三井住友カード ナンバーレス(NL)の評判と特徴、審査基準を徹底解説
三井住友カード(NL) の特徴
三井住友カード ナンバーレス(NL)は、日本で最も有名な老舗カードブランドの一つ「三井住友カード」が発行する、新たなスタンダードカード。年会費が「永年無料」かつ「特定店でのお買物で最大7.0%還元」という破格の待遇が魅力です。
さらに、セキュリティ面も優秀なナンバーレス(NL)カード、ということで、街中でも人目を気にせず安全に決済利用が可能。また、申し込みから最短10秒でカード情報が届き、すぐにオンライン決済に使えるのも大きな魅力と言えます(※即時発行ができない場合があります)。
安心と、先進を兼ね備えた「新定番」です。
老舗カードブランド「三井住友カード」が発行する、新定番カード
三井住友カードと言えば、銀行系クレジットカードブランドとして日本で最も有名なカードブランドです。三井住友カード(NL)は、従来の無印「三井住友カード」と並ぶ、新定番カードとして発行されています。
三井住友カード(NL)の使い方は従来カードと同じ
ナンバーレスカード、ということで券面に全くカード番号などの情報が記載されていない三井住友カード(NL)ですが、プラスチックカード自体の使い方は従来のカードと全く同じ。店頭で「Visa(またはマスター)カードで」と伝え、決済端末に挿入し、手順に従って決済すればOKです。
オンラインショッピング時は「スマホアプリ」でカード番号を確認
ちなみに、オンラインショッピングでのカード利用は少し勝手が異なります。
従来はプラスチックカードを出して番号を確認していましたが、ナンバーレスカードはスマホアプリ「Vpass」に情報がすべて送られているため、アプリから情報を確認してショッピングに利用できます。
スマホでのオンラインショッピング中に、わざわざ財布を取りにいかずに済むのはありがたいですね。
無印の「三井住友カード」からナンバーレス(NL)への切り替えも可能
スタンダードな「三井住友カード」ユーザーの方の中には、年会費無料で使えるナンバーレスカードへ切り替えしたい! という方も多いと思います。
三井住友カードの公式WEBサイトにて、切り替え手続きの案内もされていますので、従来カードからの切り替えを希望する方は、三井住友カード公式ページを確認してみてください。
キャッシュレス時代に最適。キャッシュレス決済と親和性が高い
現在ではオンラインショッピングでも、店舗での決済でも、とにかく「キャッシュレス化」が進んでいる時代です。
三井住友カード(NL)は、先述の通りカード情報がすべてスマホ管理されており、気軽にオンラインショッピングが楽しめるほか、電子マネーへの対応力も高く、iDをはじめとする各種キャッシュレス決済手段に対応しており、非常に便利です。
Visaのタッチ決済、マスターカードコンタクトレスは登録なしですぐに決済可能
特に、追加カードや特別な登録なしで利用できる「非接触式カード決済」である「Visaのタッチ決済」「マスターカードコンタクトレス」は、コンビニやスーパーなど利用できるシーンも幅広く、便利です。対応端末であれば「Visaで」または「マスターカードで」と伝えればかざすだけで決済が完了。スピーディに決済完了できて、セキュリティも安心です。
銀行系のクレジットカードが年会費無料で持てる
先述の通り、三井住友カード(NL)の大きな特徴は「年会費無料」で銀行系カードが持てる、というところです。
従来の銀行系カードの多くは、一般カードであっても1,000円以上の年会費が必要になることが多くありました。一方、三井住友カード(NL)は、それらと比較してハイスペックになっているだけでなく、年会費無料という手軽さも実現しています。
コストをかけずに信頼性の高い、ハイスペック・カードを持ちたいというユーザーのニーズにばっちり応えています。
国際ブランドトップシェアの「Visa」「MasterCard(マスターカード)」が選べる
三井住友カード(NL)は、国際ブランドとして「Visa」もしくは「MasterCard(マスターカード)」が選べます。
世界トップシェアの「Visa」ブランドは、国や地域を問わず、多くの店舗で普及しているブランドです。
一方、MasterCard(マスターカード)もVisaに次ぐ世界シェアとなっており、日本国内ではもちろん、特にヨーロッパ圏での普及率が高いブランドです。
Visa・マスターカードのデュアル発行(2枚持ち)も可能
基本的にはVisa、もしくはマスターカードを1枚持っていればほとんどのお店はカバーできますが、まれに「どちらかしか使えない」というケースも。そういった時には、2種類の国際ブランドで1枚ずつカードを発行できる「デュアル発行」サービスが便利です。
