちなみに、楽天プレミアムカードを所持していない場合は、楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカード(法人カード)を同時に申込むことができます。
個人用の経費と法人用の経費を分けたい方!楽天ビジネスカード(法人カード)なら経理作業の効率化に便利!
クレジットカード決済をする際、使途が個人用とビジネス用がごちゃ混ぜになっているとなかなかお金の流れもわかりにくくなってしまいますし、個人的な用途なのか経理上必要な出費なのかも曖昧になってしまいますので、経理上の負担も増してしまいます。また、仕入れの費用なども仕入先ごとに銀行振込で支払いをしていると、振込手数料の負担も無視できません。
しかし、楽天ビジネスカード(法人カード)で経費の支払いを一本化してしまえば。経理処理の負担も一気に軽くなりますし、振込手数料を気にすることなく決済をすることができます。何より、何にどれだけ使ったのかも一目瞭然ですので、経理作業の効率化にも一役買ってくれます。
豊富なビジネス特典を利用できる法人カードをお探しの方!楽天ビジネスカード(法人カード)ならVISAビジネスオファーを利用できる
楽天ビジネスカード(法人カード)の国際ブランドはVISAのみとなりますが、VISAのビジネス優待である「VISAビジネスオファー」が付帯します。「VISAビジネスオファー」なら、ビジネスシーンにあわせて様々なサービスを利用することができる優待なので、利便性の非常に高い特典です。VISAビジネスオファーについての詳細は後述します。
ポイントもしっかり貯まる法人カードをお探しの方!楽天ビジネスカード(法人カード)なら還元率1.0%!楽天市場での利用なら最大5倍のポイント!
楽天ビジネスカード(法人カード)でも楽天スーパーポイントが貯まります。100円ごとに1ポイントが貯まり、基本還元率は1.0%。高還元率カードとして知られる楽天カードのビジネスカードですので、たとえ法人カードであっても、その高還元率ぶりは健在です。楽天プレミアムカードと紐付けての利用となるため、楽天市場で利用すれば、楽天プレミアムカードの利用特典が適用されてトータルで最大5倍のポイントが貯まります。
楽天ビジネスカード(法人カード)はETCカードを複数枚発行OK!社で使用する車にETCカードを導入したいビジネスオーナーにもおすすめ!
楽天ビジネスカード(法人カード)では、ETCカードを複数枚発行することが可能です。一度に9枚まで申込むことができるのも魅力で、10枚目以降も会員サイトの「楽天e-NAVI」から手続きができます。
営業や出張など、何かと社用車を利用する機会の多い会社であれば、従業員用にETCカードを発行しておくことができるので便利です。もちろん、ETC利用分も100円ごとに1ポイントが貯まります。
楽天ビジネスカード(法人カード)の紹介まとめ
楽天ビジネスカード(法人カード)は、まず何よりも楽天プレミアムカードがなければ発行してもらうことができない法人カードです。発行後の年会費は2,200円(税込)ですが、楽天プレミアムカードを所持していなければなりませんので、楽天プレミアムカードの年会費11,000円(税込)と合わせると、13,200円(税込)の年会費となります。
楽天ビジネスカード(法人カード)は楽天プレミアムカードと紐付けての発行となるため、楽天ビジネスカードでも楽天プレミアムカードの特典を利用することができますし、楽天ビジネスカード(法人カード)自体にもVISAビジネスオファーなどビジネス関連の優待特典が付帯します。
また、ETCカードを複数枚発行することが可能なほか、還元率1.0%以上でポイントが貯められる高還元率法人カードでもあります。ビジネスシーンでも貯めたポイントを活用できますので、経費削減にも一定の効果が期待できます。
楽天ビジネスカード(法人カード)の概要
楽天ビジネスカード(法人カード)の、ここまでの紹介を踏また上で、楽天ビジネスカード(法人カード)の概要についてまとめておきましょう。
楽天ビジネスカード(法人カード)の概要
- 楽天プレミアムカード会員だけが申込める法人カード
- 年会費2,200円で楽天プレミアムカードの特典も利用できる
- 高還元率法人カード!還元率1.0%以上でポイントが貯まる
- ETCカードは複数枚発行に対応!営業や出張でも大活躍
- VISAビジネスオファーでビジネスシーンにあわせて優待を活用できる
特徴的なのは、楽天プレミアムカードと紐付けなければ楽天ビジネスカード(法人カード)を利用できないところです。デメリットについては後述するとして、楽天プレミアムカードの特典を利用できる点や、VISAビジネスオファーが利用できる点、それに高還元率で利用できる点、ETCカードを複数枚発行できる点といったところが主なメリットとなっています。
楽天ビジネスカード(法人カード)の特徴
では、ここからは実際に楽天ビジネスカード(法人カード)の特徴についてみていくことにしましょう。先にご紹介したおすすめポイントに準じて詳細な解説を加えていきます。
楽天ビジネスカード(法人カード)の申込みは楽天プレミアムカードの会員であることが必須!楽天プレミアムカードとセットでなければ利用できないので注意
楽天ビジネスカード(法人カード)の申込みにあたってもっとも注意すべきことは、「楽天プレミアムカードを所持していなければ申込めない」ということです。単独での申込みは不可で、必ず楽天プレミアムカードを所持している必要があります。
楽天ビジネスカード(法人カード)自体が、楽天プレミアムカードと紐付けての利用となるため、楽天カードを所持していても楽天ゴールドカードを所持していても申込むことはできません。その場合は新たに楽天プレミアムカードへ申込む必要があります。
楽天ビジネスカード(法人カード)の年会費は2,200円!楽天プレミアムカードの特典も利用できる!
