楽天カードの評判と特徴、審査基準を徹底解説
楽天カードと楽天グループ
楽天カードを発行する「楽天カード株式会社」は、楽天市場や楽天銀行、楽天トラベル等でおなじみ「楽天グループ」の運営するクレジットカード会社です。
同社は海外にも事業規模を拡大しており、グループ内ではインターネットサービス、金融事業、そのほか(通信事業、球団運営)で業績を伸ばしています。
特に好調なのは金融関連業で、楽天銀行や楽天カードなどの売り上げは、グループ「総売上の3分の1」を占めるなど、巨大事業へと成長し続けています。
楽天カードの特徴
楽天カードの特徴は『年会費/還元率の高さ/付帯保険/審査難易度』と、大きく分けて4つあります。
- 年会費は永年無料(本人・家族会員)
- 楽天スーパーポイントがザクザク貯まる
- 海外旅行傷害保険は2,000万円までカバー!付帯サービスも充実
- 審査落ちしにくく、取得しやすい!
- 選べる国際ブランド!AMEXも仲間入り!
では、これらの特徴について、詳しく解説していきましょう。
楽天カードの年会費は永年無料!維持コストゼロが魅力
楽天カードは、本人の年会費はもちろん、家族カードの年会費も永年無料です。年会費が一切掛からないので(他のカードを利用中の方でも)気軽に新しいカードが申し込めます。
楽天カードは高還元率!楽天スーパーポイントがザックザク貯まる
通常100円で1ポイント貯まります(還元率1.0%)が、楽天市場での買い物はポイントが3倍、また頻繁に開催されるキャンペーン時になると、最大43倍もの大量ポイントが獲得できます。
貯まったポイントは現金感覚で、楽天市場や楽天グループでの買い物、提携するデパートやオンラインショップ、街中の提携ショップでの決済にも利用できます。
貯まった楽天スーパーポイントはEdyにチャージできる!ポイントの使い回しができて便利!
また貯まった楽天スーパーポイントをEdyチャージにも利用できるので、普段から電子マネー決済が多い方にも(楽天カードの利用は)オススメできます。
楽天Edyを利用すれば、今度は還元率0.5%でまた楽天スーパーポイントが貯まりますので、お得にポイントを使い倒せるのも魅力です。
楽天モバイルの利用で、さらにプラス1%還元率アップ!楽天のスーパーポイントアップ(SPU)が凄い!
楽天市場ではポイント還元率がいつでも最大15倍となるSPU(スーパーポイントアップ)を利用できます。これは、楽天の各種サービスを利用することでポイント還元率がアップするプログラムのことです
- 楽天カードで+で2倍
- 楽天プレミアムカード・楽天ゴールドカードで+2倍
- 楽天銀行+楽天カードで+1倍
- 楽天市場アプリで+1倍
- 楽天証券で+1倍
- 楽天モバイルで+2倍
- 楽天TVで+1倍
- 楽天ブランドアベニューで+1倍
- 楽天ブックス・楽天Koboで+1倍
- 楽天トラベルで+1倍
- 楽天ビューティで+1倍
通常還元率1.0%にこれらの倍率がすべて加わると最大15倍のポイント還元率です。
すべてのサービスを利用しないまでも、例えばまず楽天カードを使うと還元率は+2倍で3.0%。楽天市場アプリを使うと+1倍で還元率4倍になります。さらに、楽天モバイルを利用すると、さらに+2倍へと還元率がアップするので、楽天カード+楽天市場アプリ+楽天モバイルで還元率は「いつでも6%」になります。これだけでも驚異的な還元率です。
楽天グループのスポーツチーム勝利でポイントアップ!楽天スーパーセールなどでもお得!
