三井住友カード プラチナ|評判と特徴、審査基準を徹底解説
三井住友カード プラチナを選ぶべき3つの理由
三井住友カード プラチナは、三井住友カードが発行しているクレジットカードの中でも最上位ランクになるハイステータスカードです。
「プラチナカード」という名称にふさわしい高級感のある券面と実用性の高い充実した優待特典が用意されているのが特徴です。
インビテーション不要で作れるハイステータスカード
三井住友カード プラチナは、2010年まではカード会社からのインビテーション(招待状)がなければ入会できないクレジットカードで、三井住友カードで一定のクレヒスを積んだ方しか所有できませんでした。
現在はインビテーション不要で所有できるようになっており、三井住友カードが定めている審査基準を満たしている方であれば入会できるようになっています。
日本国内で知名度が高く、会員数も多い三井住友カードの最高峰となるハイステータスカードを所有したいと考えている方におすすめです。
VISAとMasterCardの両方を持てる!
三井住友カード プラチナの国際ブランドは、VISAとMasterCardの2種類がラインナップされていますが、どちらの国際ブランドを選んだら良いかわからない、甲乙つけがたいので両方持ちたい!と希望する方も多いことから、三井住友カード プラチナは両方の国際ブランドを所有する「デュアル発行」も可能となっています。
デュアル発行をした場合、1枚目の年会費は55,000円(税込)、2枚目の年会費は5,500円(税込)で所有できるので、2種類の国際ブランドのプラチナカードを年会費60,500円(税込)で所有できるのでかなりコスパが良いといえます。
なお、毎月のカードご利用額が記載される紙の明細書から、WEB明細書に変更していただくと年会費が1,100円(税込)割引されるので、実質的な年会費が59,400円(税込)で所有することも可能です。
日本国内ではVISAとMasterCardを両方使用できるお店も多いですが、海外ではどちらかの国際ブランドしか利用できないお店が多いため、VISAとMasterCardを両方所有しているとかなり重宝します。
さらに、VISAとMasterCardが用意しているプラチナカード特典も利用できるので、たくさんの優待特典を使えるようになります。
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の優待特典
三井住友カードはUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)オフィシャルカードで、三井住友カード プラチナ会員様限定の特典として用意されているのが、「ユニバーサル・エクスプレス™・パス」と「三井住友カードラウンジサービス」です。
ユニバーサル・エクスプレス™・パスとは、USJで人気が高いアトラクションの待ち時間を短縮できるチケットで、チケットの種類や入場日によって価格は異なりますが、例えば一般の方も購入できる3つのアトラクションで利用可能な「ユニバーサル・エクスプレス・パス3~スタンダード~」だと6,100円~7,300円なので、1つのアトラクションにつき約2,000~2,400円の価値があると考えることができます。
三井住友カード プラチナ会員様の特典として用意されているのは1つのアトラクションに利用できるものですが、入場時に使用したスタジオ・パスと三井住友カード プラチナをパーク内のゲストサービスに提示すると、ユニバーサル・エクスプレス・パスを同伴者最大4名様分までお一人さまにつき1枚まで受け取れます。
また、三井住友カードラウンジサービスは事前予約が必要になりますが、ソフトドリンク無料サービスとアトラクション「ジョーズ」の優先搭乗特典が用意されています。ラウンジサービスの招待券はお申し込み後1週間程度でお届けされますので、ご利用日が決まったらお早めにご予約ください。
三井住友カード プラチナの特徴
三井住友カード最上位ランクの優待特典
三井住友カード プラチナは、三井住友カードの最上位ランクカードにふさわしい優待特典がたくさん用意されています。
24時間365日いつでも対応しているコンシェルジュサービスや、所定のレストランでコース料理をご利用いただくと1名分が無料になるグルメ特典など、優待特典を利用する頻度が多いほど年会費以上のメリットを得られます。
他社のクレジットカードも趣向を凝らした優待特典を用意していますが、三井住友カード プラチナには実用性が高くてプライベートでも仕事でも利用できる特典が用意されているのが特徴です。
海外利用に便利な追加カード
三井住友カード プラチナはVISAとMasterCardをデュアル発行して2種類の国際ブランドを所有できるだけでなく、中国でのご利用に便利な「三井住友銀聯プラチナカード」を無料で追加発行することも可能です。