デュアル発行は三井住友カード独自のサービスの一つであり、1枚のクレジットカードを2つの国際ブランドに分けて使えるのは画期的です。多くのカードブランドではデュアル発行に対応していませんが、隠れた良サービスと言えるでしょう。
ナンバーレスカードで先進のセキュリティ性を実現
三井住友カード(NL)は、その名称通り、クレジットカード本体にカード番号・有効期限・セキュリティコードなどの「番号」が一切印字されていません。よって、従来カードと比較して不正利用に対して強いと言えます。
実店舗での決済時もカード情報が見られる心配なし
例えば、実店舗でのカード決済。クレジットカード情報をひかえられ、不正利用されたらどうしよう? と考える方は少なくありません。
三井住友カード(NL)なら、そういった心配がなく、カード番号などの情報が一切知られずに店舗で決済できます。
外出時も気軽にスマホからカード情報を確認・利用できる
ナンバーレスカードのカード情報は、スマホアプリ「Vpass」から確認・利用可能。外出時にオンラインショッピングをしたいときには、カード本体を出さずに情報確認がスマートにできて、紛失や盗難の心配もありません。
ICチップ搭載・オンラインでのワンタイムパスワードサービスもあり
不正利用対策に有効な「ICチップ」搭載はもちろんのこと、オンラインでの買い物を安心・安全にできる「ワンタイムパスワードサービス」もあります。
とにかくクレジットカードを安心・安全に利用したい、という方にぴったりの、高セキュリティカードです。
海外旅行傷害保険や現地サポートなど海外でも安心
三井住友カード(NL)には、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯。年会費無料カードにもかかわらず、しっかりと「傷害・疾病治療費」の項目も、50万円まで補償が受けられます。
また、現地でクレジットカードを紛失した、決済がうまくできなかった、というトラブル時に役立つ現地、もしくは電話利用の「VJデスク」なら、海外にいながら日本語サポートが受けられます。
その他、海外旅行中の不慮のけが・病気に役立つ「緊急アシスタントサービス」も用意されており、海外旅行時にも安心できるパートナーと言えます。
三井住友カード(NL)は、こんな人におすすめ
三井住友カードは日本国内でのVisaブランドのパイオニア。三井住友銀行を擁する「三井住友フィナンシャルグループ」のクレジットカードということで、銀行系カードとしても信頼性は抜群です。
格式ある銀行系カードの中でも珍しい「年会費無料」の三井住友カード(NL)は、下記の条件にあてはまる方にぴったりです。
年会費無料でもステータス性をあきらめたくない方
三井住友カード(NL)をまずおすすめしたいのが、年会費無料のクレジットカードでも「ステータス性」や「信頼感」をあきらめたくない方です。
信頼性とステータスを両立する銀行系カード
一般的に年会費無料カードと言うと「誰でも使える」「デザインがチープ」といった印象の方も多いですよね。一方、三井住友カード(NL)は、銀行系カードとして知名度が高く、さらにスタンダードな一般カード「三井住友カード」と、デザインがほとんど変わりません。
スタイリッシュなカードフェイス、かつメインカードとしても恥ずかしくないクレジットカードです。
クレジットカードのセキュリティを重視する方
三井住友カード(NL)は、クレジットカードのセキュリティ面を重視する方にも最適。一般的にはクレジットカードの表面に印字されている「カード番号」などの情報ですが、三井住友カード(NL)はクレジットカード本体にカード番号などの印字がありません。
不正利用しにくい「ナンバーレス」カード採用
カード本体にカード番号が印字されていないことで、不正利用のリスクを減らせます。たとえば、外出先でクレジットカードをうっかり紛失したとしても、カード本体には「カード番号」の印字がありませんので、基本的にはオンラインショッピング等での不正利用は不可能。
いざという時に、カード本体を第三者に見られる機会があったとしても、不正利用を未然に防げるのが「三井住友カード(NL)」の大きなメリットです。
コンビニなど「いつものお店」をお得に使いたい方
普段から特定のコンビニやスーパーなど「いつものお店」を持っている方にとっても、三井住友カード(NL)は魅力的です。
対象コンビニ・飲食店はタッチ決済で7%還元
セブンイレブン・ローソン・マクドナルドなどを含む対象コンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると通常還元率0.5%に+6.5%、合計7%還元を受けられます。