それ以外にも、東北楽天ゴールデンイーグルスやヴィッセル神戸、スペインのFCバルセロナが勝利すると翌日はポイント最大+3倍、楽天スーパーセールで最大+28倍、5の倍数の日に楽天カードで決済すれば+2倍となります。SPU(スーパーポイントアップ)ですべての条件を満たしていれば最大15倍ですから、仮に楽天スーパーセールで最大28倍のポイントを獲得すれば、15倍+28倍で43倍ものポイントを獲得できる計算です。
楽天カードの海外旅行傷害保険は2,000万円までカバー!付帯サービスも充実
楽天カードには、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯しています。利用付帯とは、旅費の一部をカード決済することで「旅行保険が適用」される仕組みを言います。
例えば、自宅から空港までのバス代や電車代を楽天カードで支払えば、それだけで海外旅行での死亡・後遺傷害、傷害・疾病治療費用、賠償責任、救援者費用、携行品損害などの補償が適用されます。
これなら、旅行保険を毎回「掛け捨てで契約」する義務から解放されます。また年会費無料で、海外旅行保険が利用できるのですから、旅行好きな方にふさわしい一枚と言えるでしょう! 楽天カードの付帯保険については後ほど詳述します。
楽天カードは申し込みしやすい!審査難易度が低いと評判で誰でも取得しやすい!
最も気になる「審査難易度」ですが、楽天カードは審査落ちがしにくいので、専業主婦の方やフリーターはもちろん、学生(18歳以上・高校生は不可)の方でも安心してカードが取得できます(※ 審査結果にもよりますが、他社のカード審査で落ちてしまった方も、楽天カードに申込されると高い確率で、カード審査に可決されるでしょう)。
楽天カードは、14年連続「顧客満足度第1位」に選ばれる人気者!
CMでも「楽天カードは8秒に1枚の申込」と説明していますが、実際に2016年1月の時点で「楽天カードの会員数は1,200万人を突破」したことが正式に発表されています(参考:2016年1月12日楽天カードプレスリリースより)。
また楽天カードは、サービス産業生産性協議会JCSI(日本版顧客満足度指数)調査において、14年連続「顧客満足度1位」のカードに選ばれています(※2022年度日本版顧客満足度指数調査 クレジットカード業種)。これは、競合するJCBカードやセゾンカード、オリコカード、エポスカードなど、他社の人気クレジットカードを抑えた「総合記録」というのですから、大変な驚きです…!
楽天カードは選べる国際ブランドが豊富!AMEX、JCB、VISA、MasterCardから選べる!
楽天カードは、もともとJCB、VISA、MasterCardの3ブランドを展開していましたが、現在ではアメリカン・エキスプレス・カードが加わり、4つの国際ブランドから選べるようになりました。ただし、AMEXの場合は通常デザインのみしか選べません。
楽天カードは、こんな人におすすめ
以上の特徴を踏まえて、楽天カードをおすすめできる人についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
楽天カードで貯まったポイントは、1Pから無駄なく使える!高還元率なカードをお探しの方におすすめ!
クレジットカードの利用ポイントは、使える場所が多ければ多い程「貯める楽しみ」が生まれますが、楽天カードなら、日本最大級のショッピングモール楽天市場でポイントが使えるほか、楽天トラベル、楽天ブックス、楽天銀行はもちろん、楽天Edyへの交換ができるので『現金感覚』で、貯まったポイントが無駄なく消化できます。
このほか、楽天カード加盟店は全国40万カ所以上、楽天ポイントサービスの提携店についても約58,000カ所もあるので(使えない場所が見つからないほど…!)楽天スーパーポイントの利用価値は極めて高いです。
ここで、楽天スーパーポイントが使える「楽天グループ」のサービスを一部紹介しておきます。
楽天グループのサービス・一例
楽天市場/楽天トラベル/楽天銀行/楽天ブックス/楽天デリバリー/楽天ID決済/楽天ネットスーパー/楽天ビューティー/楽天レンタル/RaCoupon・買うクーポン/楽天マート/Rポイントカード/その他
この中にある「楽天ID決済」とは、他社が採用する「楽天IDを使った決済方法」です。例えば、無印良品のネットストアでは、楽天のIDを使って商品代金の支払いが行えます。
もちろん、貯まっている楽天スーパーポイントがあれば「ポイント分からの支払いも可能」です。
現在楽天ID決済を導入する大手企業には、無印良品のほか、東急百貨店、資生堂オンラインショップwatashi+、ドクターシーラボ、URBAN RESEARCH、ショップジャパン、トーホーシネマズ、ユナイテッド・シネマ、オイシックスなど、国内に多数の提携パートナーを抱えており「楽天ID決済」が利用できる場所は、日々増え続けています。
楽天カードで貯まったポイントは、ANAマイルにも交換できる
旅行好きな方にうれしいのは、楽天カードがANAマイルと提携している点です。カードで貯まったポイントは、2 ポイント1マイル(最低交換レートは、50ポイント25マイルから)に交換できます。移行手数料も無料なので、ANAマイラーの方にも「楽天カード」の利用は大変オススメできます。
※ ただし、マイルの移行上限は1カ月あたり100,000ポイントまで(=50,000マイル)。
ANAマイルを楽天スーパーポイントに移行してもOK!