海外ではVISAやMasterCardのどちらかがあれば、たいていのお店でクレジットカード決済できると言われていますが、中国に関してはどちらも利用できなくて銀聯カードしか対応していない場合も多いです。
三井住友銀聯プラチナカードのお支払い方法は1回払いのみとなりますが、中国へ出かける機会がある方はあらかじめ所有しておくと重宝します。
デザインも2種類ラインナップされている
三井住友カード プラチナのデザインは、ブラックを基調にした「ブラック×プラチナ」と「ブラック×ゴールド」の2種類があり、国際ブランドもVISAとMasterCardを選択できるので全部で4種類のカードから選択可能です。
カードの表面にデザインされているのは黄金比で設計された世界有数の美しい建造物として知られるパルテノン神殿で、高級感を引き立たせるデザインに仕上がっています。
カードの裏面にはカード所有者の顔写真を入れることも可能で、お店でカードを提示する際に間違いなくご本人が使用している証明にもなることから、セキュリティ対策にも優れているカードに仕上がっています。
三井住友カード プラチナとJCBプラチナとの比較
三井住友カード プラチナと同クラスのハイステータスカードとして比較されることが多い「JCBプラチナ」との違いを比較してみました。
項目 | 三井住友カード プラチナ | JCBプラチナ |
---|---|---|
インビテーション | 不要 | 不要 |
年会費 | 55,000円(税込) | 27,500円(税込) |
家族カード | 無料 | 1名無料 2人目以降3,300円(税込)/人 |
お申込対象 | 原則として30歳以上の安定継続収入のある方 | 25歳以上の安定継続収入のある方 |
コンシェルジュサービス | あり | あり |
ポイント還元率 | ・1,000円につき1ポイント(0.5%) ・ボーナスポイント(ご利用額に応じて最大60%アップ) ・カード利用プレゼント(6ヶ月間でご利用額50万円以上でギフトカード0.5%還元) |
・1,000円につき1ポイント(0.5%) ・JCB STAR MEMBERS(ご利用額に応じて10%~70%アップ) |
プライオリティ・パス | あり※メンバーズセレクションで選択した場合 | あり |
コースメニュー1名様無料のグルメ特典 | ・プラチナグルメクーポン(約100店舗) ・ダイニング by 招待日和 (約200店舗)※MasterCardのみ |
グルメ・ベネフィット(約120店舗) |
そのほかの優待特典 | ・プラチナオファー ・USJ優待 ・宝塚歌劇優先販売 ・ゴルフトーナメント入場券 ・ゴルフ場手配 ・プラチナワインコンシェルジュ ・プラチナホテルズ ・メンバーズセレクション ・他にも国際ブランドのプラチナ特典など多数 |
・JCBプレミアムステイプラン ・JCBゴールドグルメ優待サービス ・ゴルフサービス |
付帯保険 | ・国内・海外旅行傷害保険最高1億円 ・海外旅行賠償責任最高1億円 ・お買物安心保険最高500万円 ・国内・海外航空機遅延保険2~4万円 |
・国内・海外旅行傷害保険最高1億円 ・ショッピングガード保険最高500万円 ・国内・海外航空機遅延保険2~4万円 |
三井住友カード プラチナとJCBプラチナはどちらもインビテーション不要で申込できるハイステータスカードです。
同様の優待特典も多いですが、優待特典の種類は圧倒的に三井住友カード プラチナが多くなっています。年会費と優待特典のバランスを考慮してライフスタイルに合ったカードを選ぶことをおすすめします。
三井住友カード プラチナの審査
三井住友カード プラチナのお申込み条件として公開されているのは、「原則として満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」です。
年齢が30歳に満たない方については、20代専用のゴールドカード「三井住友カード プライムゴールド」を所有して順調にクレヒスを積んでいる方向けにインビテーションが送られる可能性もあると言われています。
ただし、実際にプライムゴールドカードを所有している方が申込してみたところ審査に通らなかったとの報告も多いため、カード会社からのインビテーションを待つか、30歳以上になってから申込するのを待った方が良いかもしれません。
「安定継続収入」とは具体的にどのくらいの金額が必要なのか気になるところだと思いますが、実際に三井住友カード プラチナを所有している人の口コミから最低でも年収500万円以上は必要なのではないかと推測できますが、350~400万円台でも所有している方はいらっしゃるようです。