自分で選んだお店を登録で、3店舗まで常時1.0%還元になる
さらに、三井住友カード(NL)は、対象店舗から自分で3店舗までを「ポイント優遇店」として登録でき、登録店舗なら常時1.0%還元を実現できます。
対象店舗には、大手スーパーやドラッグストア、飲食店などの「普段使い」に最適な店舗が多く用意されており、特定のお店に絞って日用品を購入するようにすれば、非常に「お得」です。
国内はもちろん、世界でも使いやすい国際ブランドを持ちたい方
三井住友カード(NL)は、国際ブランドとして「Visa」もしくは「MasterCard(マスターカード)」が選べます。
この2大ブランドは世界でもトップシェアを誇り、日本国内ではもちろん、海外においても大活躍です。
世界でも通用する「国際ブランド」のクレジットカードを持ちたい方に最適と言えます。
Visaとマスターカードの2枚持ち可能!デュアル発行で使える幅が広がる
ちなみに、三井住友カードなら国際ブランドを2つ持ちできる「デュアル発行」も可能。三井住友カード(NL)なら年会費無料で、Visaカード、マスターカードの2枚持ちが実現します。
Visa、マスターカードはどちらを持っていても非常に幅広い店舗で使えますが、まれに「Visa」のみ、「マスターカード」のみという店舗も存在します。そういった場合に、デュアル発行してあればそれぞれのシーンで使い分けができて快適です。
2枚発行されても、実質は「1枚のカードの国際ブランドを2つに分ける」イメージですので、付帯保険や優待内容、請求に至るまで「1枚のカード」として扱われる点に注意は必要です。
三井住友カード(NL)のメリット
三井住友カードのメリットをまとめてみると、以下の通りです。
- 年会費永年無料でコストが一切かからない
- ナンバーレスカードで高いセキュリティ性
- スマホからカード情報がいつでも確認できる
- Visaとマスターカードのデュアル発行(2枚持ち)可能!
- 日本での知名度抜群な「三井住友カード」ブランドのカード
- 銀行系カードで信頼性・安心感抜群
- 選んだお店が3店舗までいつでも1.0%還元
- ポイントアップモールやココイコ!など充実のポイントUPプログラム
- 貯めたポイントはキャッシュバックや電子マネー決済に直接使える
- 電子マネー「iD」や「Visaのタッチ決済」「Mastercardコンタクトレス」など豊富な決済手段
- 海外旅行傷害保険が最高2,000万円まで付帯
三井住友カード(NL)のメリットを並べてみると、非常に盛りだくさんの内容ですね。そもそも、老舗の銀行系カードブランドから発行されるクレジットカードが「年会費無料」かつ「ポイント優遇も多数」となれば、それだけで大きなメリットです。
一言で表現すれば、従来からの三井住友カードが培ってきた「ブランドイメージ」はそのままに、よりお得さをプラスされたカード、という印象。今までのスタンダードを凌ぐ人気カードとなる可能性を秘めた、三井住友カード渾身の1枚と言えるでしょう。
三井住友カード(NL)のデメリット
三井住友カード(NL)のデメリットは、年会費無料ながら汎用性が非常に高いところを評価すると、さほどありません。ですが、
- お得になる対象店舗以外では「0.5%」という還元率
- ショッピング保険が付帯しない
- Vpassアプリ=携帯電話/スマホがないとオンラインショッピングはできない
この3点は「デメリット」に感じられる方もいるでしょう。
優待がない場合のポイント還元率が0.5%と一般水準
常時0.5%のポイント還元率は、一般的な水準であり、さほど「デメリット」というほどの内容でもありません。特定店舗でのお買い物が多い方であれば気にならないと言えます。
ただし、どの店舗で使っても一定の高還元率となるカードが欲しい方にとっては、対象外となってしまうでしょう。
ショッピング保険はなし
さらに言うと、三井住友カード(NL)にはショッピング保険は付帯しません。通常の三井住友カードでは100万円のショッピング保険が付帯することを考えると、こちらもやや「デメリット」と言えます。
Vpassアプリ(=携帯・スマホ)がないとオンラインショッピングができない
三井住友カード(NL)最大のデメリットは、携帯もしくはスマホのアプリ「Vpass」がないと、オンラインショッピングが一切できないという点です。カード情報がすべてアプリ上で管理されているため、スマホを紛失したり、忘れたりした場合にはオンラインショッピングができません。セキュリティ面は安心ですが、いざという時に困らないよう、スマホとオンラインショッピングできるカード情報が一体となっていることは覚えておきましょう。