もちろん、これまで貯めたANAマイルを楽天スーパーポイントに移行することも可能です。
10,000マイル=10,000ポイント(楽天スーパーポイント)
これなら、普段の買い物分は楽天スーパーポイントに。航空券の利用にはANAマイルを割り当てるなど「ポイント&マイレージ」を平行して貯められます(陸マイラーにもオススメ!)。
楽天スーパーポイントの有効期限は実質無期限OK!
楽天スーパーポイントの有効期限は最後にポイントを獲得した月を含む一年間です。しかし、期間内に一度でもポイントを獲得すれば、有効期限は自動的に延長されます。このため、カードの利用が1年に1回以上あれば、ポイントの有効期限を気にする必要はありません。
また、カードを使わなくても(無料で参加できる企画がある)ポイントの付与や山分けキャンペーンが実施されているので、いつでも安心して、ポイントが「半永久的に」貯められます。
電子マネーを賢く使い倒したい方!楽天カードなら楽天Edyを標準搭載でnanacoチャージにも対応!
楽天カードは電子マネー「楽天Edy」を標準搭載しています。楽天カードからのEdyチャージには200円で1ポイント貯まり、さらに楽天Edyを使うと200円ごとに1ポイント貯まります。これなら電子マネー決済をするだけで、ポイントの「2重取りができる」ので大変お得です。
さらに、JCBブランドならnanacoのチャージにも対応しています。nanacoチャージ分はポイントが貯まりませんが、いざというときには便利です。
年会費無料で付帯保険の充実したサブカードをお探しの方!楽天カードなら最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯!
楽天カードは年会費は無料ですが、付帯するサービスは充実しています。まず、楽天カードは最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯しており、カードの不正利用にも補償が受けられるほか、楽天市場での買い物(カード決済)にも「未着あんしん制度」が適用されます。
クレジットカードで便利に家計管理をしたい方!楽天カードならスマホでラクラク家計管理ができる!
楽天カードの利用明細は、会員専用ページ楽天e-NAVI(イーナビ)から確認できます。また、iPhoneやAndroid向けにリリースされた無料アプリを使って管理できますので、家計管理にも活用できます。
ワンタップで明細が確認できるほか、ポイントアップイベントなども随時通知されるので「ポイントの取りこぼし」もありません! いつでもお得なキャンペーンに参加できるよう、楽天カードアプリを今すぐダウンロードしておきましょう。
楽天e-NAVIでさらに便利に使える!
楽天カードの会員専用サービス「楽天e-NAVI」では、明細の確認だけでなく、登録情報の変更、増枠申請、支払い金額の変更、キャンペーンへのエントリー、家族カードの申込(家族カードの明細確認も可能)、ETCカードの申込のほか、Edyチャージ、ネットキャッシングが利用できます。
また「楽天e-NAVI会員限定」のポイントアップキャンペーンも、随時開催されているので(ポイントを獲得されたい方は忘れずに)楽天e-NAVIページ「キャンペーン」のページを開き、参加したいプログラムにエントリーしておいてください。
楽天銀行口座をお持ちの方!楽天カードの支払いは、楽天銀行を指定すると便利でお得!
楽天カードの支払いには、楽天銀行の口座を指定するのが一番です。楽天銀行をカードの振替口座に指定すると、楽天口座の金利が2倍になるほか、毎月最大9ポイントのボーナスポイントが付与されます。またSPU(スーパーポイントアップ)の対象サービスなので、ポイント還元率が+1倍になります。
このほか、万が一楽天カードの引き落としが出来なかった場合でも(例:残高不足など)、楽天銀行であれば、支払い日を含む5営業日は、再振替サービス(自動再引き落とし)が実施されるので安心です(※ 対象外の金融機関は再振替が実施されない)。
楽天カードはガソリンカードとしても秀逸!ENEOSでガソリンが2円/L割引!