職種については、一般企業の正社員や公務員、会社経営者などが多いようです。
三井住友カード プラチナの付帯保険
三井住友カード プラチナには、最高1億円の海外・国内旅行傷害保険と航空便遅延保険、年間最高500万円の動産総合保険(お買物安心保険)が付帯保険として用意されています。
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円(家族特約最高1,000万円) |
---|---|
障害・疾病治療費用 | 限度額500万円 |
賠償責任 | 最高1億円 |
携行品損害 | 100万円(免責3,000円) |
救援者費用 | 1,000万円 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円(家族特約最高1,000万円) |
---|---|
入院保険日額 | 5,000円 |
通院保険日額 | 3,000円 |
手術保険金 | 最高20万円 |
乗継遅延費用 | 2万円 |
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出向遅延・欠航・搭乗不能費用 | |
手荷物遅延費用 | |
手荷物紛失費用 | 4万円 |
三井住友カード プラチナで使える電子マネー
三井住友カード プラチナで使用できる電子マネーは以下の通りです。
- iD
- 楽天Edy
- WAON
- nanaco
- ICOCA
- モバイルSuica
- PiTaPaカード
Apple PayやGoogle Payでも利用できるのでスマホ決済にも活用できます。
ただし、この中でワールドプレゼントポイント付与対象になるのは以下の2通りだけです。
- iD
- Google Pay経由でのSuicaチャージ
電子マネーへのクレジットカードチャージはほとんどポイント還元対象外になってしまうので、iDの活用をおすすめします。
三井住友カード プラチナのメリット
三井住友カード プラチナには、高品質で実用性の高い優待特典が数多く用意されています。選択する国際ブランドがVISAとMasterCardによっても特典内容が異なるので、それぞれの違いを確認しておきましょう。
プラチナオファー | 三井住友カード プラチナ会員様だけに特別なイベントなどをご案内 |
---|---|
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)エクスプレス・パス | 1つのアトラクションの待ち時間が短縮されるチケットをお一人さま1日1枚進呈(同伴者4名までOK) |
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)ラウンジサービス | 三井住友カードラウンジの利用(要予約) |
宝塚歌劇優先販売 | 三井住友カード貸切公演でSS席を優先的に販売 |
三井住友VISA太平洋マスターズ | 男子プロゴルフトーナメントのペア感染入場券をプレゼント |
Visaプラチナゴルフ ※VISA |
国内外の名門コースを優待価格でプレー |
会員制ゴルフ ※MasterCard |
ビジターが予約できない国内名門ゴルフ場を予約手配 |
国内ゴルフ ※MasterCard |
GDOが提供するコースのリアルタイム予約と優待価格適用 |
ヘリクルーズ ※MasterCard |
首都圏のスポットをご利用可能 |
歌舞伎・能 ※MasterCard |
歌舞伎や能のチケットを手配 |
海外有名ゴルフコース手配 ※MasterCard |
海外の名門コースを手配 |
カーシェアリング特別優待 ※MasterCard |
タイムズのカーシェアリングサービス優待 |
「楽天スポニチゴルファーズ倶楽部」特別優待 ※MasterCard |
会員制ゴルフ倶楽部の年会費を優待 |
「Tokyo Supercars」特別優待 ※MasterCard |
TSCが開催するイベントを特別割引で参加可能 |
プラチナホテルズ | 国内の宿泊施設優待料金やアップグレード、スイートルーム50%オフ |
---|---|
一流ホテル・旅館宿泊予約プラン by Relux | 宿泊予約サービス「Relux」の優待割引 |
JTBロイヤルロード銀座 | ワールドプレゼントポイントが通常の6倍付与 |
宿泊予約サービス「Hotels.com」 | 宿泊予約サービス「Hotels.com」の優待割引 |
空港ラウンジサービス | 国内主要空港ラウンジがカード会員様と同伴者様1名まで無料利用可 |
ハーツGoldプラス・リワーズ・ファイブスター会員 | 海外レンタカーサービス優待 |
Visaプラチナトラベル ※VISA |
会員優待価格を適用 |