とはいえ、総合的に見ると魅力のある1枚であることには変わりませんので、「年会費無料」「特定店舗でお得」に魅力を感じる方にとっては、おすすめの1枚です。
三井住友カードと三井住友カードナンバーレス(NL)の違い
三井住友カードのスタンダードタイプと、三井住友カードナンバーレス(NL)、見た目はほぼ同様です。公式の画像で比較してみると、ナンバーレスカードの方が、カードフェイスの色味がややグリーン濃いめといったところでしょうか。
一方、クレジットカード自体のメリットを比較してみると、三井住友カード(NL)の方がメリットは大きいと言えます。
比較すると「NL」のメリットが大きい
三井住友カードと三井住友カード(NL)を比較すると、以下の点はナンバーレスカードの方が優れており、メリットが大きいと言えます。
年会費が一切無料、対象店舗でのポイント還元率が2倍というのは非常に魅力的ですよね。ただし、当然ながら通常の三井住友カードの方が優れている面もあります。
通常の三井住友カードは「付帯保険」「iD」に強み
通常の三井住友カードには、ナンバーレスカードにはない「ショッピング保険」が100万円まで付帯します。クレジットカードで購入した品物が紛失・盗難被害にあった時など、ついていると安心です。
また、iD一体型カードが欲しい場合には、三井住友カード(NL)は対応外です。
とはいえ、年会費やポイント還元率の優遇を加味すると、わざわざショッピング保険・iD一体型カードのためだけに通常カードを選ぶのは考え物。総合的に見て「どっちが自分にとってメリットがあるか」で判断してくださいね。
三井住友カード(NL)の評判
実際に三井住友カード(NL)を利用している方や、世間的な評判としては「銀行系カードなのに無料が魅力」「使い方次第でお得」「セキュリティが安心」といった内容が目立つ印象です。ここでは、口コミなどから評判をまとめてみました。
銀行系カードが年会費無料は大きな魅力!コスパ重視派に人気
三井住友カード(NL)の最大の魅力は、どこへ出しても恥ずかしくない、銀行系のプロパーカードなのに「年会費無料」という点です。実際に、三井住友系のカードが無料、ということで申し込んだ方も少なくないでしょう。
一般的に、銀行系カード会社が発行するクレジットカードは年会費がかかるケースが多く、無料でここまでのハイスペック・カードはなかなか手に入りません。
ナンバーレスなのでネット通販時にカード不要!出先でもカード情報をサッと「アプリで確認」が便利
三井住友カード(NL)の特徴として「カード券面にカード情報・番号が印刷されていない」というものがあります。
オンラインでの通販をよく利用する方では、通勤や通学中に公共交通機関に乗りながらカード情報を確認したいシーンもありますよね。カード情報が見られたり、カード本体を落としたりと、出先でクレジットカードを出すにはリスクが伴います。
そういった際にも、わざわざクレジットカード本体を財布から出す必要がなく、スマホから直接情報を確認出来て安心・安全です。
デザインが現代的でスタイリッシュ!メインカードとして恥ずかしくない
三井住友カード(NL)は、スタイリッシュで現代的なデザイン。シルバー、もしくはグリーンを基調としたデザインから選べます。
どこへ出しても恥ずかしくないカードフェイスで、メインカードとして活用している方も多数。
使い方次第で非常に「お得」で「便利」なカードにもなる三井住友カード(NL)は、デザイン性を含め、実際に所有している方からの評判も良いようですね。
三井住友カード(NL)の審査
三井住友カード(NL)の審査は、銀行系カードとしては難しくありません。クレヒスに難がなく、安定収入があれば比較的作りやすいカードと言えます。
三井住友カード(NL)の審査難易度は銀行系カードとして普通水準
銀行系カード会社発行のクレジットカード、ということで審査難易度は決して低くはありません。ごく一般的な水準と言えます。
口コミや実体験をもとに判断すると、クレヒスに問題がなく、安定した収入があればOKという印象です。
三井住友カード(NL)に審査落ちする方は「クレヒス難あり」「安定収入がない」ケースが散見
とはいえ、やはり実際には「審査落ちした」という口コミも散見されますが、そういったケースを見てみると、以下の条件に合致する方が多いと言えます。
・クレヒスに難がある
・安定収入がない
・年金受給者である など
いずれのケースでも言えるのは、家族や自分に安定した収入がなく、信用度が低いという点です。年金受給者は一見安定収入があるように見えますが、国民年金しか受給していない方では月に数万円しか支給されません。年金収入は少ない方から多い方までいるため、一概に「安定している」とは判断されづらいところです。
審査期間は最低5分!審査可決後はアプリですぐ使える