楽天カードは、実はガソリンカードとしても活用できるという側面も持っており、ENEOSで利用するとリッターあたり2円引きとなります。割引が適用されるためポイント還元こそありませんが、普段ENEOSを利用される方ならENEOSカードSよりもお得になります。
楽天カードのメリット
ここで、おさらいとして楽天カードのメリットをまとめておきましょう。
楽天カードのメリット
- ポイント還元率が高い!基本は1.0%でSPUなどでさらに高還元率!
- 海外旅行傷害保険付帯!海外のサブカードとして使いやすい!
- 選べる国際ブランド!アメリカン・エキスプレスもOK!
- 年会費無料だから維持コストゼロ!持っているだけでもお得
- ガソリンカードとしても活用!ENEOSで2円/L割引になる
- 審査難易度が低い!誰でも申し込みしやすい!
とにかく楽天カードの最大のメリットは、楽天のサービスで活用すれば高還元率で利用できる点に尽きます。
楽天カードのデメリット
楽天カードのデメリットを挙げるとすれば、以下の2つです。
- JCBブランドでのnanacoチャージで改悪
- ETCカード無料→有料へと改悪
- 入会特典などでもらえるほとんどのポイントが期間限定
では、それぞれ解説していきましょう。
楽天カードのJCBブランドでnanacoへチャージしてもポイント付与対象外へと改悪してしまった
これまで、楽天カードのJCBブランドでnanacoチャージをするとチャージ分もポイント付与の対象でしたが、現在では改悪されてチャージしてもポイントが貯まらなくなりました。
年会費無料だったETCカードが有料になった!プラチナ会員とダイヤモンド会員になれば無料
楽天カードのETCカードはこれまで年会費無料でしたが、現在では550円(税込)の年会費が必要です。ただし、プラチナ会員やダイヤモンド会員なら年会費無料、および楽天プレミアムカード所有なら無料です。
キャンペーンなどで大量にもらえる楽天スーパーポイントの多くが期間限定ポイント
楽天カードといえば、入会時に多くの楽天スーパーポイントをプレゼントしてくれることでも有名ですが、付与されるのは期間限定ポイントとなっているのが特徴です。
せっかく大量のポイントをもらったんだからじっくり使おう! なんて思っていたらいつの間にか失効してしまった……! なんてことにもなりかねません。
期間限定ポイントは楽天ペイで上手に活用できる!
楽天Edyへの移行もできず、非常に使いにくい期間限定ポイント。そんな期間限定ポイントは、近年登場した楽天のスマホ決済サービス「楽天ペイ」で効率よく使えます。何よりも期間限定ポイントを支払いに充てることができるという点が非常に秀逸です。
楽天ペイなら通常ポイントだけでなく期間限定ポイントも現金と同様に使えます。現在では、コンビニならローソンが楽天ペイに対応していますので、小銭代わりに期間限定ポイントを使えます。また、マクドナルド、出光、ミスタードーナツなどの楽天ポイントカード加盟店でも期間限定ポイントが使えます。
楽天カードの評判
楽天カードの評判としては、ネット上でも高評価と低評価が乱立している印象です。高評価と低評価をそれぞれみていくことにしましょう。
楽天ユーザーとしては使い勝手が高い!日本でもっとも利用されているカードだからこそ悪い評価も多い
楽天カードがもっとも評価れている点は、楽天スーパーポイントが非常に貯まりやすいこと。楽天ユーザーがクレジットカードを選ぶなら楽天カード一択! といってもいいほど使い勝手が高いです。
一方、楽天カードが低評価を受ける項目を拾ってみますと、
- カスタマーの対応が悪い
- 券面デザインが不満足
- いきなり利用停止
といったような声が聞かれます。これら悪い評判について、考察してみます。
カスタマーってどこも繋がりにくかったりするもの
まずカスタマーの対応ですが、これは人によって感じ方が異なります。カスタマーというのは、問い合わせても大体は繋がりにくかったり待たされたりします。これは楽天カードに限らずどこも似たようなものです。
楽天カードしか利用していない人にとっては「楽天カードのカスタマーは全然繋がらない!」ということになるのかもしれませんが、カスタマーというのは往々にして繋がりにくいもの。楽天カードだけのデメリットではないのです。
しかも楽天カードというのは比較的誰でも審査に通ってしまうカードでもありますので、ユーザーの「質」という点ではやはりステータスカードよりも低いです。なので、わけのわからない問い合わせ(クレーム)をするユーザーも少なくないのです。
もともと利用者が多い上に、さらに輪をかけてそういったユーザーたちがじゃんじゃんクレームの電話をかけてくるのでますます繋がりにくい状況になり、カスタマーの社員たちもうんざりして辞めてしまったりという悪循環に陥り――結果的に、「楽天カードのカスタマーは対応が悪い!」という悪評が目立ってしまうのです。
券面デザインの漢字が不評だった!?現在は英字でスタイリッシュな券面デザインに!