楽天ビジネスカード(法人カード)の年会費は2,200円(税込)です。これだけを見れば比較的年会費が安く感じるかもしれませんが、楽天プレミアムカードの所持が原則となっているため、両者を合わせると13,200円(税込)の年会費がかかります。ただし、楽天ビジネスカード(法人カード)でも楽天プレミアムカードの特典を利用することができます。
楽天プレミアムカードの特典
- 海外空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」
- 国内空港ラウンジサービス
- 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険
- 誕生日月は楽天市場などのポイントが+1倍
- 「楽天市場の送料分相当のポイント還元」が1年間無料で付帯
- 選べる3つの優待サービス
- 世界38拠点のトラベルデスク
おさらいとして、楽天プレミアムカードの特典を挙げてみましたが、これらの特典も楽天ビジネスカード(法人カード)で利用することができます。
楽天ビジネスカード(法人カード)なら高還元率でポイントが貯まる!楽天市場で利用すれば最大5.0%~7.0%の超高還元率!
楽天ビジネスカード(法人カード)のポイントプログラムも、楽天プレミアムカードと同様です。しかも、楽天プレミアムカードの特典も適用されるため、楽天市場で利用すれば+4ポイントとなり、5倍のポイントが付与されます。しかも貯めたポイントは個人用の楽天プレミアムカードと合算されますし、貯まったポイントは個人用で利用してもビジネス用に利用してもOKです。
さらに、楽天ビジネスカード(法人カード)なら楽天プレミアムカードの特典も適用されるため、上記のほかに「選べる3つの優待サービス」から楽天市場コースを選択すればさらに+1倍、誕生日月サービスで+1倍となり、最大で7.0%の還元率で利用することも可能になります。
社用車を所持しているならさらに便利!楽天ビジネスカード(法人カード)ならETCカードを複数枚発行できる!ETC利用分もポイント還元!
楽天ビジネスカード(法人カード)では、ETCカードを一度に9枚まで発行してもらうことができ、さらに、10枚目以降も会員サイトから申込むことができます。ただし、2枚目以降は1枚につき550円(税込)の年会費が発生します。
ETCカード利用分に関しても、100円ごとに1ポイントが貯まりますので、備品などの購入以外にも、自動車での出張や営業で高速道路をよく利用するならさらにお得にポイントを貯めることができます。
豊富なビジネスシーンに対応した多彩なサービスが魅力!楽天ビジネスカード(法人カード)にVISAビジネスオファーが付帯する
楽天ビジネスカード(法人カード)に付帯できる国際ブランドはVISAのみとなりますが、VISAのビジネス優待サービス「VISAビジネスオファー」を利用することができます。様々なビジネスシーンにあわせて多彩なサービスを利用できる優待特典です。
VISAビジネスオファー
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楽天ビジネスカード(法人カード)の審査はそれほどハードルが高くない!?楽天プレミアムカードの審査に通れば設立間もない法人でも大丈夫
楽天ビジネスカード(法人カード)の気になる審査基準ですが、楽天プレミアムカードの審査に通過しなければ持つことができないという点から考えるとややハードルは高めです。しかし、まだ設立間もない法人でも発行されたという口コミもありますので、楽天プレミアムカードの審査に通過できる属性であればまず問題なく発行されます。
仮に、現在楽天カードを所持している場合は、楽天プレミアムカードへのアップグレードが必要になりますが、その場合の審査通過基準は楽天カードの利用限度額が20万円~30万円以上に設定されているかどうかが目安になるとも言われています。それは、楽天プレミアムカードの最低利用限度額が20万円~30万円に設定されるケースがあるからです。
ゴールドカードクラスとは思えない限度額ではありますが、もちろん、詳しい審査基準はカード会社にしか分からないことです。しかし仮に、この基準で考えるとするならば、年間20万円~30万円の利用が見込めれば審査通過の可能性も十分に考えられるということになります。クレヒスが良好で毎月安定した収入があれば、ゴールドカードクラスとしては審査通過の可能性も高いカードです。
楽天ビジネスカード(法人カード)の注意点・デメリット
楽天ビジネスカード(法人カード)の魅力や特徴について解説してきましたが、最後に注意点やデメリットについての解説も加えておきます。
- 単独での申込みは不可!