三井住友カード(ナンバーレス)の審査期間は、最短10秒。クレヒスが非常によく、収入も安定しているような好条件の方ですと、すぐに結果が届くケースもあるようです。
ただし、特に問題がなくても5分審査では終わらず、後日結果が届く場合も、もちろんあります。5分で結果が出ないからと言ってあせらず、じっくりと結果を待ちましょう。
リアルカードは最短翌営業日発行!すぐにカードが欲しい方にも
三井住友カードは、オンラインショッピングに必要な情報は審査後すぐに届きますが、プラスチックカードの発行は最短翌営業日です。銀行系カードの中では非常にスピーディな発行となっており、急ぎだからと妥協せずにしっかりとした1枚を持ちたい方におすすめです。
三井住友カード(NL)は審査状況もwebから確認できる
三井住友カードは、申込番号などの情報から、オンラインで「審査状況」が確認できます。
参考リンク:審査状況照会・三井住友カード
手続きがどこまで進んでいるのか気になる方は、こちらもご活用ください。
三井住友カード(NL)の還元率
三井住友カード(NL)の還元率は、通常0.5%。オンラインショッピングや実店舗問わず、ポイント還元が受けられます。
決して高還元率とは言えない「基本還元率」ですが、利用店舗を絞ることで非常に効率よく「高還元率カード」として活用できるのが大きな魅力です。
対象店舗の登録で、3店舗まで「1.0%」還元になる
さらに特筆すべきなのが、三井住友カードは、対象の店舗の中から「3店舗まで」を選んで登録することで、特定店舗でのお買い物が常時1.0%還元となります。ドラッグストアやスーパー、カフェなどのジャンルから普段使いのお店を登録すれば、「普段お買い物をする主要店舗でお得」なカードとして、活躍すること間違いありません。
「ココイコ!」や「ポイントUPモール」活用で高還元率も狙える
普段使いの店舗以外でもしっかりお得にポイントを貯めたい方には、街のお店に行く前に事前エントリーでポイント還元率がUPする「ココイコ!」や、オンラインショッピングでのポイント還元率が最大9.5%UPする「ポイントUPモール」の利用がおすすめ。
普段からこまめに対象店舗をチェックしておくことで、大きな買い物が非常にお得になるチャンスもありますよ。
三井住友カード(NL)のポイント
三井住友カード(NL)で貯まるポイントは三井住友カード共通の「Vポイント」。基本の還元率は常時「0.5%」。200円ごとにVポイントが1ポイントたまります。1ポイント=1円として、キャッシュバックやネットショッピングのほか、商品交換、ギフトカードへの交換など幅広い用途で使えます。
ポイントはキャッシュバック・電子マネー利用が最も便利・お得!
Vポイントの利用先として、これまでは「iDキャッシュバック」、つまりiDの利用分から1ポイント=1円として請求から差し引いてくれるサービスが人気でした。
こちらのサービス、現在では「iD」だけではなく「クレジットカード利用分」についても、1ポイント=1円としてキャッシュバックが受けられます。
Vポイントアプリ活用でポイントをそのまま支払いに利用可能
わざわざキャッシュバックに交換しなくても、ポイントを簡単に利用できるのが、スマホアプリ「Vポイントアプリ」の活用です。
このアプリでは、三井住友カードで貯めたVポイントを1ポイント=1円として、
・Android……スマホ、ネットショッピングでのVisaのタッチ決済
・iOS……スマホでのiD決済
として支払いに使えます。貯まったタイミングで気軽にポイントを使えるので、非常に便利。非接触決済対応のスマホとアプリさえあれば、お買い物感覚でポイントが使えるのがうれしいですね。
三井住友カード(NL)の電子マネー
三井住友カード(NL)は、下記5種類の電子マネーに対応しています。また、電子マネーではありませんが、国際ブランド「Visa」「マスターカード」の非接触式決済(タッチ型の決済)にも対応。
- iD(Vポイントアプリまたは専用カード)
- ApplePay(iD)
- GooglePay(Visaのタッチ決済・マスターカードコンタクトレス)
- Pitapa
- WAON
5種類の電子マネーに対応
三井住友カードユーザーにはおなじみ電子マネー「iD」をはじめ、スマホ決済の電子マネーにも対応。一部電子マネーは「追加カード」での対応です。
スタンダードな「三井住友カード」ならiD一体型カードがありますが、三井住友カード(NL)の場合、iDは一体型クレジットカードの発行がありません。iD専用カードの別途発行、もしくはスマホに登録して「グーグルペイ」や「アップルペイ」で利用する必要があります。