楽天カードといえば、券面に堂々と漢字で「楽天」の文字が踊っていました。企業ロゴとはいえ、そんな券面デザインが気に入らないという人も少なくありませんでした。
しかし、現在では「Rakuten」という英字での表記へと変更されており、見た目も以前に比べてスタイリッシュになった印象です。
会員サイトにエラーコードが!カードを強制解約させられる?
楽天カードの会員サイト「e-NAVI」にいきなりエラーコードが表示されていたら焦りますよね。しかしこれは、楽天カードが途上与信を行った結果、信頼できないユーザーとして判断したためです。その場合、「エラーコード2」と表記されます。
問題なく利用していればエラーコードが発生することはありません。しかし、途上与信で、他からの借り入れが増えていたり、他社の支払い遅延や滞納、楽天カードの支払い遅延といった問題が判明すると、すかさずエラーコードが発生します。
楽天カードは属性の低い人でも申し込めるカードとして人気ですが、その後の利用いかんによってはあっけなく解約させられてしまうこともありますので、注意しましょう。
楽天カードの審査
楽天カードの審査については、先にも触れているように非常に柔軟な審査を行います。とはいうものの、実際に審査に通るかどうかはやはり個人差があるのも事実です。
楽天カードの審査ハードルは低くても落ちる人もいる!無職で通るのは学生と専業主婦だけ!
楽天カードの審査ハードルが低いとはいっても、属性によってはあっけなく審査落ちしてしまう人もいます。ましてや無職ではかなりの高い確率で審査落ちします。無職でも審査に通るのは学生や専業主婦だけなので注意しましょう。
楽天のプラチナ会員でもカンタンに審査落ち!会員ランクは関係ない!審査が甘いということはない
一時は審査通過率が70%を超えるともいわれた楽天カードですが、現在では40%に満たないほどに落ちてきています。楽天の会員ランクが高いからといって審査が優遇されるわけでもないので、その点にも注意しましょう、プラチナ会員でも属性によってはあっけなく弾かれます。
楽天カードの還元率
楽天カードのポイント還元率は通常で1.0%となります。SPU(スーパーポイントアップ)などでさらに還元率アップが可能ですが、最低でも1.0%以上は確実です。
楽天カードは100円で1ポイントだから貯まりやすい!
楽天カードは100円ごとに1ポイント貯まります。クレジットカードによっては1,000ごとに1ポイントといったようなものまでありますが、そうしたカードでは1,000円未満はポイントが貯まらないので非常に不便です。100円ごとにポイントの貯まる楽天カードならポイントの取りこぼしというリスクも最小で済みます。
楽天カードのポイント
楽天カードで貯まるポイントは楽天スーパーポイントです。上のとおり100円ごとに1ポイント貯まります。
貯まった楽天スーパーポイントは楽天のサービスや実店舗などで便利に使える!