Visaプラチナ空港宅配 ※VISA |
国際線をご利用時優待価格で荷物を宅配 |
VisaプラチナKaligo ※VISA |
Kaligo.comで付与されるマイルやポイントが30%アップ |
Visaゴールド国際線クローク(一時預かり) ※VISA |
国際線をご利用時手荷物預かりを20%オフ |
Visaゴールド海外Wi-Fiレンタル ※VISA |
海外モバイルWi-Fiルーターを優待価格でレンタル |
プレミアムカーレンタル ※VISA |
プレミアム輸入車のレンタルサービスが15%オフ |
国際線手荷物無料宅配 ※MasterCard |
国際線手荷物を2個まで無料宅配 |
空港クローク優待サービス ※MasterCard |
通常料金より10%オフ優待 |
海外用携帯電話・WiFiレンタルサービス ※MasterCard |
海外で利用できる携帯電話とWi-Fiルーターを優待価格で利用 |
国内高級ホテル・旅館 ※MasterCard |
全国の約900の宿泊施設を厳選 |
ザ・カハラ・ホテル&リゾート限定宿泊プラン ※MasterCard |
3連泊以上の方向けに朝食などの特典が含まれるプランを用意 |
「Trip.com」特別優待 ※MasterCard |
「Trip.com」でお得に予約 |
プラチナグルメクーポン | 東京・大阪などのレストラン約100店舗で2名以上のコース料理を利用すると1名分が無料 |
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プラチナワインコンシェルジュ | 田崎真也氏がセレクトしたワインを特別販売 |
TableCheck Pay | TableCheck掲載店舗でスマホ決済可能に |
ダイニング by 招待日和 ※MasterCard |
国内主要エリアのレストラン約200店舗で2名以上のコース料理を利用すると1名分が無料 |
メンバーズセレクション | 海外空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス(プレステージ会員)」などお好きなものを1つプレゼント |
---|---|
コンシェルジュサービス | 旅行やレストランなどの予約手配を24時間365日体制でいつでも対応 |
D’sラウンジトーキョー | 大丸東京店のD’sラウンジトーキョーのご利用 |
プライベートラウンジ | 名古屋市栄地区にある「SMBCパーク栄」のご利用 |
ふるさと納税特別優待 ※MasterCard |
特別な返礼品を用意したふるさと納税のポータルサイト |
三井住友カード プラチナのデメリット
三井住友カード プラチナはたくさんの優待特典がある一方で、他のクレジットカードと比べるとデメリットになる部分もあります。
通常のポイント還元率が普通
三井住友カード プラチナのご利用額に応じて還元される「ワールドプレゼントポイント」は、1,000円につき1ポイント(5円相当)なので、ポイント還元率は0.5%です。
他社にはポイント還元率が0.5%以上のクレジットカードもたくさん存在しているため、通常利用だけではポイント還元率は特筆すべきほどのメリットはないといえます。
ただし、ご利用額が多くなるほど「ボーナスポイント」と「カードご利用プレゼント」を受け取れてポイント還元率がアップするため、実質的なポイント還元率は1.0%以上になる場合もあります。
ANAマイルを貯めるなら「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」が良い
三井住友カード プラチナで獲得したポイントはさまざまな商品に交換できますが、ANAマイルに交換したいと考えている方には「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」の方がおすすめです。
三井住友カード プラチナで獲得したポイントをANAマイルに交換する場合は、1ポイントあたり3マイルで交換できますが、ANA VISAプラチナ プレミアムカードで獲得したポイントは1ポイントあたり15マイルになるので5倍も違います。
ANAマイルを積極的に貯めたいと考えている方はANA VISAプラチナ プレミアムカードを検討し、ANAマイルに交換する予定はない方は三井住友カード プラチナを検討してみると良いでしょう。
三井住友カード プラチナの評判
実際に三井住友カード プラチナを使用している方から寄せられている口コミや評判から使いやすさやメリット・デメリットを確認してみましょう。
コスパに関する評判