昨今ではキャッシュレス化が進み、コンビニやショッピングモールなどのチェーン店はもちろん、地方のスーパーなどでも対応している店舗が増えています。これだけの電子マネーに対応しているのは魅力的ですね。
Visaのタッチ決済・MasterCardコンタクトレスは設定・申込不要で便利
ApplePay・GooglePayやiD(専用カード)、WAONなどの「電子マネー」はそれぞれ別途カード発行の申し込みや設定が必要ですが、唯一「Visaのタッチ決済」「MasterCardコンタクトレス」といったクレジットカードの非接触式決済機能は一切設定不要。すぐにコンビニやスーパーで使えます。
スマホ一つで決済ができるGooglePay・ApplePayは便利ですが、設定が面倒な方にとっては「すぐ使える」電子マネー型クレジットカード機能がおすすめです。
三井住友カード(NL)の付帯保険
三井住友カード(NL)の付帯保険は海外旅行傷害保険のみ。旅行代金や交通費を三井住友カード(NL)で支払った際に適用される、いわゆる利用付帯です。
ショッピング保険などは付帯しません。
無料カードながら海外旅行傷害保険が最高2,000万円付帯
利用付帯ではありますが、年会費無料ながら海外旅行傷害保険が最高2,000万円付帯するのは評価できます。それぞれの補償項目を表にまとめました。
補償項目 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 50万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 50万円(1疾病の限度額) |
賠償責任 | 2,000万円(1事故の限度額) |
携行品損害(自己負担:1事故3,000円) | 15万円(1旅行中かつ1年間の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1年間の限度額) |
最も利用頻度の高い項目である「傷害・疾病治療費」は最高50万円となっており、医療費が高額な地域では十分とはいえないものの、ついていると安心です。90日以内の旅行であれば、日数はカバーできるのもうれしいですね。
実際に海外旅行に行く際は「おまけ」程度に考え、ここに有料保険をプラスするのがおすすめです。
三井住友カード(NL)のETCカード・家族カード
三井住友カード(NL)のETCカード、家族カードなどの「追加カード」は基本的にはどちらも無料。気軽に発行可能です。
ETCカードも実質無料で使える!
ETCカードの場合、利用がない場合は年会費550円(税込)が必要ですが、年に1回でもETCの利用があれば「無料」ですので、ETCカードを利用する目的で発行しているのであれば、問題なく無料で使えます。
家族カードも本会員同様に無料・お得!
本会員が無料の三井住友カード(NL)は、当然ながら家族カードも無料。コストがかからないため、気軽に家族カードを発行しておけます。もちろん、年に1回以上利用するなどの利用条件はいっさいありません。
三井住友カード(NL)の締め日・支払日
三井住友カード(NL)の締め日・支払日は2通りあります。最初に「10日支払い」もしくは「26日支払い」を選択します。
三井住友カード(NL)の締め日・支払日は2種類から選べる
三井住友カード(NL)の締め日・支払日の組み合わせは、以下の通りです。
- 月末締め・翌月26日支払い
- 15日締め・翌月10日支払い
支払日が土・日・祝日の場合は、翌営業日に引き落としが行われます。自分で「締め日・支払日」の組み合わせを選べるのは便利ですね。
後から締め日・支払日の変更を行うことも可能
ちなみに、三井住友カード(NL)を発行した後にも、締め日・支払日の変更は可能です。転職やキャッシュフローの変化といった事情で支払日を変更したい際には、三井住友カード会員サイト「Vpass」にログインし、変更手続きを行いましょう。
三井住友カード(NL)の紹介まとめ
三井住友カード(NL)は、三井住友カードから発行されている、新たなスタンダードカード。
- どこに出しても恥ずかしくない、銀行系の信頼できるカード
- 年会費無料!コストを掛けずにハイスペック・カードが持てる
- 特定店舗で最高7.0%のお得なカード
- 最短10秒でカード情報発行!オンラインショッピングなどですぐ使える
以上のような特徴を持つ、魅力ある1枚です。
メインカードとしてはもちろん、年会費無料で発行できますので、特定店舗で利用する際の「サブカード」としても優秀。とにかくコストをかけず、信頼性の高いカードが欲しい方にこそ検討してほしいクレジットカードです。
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