楽天スーパーポイントが楽天の各サービスで使えることはもはや説明の必要がないほど周知の事実ですが、楽天ポイントカードや楽天ペイなどを活用すれば街の実店舗でも利用できます。
楽天カードと電子マネー
楽天カードには、電子マネー楽天Edyが登載されています。楽天カードを使うなら楽天Edyの活用は必須です。貯めたポイントを楽天Edyへ移行させるのもおすすめ。
楽天カードは選ぶ国際ブランドによってチャージ可能な電子マネーが異なる
楽天Edyは国際ブランド問わず登載可能ですし、モバイルSuicaやスマートICOCAへのチャージもすべての国際ブランドで可能です。
またJCBブランドならnanacoへチャージ可能ですし、MasterCardブランドならau WALLETプリペイドカードへチャージできます。
楽天カードで利用できるラウンジは?
楽天カード会員なら、ハワイ・ワイキキの楽天カード会員専用ラウンジを無料で利用することができます。
楽天カードは海外旅行に活用できる優待サービスも豊富!
ハワイ・ワイキキの楽天カード会員専用ラウンジ利用のほか、楽天カードには海外で活用できる様々な優待サービスが付帯しています。
- 海外レンタカー10%OFF
- 携帯・WiFiルーターレンタル20%OFF
- 手荷物宅配優待サービス
- 海外緊急サービス
楽天カード自体にステータス性がないため海外旅行のメインカードとしては心細いですが、これだけのサービスがあればサブカードとして十分に使い倒せます。
楽天カードの付帯保険
先にもご説明しましたが、楽天カードには海外旅行傷害保険が利用付帯しています。その他、楽天カードならではの「商品未着あんしん制度」といった付帯サービスがあります。
海外旅行傷害保険は最高2,000万円!付帯条件は利用付帯なので注意!
楽天カードの海外旅行傷害保険は利用付帯ですので、公共交通機関の支払いや旅行代金などを楽天カードで決済することが前提です。補償内容は次のとおりです。
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
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傷害治療費・疾病治療費 | 最高200万円 |
賠償責任保険 | 最高2,000万円 |
救援者費用 | 最高200万円 |
携行品損害 | 最高20万円 |
年会費無料カードでもありますので補償内容は低めですが、それでも傷害治療費や疾病治療費で200万円の補償額というのは魅力です。海外旅行のサブカードとし携行していくのもおすすめです。
楽天カードなら、増え続けるネット犯罪にもスピーディーに対応!楽天市場購入のトラブルにも心強い!
海外旅行傷害保険だけでなく、カードの盗難や紛失で受けた損害を補償(第三者によるカードの不正利用など)するほか、インターネット上でカードの不正利用を受けた場合にも、不正利用分の補償が受けられるので安心です。
また楽天カードには「商品未着あんしん制度」が適用されるため、万が一楽天市場で購入した品物が届かない(出展者と連絡が取れない)場合には、商品代金の補償が受けられるので安心です。
楽天カードも追加カードの発行OK! ETCカードや家族カード発行に対応
ここまでのご説明でもおわかりのように、楽天カードではETCカードや家族カードといった追加カードの発行も可能です。ETCカードに関してはこれまで無料で利用できましたが、プラチナ会員以上でなければ年会費550円(税込)が別途必要になります。
楽天カードなら家族会員でもザクザクポイントが貯まる!家族でポイントをまとめられる
家族カードの場合、発行できるのは5枚までです。もちろん家族カードも年会費無料ですし、本人会員と同様にポイントもしっかりと貯まり、家族で貯めたポイントをまとめることもできます。
楽天カードの締め日と支払日
楽天カードの締め日は月末、支払日は翌月の27日です。ただし、楽天市場で利用する場合については25日が締め日となります。
楽天カードの通常利用分は月末が締め日!楽天市場利用分のみ25日が締め日!
楽天カードの通常利用分に関しては毎月の月末が締め日となっていますが、楽天市場利用分に限り毎月25日が締め日です。25日から月末までに利用した分は翌々月の27日が支払日となりますので注意しましょう。
楽天カードの紹介まとめ
還元率1.0%以上で年会費も無料。そして海外でも比較的使い勝手の高いサブカードとして活用できる楽天カードについてご紹介してきました。
入会キャンペーンでも普段使いでも、とにかく楽天スーパーポイントがザクザク貯まる圧巻の高還元率カード。楽天ユーザーなら必携の1枚です。
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