三井住友カード プラチナの年会費は55,000円(税込)で、誰もが気軽に所有できるようなクレジットカードではないため、年会費分をポイント還元でペイするにはどのくらい使えば良いのかボーナスポイントやカードご利用プレゼントを含めて計算してみると、実質的には年間380万円程度のご利用額があれば年会費分をペイできる計算になります。
頻繁にクレジットカードでお買い物をする機会が多い方や、旅行や出張などに出かける機会が多い方にとっては、有効活用できる優待特典も多いため非常にコスパの良いクレジットカードとして好評のようです。
ただし、優待特典を利用する機会があまりない方にとってはコスパ重視というよりも、ステータス性が高いカードを持っているという満足感で終わってしまう可能性が高いため、あまり元をとる感覚で持つべきではないとの意見もあります。
コンシェルジュサービスに関する評判
他社にもコンシェルジュサービスが用意されているクレジットカードも多いですが、三井住友カード プラチナのコンシェルジュサービスについては賛否両論があるようです。
良い意見としては、コンシェルジュサービスでプロポーズをするためにホテルを予約したいと伝えたところ、サプライズな演出も用意してくれてとても感動したとの意見もあり、心遣いがとても素晴らしいコンシェルジュサービスが期待できそうです。
ただし、24時間年中無休で対応しているとはいえ、コンシェルジュサービスにつながるまで時間がかかる点に不満を感じている人もいるようです。
優待特典に関する評判
グルメ特典として用意されているレストランのコース料理を2名以上で利用すると1名分が無料になるサービスは、他社のクレジットカードでも用意されている定番の優待特典となっていますが、実はクレジットカード会社によって利便性が異なります。
サービス内容はほぼ同じですが、利用できる店舗がクレジットカード会社によって異なるため、お住まいの地域では利用できる店舗がほとんどない場合が多いのです。
三井住友カード プラチナで用意されている特典については、地方でも利用できる店舗があるので嬉しいとの意見が多く見られました。
また、VISAとMasterCardをデュアル発行して2枚持ちにしている場合は、MasterCardのダイニングby招待日和でもグルメ特典を活用できる点も良いとの意見もありました。
ステータス性に関する評判
三井住友カードの最高ランクにふさわしい充実した優待特典に満足しているとの意見や、高級感のある券面が好評でステータス性の高さについて満足している方がたくさんいます。
その一方で、自分よりも年収が低い部下が所有しているのを見て残念に思ったとの意見も見受けられました。
三井住友カード プラチナは、こんな人におすすめ
三井住友カード プラチナの特徴やメリット・デメリットなどを踏まえておすすめしたい人は以下のとおりです。
ステータス性とコスパを重視したい人
三井住友カード プラチナは、日本国内でもトップクラスの発行枚数を誇る三井住友カードの最上位ランクのハイステータスカードです。
落ち着いたブラックを基調とした券面は高級感があり、お支払時にスッと差し出すとステータス性の高さをアピールできるのも大きなメリットといえます。
用意されている優待特典も高品質で充実していおり、利用する頻度が多いほどコスパの良いハイステータスカードとして活用できます。
複数の国際ブランドのカードを持ちたい人
三井住友カード プラチナにはVISAとMasterCardから選択できますが、どちらも欲しいという方は両方持てるように通常の年会費に5,500円プラスするだけでデュアル発行にも対応しています。
他にも中国でのお支払いに便利な銀聯カードも無料発行されますので、海外でクレジットカードを利用する機会が多い方にとても便利です。
家族カードで上手にクレジットカードを活用したい人
三井住友カード プラチナの家族カードは年会費無料で発行可能で、本会員様と同じカード機能やサービス内容が提供されます。
ETCカードもお申込み可能で、三井住友カード プラチナの会員様は年会費無料でご利用いただけます。
家族カードとETCカードのご利用分もポイント還元対象になりますので、効率よくポイントが貯まりやすくなります。
三井住友カード プラチナのポイントと還元率
三井住友カード プラチナの通常利用時は1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当)付与されるので、ポイント還元率は0.5%です。
「マイ・ペイすリボ」に登録したリボ払いはポイント2倍になりますので、1,000円につき2ポイント付与されてポイント還元率は1.0%になりますが、計画的に利用しましょう。
基本的にクレジットカード決済したお支払いはポイント還元対象になりますが、以下のお支払いはポイント還元対象外になります。
- 年会費
- キャッシングご利用分