- 実質年会費は1万円超!
- ETCカードは2枚目から年会費発生!
- 法人口座を設定すると提出書類が多い!
- 選べる国際ブランドがVISAのみで支払い方法も1回のみ!
- 追加カードはETCカードだけ!従業員用はナシ!
主な注意点・デメリットは以上の6つです。楽天ビジネスカード(法人カード)の必要性を計るための参考にしてみてください。
楽天ビジネスカード(法人カード)は楽天プレミアムカードを所持していないと申込めない法人カード!
先述しましたが、楽天ビジネスカード(法人カード)は単独での申込みはできない法人カードです。発行には必ず楽天プレミアムカードと紐付ける必要があるため、楽天プレミアムカードを所有しているか、もしくは楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカード(法人カード)に同時申し込みする必要があります。
楽天プレミアムカードとの紐付けだから実質年会費が13,200円!
楽天ビジネスカード(法人カード)の年会費は2,200円(税込)ではあるものの、楽天プレミアムカードの年会費も11,000円(税込)かかります。つまり、合計で13,200円の年会費が必要ということになります。
これが得なのか損なのかは、楽天プレミアムカードの特典をどれだけ活用できるかにもかかってきます。楽天プレミアムカードをほとんど利用せずに楽天ビジネスカード(法人カード)ばかりに利用が集中するような使い方では、高い年会費を払って持つほどの意味はありません。
楽天ビジネスカード(法人カード)の利用限度額は最高300万円!限度額は楽天プレミアムカードとの合算!
楽天ビジネスカード(法人カード)の利用限度額は最高300万円ですが、これは楽天プレミアムカードとの合算となります。ましてや、審査によっては300万円よりも低い利用限度額が設定されることもありますので、楽天プレミアムカードで多く利用してしまえば楽天ビジネスカード(法人カード)で利用できる限度額も少なくなってしまいます。利用限度額が楽天プレミアムカードとの合算というのはデメリットと言わざるを得ません。
ETCカードを複数枚発行できるのはメリット!しかし2枚目以降は550円(税込)の年会費がかかる
楽天ビジネスカード(法人カード)はETCカードを一度に9枚、10枚以上が希望でも楽天e-NAVIからの申込みで発行してもらうことができますが、ETCカードの年会費は1枚目こそ無料なものの、2枚目以降は1枚につき550円(税込)の年会費が発生します。
法人カードの中には、ETCカードの年会費が枚数無制限で無料としているものもありますので、いくら楽天ビジネスカード(法人カード)が複数枚のETCカード発行に対応しているとしても2枚目から年会費が発生してしまうのはデメリットです。
楽天ビジネスカード(法人カード)の審査で提出する書類が多い!登記簿謄本や収入印紙まで!ちょっと手間のかかかるのがデメリット
楽天ビジネスカード(法人カード)は法人カードですから、法人名義の口座を支払い口座として設定することができます。しかしその場合、提出書類として登記簿謄本や法人登記印の印鑑証明書などが必要になりますし、収入印紙まで求められた人もいます。法人口座でも本人確認書類だけで申込める法人カードもありますので、そうしたカードと比べると提出書類が多いのはデメリットとなります。
楽天ビジネスカード(法人カード)は国際ブランドを選べない!VISAしか付帯させることができない!支払い方法も選べない
楽天ビジネスカード(法人カード)では、付帯できる国際ブランドがVISAしかありません。楽天プレミアムカードのようにJCBやMastercardといった国際ブランドは選ぶことができません。
さらに、支払い方法も1回払いしかありません。2回払いや分割払い、ボーナス払いという支払い方法すら選べません。多彩な支払い方法をチョイスできる法人カードもありますので、このあたりもややデメリットとなります。
楽天ビジネスカード(法人カード)は従業員用の追加カードは発行できない!あくまでも楽天プレミアムカードのおまけ的な法人カード
楽天ビジネスカード(法人カード)は、従業員用の追加カードを発行することができません。法人カードといえば追加カードとして従業員用にカードを発行できるものが多いですが、楽天ビジネスカード(法人カード)にはそうしたメリットがありません。従業員のいる中小法人よりも、どちらかといえば個人事業主向けの法人カードという趣が色濃い法人カードです。
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