- 手数料(リボ払い手数料や分割払い手数料)
- 保険料(国民年金保険料やエスシー・カードビジネスが保険代理店の保険料)
- 電子マネーチャージ(モバイルSuica※・ICOCA・楽天Edy・WAON・Apple Payに登録したSuica・nanaco)
- モバイルSuicaやモバイルSuica(ApplePay)のご利用
- プリペイドカード購入・チャージ
※Google Pay経由のSuicaチャージはポイント還元対象
通常獲得できるポイントの他に、ご利用額に応じてボーナスポイントやカード利用プレゼント(ギフトカードのプレゼント)があります。
ボーナスポイント
前年度(2月から翌年の1月分まで)のご利用額に応じて3つのステージが設定され、本年度のご利用額に応じてボーナスポイントが付与されます。
ステージ 前年度のご利用額 |
本年度ご利用額50万円到達時 | 以降10万円ごと |
---|---|---|
ステージV3 300万円以上 |
300ポイント | 60ポイント |
ステージV2 100万円以上300万円未満 |
150ポイント | 30ポイント |
ステージV1 50万円以上100万円未満 |
100ポイント | 20ポイント |
前年度のご利用額が300万円以上を達成してステージV3になった場合は、獲得できるポイントが最大60%アップして、通常のポイント還元率0.5%から0.8%になります。
例:本年度のご利用額累計が360万円の場合
通常獲得ポイント 3,600ポイント
50万円到達時獲得ポイント 300ポイント
以降10万円ごとの獲得ポイント 1,860ポイント(60ポイント×31回)
合計獲得ポイント 5,760ポイント(通常獲得ポイントの60%アップ・ポイント還元率0.8%に!)
前年度のご利用額が100万円以上300万円未満を達成してステージV2になった場合は、獲得できるポイントが最大30%アップして、ポイント還元率は0.65%になります。
例:本年度のご利用額累計が360万円の場合
通常獲得ポイント 3,600ポイント
50万円到達時獲得ポイント 150ポイント
以降10万円ごとの獲得ポイント 930ポイント(30ポイント×31回)
合計獲得ポイント 4,680ポイント(通常獲得ポイントの30%アップ・ポイント還元率0.65%に!)
前年度のご利用額が50万円以上100万円未満を達成してステージV1になった場合は、獲得できるポイントが最大20%アップして、ポイント還元率は0.6%になります。
例:本年度のご利用額累計が360万円の場合
通常獲得ポイント 3,600ポイント
50万円到達時獲得ポイント 100ポイント
以降10万円ごとの獲得ポイント 620ポイント(20ポイント×31回)
合計獲得ポイント 4,320ポイント(通常獲得ポイントの20%アップ・ポイント還元率0.6%に!)
カードご利用プレゼント
6ヶ月間のカードお支払額合計が50万円以上の場合、6ヶ月間のカードお支払額の0.5%相当を三井住友カードVJAギフトカードとして6ヶ月ごとに年2回プレゼントされます。
プレゼントされる金額は2,000円以上最高3万円までで、算出された金額の1,000未満は切り捨てになります。
例えば、4月10日から9月10日までのお支払額合計が60万円の場合は3,000円、10月10日から翌年3月10日までのお支払額合計が70万円の場合は3,000円のギフトカードがそれぞれプレゼントされます。
有効期限は獲得月から4年間(プラチナカードのみ。ゴールドは3年、そのほかは2年)
三井住友カード プラチナの締め日と支払日・支払い方法
三井住友カード プラチナの締め日とお支払い日は2通りあります。
- 締め日15日・お支払い日翌月10日(土日祝日は翌営業日)
- 締め日末日・お支払い日翌月26日(土日祝日は翌営業日)
お支払い日はカード会員様専用サイト「Vpass」から変更することも可能ですが、ご指定の金融機関によってはお支払い日を26日に設定できない場合もあります。
お支払い方法は1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払いに対応しています。
三井住友カード プラチナのまとめ
三井住友カード プラチナは三井住友カードの最高峰にふさわしい優待特典がたくさん用意されており、国際ブランドもVISAとMasterCardから選択できるハイステータスカードです。
インビテーション不要で申込できるプラチナカードで活用できる特典も多いことから、ステータス性の高いクレジットカードを所有したいと考えている方にご満足いただける一枚となるのでぜひご検討ください。
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